千島列島ワイルドライフクルーズ11日間６日目（クルーズ４日目）ヤンキチャ島⇒スレドネワ岩礁⇒ヤンキチャ島

2019/07/02 - 2019/07/02

2019年6月27日から7月7日の11日間、ロシアの中千島へ海鳥観察のクルーズツアーに参加しました。

本旅行記はツアー６日目（乗船４日目）
朝、ヤンキチャ島の暮田湾でゴムボートにてエトロフ・シラヒゲウミスズメの出勤を観察し
その後スレドネワ岩礁へ行きゴムボートにてキタオットセイとトドの観察
ヤンキチャ島に戻り暮田湾に入り温泉に入湯後に、エトロフウミスズメの帰巣を観察

エリア その他の観光地(ロシア)

• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

午前7時に甲板に出てみると、なんとたくさんのシラヒゲやコシジロが落ちているとのこと。
シラヒゲウミスズメ

どうも船の光に寄せられてか不時着していたそうです。
ちょっと捕まえて、後でよさそうな場所でリリースすることに。

水かき

周囲の霧は濃い

こういう隅っこにいます。

また

またまた

コシジロウミツバメ

さっきのシラヒゲウミスズメは元気でしたが、
コシジロウミツバメはびしょ濡れで元気がありません。
温めて乾かしてあげれば元気になるので、その後リリースすることに。

午前7時35分　朝食

レスキューしたシラヒゲ

シラヒゲ

箱に入れて元気が出たら後でリリースします。

午前8時20分　ボートでクルーズへ

アフィナ号

フルマカモメ

ヤンキチャ島から外に出ていく集団が見えます。

では暮田湾へ

湾の入り口にたむろしているセグロ

霧雨のなか進みます

ザトウクジラの死骸

オオセグロが群がっています。
ここには午後に上陸します。

エトロフとシラヒゲさんたちご出勤

エトロフとシラヒゲ

エトロフとシラヒゲ

シラヒゲ

逃げたか

陸から飛び出すエトロフとシラヒゲ

エトロフとシラヒゲ

エトロフとシラヒゲが混じっています

普通にシラヒゲたくさんいます。

逃げろ！

エトロフとシラヒゲ

エンジンを止めているとエトロフウミスズメも普通によってきます。

で、かなり近くになると一斉に飛ぶ。

エトロフとシラヒゲ

で、少し離れた場所に着水

エトロフとシラヒゲ

エトロフウミスズメ

エトロフウミスズメ

エトロフ多し

普通に近くまで来ておいて、いきなり逃げる。

エトロフウミスズメ

エトロフウミスズメ

陸の岩にもたくさんのエトロフとシラヒゲ

エトロフとシラヒゲ

エトロフウミスズメ

エトロフウミスズメ

オオセグロ

エトロフとシラヒゲ

エトロフとシラヒゲ

エトロフとシラヒゲ

飛んでいくー

エトロフとシラヒゲ

次々と斜面から飛び出していきます。
https://youtu.be/e-1EnAq9nAc

岩場に近づきます

エトロフ

エトロフ

エトロフ
出勤前の様子
https://youtu.be/Rn4BebhXx88

海藻がびっしり

風景

エトロフとシラヒゲ

エトロフ

エトロフ
シラヒゲ

エトロフ

正面向いていてかわいい

もぞもぞ動いてキューキュー鳴いています

エトロフ

エトロフ

シラヒゲ
昨年のツアーではシラヒゲはほとんど見られなかったそうですが、
今回はたくさんいます。

エトロフとシラヒゲ

エトロフとシラヒゲ

風景

空にはエトロフとシラヒゲの大群

エトロフとシラヒゲ

エトロフとシラヒゲ

エトロフとシラヒゲ

エトロフ

目つきが悪いね君

飛んでっちゃった！

エトロフ

エトロフ

いっぱい浮いてる！
https://youtu.be/CUc8gRPMV9k

エトロフ多し

エトロフ

上陸するエトロフ達

みんなエトロフはどうでもよくてシラヒゲが好きなようです。
私は正直でっちでもいいかな。

おでかけ

この頂上には

やはりエトロフ

シラヒゲたくさんいました。

シラヒゲ

シラヒゲウミスズメ

シラヒゲウミスズメ

きたか…!!

　 ( ﾟдﾟ)　ｶﾞﾀｯ
　 /　　 ヾ
＿_L| /￣￣￣/＿
　 ＼/　　　/

きつね

青狐

子供がいるのではないかというおっぱい

日本統治時代にはウシシル島の養狐事業が行われました。

毛皮を内地に輸出

餌付けして人間になれさせた狐を野に離すと、夏季は海鳥を食べて成長して、冬季に餌が不足すると、人間が餌をいれた罠を仕掛けて楽々捕獲していたのだとか。

こいつらはその生き残り。
生き残ってはいるけど数はそんなに増えない不思議。

岩陰にいっちゃった。

シラヒゲ

シラヒゲ

エトロフ

シラヒゲ

シラヒゲ

昨年は9月にツアーをしたときはシラヒゲがほとんどいなくて、必死に探してちょろっと何とか発見した程度だったらしいのですが、

シラヒゲたくさんおるで。

お顔

シラヒゲ

シラヒゲ

エトロフとシラヒゲ

エトロフとシラヒゲ
エンジン停止で接近

エトロフ

エトロフ

エトロフとシラヒゲ

逃げても

近くに着水

エトロフとシラヒゲ

エトロフ

エトロフ

エトロフとシラヒゲ

見上げると、空を飛んでいますね。

エトロフとシラヒゲ

エトロフとシラヒゲ

エトロフとシラヒゲ

さっきからエトロフとシラヒゲしかいない

エトロフ

シラヒゲとエトロフ

風景

風景

オオセグロに食われてる

エトロフが食われています。

エトロフ

逃げるエトロフ

エトロフ

エトロフ

基本的にはエトロフウミスズメ

エトロフばかり

エトロフ

エトロフとシラヒゲ

エトロフとシラヒゲ

舞い上がる！

飛んでいく姿もなかなか。

凄い数

朝の観察は終了
暮田湾からでます。

複数方向からの波が重なることもあって難しいそうですが、波長を合わせて出ていきます

午前10時40分　乗船

朝、救出した鳥たちも元気になっていたので放すことに。

元気になって一安心。

コシジロさんから

ばいばーい

どんどん放していきます。

さらば。

次はヤンキチャ島よりもちょっと北方にあるスレイドネワ岩礁へ。

海には鳥たち。

12時5分に停戦してイカリを降ろします。

12時10分にゴムボートへ。

スレイドネワ岩礁へレッツゴー

風景

スレイドネワ岩礁ではキタオットセイとトドを見ることができます。

おっとさっそく一頭が出迎えてくれました。

ここは昆布多くてこれ以上近づくのは難しい。

陸にはたくさんキタオットセイとトドが見えます。

キタオットセイとトド

キタオットセイだらけ

キタオットセイとトド

こちらに興味をもって寄ってくる子たち。

キタオットセイとトド

割とキタオットセイが多いのかな

キタオットセイとトド

あまりガツガツ寄ってこないなぁ。

昆布がスクリューに絡まる絡まる

キタオットセイとトド

キタオットセイとトド

キタオットセイとトド

キタオットセイとトド

岩の上にも昆布

昆布

キタオットセイとトド

海にもいます。

スレイドネワ岩礁

キタオットセイとトド

こう見ると、違いが判る。

キタオットセイの息が白い。

ここにも文字を刻まれたトドが。

キタオットセイ

海にもいます

スレイドネワ岩礁

にょき
こちらを観察中
https://youtu.be/RZkq8re0hik

こちらがスピードを出すとジャンプして並走

ジャンプ

ジャンプ

凄いジャンプしてる！

ボートとのこの距離！近い！

スレイドネワ岩礁

スレイドネワ岩礁

赤い胎盤？みたいなのが見えるので出産間もない赤ちゃんのようです。

親子

血が見える。出産直後かな

たぶん親子

スレイドネワ岩礁

海側

陸側

小さな子供が多い

スレイドネワ岩礁

左の方のオオセグロカモメ

目の前に胎盤が！

食べるようです

キタオットセイとトド

スレイドネワ岩礁

キタオットセイとトド

キタオットセイとトド

キタオットセイとトド

オオセグロカモメ

右のほうに赤ちゃんぽいのがいるけど

ぐったりしている感じで動きません。
死んでいるようです。

スレイドネワ岩礁

海の方ではこちらに興味津々な若い個体たち。

キタオットセイとトド

スレイドネワ岩礁

キタオットセイとトド

名残惜しいですがアフィナ号に戻ります。

昆布が絡まって仕方がない

キタオットセイとトドともお別れです。

アフィナへ戻ります。

午後1時5分　帰還

午後1時20分　昼食です

昼食

午後はヤンキチャ島に戻ります。

オオセグロが船主に。

ウミスズメ

セグロ

ヤンキチャ島へ。

午後3時55分　ヤンキチャ島へ到着。

午後4時　ゴムボートへ

ヤンキチャ島へ

霧が濃いな

湾の入り口を通過

干潮なようで水位が低く、ゴムボートのスクリューが海底について動かなくなることも。

まずは温泉の場所へ道具を降ろしに行きます。

もくもく煙

スタッフが温泉を設置するための道具をまずは降ろします。

さっそく狐が現れました。

キツネ

温泉設置のスタッフを置いていきます。
キツネに何か取られても大変だし。

マッコウクジラの死骸へ

オオセグロがたむろしています。

浅くてボートはスクリューは動かせないので、人力で曳いてくれます。
凄い力持ち！

ちょっと腐敗臭がしてきます。

海藻は滑るので気を付けましょう

風景

風景

風景

マッコウクジラ

オオセグロ

つついて食べようとするものの、皮膚が分厚くて難しいようです。

持て余している感じがしますね

風景

風景

風景

風景

マッコウクジラ

マッコウクジラ

♂か

マッコウクジラ

口

下顎ってこんなに小さいのか！！

ボートが来ました

ボートに乗って温泉に行くか、歩いていくか。
歩いていくのは私ともう1名。あとはロシア人1名。

ということで、歩いていくことに。

風景

振り返ればマッコウクジラ

道なき道を行く

風景

他の方はボートに乗るくらいでしょうか

花

風景

風景

花が咲いています。

花

温泉の煙が見えてきた

風景

花

花

花

花

もう少しで温泉

温泉

凄い煙

到着

この手前右のほうに

温泉が湧いています。

煙の中に入っていくと

温泉の源泉へ

というより、ちょっとガスが凄いな。

こんな感じで湧いている場所が何か所もあります。

このペットボトルでは

ゆで卵を作っています。
あとで温泉につかりながら食べることに。

たくさん湧き出ていますね

そこかしこで湧き出ています。

湧き出る温泉は流れを作り

海岸の方へ

そして、向こうのブルーシートへ

ブルーシートにお湯を溜めます。

お湯が溜まれば横に流れるようにすればよいと。

ブルーシートの温泉。
源泉は暑すぎるのでロシア人スタッフが海水を投入して温度調整。

キツネが荷物にちょっかいを出しに来ました。

荷物をあさったり

持って行ったり

おしっこをかけたりすることもあるそうです。

シッシッ

あっちいけ

追い払うと

バケツへ

バケツを見ても仕方ないだろう。

海岸

花

キツネ

キツネ

青狐

アオギツネ

青というよりは黒いような気が。

キツネ

海岸でもガスが出ています。

温泉は準備中

温泉の準備ができたとのこと

午後5時30分
入湯しますが、熱すぎる！
ということで、海水を追加してもらいました。

入湯したツアー参加者は少数派。
バードウォッチングに勤しむ人が多かった。

水着で入湯ということで、アフィナで水着に着替えてきました。

出来立てのゆで卵も食べました。
なかなか貴重な温泉でした。

宴の跡

ブルーシート撤去後はこんな感じ。

まだキツネがうろうろ。
温泉に入っているときに近くに来たから、お湯をかけたら逃げて行ったのですが。

午後6時20分　そろそろ帰る時間。

風景

風景

風景

風景

風景

ボートに乗って戻りましょう。

一気にアフィナへ帰還。

今日は少しは釣れたようです。
これまでのところ釣果がほぼなしなんですよねぇ。

午後7時　夕食

さらに

イカフライと毎日のイクラ丼

午後8時5分
再びゴムボートへ。

う～ん
ちょっと天気が怪しい

帰巣するウミスズメ

波が難しい入口へ

無事湾内へ

空を見ると、前日よりも高度が高いような気が。

エトロフとシラヒゲ

エトロフとシラヒゲ

雨は降っているけど霧は昨日よりも薄いからか、高い場所を飛んでいます。

続々と帰巣中

エトロフとシラヒゲ

まだまだ増えます。

黒い細かい点々はエトロフとシラヒゲたち

キタキター！

まぁ雨が降っていようと高い場所だろうと、毎日帰ってくるんだろうから昨日と同じくらいの数は見えるのでしょう。

エトロフとシラヒゲ

エトロフとシラヒゲ

帰巣中

こういうウネウネつながっているのは見ていて面白い。

うねうね

エトロフとシラヒゲ

午後8時35分
暮田湾の奥にも結構エトロフとシラヒゲが入ったので、こちらも奥へ。

いるいる
かなり固まっています。

エトロフ
ゆっくり接近

エトロフ

ああ！

飛んじゃった。

エトロフ

エトロフ

少しはなれた場所に集合しています。

近づくとまた飛んでいきます。

エンジンを止めていると、向こうから寄ってくる感じすらあるのに、突然みんなで飛んで逃げてしまいます。

この子達の目を見てみると面白いなぁ。
案外色々な表情が見られます。

エトロフ

エトロフ

ちょっと元気がない子がたまにいます。

風景

エトロフ

エトロフ

エトロフ

エトロフ

雨が降っていて、撮影は厳しい。

他の人は撮影はあまりしていないっぽい。

風景

風景

エトロフとシラヒゲの大群

風景

風景

エトロフ

凄い数

キツネ発見

子供がいる！

キツネ

キツネ

キツネが奥には行ったり顔を出したり

山肌

子狐

午後9時過ぎ
雨に打たれ続けて、ちょっとお疲れの方も。

ということで、アフィナに帰ります。
濡れた服はドライルームで乾かしてもらいます。
疲れたので寝ましょう。
おやすみなさい。