はじめてのホーチミン　3日間　続き

2019/09/05 - 2019/09/08

初めてのホーチミン　3日間の続き2日目から３日目です。

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

二区からのタクシーで助手席に乗っていた夫は降りてから顔面蒼白。あのギリギリ走ってくるバイクの群れをぬっての運転はかなり強烈な体験だったようです。夜ご飯は簡単なものがいいと言うのでリファイナリーでサンドイッチとビールに。これが大正解。ビールは地元のクラフトビールでキュウリの味付け。そういえば最終日に飲んだドリンクベトナムのハーブティーにもキュウリがゴロゴロ入っていて美味しかったです。リファイナリーでは他に鶏肉の焼いたのとあさりのスパゲッティ、白ワイン、ジンジャースパイスジュースを頼みました。本当にどれも美味しかった！全部で851500ドン。（よく見たら私の白ワインが112000ドンでした）ベトナムでもちょっと上流の方々が集っている感じでした。

最終日は朝からタンディン市場へ。ドンコイ通りと違って落ち着いた雰囲気。あらゆるものが売っていました。残念ながら現地通貨が残り少なく、布は諦めてナッツを買いました。アーモンドの蜂蜜漬け200グラム。美味しかった。そこから歩いて福海寺へ。道教と仏教が混じったローカルなお寺。地元の人たちがお花や香油のようなものを捧げて熱心に祈っていました。さらに歩いて歴史博物館へ向かいます。暑さ対策にレモン塩飴、排気ガス対策のマスク姿、地元人に溶け込みました。大きな通りを渡るのも慣れてきました。どんなに車やバイクが来てもかなり平気で渡れます。歴史博物館は、予想以上に良かったです。学生時代に読んだ本で「越南地方の」とされていた銅鼓！当時の大先生たちは、植民地下の東南アジアをフィールドにして研究されていたのですね。いろんな文化が融合した像の美しいこと。娘は鉛筆でスケッチを始めました。博物館からは夫のリクエストで路線バスに乗車。怖い女性車掌さんが若い子を立たせて座らせてくれます。ベトナム語を真似て書いた行き先を見せてお金を払います。ガイドブックと違って一人7000ドンでした。飛び乗って飛び降りると聞いていましたが心配したほどではなく、大丈夫でした。お昼はパタシューでサンドイッチを。私はやっとバインミーが食べられて大満足でした。パタシューは少し高級感のあるパンとお菓子のお店でした。オレンジジュース、スイカジュース、レモンソーダとサンドイッチを合わせて402000ドン。お菓子も美味しそう。一つお土産に買いました。

朝一番にホテルで水上人形劇のチケットを頼んでおいたので、（手数料は3人で60000ドン、前から二番目のいい席でした！）チケットもらってさあどうするか。ベンタン市場方面へまだ行けていません。娘がグラブタクシーを頼んでみると言います。1000円をホテルで両替して出発。ホテルの前で待っていると若い素敵な運転手さんの車がやって来ました。でもタクシー本当に安いのです。きっとたくさん走らないと生活が大変だろうなあとおもいます。ついたのはドリンクベトナム。たくさんのコーヒー豆とハーブ、果実酒が並んだお店です。オーナーが英語で説明をしてくれました。ベトナムコーヒーの深い香りとコク、バターの風味だったのですね。初めて知りました。豆で買うとうちのコーヒーミルが油っぽくなりそうだったので粉で購入。これが本当に美味しいコーヒーでした。ドリンクベトナムから歩いて人形劇場へ。最後にこれをみて良かったです。言葉の壁がない極上の時間でした。

帰りの飛行機は夜中の0：15発。人形劇からの帰り道セブンイレブンでベトナム風肉まんバインバオとバナナの大きな葉っぱで包んあるバインゾーを二種、そしてビール、ヨーグルトやプリンを買ってホテルで晩御飯。かなり美味しかった。ホテルを夜8：40に出て空港へ。長い行列をひたすら待ちます。出国のチェックも厳しい。手荷物の中の鍵も出し、靴と上着も脱ぎます。娘は文房具の中のカッターで引っかかり没収。空港の中は物価が急にあがります。最後の現地通貨では水3本が買えず、カードでパンと炭酸水を頼みました。飛行機では高校の修学旅行生と一緒に。この子たち、夜中じゅう起きてたらどうしよう、と思いましたが、疲れてたんでしょうね、あっという間に熟睡していました。関空では女子トイレで「やばい、日本だ、ベトナムなんか一生いかない」と叫んでいましたが、きっとトレイ事情が辛かったんでしょうねえ。博物館でも紙流せませんでしたからねえ。私は、ホーチミン、本当に暑かったけれど、次回は今回行けなかったところへゆっくり行きたいなあと思った旅行でした。