おもロシア！　ハバロフスク～シベリア鉄道オケアン号～ウラジオストクの旅　①出発～ハバロフスク

2019/09/12 - 2019/09/14

今年も遅い夏休み。
短い期間でお気軽に行けるところを探していたところ、職場の海外旅行好きの方から、ウラジオストクなら2泊で充分で、しかもなかなか面白かったと聞き、俄然興味が！
早速あれこれ調べるうちに、どうせならハバロフスクにも行きたい、シベリア鉄道にも乗ってみたい、ということで、ハバロフスクin　ウラジオストクoutでその間をオケアン号で移動する3泊4日のプランとなりました。

観光ビザを取るところから今までにない経験でしたが、それも含めておもしろい経験ができました。


第1日　　出発
　　　　 シベリア航空にてハバロフスクへ
　　　　 トロリーバスでホテルへ
　　　　 夕食
　　　　　

エリア ハバロフスク(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: S7航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

普段はスターアライアンスの飛行機を利用することが多いのですが、今回は選択肢がなく、Ｓ７航空でハバロススクへ。
成田空港は第2ターミナルです。

あった！端っこのＲカウンターでは2時間半前ですがもうチェックインが始まっていました。

チェックイン完了。預ける荷物はなし。座席指定はできませんでしたが並び席にはなっていました。

お昼ご飯は出国する前に味噌カツ丼。意外とおいしかった。

空港でのお約束、「出発案内」を撮ります。定刻通りだね。

９４番ゲート。遠かった…。

この黄緑のシベリア航空に乗るのね。「シベリア」のイメージに反してなんだかそら豆みたいでかわいらしい。

ＣＡさんの制服は鮮やかなブルー。モニターもないので、安全ビデオの代わりに実演してくれます。
たぶん１８０人くらい乗れる飛行機はほぼ満席でした。日本人と思しき人は少ない。

これがぱさぱさとの噂のサンドウィッチ。でも、そこまでぱさぱさだとは感じませんでした。ただ、配られた時点でいきなり蓋の部分が開いてしまっていたのはご愛嬌か･･･?

うとうとしているうちに気が付いたらもうハバロフスク近くにいるようです。
眼下に見えるのはアムール川かな。すごく大きそう。

ハバロフスク空港に到着ヾ(＠＾▽＾＠)ﾉ
沖止めでした。というか、そもそも空港が小さくてボーディングブリッジなんてつけられないのでは？
ぞろぞろ出口に向かうものの私の前で止められ、前のバスに乗れませんでした。
飛行機のタラップの上で待っていると、なんだか日本とは違う草のような匂いがしました。そこで、後ろから「ロシアは初めてですか？」と声をかけられ振り返るとロシア人の父子でした。松島(宮城県）に住んでいるとのこと。

バスを降りたらすぐに入国審査。列は4列くらいあったのに一人一人に時間がかかりなかなか進みません。しかも、私たちが並んだ列は特に進みが遅い…。ほとんど最後。

やっと入国し、ATMを探すも1台あるものは使用中。予め国内線ターミナルに何台もあるとの情報を得ており、そこに行けばいいよね～とお気軽にターミナルから出てしまいました。
ところが国内線ターミナルと思しき建物はずーっと向こう(ﾟдﾟ;)
今出てきたところから戻ろうとするも何やらロシア語で止められ途方に暮れる…。と、そこに先の父子が！　藁にも縋るとはこのこと、ATMでキャッシングしてトロリーに乗りたい旨伝えると、親切にもぐるりと回って入口に連れて行ってくれました。（セキュリティーチェックを受けました）その上、息子さんがちゃんとATMまで来て無事現金を手に入れるまで見届けてくれました。ありがとう～～～～！！

さて、トロリーの乗り場はターミナルを出てすぐのところにありました。

トロリーの1番は頻繁に来るとのことだったのになかなか来ません。不安になってきて、まわりのロシア人にトロリー1番に乗りたい旨伝えると、ここでいいとのこと。

だんだん日が暮れて薄く暗くなってくる中、ようやく1番のトロリーが来ました。

これはトロリーの中。

トロリーに乗るため、できるだけ少額紙幣を手に入れるべく、9900ルーブルをキャッシングするつもりでした。ところが、元々焦っているところでキャッシングの上限が7500ルーブルと表示され、テンパってしまって7500ルーブルを引き出しました。そういうわけで、手元の一番小額紙幣は500ルーブル。トロリーの運賃は1人25ルーブルなので、はっきり言ってすごく迷惑、というか、おつり出ないよって言われちゃうかも…。でも、車掌さん（？）は小銭も総動員してちゃんとおつりをくれました。

その上、なぜか入れたSIMが起動せずgoogle mapsが使えなかったのですが、降りるバス停名を見せると、ちゃんを降りるときに教えると、これまた身振りで伝えてくれました。近くにいたおばちゃんも、時計を見せて8:10の辺りを指し、おおよその到着時間を教えてくれました。
ロシア人、親切！(○ﾟε＾○)v

そんなこんなで、無事、ホテル最寄りのバス停で降り、何とかホテルにたどり着くことができました。

受付のお姉さんの感じもよく、素敵なホテルです。

部屋に入ってしばらくすると、SIMが使えるようになりました。バスで移動していたから駄目だったのかな？

浴室やトイレもピカピカ！アメニティもばっちり揃っています。

夕食はホテルのすぐ近くの「ルースキー」へ。

翌日明るいところで撮った写真。「レストランはロシア」？？

有名店なので混んでいるかと思いきや、なんと私たちだけ。

コサックの小屋のイメージらしい内装。ピクニックしているみたい。
ウェイトレスの方は英語も通じました。

さっそくボルシチ！
おお！これが本場のボルシチなのね。おいしいよ～。しかし、この葱をどうしてよいのかわからず…(^▽^;)

イカのぺリメニ。水餃子のような…。

キエフ風カツレツと魚のカツレツ。
キエフ風カツレツ、衣はサクサク、中はバターを包んだチキンがとてもおいしかった！

あ～、おいしかった！
遅い時間にも関わらず、満腹になってしまった(＞▽＜）　　でも、いいの、旅行なんだから。

到着してから色々あって焦ったけど、結果オーライ。
明日から観光です。