2018/11/06 - 2018/11/09
98位(同エリア785件中)
うっちゃんさん
- うっちゃんさんTOP
- 旅行記40冊
- クチコミ3件
- Q&A回答1件
- 35,199アクセス
- フォロワー18人
この旅行記スケジュールを元に
「香港」から 600キロ以上離れた 中国「桂林」まで足を運ぶ 3泊4日の旅 。
1日目は「香港」から 陸路で、かつての国境を越え「深セン」へ!
https://4travel.jp/travelogue/11539917
そして、2日目。
いよいよ 高速鉄道で、中国らしい山水画の風景広がる「桂林」へ向けて約600km の大移動!
「桂林」の名物と言えば、独特の切り立った山々の間を流れる「漓江」の川下り☆
でも、これが 結構いいお値段だったりします。
色々 調べていくと、その川下りの途中にある「興坪」という小さな集落からも船が出ているとの事。
こちらは だいぶリーズナブルだそうで、どんな船なのかは よくわからないけど、「桂林」へ行く前に、まずはそこへ行ってみる事にしました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
早朝5:50にホテルをチェックアウトし、歩いて「深セン北駅」へ。
地下鉄で1駅分だから歩いて来ちゃった。
この時間は運行本数も少ないかもしれないし。深セン北駅 駅
-
駅舎の巨大さは言うまでもなく、それ以上にこの形!
地震がほとんどない地だから できる構造?
時刻は6:15。
列車の出発まで まだ1時間近くあるけど、中国の場合は余裕をもって 駅に着いておかないと。 -
まずは、trip.com というサイトから押さえた切符(指定席)を発券してもらう為に窓口へ。
日本に例えると「みどりの窓口」ってとこかな。
予約番号だけでなく、パスポートも提示する必要があるのだけど、ここが超混みだった時に備えて、余裕をもって 駅に行かないといけないというワケ。
早朝だからなのか、超ガラガラ。
これがわかっていたら、もう少し ホテルでゆっくりできたんだけど。 -
「深セン北」から「陽朔」までの 高速鉄道のきっぷ。
約3時間の乗車。
距離にして600km 近く。
日本でいう新幹線に乗車して 214元。
日本円にすると3482円。
やっぱり安い!
きっぷには、氏名の他に、全部じゃないけど パスポート番号も印字されます。
きっぷを手にした段階で 6:25。
スムーズに事が運んだので 時間に余裕あり!
なので・・ -
駅の出入口付近にあった こちらの飲食店で、朝ごはん☆
-
テーブルの上にメニュー表がある!
これ 大事。
すぐに出てくるかと思ったら、意外と時間がかかって、料理がやって来たのは6:45。 -
テイクアウトってワケじゃないけど、弁当の容器に入ってやって来た。
おかずの量に対して、ご飯の量がスゴい。 -
メインは 豚の角煮のようなもの。
運ばれてくるまで、どんな料理が出てくるのか イマイチわからなかったから ひと安心。
ご飯はススムけど、やっぱり量が多すぎ。
あっ!
中国では 完食しちゃうと失礼になるんだっけ?
急ぎめに食べて、駅構内へ。 -
中国では、駅構内に入る際にも セキュリティチェックがある。
中は まるで空港ターミナル。
なぜか、鉄道のライバルである車が展示されている。 -
日本とは違って、発車15分前にならないと ホームへ下りる事はできない。
ホームへの入口毎に 自動改札機みたいなゲートがあって、自分が乗車する列車がやって来るホーム以外 下りられない仕組み。 -
ホームへ下りたら すぐに列車に乗る事になるので、日本みたいに売店やら 自販機やら 椅子とかは設置されてなく、寂しいくらい 何もない。
車体には「修正集団」の文字。
何を修正するの?
そういう意味じゃないけど。 -
車内は、日本の新幹線と そんなに変わらず。
-
7:21、深センのビル群を眺めながら、定刻どおりの出発。
-
意外かもしれないけど、中国の新幹線って 時間に正確みたいね。
ホームへ下りる前に きっぷのチェックはされているけど、車内でも車掌にしっかりチェックされる。
おそらく、指定された座席に ちゃんと座っているかの確認なのでしょう。
しっかり 目を光らせていないと、何をするかわからない国民性の表れ。 -
深センを出発した際には 広がっていた青空も、北上するにつれ、徐々に曇り空。
いや、スモッグ?
いずれにしても、今日の桂林、あまり天気は良くないらしい。 -
のどかな景色の中に、中国らしい家屋が点在。
-
時速300km 超えてます!
-
やっぱり 街並みが 日本とは違います!
-
通路側の座席だから、わざわざデッキまで出向いて 車窓を撮影してます。
左右 どちらの車窓も、素早く撮影できるというメリットはあるかな。 -
ワゴン販売がやって来ました☆
制服が 赤 青 黄色。 -
街をいくつも 越えていきます。
-
とうとう、それっぽい景色になってきました☆
-
独特の形状をした山。
日本にはない風景。 -
どのようにして、このような地形が出来上がったのだろう?
-
下車駅である「陽朔駅」到着直前、
車窓からは 大パノラマ☆ -
この少し先が駅。
駅前の通りは こんな感じか・・ -
ほぼ定刻どおりに到着とは、中国の新幹線を見くびっちゃダメですね。
駅名は「陽朔」だけど、ここから 陽朔の街までは、30km 以上も 離れていたりして、日本だったら 詐欺のような駅名。 -
特徴のあるモダンな駅舎。
しばらく この駅に停まる列車はないみたいで、入口は閉鎖されている。
本数的には、新幹線秘境駅と言われるレベルかも。 -
この後は、川下りの船が行き交う “漓江” に面した「興坪」という集落を経由し、川下りの終着地「陽朔」を目指します。
-
駅前からは、興坪と陽朔 それぞれにバスが出ている模様。
ここから一気に「陽朔」の街まで行く事もできるみたいだけど、まずは「興坪」 -
駅前から乗車する場合は、こちらでチケットを購入するみたい。
陽朔行き専用みたいな印象を受けるけど、興坪行きのチケットも買えました。 -
こちらがチケット。
「興坪」も 観光地という事で 写真入りです!
運賃は 5元。
約88円。 -
興坪行きのバス乗り場は 屋根なし。
パッと見、時刻表は見当たらないけど、列車の到着に合わせて出発ってやつ?
だとしたら、逃したら 大変な事に!?
速やかに 停車中のバスに乗車。 -
列車の車窓からも見えた 片側2車線の道を進んでいきます。
駅と一緒に整備されたのか、駅前の道路は 真新しいものだったけど・・ -
しばらく進むと、田舎道に。
-
15分程 バスに揺られ、
「興坪」の街中にある バスターミナルに到着。 -
時刻は10:35。
まずは、街を散策☆ -
「興坪古鎮」への入口的な門。
バスターミナル到着直前に バスでも通ったけど、あらためて。
“古鎮” とは、古い街の事。
台湾だと「老街」になるのかな。興坪鎮 自然・景勝地
-
白壁の建物で統一されているところがノスタルジーだけど、窓ガラスのない箇所がやたらと目立つ。
-
おっと!
三輪の自動車が走っちゃったりして! -
道端に放置されていた三輪自動車の運転席。
配線やら 部品がまる見え。
見た目 お構い無し!
動けばOK!
って、動くの? -
三輪自動車って、今でも 製造されていたりするの?
地域によっては 需要ありそう。 -
スーパーマーケットを発見☆
中国語だと “ 超市 ” になるらしい。
超(スーパー) と、市(マーケット)
覚えやすい! -
エスカレーターがあるけど、動いていない・・
汚れも目立っていて、故障したけど修理せずに、長い事 放置されている感じ。 -
エスカレーターを階段のように上った先、2階にあるスーパーはしっかり営業中。
店内も綺麗だけど・・ -
その周辺は、こんな感じ。
ほとんどのテナントが退去しちゃっていて、照明も消され、ゴーストタウン状態。
興坪の街って、寂れつつあるの? -
漓江へ向かうメインストリート「古鎮歩行街」
建物によっては 築ウン百年!
さらに昔ながらの街並みが保存されている観光スポット。 -
“ 古き良き中国の風景 ”って感じで、こういうのを見たかった!
お洒落なショップや飲食店の他、道端では 手作りの小物などを売る人の姿も。 -
建物の間から 川が見えたので、そちらに行ってみます。
-
一瞬 湖かと思うくらい 水面が落ち着いていたけど、川みたい。
-
水面が 見事に緑色。
この川も、一応「漓江」と言うみたいだけど、こちらは支流。
遊覧船が行き交う本流とは、この先で合流。 -
川っぺりでは、手作り感のあるパンが売られていました。
-
再び 歩行街へ。
-
漓江の本流沿いにある船着き場に近づくと、より華やかで賑やかに。
-
中国らしい色使い。
-
インスタ映えしそうな一画。
案の定、多くの人が写真におさめていました。
自分も。 -
先程の支流を進んでいくと、やがて たくさんの船が見えてきます。
-
船がたくさん!
「桂林」発の “食事付きの遊覧船” と比べると、こちらは 小柄なものが多い。 -
一旦、船着き場を離れ、
「漓江」の本流に沿って、進んでいきます。 -
途中、桂林からやって来たであろう 遊覧船が何隻も横切っていきました。
桂林発の「王道・漓江下り」の場合、乗船時間だけでも4~5時間。
料金も 安くて300元台と、軽く5000円超え!
桂林観光の王道とは言え、自分には ちょっとゴージャスすぎるかなぁ・・ -
漓江に沿って 進んで行くと・・
ありました!
ここが、20元札に描かれた風景のある場所! -
20元札が手元になくても、20元札の載った看板もあるので 大丈夫☆
ホントに、この風景のまんま! -
20元札を手元に、こんな感じに記念写真を撮るのが定番みたいです。
-
少し離れた場所には、このようなスポットも。
-
船着き場へと戻ってきました。
ここから「陽朔」の街まで 船で行けたりするのかな?
チケット売場の説明書きは、中国語ばかりでイマイチわからず。
その中に、
「ココから ○○まで行って、またココへ戻って来て ウン十元 」
みたいなのがあったので、往復乗船券かと思い、そのチケットを購入! -
案内された船に乗り込む。
料金は 60元。
内容が よくわからないまま購入しちゃったけど、日本円で 約1055円 だし。
まっいいかな!と。 -
中は 席のほとんどが埋まっていて、ほぼ満員状態!
出発直前だったみたいね。
他のお客は、全員 中国人みたいな感じね。
しかも、皆さん グループ客みたいで、自分のように 1人で乗船している人(しかも外国人)は 皆無なご様子。
妙な所に 紛れ込んじゃったかな・・?
なんて思っていると・・ -
出発すると しばらくは、船内での説明 (雑談?) か続く。
マイクの音量もさる事ながら、テンションが異様に高い。
確かに 日本人からすると、中国人の話し方はトーンが高めな印象を受けるけど、乗客のテンションもなぜか高い。
○○するぞ! オー!的な。
この船、公共の移動手段とかじゃなくて、ちょっとしたツアーか何かでは!?
船内には カメラマンのような人も乗務していて、横のモニターには・・ -
どうやら、船上で このような写真を撮るツアーみたいだ。
それより、景色は船内から眺めるだけ?
船室の上にある展望デッキには 上がらしてくれないのかな? -
しばらく進むと、本流から少し外れた場所で停泊。
他にも 何隻かの船がいて、どうやら ここが撮影スポットのようだ。 -
確かに、写真撮影には もってこいの風景。
曇り空なのが残念だけど。
いや、むしろ こういう天気の方が水墨画らしくて良かったり? -
隣の船でも写真撮影。
他のツアー客達は、当然 この内容をわかった上で参加しているので、結構ノリノリなんだけど、自分は遠慮しておきます。
1人だし。
たぶん、何なの この人みたいに思われてるよ!きっと。 -
鵜飼と一緒に写真撮影もできるみたいで。
-
写真撮影が終わると Uターン。
船着き場へと戻るのだけど、帰りは 客室の上の展望デッキも解放! -
船の端を通って、展望デッキへ☆
-
展望デッキからの風景観賞は、後半のお楽しみだったのね☆
-
船上からじゃないと味わえない この眺め!
-
当然、みんな 上がってくるから、展望デッキは大混雑!
-
人で溢れる展望デッキ。
-
切り立った山々をバックに 皆さん写真撮影。
-
係のお姉さんも 説明したり、写真撮影のお手伝いをしたり。
-
撮影スポットへ向かう「行き」は、川下りの状態になるので、20分くらいで着いちゃったけど、帰りは 川を上る事になるので、とてもスローペース。
-
なので、切り立った山々の風景をたっぷりと眺められます☆
-
最初は「えっ!?」と思ったけど、
手軽 かつ 60元 というリーズナブルな料金で、漓江下りを体験できたから 結果オーライとしますか。 -
船着き場まで あと少しという辺りで、全員 客室へ。
先程の撮影スポットでカメラマンに撮ってもらった 皆様の写真が ダイジェストのようにモニターに映し出され、それをみんなで観賞し、ツアー終了。
ちなみに、カメラマンに撮ってもらった写真は 別料金のようです。 -
約1時間半のクルーズを終え、船着き場へと戻ってきました。
この後は、バスで陽朔の街へ向かいます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
香港&桂林 3泊4日
-
前の旅行記
「香港&桂林1」まずは香港から深センへ!陸路でかつての国境越え☆ 山水画のような絶景広がる「桂林」を目指して
2018/11/06~
香港
-
次の旅行記
「香港&桂林3」ローカルバスで興坪から陽朔へ☆奇岩の合間に広がる田舎街だと思ったら 夜は想像以上に華やかだっ...
2018/11/06~
桂林
-
「香港&桂林1」まずは香港から深センへ!陸路でかつての国境越え☆ 山水画のような絶景広がる「桂林」を目指して
2018/11/06~
香港
-
「香港&桂林2」高鉄で深センから陽朔、さらにバスで興坪へ☆ 待っていたのは 中国人ばかりのローカルな漓江下り...
2018/11/06~
桂林
-
「香港&桂林3」ローカルバスで興坪から陽朔へ☆奇岩の合間に広がる田舎街だと思ったら 夜は想像以上に華やかだっ...
2018/11/06~
桂林
-
「香港&桂林4」陽朔から桂林へ!バスターミナルがなくなってる!わずか数時間の桂林観光
2018/11/06~
桂林
-
「香港&桂林5」香港の地下に中国が存在?高速鉄道に乗ったまま中国から香港へ☆中国の出国手続きは香港西九龍駅で...
2018/11/06~
桂林
-
「香港&桂林6」香港半日観光☆ビクトリアピークからの下山は徒歩で!かつてのメインストリート・Old Peak...
2018/11/06~
香港
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
桂林(中国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 香港&桂林 3泊4日
0
86