シンガポール発アジアクルーズ (ボイジャー・オブ・ザ・シーズ) (3) ビンタン島に寄港

2019/05/03 - 2019/05/03

2019年4月27日から5月6日、台湾 ー＞ シンガポールに渡ってからのアジアンクルーズ ー＞ シンガポール、と移動した8泊10日の旅行記です。
息子たちは11歳と7歳でした。

4/27　 12:05成田発、14:50台北着　 シーザーパークホテル台北泊
4/28　 観光、美食　　　　　　　　　 シーザーパークホテル台北泊
4/29　 十份、九份　 　　
4/30　 深夜0:10台北発　4:50シンガポール着
　　　 Voyager of the Seas 1日目　船内泊
5/1　　Voyager of the Seas 2日目　船内泊
5/2　　Voyager of the Seas 3日目　船内泊 ★　　　　　
5/3　　シンガポールに戻る　　　　　マリーナベイサンズ泊
5/4　　観光　　　　　　　　　　 　 マリーナベイサンズ泊
5/5　　22:30シンガポール発　23:45バンコク着
5/6　　0:45バンコク発　9:05成田着

SCOOT利用。

★この日の日記

エリア ビンタン島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

クルーズ3日目。この日はインドネシアのビンタン島に寄港します。
実はクルーズを予約した時点では、マレーシアのマラッカに寄港する予定でした。
しかし何らかの理由により寄港が不可になったため、急遽ビンタン島に変更されたのでした。
マラッカは世界遺産の街なので楽しみだったのですが、ビンタン島も行ったことないし、ビーチもあるので、それはそれでいっかという感じ。
そのビンタン島ですが、直接島に船を寄せられないため、テンダーボートでピストン輸送になります。こちらの紙はその案内です。
エスクカーション（ツアー）に申し込んでいる人から順番にテンダーボートに乗りこみます。反対にいえば、ツアーに参加せずに島に降りる人は後回しにされるので、かなり時間をロスします。
テンダーボートが必要で、かつ知らない土地なら、多少高くついてもツアーに参加した方が良いかもです。

朝食はブッフェの「ウィンジャマーカフェ」へ。ツアー参加者でごったがえしていました。

指定された順番でテンダーボートに乗ってビンタン島へ。船から離れて初めて船の全容が見えるので、みなさん写真撮りまくり。

10分程でビンタン島の入口に到着。
ちなみに、ビンタン島についての知識はほぼ無い状態で参加しています。
ゲートをくぐると、ツアー用のバスが何十台と待機していているので、指定された番号のミニバス（定員20名位）に乗り込みます。

私達のバスのガイドさんですが、残念ながら笑っちゃうくらいダメダメでした。
まずは必要であろうツアーの概要説明（まずはXXに行ってXXをし、その後はXXXに行きます的な）が無い！おい！
おかげで皆「次はどこにいくんだろう・・・」というミステリーツアー状態ｗ
それはそれでいいか、と私達は楽しんじゃいましたが。

そして、目に見えるものばかりを解説。
「Tropical Treeが見えます。これはバナナの木です。ここはLocal townです」の説明を何回聞いたことか。それ、見ればわかる！
この人、前日に急に友人に「人足りないからツアーガイドやってよ！」とか言われんじゃなかろうか。人は良さそうなんだけどね。

帰港した場所から15分位はとっても綺麗な整備された道。
そしてセキュリティゲートを抜けると、やっとローカルな町が現れました。完全に管理されているエリアなんですね。あとで調べると、ほぼシンガポールの為に観光化されたみたい。
さてこのミステリーツアーでまず訪れたのは「Gurun Pasir Busung」。
元々は鉱山だったのが、鉱山としての役目を終えた後、「この景色、砂漠っぽいし、観光地化しよう！」（多分こんな感じ）で観光地の開発が進んだようです。

えっ、ラクダもいるの？
いいえ、看板です。

ここでは、湖のように水が溜まっている場所がいくつかあり、鉱山の成分で水は綺麗なブルーに見えます。
砂丘のように見える丘が水に映えてとても綺麗。

そんな綺麗な場所ゆえに、インスタ映えのために永遠と写真撮影を続ける他の国の方々が多いです・・・。
白い服でそろえたこの女性の団体も然り。明らかに私達が写真撮影を待っていても、全く気に留めないので、現地スタッフもずっと苦笑いで「仕方ないね、ごめんね」的な目線をくれていました。
また手前の桟橋でも、ずっと待っていてやっと空いたーと思ったら、インド人カップルが堂々と横入りを。さずがにこれは夫が文句を言ってどいてもらいました。
なぜ、周りの迷惑を考えないのか、理解できないよー

天気も超絶よかったので映えるね！

そして、ビーチへ移動！
ここで普通ならばガイドさんが解散前に「それでは、この場所にXX時に集合してください」とか言うもんですが、私達のダメダメガイド君は、聞かれて初めて言う。
だめだこりゃｗ

ラゴイ・ビーチ、というらしいです。
周りにはショッピングモールもあり、とても整備されたビーチな感じ。

右がペットボトル用で左が缶用、と分かりやすくて可愛いゴミ箱。

ビーチは遠浅で横に広くて綺麗！

人も少ないので、のんびりした雰囲気です。

海の色はこんな感じですけどね。
30分程水浴びしてそろそろ集合、とみんな荷物をまとめて、最初にバスから降りた場所に集まるも、ガイドさんが来やしないｗ
結局15分位遅れてやってきました。ダメだこりゃ。

そして次はマングローブツアー。

モーター付きのボートに10名位で乗り込んで、マングローブを45分位見て回ります。
野性の動物が見れるかも、とガイドさんは言っていましたが・・・

変わった形の実？

蛇を発見！（写真の中央）
あと、リスを見た位かな。
「野性の動物」を期待していくと、肩透かしを食らうでしょう。
でもまぁ、普通にボートが気持ちよかったし、マングローブも森も涼しかったので楽しめましたよ。
このあと、他の旅行者が「全然野性の動物が見れなかった！」とガイドさんに文句を言っていました。更には「動物園に連れてって！さっき動物園があるって言ってたじゃない！」とも。あー、確かにガイドさん、バスの中で動物園の紹介もしてたけど、ツアーには含まれてないってことをクリアに説明してなかったね。こういうとこもダメダメだわ。

そしてボートはこちらの休憩所へ。

お茶を頂いたり、

伝統的なお菓子を頂いたりしました。このお菓子、意外と甘さ控えめで、ココナッツたっぷりで美味しく、おかわりしちゃいました。

そしてバスは一番最初の場所に戻り、ツアーは終了！
ビンタン島の一部を見ただけですが、全体的に観光用（主にシンガポール人用）に整備された島、という感じでしたね。バリのヌサドゥアみたいなイメージ。
テンダーボートはピストン輸送を続けているので、いつテンダーボートに乗るも自由です。
だから、更にタクシー使って他の場所に行くこともできたんだけど、セキュリティゲートを抜けるまでに15分位かかるし、別にいいかーと思い船に戻りました。

部屋に戻ると、今度はゾウのタオルアート。かわいい！

遅めのランチを「ウィンジャマーカフェ」で。
窓の外の左側がビンタン島で、島との間をテンダーボートが往復しているのが見えます。

食事後はまた人口サーフィンへ。
最初の目標はは、腹ばいで波に乗れる事。
次の目標は、膝立ちできること。
インストラクターさんがちゃんとやり方を教えてくれます。

夕飯を食べに「メインダイニング」へ。
有料レストランでなくても、私はここで大満足です。

前菜のムール貝

私はロブスターにしてみました。美味しかった！

夫はインド料理を。
昨日私が頼んだインド料理とは、全く種類が違います。

この日の夜のエンターテインメントは「Music in Pictures」。
映画の中の名曲を、1時間位たっぷり見せてくれました。
歌も演奏も踊りもプロフェッショナル！素晴らしかったです！
子供達もこれなら楽しめるかなと思って、見やすい最前列に座らせましたが、一日遊んで疲れたからか、始まって数曲で爆睡。もったいない！
さすがに演者の皆さんに申し訳ないので、途中で子供達を後ろの席に移動させました。

最後は誰でも知ってるあの有名曲・・・的な感じかも思いきや、聞いたことがないインド風の音楽でした。これも、インド人の乗客が多いからですかね。

22:30からはプールサイドで「Tropical Dance Party」
この台にスタッフさんが並び、皆でマネできる振付で踊ります。Tropicalとあるけど、なぜかK-POPが多めだったりして、よく分からないけど楽しかった。
久々にマカレナ踊ったわｗ

そしてここでもインド人多め。
インドの方って、基本パリピなのを今回の旅で知りました。
プールサイドでもインド音楽流して踊っていたし（しかも、元々は違うグループっぽい）

最後の夜だし、皆大盛り上がり

みんなが同じ振付で盛り上がったあとは、向かいのステージでバンド演奏が始まりました。
汗かいたのでシャワー浴びて寝ます！

最終日、4日目の朝です。
いつでも、どの時間でも、空が綺麗。

早起きして、デッキを散歩

ついに到着ー！
マリーナベイサンズが見えました。

さぁ、この後はシンガポールに2泊です。
つづく。