ジブラルタル子連れ旅行　～ついでに(?)スペインとドバイも～　(4)アルコス・デ・ラ・フロンテーラ16時間

2019/08/05 - 2019/08/13

昨年、子を授かってから長らく封印してきた海外旅行を９年ぶりに解禁。長年行きたいと思いを温めてきたジブラルタルを復帰第二弾の旅行先に定めました。

今回計画した旅程はこんな↓感じです。
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<DAY1>2019/08/05-06
23:45　関空発EK317便にてドバイへ(翌朝04:50着)
08:15　ドバイ発EK185便にてバルセロナへ(13:25着)
18:00　サグラダファミリア観光、スーパーマーケットで涼む
夜：グラシア通りのバルで夕食

<DAY2>2019/08/07
09:00　グエル公園を観光
13:00　空港に移動
16:25　VY2226便にてセビリアへ移動
夜：フラメンコ鑑賞

<DAY3>2019/08/08
午前：セビリア大聖堂を観光
午後：レンタカーピックアップ　アルコス・デ・ラ・フロンテーラへ
途中、ショッピングセンター立ち寄り(Mayoralで子供服の買い物)
わざと田舎道を通って、ひまわり畑を探す。

<DAY4>2019/08/09
午前：ジブラルタルへ
午後：ジブラルタル観光

<DAY5>2019/08/10
終日：ジブラルタル観光
(ジブラルタルの岩に登ったり、街中を歩いたり)

<DAY6>2019/08/11
午前：セビリアに戻る
午後：レンタカーを返却する
15:45 新幹線renfe2151便でマドリッドへ
22:05 マドリッド発EK144便にてドバイへ(翌朝07:15着)

<DAY7>2019/08/12
午前：リビエラホテルでご飯とみそ汁の朝食を摂る。その後、近くのナッツ屋"Choc & Nuts"でピスタチオ購入
午後：ドバイモールで水族館に行く
夕方：ホテルにチェックイン。次の便まで休憩。
24:00ごろホテルを出発

<DAY8>2019/08/13
03:00　ドバイ発EK316便で帰国へ(17:15着)
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日本を出発する2時間前には息子が高熱を出し、乗継地のドバイ空港ではちょっと変わった体験をし、バルセロナでは想定外の出来事に右往左往、夕食どころではなくホテルでバタンキュー。
翌朝、市場に出向くも結局スタバで朝食。あらかじめリストアップしておいたバルの名店もそれどころではなく、観光客向けの路面店でお茶を濁す始末。
セビリアではフラメンコと大聖堂、美味しいチュロスに魅了されるも、和食にインスパイヤされたバルで醤油味の魚介をお見舞いされ。。。
気を取り直して、レンタカーでアルコス・デ・ラ・フロンテーラに向かいました。

(0)準備編　https://4travel.jp/travelogue/11521801
(1)出発からバルセロナ到着まで　https://4travel.jp/travelogue/11532805
(2)バルセロナ24時間　https://4travel.jp/travelogue/11535724
(3)セビリア18時間～郊外へ　https://4travel.jp/travelogue/11540048

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エリア アルコス・デ・ラ・フロンテーラ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

アルコス・デ・ラ・フロンテーラのパラドールに着きました。

今回の旅で、やりたかったこと第2位「アルコス・デ・ラ・フロンテーラの訪問とパラドールの滞在」。
「水曜どうでしょう」で紹介されて以来、ジブラルタルに行く際には立ち寄りたい場所、と思いを温めてきました。

昨年11月頃には専門の代理店https://ibero-japan.co.jp/に予約をお願いし、4人で泊っても問題ないかも確認。
満を持してチェックインしました。

パラドール デ アルコス デ ラ フロンテラ ホテル

アサインされた部屋は9号室。この部屋から望む景色はパラドールのパンフレットで写真に載っていた眺めそのもので、どうでしょうのロケ班が滞在した部屋の真下でした。

パラドール デ アルコス デ ラ フロンテラ ホテル

広いバルコニー。

パラドール デ アルコス デ ラ フロンテラ ホテル

喧騒とは無縁と田舎の音と穏やかな風。

パラドール デ アルコス デ ラ フロンテラ ホテル

お部屋も広くて

パラドール デ アルコス デ ラ フロンテラ ホテル

水回りも広くて

パラドール デ アルコス デ ラ フロンテラ ホテル

バスも快適。

パラドール デ アルコス デ ラ フロンテラ ホテル

アメニティはシンプルですが、最低限のものはそろっています。

パラドール デ アルコス デ ラ フロンテラ ホテル

ホテル内のレストランは20:30から。スペイン時間にはまだ慣れません。。。

パラドール デ アルコス デ ラ フロンテラ ホテル

その間、パティオで時間をつぶしたり、

パラドール デ アルコス デ ラ フロンテラ ホテル

部屋で麦茶を作ったり、洗濯したりして開店を待ちます。

20:30夕食。お客さんは少なく、このあと2組が入ったくらいでした。

意外だったのは、お子様メニューがあったこと。これはありがたいです。

14ユーロと値段はあまりかわいくないですが、コースメニューになっていました。二人ともチーズバーガーとフライドポテトをチョイス。ここに来ても、子どもって奴らはブレません(苦笑)

チーズがよく伸びること伸びること

大人は生ハムと

青魚の酢漬けのタパス。

私にとっては重かったのですが、地元のラガービール。
ここまではよかったのですが・・・

盛り合わせとなると「地元感」が怪しくなり、

ヨーロッパではほとんどお目にかからないイカですが、口に運んだ瞬間「・・・ロールイカだね。」
イカとタコのメニューに小躍りするのは、日本だけにしようと改めて思いました。

気を取り直して、夜の散歩へ。

気温はまだ高いのですが、風が心地いいです。

22時を回っていますが、子どもたちいっぱい。

こういうところで食べるべきだったかなぁ。

お構いなしに車も通っていきます。

次はこういうところに飛び込んで、ご飯を食べよう。

海からだいぶ離れたところなんですが、なぜかマグロの部位の説明。

一皿2.50ユーロ均一、って感じですかね。

いたるところでこんな感じです。

夜でも30分ごとに鳴る鐘。異国に来たんだなぁ、と実感。
スペインに来て、やっとゆっくり過ごせる夜でした。

翌朝。濃霧でした。

朝食はオーソドックスのものですが、搾りたてのオレンジジュースはスペインならでは。

パラドール デ アルコス デ ラ フロンテラ ホテル

ソーセージのほか、生ハムも。

パラドール デ アルコス デ ラ フロンテラ ホテル

ふわふわのスパニッシュオムレツ。

パラドール デ アルコス デ ラ フロンテラ ホテル

で、甘々のプリン。夕食のモヤモヤ感はちょっと晴れた感じです。

チェックアウトまで再びお散歩。霧は晴れていました。
ちなみに、このアーチの間をパトカーが通っていきました。

しばらく見てると、今度はパジェロが。。。さすがのヨーロッパ人も慎重に通ります。

無事抜けていきました。

他の所ではこんな感じ。
よくこんなところにレンタカーで来たなぁと、自画自賛してみたりします。(笑)

12時間前は賑わっていたバル

露出オーバーで撮影したら、あっという間に真っ白・・・

細く続く、白い壁と家

どうやって花を手入れしているのだろう

と思ったら、機関車が(笑)
ちなみにパラドールへはここを通らないと行けません。

昼過ぎ。いよいよジブラルタルに受けて出発です。
坂を下り切り、城壁の外へ。

あそこの右端に泊まってたんだよなぁ。。。

アルコス・デ・ラ・フロンテーラからジブラルタルへは１時間足らず。
「お、思いのほか早く着いたやん」と思ったものの、国境の前は大渋滞。

大きなスペインの国旗。国境に来ているんだな、と実感します。日本では絶対でない体験に醍醐味を感じます。
結局、国境をくぐるまで１時間以上かかりました。ただ、パスポートはホントちらっと見ただけ。

検問をくぐったら、世界にここしかない滑走路の踏切を渡ります。
いよいよ、旅の最終目的地ジブラルタルです。


(次編に続きます。)