2019/09/01 - 2019/09/09
156位(同エリア330件中)
ぺんきちさん
母の「BSで観たミハスっていう村がね、白い家がいっぱい並んでてホントに素敵なの、一度見に行ってみたいよねー」な願いを叶えるべく?企画した今回の旅。
後期高齢のそんな母は「これが最後の海外」が口癖ですが、今回こそほんまもん!?とのことで長めの9日間ゆったりコースを行ってきました。
でも聞けばスペインは英語があまり通じないらしい、スリやボッタクリが多い、娘もこの通りすっとぼけ~だし加えて日本は台風シーズン、、、と不安要素いっぱいの中旅立ってみました。。。
--1/3-- ←今回はこちら
1日目 成田発-マドリード着 空港ホテル泊
2日目 空路でマラガ移動
3日目 ミハス、フリヒリアナ、ネルハ
--2/3(https://4travel.jp/travelogue/11542770)--
4日目 ヒブラルファロ城のパラドール
5日目 空路でマドリード移動
--3/3(https://4travel.jp/travelogue/11542872)--
5日目 マドリード着
6日目 トレド
7日目 マドリード シティツアーバス
8日目 マドリード発
--番外編(https://4travel.jp/travelogue/11543097)--
9日目 ”陸の孤島”成田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- イベリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
1日目
朝6時半、空港バスで成田へGO!
今回も低額(都内から千円)、快適、定刻運行でぺんきちの信頼が厚いTHEアクセス成田で。
ちなみに銀座発はガラガラでしたが東京駅ではほぼ満席になりました。 -
今日もピタリかちょっと早いくらいで成田に到着!
留守番夫に車で送ってもらうか悩みましたがコストでも時間的にも安心感ありこちらにして正解! -
8時、成田前泊の母と落ち合い忘れ物ないか最終確認!
パスポート、財布、スマホ、充電器ある!
あ、母はガラケー家に忘れてきたけど全然役に立たないからいっか。
ということでチェックイン!
そしてお楽しみのラウンジへ! -
今回イベリア航空の搭乗に際してはアメリカン航空のラウンジを利用します。
成田は和のテイストです。 -
食事はそんなに充実していませんが、
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ご飯とお味噌汁と卵料理がいただけたのがよかったです。
それからここでスマホを現地で使えるプリペイドSIMに入れ替えました。
初めてのことでとてもドキドキしましたが、私の場合は自分から特に設定を変えなくても使えましたー。 -
スペインと日本の直行便はイベリア航空、マドリード-成田の一路線のみです。
IB6800 A330-200型機。 -
オラ!
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ちょっと無理してCクラスをゲット!
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アメニティ
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の中の、ゆるゆる靴下とリフレッシュミストが特によかったです。
ミストは顔にガンガン吹きかけていました。 -
ウェルカムドリンクはもちろんCAVA。
そして種の代わりにチーズか何かが入ったこのオリーブがことのほか美味しくて忘れられません! -
食事は前菜のクスクス添えのえびソテーが美味しかったですが、メインは希望のものが品切れで和のお魚煮込み。ちと他との相性が。。。。
でも親切な日本人CAさんが美味しいデザートや食後酒を勧めてくれご満悦に。 -
フライトは14時間もあったのに、朝食が出されるのは到着直前(-_-;)。
最後がとても慌ただしかったのがたまにキズでした。
ですが生ハム絶品!まいうー!
それに親切なCAさん、余ったのかな(?)エキストラバージンオリーブオイルのミニボトルを沢山おみやげにくれて大好き! -
現地18時頃、マドリードバラハス空港T4に到着。広し!
-
ビール工場か何かみたいでかっこよい。
-
今日は目的地であるスペイン南部のマラガへの乗り換え便がないので、空港に一泊します。
こちらエア・ルームズ・マドリッド・バイプレミアムトラベラーという空港内ホテルです。
独立した建物ではなく空港の宿泊コーナーみたいな感じでした。 -
小さなロビーを介してすぐ客室へアクセスします。
部屋はシンプルモダンでとても快適だけど何かもの足りない、と思ったら窓がない! -
洗面ボウルがカクカクしていたりガラスドアで仕切られていてとってもスタイリッシュ。
日本のビジネスホテルなんかはたいてい狭いユニットバスで身体をぶつけまくってどこかしらアザができるのですが、ゆとりのバスルームがうれしいです。 -
一息ついたら空港内をぶらぶら散策。
さっき機内食を食べたばかりなので軽くサンドイッチを買ってきて夕食とします。
そして、ちょっと前まで機内で寝てたはずなのにまたちゃっかり就寝。。。
神経が粗いんだか時差ボケとは無縁の我らです。 -
2日目
簡単な朝食付きです。
スペインオムレツ、ハムをいただきます。 -
大型ネスプレッソ、カプセルを入れてボタン押すだけ。
家庭用のやつとは違い微妙な角度調整が不要で使いよい。 -
昨日と同じターミナル4からイベリア航空でマラガへ飛びます。
あ、表示ボードに日本語で「チェックイン」の文字が。
中国語はなくて遠い小さな島国日本語のサインがあるってちょっと感動します。 -
搭乗口が思いのほか遠くて焦る。
-
よりによって一番先っちょ(汗)。
-
IB8812 11:45発。
旅って意外と予定外なところで並んだり待たされたりするから油断大敵。
日差し強いし、ただの移動日でも日焼け止めは欠かせません。
それと長距離バスみたいに、ここでスーツケースを預けて札をもらってる人がいたのに驚きました。 -
フライトは日本-マラガ往復で予約していたのでこの便も必然的にビジネスクラスに。
と言っても座席サイズはどれも同じで狭め、たった1時間のフライトで軽食が出てくるのでただただ忙しないといった印象(^-^; -
13時頃、マラガ空港に着きました。
マラガはスペインの南の端っこ、地中海に面したリゾート地です。
うひゃひゃ~アがります。が、暑い! -
市街地までは電車で10分程度の距離ですが、スーツケースがあるのでタクシーで。
マラガ駅に隣接のホテルまで約21ユーロ。 -
宿泊のバルセロ・マラガに到着。
-
モダンで快適で1泊19,000円程度でほんとちょう~どイイ!ホテルでした。
アメニティは昨日に続き必要最小限。
シャンプーはあるがリンスがない(^-^;
そしてこの後のホテルもそうだったのですが、ツインの部屋でも絶対歯ブラシは1セットだけ。不思議だ。 -
カフェやロビーが個性的なデザインで楽しい。
色々座ってくつろいでしまいます。 -
2階の廊下は全面ガラス張りでなんと駅のホームがこのように見下ろせます。
ずっと見ていたい。 -
1階ロビーと2階廊下の間には謎の滑り台。
-
マラガ駅とは宿泊者専用通路で直結しています。
って、せっかく便利な立地に泊まったのに今回全く電車に乗らないという非常に残念な母娘。
それでもショッピングセンターやバスターミナルも近いという沢山の利点があるホテルでした~。 -
マラガ駅にはショッピングセンターが併設しています。
で、なぜかお昼ご飯はスシ。 -
スシ、ヤキトリ、キリンビール(^-^;
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スーパーに立ち寄ります。
ワインが激安!
CAVAハーフボトルが200円程度!ウハウハです! -
さすがハム大国
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生ハムの存在感もハンパない
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ていうか圧 強すぎ⁈
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近所を散策します。
9月、日本もまだ暑いですがこちらも30度の表示が。
日本ほど湿度がないので不快じゃないけど日差しが強く、ほんとアチチチです。 -
今日は徒歩圏内をうろうろして終了。
スペインに入って2日、なかなかのゆるさです。
買ってきたハムやハンバーガーで軽く済ませて明日に備えます。
なお左下の醤油漬けうずらの卵は我が家の必携品です。 -
3日目
ホテルで朝ごはん。
ゆったりしたレストランで、野菜もたんぱく質も摂れて満足。 -
ハチの巣からとれたての蜂蜜♪美味しかったです。
-
今日は念願の白い村ミハスへ行きます。
今回申し込んだ現地ツアーはミハスに加えて、同じく白くてかわいい村フリヒリアナと海沿いのリゾート地ネルハの3か所を専用車で巡ってもらうコースです。
ドライバイーさんは約束の9時ぴったりにホテルのロビーに現れました。 -
高速を飛ばして1時間弱、最初の目的地フリヒリアナに到着。
ここで1時間ほどの自由時間です。 -
のっけから可愛い建物。
中はバーで覗くと昼から陽気なスパニッシュたちで賑わっていました。 -
白壁に薄いブルーの素敵なおうち。
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狭い路地をどこまでも進んでいきたくなります。
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ここは商業地というよりは素敵な住宅街という感じです。
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山の中腹にあるので坂の上り下りがややしんどい。
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その分眺めは最高!
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細い裏道が真骨頂。
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ここをモチーフにした絵や写真を買いあさる母。
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どこを切り取っても絵になります。
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向こうには地中海。
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ほとんどの家に屋上テラスやバルコニーが付いています。
こんな美景を眺めながらワインが飲めるなんて、心の底から、むちゃくちゃうらやましい!! -
こちらのペットボトルの蓋はみんなこんなでした。
車で揺れながら飲む時便利!
それとやっぱり日差しが強く、暑すぎたのでところどころで日傘を差して歩きました。
海外での日傘はあまり見かけず勇気がいりますが、事前に見たスペインの大使館情報欄に「暑いので日傘、帽子で熱中症予防してください」と書かれてたので開き直って。
今回もひとりしか見かけなかったけど、地球レベルの温暖化に際してそろそろスタンダードになってもいいんじゃない? -
次なる目的地ネルハに着きました。
フリヒリアナからは車で15分程です。 -
南国のリゾート感溢れる街並みで、海を臨むこの展望台は「ヨーロッパのバルコニー」と呼ばれています。
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青×青!
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あー南国リゾートを満喫している人たちよ!
こうして上から私が妬ましいほどに羨んでいることをつゆ知らないのであろう。 -
南国感あふれまくり。
ものすごく暑いけど日陰はとても涼しい。 -
気付けば汗ダク腹ペコ。
ネルハでの自由時間は1時間半、余裕はありませんが目についたテラスレストランに入ります。
暑くて疲れた時のスパークリングがまぁ美味しいこと!! -
サラダにパエリアなぞいただく。
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この旅で重宝したもの。ハンディー扇風機です。
観光地では普段みたいにコンビニやビルに入って涼む、なんてことはできないのであちこちでブイーンとだいぶ助けられました。
ちなみにモアっと暑いトイレ洗面所や、ホテルでの身支度の時にも大活躍。
おまけに私が使ってるものは下半分がバッテリーで、いざという時はスマホの充電にも使えるので安心感半端ない、旅の必需品となりました。 -
趣きのあるヨーロピアンなリゾート。
-
集合場所に戻るとちゃんと時間前に来てくれてます。
ちなみに担当のドライバーさんはガイドは兼ねておらず物静かな方で、ほとんど会話なし。
途中車窓の木々を見ながら「沢山並んでるあれはオリーブの木だと思うのよ、あーだこーだ」と日本語でしゃべっていると「ノー。ザッツマンゴー」と正してくれたくらい^^; -
3か所目、メインスポットのミハスに到着しました。
ここはマラガを挟んで反対側、西方面に戻る形となりネルハから1時間ほどかかりました。
車を降りると「いたいた!名物ロバタクシー!」と駆け寄り、うっかり馬タクシーに乗ってしまいました。 -
ま、細かいことはいいとして。
ひさしの下で涼みながら馬車観光です(^^♪ -
うゎ~。こちらも白い家々が並ぶラブリーな景観です。
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白壁のキャンバスに何を並べても映える。
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こういうとこに泊まってもよかったなホテルミハス。
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ホテル入口に「日本の皆様、ありがとう」の文字。
私に言ってるわけではないだろうけど、悪い気はしない(^^) -
こんな素敵なアパートメントに一度でいいから住んでみたい。
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ガイドにも載っている地中海が望める展望レストラン。
本当はここでランチしたかったんだけど、空腹に勝てずネルハで食べてしまったので。。。
夕暮れ時なんかも素敵だろうな。 -
何もかもが可愛らしい。
数年前に訪れたイタリアのアルベロベッロにも似ていて、やっぱりこういうの大好きだぁと浸ります。 -
何気なく入ったカフェで小休止。
何気なく頼んだオレンジジュースが果汁100%生絞りで幸せが増す。。。
ちなみにこんな観光地で生絞りのジュースが1杯3ユーロ(360円)てやっぱり物価安いですよね。 -
ネルハ同様”絵になる白い村”でしたが、ネルハは静かな住宅街、ミハスはお土産屋さんや飲食店が多い商業観光地という感じでした。
どちらも落ち着いた雰囲気でとてもよかったです。 -
海の向こうはまだ見ぬアフリカ大陸。
世界は狭くなったようで私にはまだまだ広い。 -
16時。ミハスでは2時間お散歩を楽しんで帰路につきました。
今回ベルトラで申し込んだこのツアー。
2人でン万円とお高めだけどめちゃめちゃ効率よく見たいところを回れたということで大満足な中高年母娘でした。 -
30分ほどでホテルに戻ってきました。
夕ご飯、またしても部屋でだらーっと食べたいためちょっとの買い出しとルームサービスで。
ものぐさなもんで。。。
後で気づきましたが、バル巡りや街歩きには旧市街のホテルの方が便利でしたね。 -
4日目
ホテルの朝食。
昨夜も控えめだったのでもりもりいただきます。
思えばマラガに着いて街でもホテルでも日本人には全く遭遇していません。 -
今日はお楽しみのパラドールへ移動します。
パラドールは昔のお城や貴族の邸宅をホテルに改装したものです。
今回の移動でUBERタクシーデビュー。
ドキドキです。
チェックアウトしてから配車をお願いすると5分ほどで登場。
スマホの画面上の車がだんだん近づいてくるのが見れるからゲーム感覚で面白いですね。
車は立派でスーツケースを快くトランクに乗せてくれ、スムーズに移動できました。
自分のアプリ画面とドライバーの見てるナビの地図は同じもの。
ネットが繋がっていればナビ通りに走っているか確認できるのでとても安心です。
なお今回は重たいスーツケースを上げ下げしてくれたので降車の際に現金でチップ(だけ)を渡したのですが、後になってUBER上でチップをあげる機能があるのが分かりまたも目からうろこでした。
全く現金がなくてもだいじょうぶい!なんですね。
続きはこちら https://4travel.jp/travelogue/11542770
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2019スペイン/マドリード・アンダルシア
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