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水郷柳川とはどんなものなのか見物してきました。<br />川下りのイメージが強いですが、やはり鰻と北原白秋、御花は押さえておきたいものですね。充実した土曜日になりました。<br /><br />メンバーに物好きがいたので、先にちょっと足を延ばして昇開橋も見てきました。<br />筑後川にかかるもとは鉄道の鉄橋で、船の通行の妨げにならないように橋の一部が上下に動きます。

さくっとぐるっと 柳川 日帰り

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2019/09/14 - 2019/09/14

114位(同エリア386件中)

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元杜鉄工

元杜鉄工さん

水郷柳川とはどんなものなのか見物してきました。
川下りのイメージが強いですが、やはり鰻と北原白秋、御花は押さえておきたいものですね。充実した土曜日になりました。

メンバーに物好きがいたので、先にちょっと足を延ばして昇開橋も見てきました。
筑後川にかかるもとは鉄道の鉄橋で、船の通行の妨げにならないように橋の一部が上下に動きます。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
友人
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車

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  • 福岡県の南西部、久留米と佐賀の間にある大川市。<br /><br />車でちょっとした路地を抜け、福岡県道716号線と筑後川の交点にある駐車場と公園に到着。

    福岡県の南西部、久留米と佐賀の間にある大川市。

    車でちょっとした路地を抜け、福岡県道716号線と筑後川の交点にある駐車場と公園に到着。

  • 筑後若松駅跡地<br /><br />1987年に廃止された国鉄佐賀線の駅の一つだったようです。

    筑後若松駅跡地

    1987年に廃止された国鉄佐賀線の駅の一つだったようです。

  • 駅舎っぽい建物(あずまや)と踏切が展示されています。<br /><br />足元のレールの模様の先には…

    駅舎っぽい建物(あずまや)と踏切が展示されています。

    足元のレールの模様の先には…

  • 日本三大暴れ川 筑紫次郎こと筑後川を渡る立派な鉄橋があります。<br />旧筑後川橋梁(筑後川昇開橋)です。<br /><br />かつては鉄道が走っていましたが、現在は遊歩道になっていて自由に歩くことができます。

    日本三大暴れ川 筑紫次郎こと筑後川を渡る立派な鉄橋があります。
    旧筑後川橋梁(筑後川昇開橋)です。

    かつては鉄道が走っていましたが、現在は遊歩道になっていて自由に歩くことができます。

    筑後川昇開橋 名所・史跡

    筑後川にかかるランドマーク by 元杜鉄工さん
  • 橋の中央部のみは赤色のトラスになっていて、その中間の位置に橋が稼働する部分があります。<br />廃線になってもここは現役で、ウインチでするすると橋の開閉が行われていました。<br />動かす時間が一応決まっているのですが、観光客が来たら動かすといった感じで割と自由な雰囲気でした。

    橋の中央部のみは赤色のトラスになっていて、その中間の位置に橋が稼働する部分があります。
    廃線になってもここは現役で、ウインチでするすると橋の開閉が行われていました。
    動かす時間が一応決まっているのですが、観光客が来たら動かすといった感じで割と自由な雰囲気でした。

  • 橋がおりて開通したので先に進みましょう。

    橋がおりて開通したので先に進みましょう。

  • 対岸に到着。<br />福岡県と佐賀県の県境を徒歩で突破!

    対岸に到着。
    福岡県と佐賀県の県境を徒歩で突破!

  • この橋は機械遺産に選出されています。<br /><br />ウィキペディアによれば<br />本橋は橋桁の一部が垂直方向に上下する昇開橋として日本に現存する最古のものである。橋の全長は507.2メートル、可動部分の長さは24.2メートル、昇降差は23メートルである。・・・竣工当時は「東洋一の可動式鉄橋」と呼ばれた。<br />とのこと。

    この橋は機械遺産に選出されています。

    ウィキペディアによれば
    本橋は橋桁の一部が垂直方向に上下する昇開橋として日本に現存する最古のものである。橋の全長は507.2メートル、可動部分の長さは24.2メートル、昇降差は23メートルである。・・・竣工当時は「東洋一の可動式鉄橋」と呼ばれた。
    とのこと。

  • 佐賀県側にはレールが残っていました。

    佐賀県側にはレールが残っていました。

  • 橋ができる前は渡し舟があったそうです。

    橋ができる前は渡し舟があったそうです。

  • 福岡県側に戻って少し歩いた離れた場所から。<br />昇開する部分は、佐賀線時代は23m、現在は21mの高さまで上げることができます。<br />今は歩行者優先で閉じている時間の方が長いらしいですが、もともとは開きっぱなしで鉄道が通るときのみ閉じる運用だったそうです。

    福岡県側に戻って少し歩いた離れた場所から。
    昇開する部分は、佐賀線時代は23m、現在は21mの高さまで上げることができます。
    今は歩行者優先で閉じている時間の方が長いらしいですが、もともとは開きっぱなしで鉄道が通るときのみ閉じる運用だったそうです。

  • 橋の近くで見つけた標識<br />「ここまで」3重連!!!

    橋の近くで見つけた標識
    「ここまで」3重連!!!

  • 車で40分ほど走って柳川に到着。<br />川沿いに柳が植えられているので間違いないでしょう。

    車で40分ほど走って柳川に到着。
    川沿いに柳が植えられているので間違いないでしょう。

  • お昼はやっぱり鰻のせいろ蒸し。<br />立派な構えの「皿屋」さんに入ってみました。<br /><br />間口に対して奥行きが長い、いわゆる「鰻の寝床」建築。これは期待が高まる?

    お昼はやっぱり鰻のせいろ蒸し。
    立派な構えの「皿屋」さんに入ってみました。

    間口に対して奥行きが長い、いわゆる「鰻の寝床」建築。これは期待が高まる?

    皿屋 福柳 グルメ・レストラン

  • 鰻せいろ蒸し(2700円)<br /><br />蓋を開けた瞬間から立ち込めるいい匂い。そして鰻はふっくら。<br />関東では鰻を蒸すのは普通ですが、西日本ではそうしないらしいです。なので蒸してある柳川名物は関東人には親しみのある味かもしれません。<br /><br />木製スプーンで簡単に切れるほど身が柔らかく、たれも美味でした。

    鰻せいろ蒸し(2700円)

    蓋を開けた瞬間から立ち込めるいい匂い。そして鰻はふっくら。
    関東では鰻を蒸すのは普通ですが、西日本ではそうしないらしいです。なので蒸してある柳川名物は関東人には親しみのある味かもしれません。

    木製スプーンで簡単に切れるほど身が柔らかく、たれも美味でした。

  • 5分歩けば北原白秋記念館。<br />上京するまでの19年間を過ごしたご実家は酒蔵だったのです。

    5分歩けば北原白秋記念館。
    上京するまでの19年間を過ごしたご実家は酒蔵だったのです。

    北原白秋生家 白秋記念館 美術館・博物館

  • 一度焼失してしまったそうですが、復元して白秋が育った当時の雰囲気を感じることができます。

    一度焼失してしまったそうですが、復元して白秋が育った当時の雰囲気を感じることができます。

  • 白秋関連の展示も。<br />全国の学校の校歌やNEC、三菱重工長崎造船所社歌なんかも手掛けています。<br /><br />このほか白秋に影響を受けた詩人の展示も。

    白秋関連の展示も。
    全国の学校の校歌やNEC、三菱重工長崎造船所社歌なんかも手掛けています。

    このほか白秋に影響を受けた詩人の展示も。

  • なまこ壁の立派な蔵。手前の木は「カラタチ」。

    なまこ壁の立派な蔵。手前の木は「カラタチ」。

  • 木造漁船の展示。<br />生家の奥には記念館があり、そこでは白秋のほか有明海での漁業や柳川城など地域の展示もありました。

    木造漁船の展示。
    生家の奥には記念館があり、そこでは白秋のほか有明海での漁業や柳川城など地域の展示もありました。

  • 水天宮前を通って次の目的地へ。

    水天宮前を通って次の目的地へ。

    沖端水天宮 寺・神社・教会

  • 御花<br />大名屋敷跡にして伯爵邸だそうです。柳川にこんな建物があるなんて知りませんでした。

    御花
    大名屋敷跡にして伯爵邸だそうです。柳川にこんな建物があるなんて知りませんでした。

    御花 グルメ・レストラン

  • 洋館、和館が並び立ち、奥には松濤園という日本庭園があります。

    洋館、和館が並び立ち、奥には松濤園という日本庭園があります。

  • 明治43年の伯爵邸の趣がそのまま残っています。

    明治43年の伯爵邸の趣がそのまま残っています。

  • 洋館と和館はつながっていて行き来ができます。当時は珍しくなかったとか。<br />表は見栄張っておいてやっぱり木造日本建築が落ち着くんだよねぇという魂胆がみえみえな気がします。

    洋館と和館はつながっていて行き来ができます。当時は珍しくなかったとか。
    表は見栄張っておいてやっぱり木造日本建築が落ち着くんだよねぇという魂胆がみえみえな気がします。

  • そしてこちらが松濤園。<br />日本三景松島をイメージしたんだとか。

    そしてこちらが松濤園。
    日本三景松島をイメージしたんだとか。

  • 近くまで歩いて少し中に入ることができます。<br /><br />このほか大名藩主として柳川を治めた立花家の史料館もあり、甲冑や小道具、掛け軸などを見ることができました。

    近くまで歩いて少し中に入ることができます。

    このほか大名藩主として柳川を治めた立花家の史料館もあり、甲冑や小道具、掛け軸などを見ることができました。

  • 御花は料亭、宿泊として現役の部分もあります。<br />正面の駐車場は利用者のみなので付近の有料駐車場を利用しましょう。

    御花は料亭、宿泊として現役の部分もあります。
    正面の駐車場は利用者のみなので付近の有料駐車場を利用しましょう。

  • マンホールはやっぱり川下り。<br /><br />以上、柳川さくっと散策でした。

    マンホールはやっぱり川下り。

    以上、柳川さくっと散策でした。

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