アルモニーアンブラッセ大阪 Vol.4

2019/09/03 - 2019/09/04

6年ぶり4度目の宿泊。
今回の部屋は、前回宿泊して気に入ったEver White。
夕食、朝食、アフタヌーンティーの紹介もする。

画像はホテル専属の野菜ソムリエが厳選した野菜が載ったワゴン。

vol.3：https://4travel.jp/travelogue/10791118
vol.2：https://4travel.jp/travelogue/10590626
vol.1：https://4travel.jp/travelogue/10548647

エリア キタ（大阪駅・梅田）(大阪)

梅田茶屋町にあるこのホテルは、お気に入りになっていて4回目の宿泊。まずは1階からホテルロビーのある10階へ。今までと違う点は、海外からの実習生が数人いたこと。ぜひ多くのことを学んで帰国してほしい。

客室は13～21階にあり、最上階はバンケットになっている。

宿泊したのは20階。

廊下を進み......

一番奥がEver White。

ドアを開ける。

客室そのものは広くはないけれど、部屋の両面が開放的で狭さを感じない。

部屋の一番奥にある浴室。

浴室からドアの方を臨む。

アメニティはBVLGARI。持ち帰れるよう、小さな袋が添えられている。

夜景を見ながら酒が飲めるように、小さなボトルが用意されている（有料）。右奥のコーヒーマシーンの味は悪くない。

冷蔵庫の中のものはすべて無料。

ベランダに出てみると......

大阪駅方面

今までの宿泊でもっともよい天気。

以前はこの扉を開けて、三角形になっている一番前にも行けたんだけど、扉が施錠され行けなくなっていた。

東側のベランダ。

眼下に高速が走る。

東側の景観。

高層マンションがないと、もっと広々とした景観が楽しめるんだけど、それは仕方ない。

淀川方面

このような美しい景観の中、昼寝をすることにした。日々の忙しさを忘れ、贅沢な時を過ごした。

5時20分ごろの景観。

少しづつ灯がともりが始めた。

夜景が期待される。

本当は日の入りを楽しみたかったんだけれど、周りの高層ビルに阻まれ、それはできなかった。（画像は東側）

18時半になり、10階におり、RAYONへ。

いつもの奥の窓側の席へ案内される。

ここのディナーはいつも期待を裏切らない。

利用客は自分の他に1組の男女。

そうこうしているうちにあたりが暗くなっていき、グラスのロウソクに火が灯された。

ワイン・リストが簡単になったように感じた。

結局、ハウスワインに。

まずは赤。ワインの右にあるのは「コカ」と呼ばれるピザの薄い皮のようなもの。チーズではなくオリーブオイルがふんだんに生地に練りこまれている。

本日のメニュー。

目でも楽しめるかわいらしい前菜。

栗かぼちゃのアグロドルチェ

秋ナスのコンソメ煮

このホテルのパンは実に美味。

キノコが添えられたポテトスープ

グラスが空き、白をお願いした。

舌平目の料理が楽しみ。

野菜ソムリエが厳選してくれる野菜の取り合わせ

色々詳しく説明してくれたんだけど、すっかり忘れてしまった。野菜そのものの味を楽しむべく、添えられていたバーニャカウダーやドライトマトのオイルを使わず、すべてそのままでいただいた。

バゲットも最高の味わい。

舌平目登場。

野菜はお代わり可能。一番右のはサボテンの葉。果物のような味わい、食感だった。

くるみのパン。初めは割と普通かなと思っていたけど、後になってほのかな甘さが口に広がり、絶妙な味わい。

デザートはティラミスが用意されていたけど、追加料金を払い、ワゴンサービスに変更。

苦手な生クリームを使っていないものをこのように盛り付けてくださった。

コーヒーとドルチェで優雅なディナーの締めくくり。

部屋に戻ると、夜景が広がっていた。

いっそここに住みたいと思うくらいだ。

それにしても、1人で宿泊するのはもったいない......。

東側はおとなしめの景観。

高速を行き交う車。

高所恐怖症の人は下を見下ろすことは厳禁。

ほろ酔い気分で部屋に戻り、ベッドに横になって、今回も持参したDVDを観るつもりだったけれど、ベランダでゆったりした時を過ごした。

持参したのは東宝ミュージカル『エリザベート』。それは観ずに、CDを楽しんだ。

そして、入浴。本当に日々の煩雑さを忘れ、優雅なひと時に浸れる。

翌朝、5時32分の日の出を見るために早起き。画像は5時18分当時。

5時23分

5時32分、日の出！

5時36分

5時46分

6時3分

朝を迎えた大阪の街

この日もよい天気だった。

天気がいいと気分も晴れやかになる。

お勤めの方々、行ってらっしゃい。

伊丹空港へ着陸態勢に入った航空機。

Morning Bathing

隣のビルから丸見え。ブラインドを下げることもできるんだけど、閉塞感が生じる。

翌朝8時に「奇跡の朝食」

宿泊で3回、朝食だけで1回、今回が5回目になるけれど、毎回新たな感動を呼ぶ。

はちみつは以前はなかった蜂の巣ごとのものに変わっていた。欧州ではよく見られるけれど、日本や台湾ではめったに見ない。

まずはシャンパンから。

初めのセッティング

ジャムやバター、メープルシロップ

左から
パセリとりんごのジュース
赤キャベツとブルーベリーのジュース
オレンジジュース

ヨーグルトにはタピオカが入れられていて、そこへはちみつを投入していただいた。

これまで食べた中で最高の味の玄米フレーク

パンは各種1つずついただいた。ここのパンは本当にハズレがない。

コンソメスープ

昨晩同様、野菜ソムリエ厳選の野菜取り合わせ。バーニャカウダーをつけて食べてみたけれど、やはりつけずにそのまま食したほうがおいしい。

ワゴンでハムとベーコンが運ばれてきて、その紹介を受けた。とても上質なものであること以外、忘れてしまった......。

ふわふわのオムレツに味のしっかりしたお肉。

最後にコーヒーをいただいて、「奇跡の朝食」は終了。

12時にチェックした後は、ホテル階下の書店をぶらつき（ホテルから直通のエレベーターあり）、2時にホテル内のAllons-y!へ。

ここは喫茶店だけれど、アフタヌーンティーがあり、台湾へ帰るために関空へ向かう前の時間をここでゆっくり過ごした。

庭を眺めながらののんびりした時間。

鼻が艶やかに飾られているテーブルもあった。

この日提供されるティー5種。初めにそのすべてをテイスティングさせてくれる。

朝食を普段の数倍食べたから、空腹感がなく、さっぱりした2、3、4をいただいた。5もおいしいんだけど、濃厚な味わいのものはお腹があまり受け付けなかった。

初めのセッティング

スコーンはプレーンとくるみ。

使わなかったけれど、砂糖は種子島で作られる特別なものらしい。

昨晩もいただいたスイーツ各種。

サンドイッチ

昼を抜いて来店すると、ちょうどよいかもしれない。

フルーティーな香りのアイスティー。このゆったり感、心のゆとり......。

野菜ソムリエにSさんという方がおいでになる。2年前に結婚され、正社員からアルバイトになられたとのことだった。それで、しばらく会えずにいたのだけれど、この日たまたまお仕事があり出社されていて、自分に会うためにわざわざアロンジへ顔を出してくださった。6年ぶりなのに覚えていてくださって、非常に懐かしい気持ちになった。やっぱりいいな、このホテル。

濃厚な味わいのスープ

ハムや鴨肉など

フルーツ

以上の料理は何度でもお代わり可能。でも、朝食がまだ胃の中にあった自分には到底無理。次回は「奇跡の朝食」の後のアフタヌーンティーは避けよう......。

15時にチェックインし、部屋でのんびりして、上質な夕食と朝食をいただき、優雅にアフタヌーンティー。24時間以上のステイは、天気にも恵まれ、本当によいものとなった。1人で過ごすのはもったいないような気もするけれど、けっして悪くはない。また癒されに来たい。

この旅行記へのコメント （3）

• xiaomaiさん 2019/09/18 18:25:14

  ありがとうございます

  雨ふり三太郎さん
  
  旅行記のご拝読及びコメント、ありがとうございます。また、フォローまでしていただき、かたじけなく思います。旅行記は自身の旅記録という意味合いが強く、お役に立てるようなことは書いていないのですが、お暇つぶしにでもご覧いただけたら幸いです。どうぞこれからもよい旅を。
  
  xiaomai ⭐️

• 雨ふり三太郎さん 2019/09/18 18:02:38

  はじめまして。

  地元大阪ですが、素敵なホテルの旅行記を拝見していたら、がぜん行ってみたくなり娘とこちらのホテルへ泊まりに行く計画を立てています。
  
  この度は娘共々、素敵でおしゃれな旅行記を読ませて頂けたこと心より感謝いたします。
  大変勝手ながら、フォローさせて頂きました。
  これからも旅行記を楽しみにしています。

  xiaomaiさん からの返信 2019/09/18 18:26:50

  Re: ありがとうございます

  雨ふり三太郎さん
  
  旅行記のご拝読及びコメント、ありがとうございます。また、フォローまでしていただき、かたじけなく思います。旅行記は自身の旅記録という意味合いが強く、お役に立てるようなことは書いていないのですが、お暇つぶしにでもご覧いただけたら幸いです。どうぞこれからもよい旅を。
  
  xiaomai ⭐️