2019/08/29 - 2019/09/02
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旅好き長さんさん
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前回ハワイ島に出かけた際は、マウナケア山頂から眺める夕陽と星空鑑賞が荒天で出来なかったため、そのリベンジとして5月に計画して出かけて来ました。
ところが何と、7月15日からマウナケア山、天体観測所建設反対運動の影響で道路が閉鎖され、山頂に登れなくなってしまいました。
そのため一番楽しみにしていたマウナケア山頂からの夕陽鑑賞が出来なくなり、またしても残念。
(今年はクロアチア ドゥヴロヴニクのスルジ山ロープウェイの運航停止と同様に、楽しみにしている所の観光が出来なくて本当に残念です。)
そのかわり夕陽と星空はとてもきれいで感動しました。
今回の旅程は、
8月29日(木)伊丹空港から成田空港に移動し、そこからハワイ島コナへのJAL直行便で移動し、コナ市街の散策。
8月30日(金)マサシ・ネイチャースクールの『B級グルメと島一周ツアー』に参加し、ハワイ島の一周観光。
8月31日(土)午前中はコナ市街を散策し、午後からマサシ・ネイチャースクールの『ビーチサンセットと星空ツアー』に参加。
9月1日(日)~2日(月)JALの直行便でコナから成田経由伊丹空港に移動して帰宅。
とても慌ただしい旅行でしたが、国際線JALの機体は座席が広く、それほど移動に疲れず帰国することが出来ました。
またこの旅行はHISのホテルと航空機の便だけが決まった格安ツアーだったので、現地のツアーは全て日本から個人でインターネット予約して出かけました。
今回は、旅行2日目 現地ツアー『B級グルメと島一周ツアー』に参加した内容を紹介します。
黒砂海岸では、念願のアオウミガメにも出会え、ガイドさんの親父ギャグ連発などで1日を楽しく過ごすことが出来ました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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8月31日(金)、旅行2日目。
今日は、『B級グルメと島一周ツアー』に参加するため5時過ぎに起床。
しばらくすると外は朝焼けが広がっています。
今日も天気がよさそう。 -
ツアーは、6時50分にホテルへ迎えが来るため早めに朝食をとります。
内容は、昨日スーパーで買っておいたクロワッサン、バナナ、プチトマトとヨーグルト。
ちょっと質素な朝食になりました。 -
ホテルを6時50分に出発し、コナ・ビーチホテル経由ノース・コナ・コーストエリアにある別のお客が宿泊しているホテルへ向かいます。
その途中、車窓は溶岩が続きます。
向こうに見える島はマウイ島です。 -
ここがそのマウナ・ラニ・ポイント・ホテルです。
高級リゾートホテルのようです。 -
このホテルの駐車場からはマウナケア山が望めます。
今回のツアー参加者は総勢11名。
ここからマサシ・ネイチャースクールのワンボックスカーで『B級グルメと島一周ツアー』のスタートです。 -
今回はハワイ島を時計回りで、各地のB級グルメをいただきながら約12時間で島一周します。
まずはじめに立ち寄ったのが島北部にあるTEXドライブイン。
ここの名物は、揚げパンのマラサダ。 -
お店の内部はこんな感じで、昔懐かしのドライブインという感じです。
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マラサダはこんな感じで、大きな容器にパンを投入して揚げていき、表面に大量の砂糖を振りかけてできあがりです。
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出来上がったマラサダがこれで、思った以上に大きく、今回のツアーではこの大きなマラサダを1個いただけます。
味は昔懐かしの揚げパンという感じで、一つ食べると結構お腹いっぱいになります。 -
そして次に向かったのがワイピオ渓谷展望台。
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ここは数々の神話が残るハワイアンの聖地で、カメハメハ大王が幼少時代を過ごしたところです。
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この展望台からの景色が絶景で、向こうに見える島はマウイ島です。
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ここで南国のきれいな花を発見。
これはハイビスカス。
白色のハイビスカスの花もあるそうです。 -
これも鮮やかな紫色の花。
ガイドの人に名前を教えてもらいましたが忘れてしまいました。 -
これも線香花火のような花。
名前もそんな感じだったと思います。 -
そして次に向かったのがアカカフォールズ(滝)。
駐車場に車を停め、係員のそばにある自販機で入場料を払って遊歩道を伝ってアカカ滝に向かいます。 -
その途中の遊歩道はこんな感じで、ちょっとしたジャングルの中を進んでいきます。
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この遊歩道の両脇にはいろいろな植物や花が見られます。
この鮮やかな真っ赤な花は、見た目通りの『トーチジンジャー』だそうです。
ハワイ島にはいろいろなジンジャーの種類が自生しているそうです。 -
このような真っ白の花もあります。
これもジンジャーの種類だったかな? -
そのとき、とてもきれいなトカゲを発見。
保護色なのか緑色のトカゲです。 -
この花は何だったかな?
このあたりには沢山のカエルがいて、雄カエルが鳥の鳴き声のような声で鳴いていました。 -
そしてこれはバナナの花です。
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遊歩道を歩くこと10分足らずでアカカ滝が眺められる展望台に到着。
この滝は、ハワイアンソングや神話に登場し、落差は129mもあります。 -
日が差してくると滝壺には虹が現れます。
このあたりは雨量が多いので水量も豊富です。 -
この滝にはこの写真のようなハゼの仲間が生息していて、何と先ほどの落差129mの滝を胸にある吸盤を使ってよじ登っていくそうです。
このハゼは滝の上流で産卵し、生まれた子供は滝を伝って海に出て、産卵時期になるとまた滝の上流に戻っていくそうです。 -
この次はヒロにあるカメハメハ大王像に向かいます。
その途中、ここはジップラインの事務所だそうで、イモトアヤコが出演するテレビの旅番組で紹介されたそうです。 -
カメハメハ大王像が建てられている場所はハワイ州内に3ヵ所、アメリカ本土に1ヵ所あります。
このヒロにある大王像が建てられたのは1997年で、ハワイ州にある大王像の中では1番新しい大王像です。
1番有名な大王像はオアフ島イオラニ宮殿向かいに建っている像で、ハワイ島北部のカパアウにあるカメハメハ大王像が1番最初に作られた大王像だそうです。 -
カメハメハ大王象は、左手に槍を持ち、右手を掲げる姿になっていますが、槍は国家を守る彼の能力を表し、掲げた右手は歓迎の挨拶「アロハ」のジェスチャーだと言われているそうです。
ただ像の顔は本人ではないという説もあり、建立当時の王、カラカウアの知人だったとか、宮廷の中から美男子を選んだとか、パーツ別のモデルが数人いたという話もあるそうです。 -
このカメハメハ大王像の周辺は、芝生に覆われた公園になっていて、木陰に入るととても気持ちいいです。
ハワイ島の気温は日本の夏より気温が低く、32℃くらいですが日差しが強く、肌を刺すような暑さです。
ただ木陰に入ると湿度が低いせいか、とてもさわやかです。 -
この広大な公園には池もありました。
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この赤いワンボックスカーが私たちが乗車したマサシ・ネイチャースクールの車です。
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お昼前になったので、昼食レストランに向かいます。
昼食はヒロにあるこの『CAFE100』でいただきます。 -
本日の昼食はハワイ名物のロコモコと野菜サラダです。
キッコウマン醤油をかけると味が変わるとのことで、ちょっと食べた後醤油をかけていただきました。
やはり日本人は料理に醤油が一番合います。 -
昼食後、クッキー屋さんに向かいます。
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このドーム状の建物は、ここで世界フラダンス大会が行われる会場だそうです。
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ハワイでのクッキーと言えばこの『ビッグアイランドキャンディーズ』
クッキーの有名なお店なのに何でキャンディーなのかな? -
中に入ると工場併設になっているので工場の見学も出来ます。
ここでは昼食後というのにクッキーの試食をさせてもらい、美味しかった塩クッキーをお土産に買いました。 -
その後、キラウエア火山に向かいます。
ここはキラウエアビジターセンターで、キラウエア火山の歴史などを学びます。
キラウエア火山は2018年9月に噴火し、現在は火山活動が安定し、ハワイ火山国立公園は約80%のエリアがアクセス可能になっています。 -
ここキラウエア火山国立公園はハワイで唯一世界遺産に指定されたところです。
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そしてここはキラウエアビジターセンターのそばにあるボルケーノハウス。
ここからハレマウマウ火口が眺められます。 -
噴火前の2018年2月にここに来たときは、霧で火口が全く見えず残念だったことを思い出します。
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ハレマウマウ火口は2018年の噴火でマグマだまりのレベルが低下し、それに伴う火口部の崩落で火口面積が大きくなり、姿が一変したそうです。
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こうやって見ると火口と言うよりも大きな窪みのように見えます。
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正面の小さな建物はジャガーミュージアムで、噴火前はそこまで行けたのですが、現在はクローズになっています。
2018年2月に行った際は、ここから火口を何とか見ることが出来ました。 -
ボルケーノハウスから車で移動してハレマウマウ火口を眺めることが出来るもう一つの展望台に向かいます。
このスティームベンドがある展望台周辺には、この野生の蘭が沢山自生しています。 -
これがスティームベンドで、岩の隙間から蒸気が噴出しています。
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この噴出している蒸気中には、火山性ガスが含まれていないので安全です。
地下水がマグマの熱で熱せられ、蒸気になって噴出しているそうです。 -
周辺にはこのような花も咲いていました。
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ここからこの遊歩道を進んで展望台に向かいます。
この左右の平原には、先ほどの野生の蘭が沢山自生していました。 -
展望台から眺めたハレマウマウ火口がこれで、先ほどのボルケーノハウスからよりは、火口が間近に見えます。
でも火口の底が見えないのでちょっと残念です。 -
この遊歩道を進んでいくと先ほどのジャガーミュージアムまで行けるようですが、安全のため途中でクローズになっています。
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そして次に向かったのがこの黒砂海岸。
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ここのお目当てはアオウミガメです。
この海岸は、アオウミガメが砂浜で甲羅干ししているので有名です。
今日は見られるか心配です。
昨日は、泳いでいるウミガメしか見られなかったそうです。 -
この黒砂海岸は、名前通り真っ黒な砂(溶岩が小さく砕かれた砂)の海岸です。
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海岸を進んでいくとアオウミガメに遭遇。
念願のアオウミガメを見ることが出来ました。 -
アオウミガメの甲羅干しは、干満差の少ない小潮の時に多く見られるそうで、この日のように大潮の時は中々見られることが少ないようです。
そのためアオウミガメを見るのであれば、小潮の時期に出かけた方が良いそうです。
ただ私たちは星空観察に適した新月(大潮)に合わせて来たので、アオウミガメが見られるか心配でしたが、何とか対面することが出来ました。 -
このアオウミガメは思ったより小さかったです。
ハワイ語で『ホヌ』と言われるアオウミガメは、絶滅危惧種として米国連邦法およびハワイ州法によって保護されています。 -
そのためこの看板に描いてあるように触ることはもちろん、周囲4.5m以内への立ち入りも禁止されています。
触ると罰金は500ドルらしいです。
この海岸では、アオウミガメに近づけないように石で囲いが出来ていました。 -
そして次に向かったのがB級グルメツアーですので、アメリカ最南端にあるプナルウベーカリー。
ここでパンの試食をさせてもらい、美味しかったので明日の朝食用のサンドイッチを買いました。 -
その次に立ち寄ったのがメネフネコーヒー。
ここでは、コナ名物のコナコーヒーをいただきました。 -
店内はこんな感じでコーヒー以外に軽食もいただけるようです。
コナコーヒーは、ジャマイカのブルーマウンテンと並んで世界最高のコーヒーと称されています。
その名の通り、ハワイ島南西部のコナ地区でのみ栽培され、生産量は世界のコーヒー生産量の1%以下という大変希少なコーヒー豆で、香りが良く、酸味も少ない上品な味でした。 -
これで『B級グルメと島一周ツアー』も終わり、宿泊するホテルまで送ってもらいます。
約12時間かけてハワイ島の主だった観光地と名物のB級グルメをいただくことができました。
費用は170ドルですのでちょっと高いけれど、たっぷり1日楽しめたので満足いくツアーでした。
ちなみにマサシ・ネイチャースクールでは、2つ以上のツアーを申し込むと10ドル値引きしてもらえます。
私たちは翌日『夕陽と星空ツアー』を予約していたので160ドルで観光させてもらえました。 -
本来は宿泊ホテルに送ってもらうですが、ガイドさんにお願いしてコナ市内のレストランまで送ってもらいました。
本日の夕食は、ポケ丼で有名な『ウメケズ・フィッシュ・マーケット・バー&グリル』でいただきます。 -
店内はこんな感じで、アメフトやサッカーなどがテレビ中継され、スポカフェのような雰囲気のお店でした。
ここでは日本語メニューもあったのでそれで注文します。 -
まずいただいたのがビール。
この日は一日中出歩いたのでビールがうまい!! -
注文したのはエビ天や野菜(人参やブロッコリーなど)の天ぷらが入った丼。
エビ天はプリプリで美味しかったけれど野菜の天ぷらは私の嫌いなものばかりだったので残してしまいました。 -
かみさんが頼んだのがご飯とポケ。
このポケは美味しかったそうです。
アメリカのレストランで悩むのがチップ。
このお店では、レシートに料金に対する比率の18%、20%、25%チップ欄が有り、それをチェックするようになっていました。
私たちはちょっと見栄は張って20%の欄にチェックして支払いました。
この日の夕食は合計で46ドルくらいでした。 -
その後歩いてコナ・ビーチ・ホテルまで歩いて行き、そこからコナトロリーバスでホテルまで帰ることにしました。
ホテル前のレストランも灯が灯り、いい感じです。 -
遠くには私たちが宿泊したロイヤル・コナ・リゾートホテルも見えます。
ホテルには19時に帰り、買っておいたビールなどのお酒を飲んで、この日も早めにやすみました。
明日は楽しみにしていた星空鑑賞ツアー。
天気が良いことを願ってやすみます。
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