02ドーミーイン前橋を探検する～大浴場見学編（群馬・埼玉の旅その２）

2019/08/31 - 2019/09/01

今回は1か所のみとなったドーミーめぐり。
旦那の希望はドーミーイン高崎。
系列の草津の湯宿、木の葉に宿泊時に高崎駅からレンタカーを借りて、道中車窓見学するつもりが、方向間違えて行き損ねたということもあったので、リベンジできるなあ、と思ったんですが、予約をとろうとしたら、かなり高騰していたもので、軌道修正。
前橋に2019年2月にオープンしたばかりのドーミーイン前橋に行くことにしました。

毎度の無茶ぶり、「大浴場撮らせて」と事前にホテルにメールしましたら、丁重にお断りをされてしまいました。
至極ごもっともな内容に、これを口実にドーミーめぐりを終了にできるかなと思ったものの、日頃の所業を知った上でお断わりされたような文面でなかったというか、お断わりの定型文章な気がしたもので、念のため本社に再度お願いをしましたらあっさり許可がでちゃいまして、続行となったのでした。

ということで、観光の合間にホテルに押しかけ、支配人さん立ち合いの元に大浴場を撮らせていただいたのでした。（感謝）

エリア 前橋(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ドーミーイン前橋は、前橋駅から徒歩2分という立地。
駅からタクシー乗り場の向こうにくっきりホテルの電光看板が見えました。
地元の人には、駅前のホテルというと、反対側にある東横インみたいですが（群馬県庁の警備員さん談）

と、撮ってるのは夜のこと。
当日は、レンタカーで、臨江閣(群馬県庁側）からホテルに向かいます。

2月にオープンしたばかりなので、カーナビでホテル名検索したら入っていませんでした。
今年の春、父親がドーミーイン大分まで自家用車でドライブしたときに電話番号で検索したら、全然違うところに案内されて立ち往生した(カーナビのデータが古すぎるとオープン前にその電話番号を使ってたところを示されることがあります）のを知っていたので、電話番号検索には頼らず、地図でほぼお向かいにあるのを確認してたコンフォートホテルを入力。
無事に案内されましたけれど、前橋駅の駅通りはけやき並木で車で走ってるとなかなかホテルは目視出来ないし、駅前ということもあってかUターン禁止区域が多くてちょっと焦りました。

この写真は翌朝の散歩中なので、のんびりと撮れましたが。

ホテル前を通りすぎ、駅前で無事Uターンできて、到着。
先着順の機械式駐車場（1日800円、一度入れれば場所が確保されるので出入り自由ですが、入出庫は従業員さんがいないと勝手にできません）にも入れられました。

もっとも、前橋駅近辺の駐車場はうちの地元山口市並みにお安くて、隣の駐車場は24時間500円、翌朝散歩したら前橋駅隣の大型駐車場でも600円。向かいのコンフォートホテル横は時間帯によっては一晩400円と格安でした。
途中で出かけなければ、有料駐車場を使ったほうがお得かな？
予約サイトのクチコミで事前に把握してたものの、今回は駐車場の使い勝手も見ときたかったのでこちらを確保したのでした。

事前に約束していた時間は14時半。
経験上、このくらいの時間じゃないと大浴場のお掃除が終わってないのです。
ほぼ時間どおりに来たものの、15時には大浴場の使用が始まるので、駐車は旦那に任せてとりあえずフロントに走ります。
既にほかのお客さんも来ていて、普通にチェックイン。
大抵の時間は従業員さんがいたもので、この写真は早朝です。
普通じゃないのは、毎度の儲けにならない株主優待券利用の客なので自動チェックイン機が使えないのと、部屋で休むより先に、大浴場の見学をさせてもらうこと。
ちょっとチェックインに手間取ったこともあり、本社から案内役に指定されていた支配人さんを呼びつけてる間に、車を入庫した旦那もやってきました。
ということで、部屋への荷物の運び込みは旦那に押しつけ、迷惑料がわりの地元のお土産をフロントに渡し、支配人さんと一緒にエレベーターで大浴場に行きます。

・・・エレベーターが来ない・・・
多分お掃除の従業員さんがたの撤収時間と重なったことや、ほかのお客さんも利用してってこともあったんでしょうが、かつてないほどエレベーターがこなくてちょっと焦ったのでした。

若干焦りつつも、客室に行くのに途中で降りた旦那に「ベッドは撮るまでへこませないで！」と厳命して、最上階の大浴場へ。

こちらは運び湯ですけど、天然温泉。「妙義の湯」って名称になってました。
まずは男湯から。
入口はカードキーで入りますが、そこは支配人さんと一緒なのでスルーパス。

取り間違い用スリッパの用意は最近のデフォですね。

撮影可能時間まで残り20分弱。
まあ、経験上、なんとかなります。
洗面台に

ロッカー。

男性用でもベビーベッドもあります。

髭剃りタワー発見。

入ると目につくのは、繭型のライトと

「冷」の幟は夏場のお馴染サービス。
「冷やしシャンプーあります」の表示です。

メントール入りの冷やしシャンプーは以前から見てましたが、冷やしボディーソープは今まであったかなあ？

洗い場はこちらにも。

繭型ライトに眼下には

前橋の街並みと、山々が見えます。
曇ってたので山頂霞んでますが、赤城山周辺が見えます。

わりと広めの内湯の大浴場です。
温泉っぽい色合いです。

ご案内いただいた支配人さんは関東エリア担当の総支配人さんってことで、高崎のことを聞いてみたら、前橋の方が広いんだそうです。
結果的に正解だったかな？
ちなみに関東エリアといっても首都圏は入ってなくて、他の担当が長野に新潟だそうで・・・関東っていうより上越では？？
ドーミーインのエリア分けは昔から謎なことが多いです。
どちらにしろ広範囲で大変そうですが、親切にご対応いただきました。
新潟はクマ連れ最終地候補の一つなもので、色々聞いてみたかったんですが、見学中は時間がなくてバタバタ、その後はお会いすることがなかったので聞けずじまいでした。

水風呂に

サウナはやっぱりテレビ付でした。

最上階ってことで

露天風呂もあります。
時々付いてる小窓があったので気にしてたら、

支配人さんがわざわざ開けてくださいました。
見る角度を変えれば山々も見えそうです。
姫路みたいに、姫路城が見えてたのに間にビルが建って見えなくなったってことがないといいけど、多分なさそうかな。
既に高い群馬県庁は建ってますし。

涼むところには虫さん葉っぱさん網がありました。
植栽がなんちゃってだったので葉っぱ対応は必要無さそうですが、虫対応は夏場は必要ですよねえ。

と見学の時は思ったけど、季節によっては、通りのけやきの葉っぱ対応が必要になるのかも。

男性用終了。
女性用の方を確認に行かれてる間に、周辺をうろうろ。
これもここ数年の夏場の定番、冷まくらを発見。
導入したての頃はカチコチに凍ってるのを見かけましたが、最近は固まらないタイプになってるそうで、半ジェル状に固まってました。

この時、あまり中になかったので、後で撮ろうと思ったたら、15時以降にいっぱいに補充した（滞在中にお世話になった従業員さん談）けれど、夜には全部なくなっていたのでした。

大浴場の間に湯あがり処。
漫画、まあまあ充実してました。

まだ人が来てないことを確認していただいて（女性用だから私が見に行ったほうがよかったような気もしますが）女性用。
毎度の暗証番号式です。
これまで暗証番号はチェックイン時に紙を渡されてましたが、今回はキーカードを入れるケースにスタンプ押し（これでチェックイン時に時間がかかってたりしましたが）、数字も短めになって覚えやすくなりました。

見学の時は、大抵まだのれんが外されてたり、「清掃中」の表示が出てたり、時には清掃してる横で撮らせて頂くという迷惑なことをしてましたが、今回はすっかり準備が整ってました。
多分、この夏から全棟で大浴場の使用が翌朝9時までと1時間短くなった分、早く準備できるようになったんでしょう。

こちらにも予備用スリッパがありました。

これもいい面と弊害もでてくるなあ、と思ったのが、滞在中のことでした。

洗濯処。
毎度の無料の洗濯機にちょっと有料の乾燥機が3台。
部屋のテレビで状況をチェックできます。

そういえば男性用の方で見たっけ？と思って聞いたら、共用で別に設置してるとのこと。

洗面台に

ロッカー。

後で写真を見返せば、この時点で鍵がかかっているのが数か所ありました。
夜に利用した際に、鍵がかかったロッカーの数の割に利用者が少ないのが気になってたら、後でお世話になった従業員さんとお話ししてたら、連泊中のお客さんが持っていっちゃうことが多いとのこと。
持ち帰らないようにと注意書きもしてあったんですが・・・

ロッカーの使用状況により大浴場の混雑状況が分かるようになってます。
珍しく女性の方が「少々混雑表示」が多くてその割に人がいなかったのも、時間差というより中に物が入れっぱなしになってた可能性があるなあ。
こればっかりは、ホテルのせいというより、使う人のモラルですねえ。

大浴場の方はと言えば、

天気がよくて、ちょっと分かりづらいですが、

わりと広々、開放感もあります。

洗い場のお子様用洗面器に、珍しく女性用にも「冷」の表示。

女性用にも冷やしシャンプーが置いてあるのは珍しいです。
最初リンスかと思ってたのは冷やしボディーソープ。
ほのかにひんやりでなかなか良かったです。
シャンプー類は資生堂が業務用から撤退しちゃったので、ポーラだけになってました。

こちらにも別に洗い場。

洗い場と浴槽の間に衝立があるのは、シャワーが飛び散らないしお互いの目隠しにもなるからいいですね。
花で明るい感じだし。

温泉らしい色合いのお湯です。

水風呂に、テレビ付サウナ

向こうには

露天風呂

植栽はなんちゃってでした。
本物は管理が大変ですからねえ。

見学時には気付きませんでしたが、夜入ってたら、風鈴がいい感じに鳴ってました。これも夏限定かな？

こぢんまりと涼みスペースと虫ちゃん葉っぱちゃん網。

ここの小窓は近かったので

自力で開けたけど、明るすぎで写ってませんねえ。

服着てますから上から。
ここでも群馬県庁が目立ってました。

ちなみにこの日の夕飯は県庁見学ついでに展望階の食事処でいただいたのでした。
土日に解放してるし、駐車場はハイテクだし、あちこちに警備員さん配置しているし、群馬県はお金もってるなあ、と思った旅行記はいつ公開できるやら・・・

なんとか15時前に大浴場見学終了。行く前からお手を煩わせたけど親切に対応いただき感謝です。
東日本側は久々とあってか(と思ったけど東京はわりと押しかけてました）、やたらと支配人さんに感激されてたというか面白がられたのでした。

共用スペースの洗濯機も確認。後楽園もこんな感じだったから、共用と女性大浴場に専用っていうのが今後の方針なのかなあ。

再び湯上り処の自販機の牛乳は明治ですねえ。
階ごとに自販機の内容が違うようなので、気に入ったのがなければ遠征も手かな？

ドーミー文庫に、北海道の従業員さんの写真集が置いてあるのも最近の定番ですねえ。多分全棟配置なんでしょう。

と確認して、自分の部屋＆旦那の部屋に向かいます。
ショールームは極力お願いしないことにしたのと、部屋でゆっくりしたい（なにせ私の撮影うろうろがひどいもので・・・）旦那のために、部屋のタイプを変えて2部屋予約して自力ショールーム敢行となったのでした。