やはり、プレミアムエコノミーはビジネスクラスと大違いで、眠れなかった。両方ビジネスにしたかったが、マイル（予算）が足りないのは悲しい。最後の羽田福岡便は、9月1日に運用が始まったばかりのエアバスA350だった。狙ったわけではなく、結果的にそうなっていた。ちょっと楽しみ。

JGC修行その３　クアラルンプール（5/5）最後のフライトは新機材A350

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2019/09/03 - 2019/09/03

1835位(同エリア5593件中)

エリア

クアラルンプール(マレーシア)

旅行の満足度: 4.5

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道飛行機

旅行の手配内容: 個別手配

プレミアムエコノミーのメニュー。ビジネスクラスと比べると、メニューからして、厚さも量も全然違う。
これだけです
ビジネスだと、3回に分けて提供されるが、プレエコは1回で全部来る。容器も、プラスチックなのは同じとはいえ安っぽいし。ナイフやフォークは金属製だけど。

マッシュルームフリッタータ
マッシュﾄﾞポテトと野菜
オリエンタルサラダ
フレッシュフルーツ
ヨーグルト　ストロベリーソース
クロワッサン
私は通路側の席。隣の窓際席の人は、結局一度もトイレに行くことなく、私の前を横切らなかった。それは良かったけど、いつトイレに行くだろうか、と気にはなるから落ち着いて眠れない。私自身は、これだけの長時間フライトだと2回はトイレに行くので、どうしても窓際は取りづらい。足元の広い最前列なら良いが。

成田空港に着いて、返すもの（モバイルWifi)を返して、羽田に移動する。京成本線経由の京急快速特急を使えば乗り換えなしで結構安い。成田スカイアクセス線を経由すると200円くらい高くなる。バスだとさらに1000円以上高くなる。

先日、京急線が事故で大変だったが、空港移動も影響を受けたのだろうか？
ラウンジが使えないので、1個200円もするお握りを試しに買ってみたが失敗。コンビニの方が美味しい。
これが噂のA350
気のせいか、係員の人数が多いような気がする
作業車両の運転手もわき見をしながら通過していく、をい、大丈夫か。
窓際も3席ある。クラスJは2席。
国内線だけど、各席にモニタがある。席番号もディスプレイに表示される。
モニターの説明書。まだ新品で、手触りがなかなか良い。
フライト時間が長ければ、いろいろと楽しめそう。
コントローラーは、ファーストとクラスJだけに付属する。普通席はタッチ操作のみ。
映像の見られる機外カメラは、足元と垂直尾翼付近の2カ所
カーブでは、なかなか正確にラインをトレース走行していないが、直線のときは、きれいにライン上を走っている。
垂直尾翼からの映像。最初は水平尾翼が映っているのかと思ったが、これが主翼。
トレイは、前席の背もたれに収納してある折り畳み式で、これがさらに開いて2倍の広さになる。
福岡空港は市街地なので、こんなところを通る。車輪の出てくる動画を撮りたかったが、間に合わず、すでにほとんど出ている時の静止画が辛うじて撮れた。

今回は福岡空港を2回利用したが、沖留めのバス移動が無く、助かった。羽田や成田便だったからかも。雨の日の沖留めなんて最悪だから。
地図を見る

定刻よりも15分遅れて到着したので、すこし新幹線の時間が気になる。まあ、福岡空港から地下鉄で博多駅までは数分なので良いが。地下鉄駅にもA350の広告。

福岡空港空港
博多駅停車中の　つばめ
帰りは新幹線。青春18で8時間以上かけた距離を半分以下の時間で。費用は2倍。

のぞみ　を使えば、さらに半分の時間で着くのだが、費用が更に2倍以上かかる。
乗車したのは　こだま　指定席で、2+2席。
JR西日本の「おとなび」を使うと、こだま指定席の運賃料金が半額以下になる。
さて、これでJGC入会基準が達成できたかというと、最後は計算通りに50000FOPを僅かに超えて無事にクリア。結果的に、国内線を一便だけクラスJにアップしたのが功を奏した。それが無ければFOPが少し不足していて、たった100FOP足らずの為に、もう一回フライトを作らなければならなかったところ。但馬伊丹の先得で102FOPとか、FOP単価が70円くらいするし、空港までの交通費の方が高くつく。

最終フライトの3日後にWEB上でサファイア表示を確認。そして、その翌日に、「JALグローバルクラブへの入会」というリンクの表示が出て、手続きをしました。

ANAのPPに比べて、JALのFOPの計算方法はほとんど同様で、違いは、5000FOPのボーナスがあること。だから、実質的に45000FOPで達成できるのが有難い。FOP単価も9円くらいで可能。ANAよりもJALは、ビジネスクラスが安い（格安セールがある？）ような気がする。

SFCとJGCの両方を手にしたので、マイルが分散するデメリットは有るが、状況に合わせて都合の良い方が使えるのが有難い。実際に特典を享受できるのは数年先だろうが、必要になってから取得すると半年くらいを無駄に使うことになるので、老い先短い身としては、必要な時にすぐ使えるように準備しておくことが大事。願わくば、特典内容が改悪されませんように。

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