2019/08/24 - 2019/08/26
84位(同エリア827件中)
DONさん
弾丸ロシア、ウラジオストク後半戦は何といってもロシア式サウナ「バーニャ」!英語が殆ど通じない中、ハラショーだけで愉快に日露交流、最高に愉快爽快でした。
夕飯は聡明な日本語堪能女子たちと待望のグルジア料理を。実はこの旅最大の目的は、大好きなグルジアワインとの再会だったのです。実質丸二日でもこんなに充実ウラジオストク、日本人で溢れる前に是非。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2日目にして殆ど最終日。土産物屋さんだけでなくどこのスーパーでも悪目立ちしている、ロシア定番チョコのアリョンカをバラマキ枠で購入。
もちろんロシア語は解読できず、味はイラストから推測しつつ。板チョコと個包装のをいくつか。ハーシーに近い結構な甘さでした。 -
噴水通りの酒屋さんにはずらり充実のグルジアワインコーナー!グルジアで買うよりは割高とはいえ、日本に入れば倍の値段です。お土産ではなく自分用にイッヒッヒ。
-
8月下旬、まだ厳しい日差しの下で何ともリアクションしにくい着ぐるみが噴水通りに。
-
旅先の定番ポストカード、探せど探せど見当たらない。何軒も訪ねてようやく遭遇したのが、何故かシュールな潜水艦と浜辺の二種類だけという。
-
ランチは宿の近くのストゥーディオ。通りから奥まっていますが、割とカジュアル目の人気店で、ピークタイムを外せばゆっくり過ごせます。1Fはなんと24時間営業。
-
ようやくロシア飯、いわゆるボルシチ。傍らのハムっぽいものをどうしたものか(熱々のスープに浸すとか?)悩んでたら、陽気な女子スタッフが「ロシアのベーコンだからそのまま食べて」。このほか添えられたスメタナなど混ぜて美味しく(蓋のパンも一緒に)完食。
-
本日のメインイベント、ロシア式サウナ「バーニャ」初出陣!事前にウラジオストクの皆さまに取材した結果、やや郊外の「レスアナポリアナ(Лесная Поляна)」へ。もちろん便利アプリ「Yandex Taxi」にて。
道中、丘の上にはツートンカラーの玉ねぎが目印のパクロフスキー教会。 -
この街の車道は所々盛大に穴が開いています。「もうじきプーチンが来るから応急処置で埋めるんじゃない?」と、この夜に出逢った地元女子談。
バーニャ界わいの道路事情はさらにワイルドで、熟練ドライバーがS字に蛇行しながら巧みに回避してました。レンタカーで走る方はくれぐれもご注意。 -
レスアナポリアナはプールやホテルが入ったレジャーランド的な施設のようで、本来は入園料が必要なところ「バーニャ」とゲートで言えば不要でした。
キリル文字の矢印は解読不能で、勘を頼りに右に曲がって左側にサウナ受付発見。 -
受付スタッフは簡単な英語OK。サウナ代(タオルと館内着こみ)は確か600RUB。当然男女は分かれているのに、10代ボーイズは恥ずかしいとかで水着着用。
お陰で普通にノーパンタオルのみのおっさんたち(含・自分)がちょっとした露出狂状態。 -
バーニャの達人たちがみんな持ってるサウナハットと謎の葉っぱに激しく興味を示してたらスタッフ男子がロシア語で「受付に行けば買えるよ。タオル巻いてりゃそのまま出てっていい」(推測)。それを見ていた怖そうな熊親父「おまえが代わりに行ってやれよ!」(推測)。叱られたスタッフ男子は僕から鍵を受け取り渋々。
見た目は人喰い熊みたく屈強なロシア人おっさんたちは基本的にとても優しい。新品ヴェーニク(白樺の枝葉の束)はまず洗面器に浸せ、とジェスチャーで。 -
無事2アイテムを獲得し凶悪な暑さのサウナに挑むも、ヴェーニクの正しい使い道は如何に。「??」オーラを発してみたら、気のいいおっさんたちが「横たわれ」と中央の台を指す。
ここからが大変。バーニャの魅力を伝えたくて仕方ないおっさんたちが、各々の束も持ち出し一斉にバシバシ全身叩いてくる。きっと血行促進マッサージ、ミントみたいな香りも心地よい…なんて余裕はなく、仰天して「NO!(ニエット)」と言うべき所を何故か「ハラショー!(Good)」と連呼してしまい、大喜びのおっさんたちは止まらない。
一度水風呂を挟むも結局2セッション。言葉は通じずとも互いの健闘?を称え合う濃厚なひと時でした。 -
復路も安心アプリで。「私は日本人です」と片言ロシア語でドライバーのおじさんに伝えると、コレくれました。きっとウラジオストクで買うと高いはず、と思いながらも、おじさんが嬉しそうに持って帰れ、と言うので。スパシーバ。
-
最初の夜、空港から町中へ向かう時に見えたピカピカ点滅タワーの正体。光ってないとかなり地味。
-
本日2度目のハイライト、街一番の人気店「スプラ」へcouchsurfingで知り合った日本留学経験のある女の子2人と共に。
予約はできず、この日はまさかの1時間半待ち!だけど、その間はグルジアワイン飲み放題。リンゴやレモネード、ビールも無料で。太っ腹。 -
さらに元気すぎる女子スタッフによる暇潰しゲームも。2つサイコロを振って合計が多い方が勝ち。結果、客が先に5勝すればプレゼントがもらえて、彼女が勝てば一緒にロシア語で「幸多かれ!(的なロシア語)」を叫ぶ羽目に。良心的なルールです。
-
あっけなく勝利!高テンションを維持し続ける美人スタッフから「あとで店員に見せてね」とその場でキスマークを付けたカードを。こっちを持って帰る方が良い思い出になりそうだったけど、のちほどチョコレートに交換されました。
-
ようやく!待ち焦がれたグルジア料理。7年前、ワイン発祥の地とされるグルジアを訪ねて以来、大好物になった赤ワインで乾杯して(嬉し過ぎて肝心のワイン画像なし)、トップバッターはチーズたっぷりのハチャプリ。店員さんが焼き立てのピザ生地の上でチーズと卵を混ぜてくれます。
そして隣の巨大な物体。ビーチボールほどに膨れた熱々の生地(中はほぼ空洞)を店員さんが潰して折り畳んでピザ状になりました。絶品。 -
グルジアといえば!のヒンカリ。ロシア女子曰く「本場より絶対おいしい」。確かに選べる具材のホタテやエビは港町ならでは。
日本人顔負けの綺麗な日本語を操るお二人とあれこれ語りながら、満腹満腹。 -
食後は近くの夜景スポットへ。前の所有者が使っていた状態のオーディオが搭載された中古車で、何故か石原裕次郎ほかムード歌謡を聞きながら。
-
日中はただの無骨な鉄塔だったのに、日が暮れれば一流観光タワーの如く。
-
街を見渡せる鷲の巣展望台、日曜の夜も大賑わいです。かつて歩行者OKだった金角湾大橋は「海に飛び込む人が相次いで今は車専用に」(ロシア女子・談)。ガーン。
-
解散した後は腹ごなしの散歩途中に入ったビアパブで台湾人男子と語り合う。朝から晩まで盛りだくさんの日曜でした。
-
午後のフライトで帰国する前に、地元で評判の蜂蜜専門店「プリモルスキーミョード(Приморский Мёд)」へ。日曜は閉まっていたので早起きして。グム百貨店の近くです。
-
お店のおばあちゃんは英語NGですが、試食コーナーの全種類に日本語やハングル表記あり。地元用のビッグサイズだけでなく、お土産向けの小瓶もあります。
ライム風味など変わり種、プロポリスやチャーガ入りも手ごろな値段で。美味しくて濃厚、重宝してます。 -
蜂蜜屋さんの近くの坂を下れば「海の男」像。彼の親指に触れると幸運が!と聞き、しばらく観察してたらようやく!男の子に「ここにさわるのよ」と教えるおばあちゃん。
-
〆は24時間営業のスーパー「フレッシュ25」に。
-
最後のグルジアワインを購入。ここには量り売りのビールとか、種類豊富な惣菜コーナーもあり利用価値高そう。
-
油断してました。離陸の2時間以上前に着くも空港カウンターは殺人的な大行列、しかも遅々として動かず。赤組のS7だからJGCでビジネスカウンターOKなのに、誰に尋ねてもそんなカウンターは存在しない、と。カオスの中で2時間過ごしてようやく展望が開けたら、ちゃんと端っこに当該カウンターが…手遅れ。
結局、カウンター締切時刻を過ぎてもさばき切れず阿鼻叫喚。そして楽しみにしていた空港食堂に寄れないまま空腹搭乗でした。駆け抜けた初ウラジオストク、やり残した事が多すぎる気がするのでまた近々。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ウラジオストック(ロシア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ これが最後かロシア旅行~ウラジオストク
2
29