2019/08/10 - 2019/08/20
456位(同エリア1478件中)
ディアさん
行ったことのない国を求めて夫と一緒にバルト三国とポーランド10日間ツアーに参加しました。
今回もアメリカの旅行会社GATE1を使い底値の時に予約したので36人と大所帯のツアーでしたが、バルト三国物価も安く
治安も良く景色も良く思っていた以上に楽しい旅行となりました
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
私が住んでいるのはワシントンDCの近郊なので、最寄り空港のワシントンダラス空港から出発しました。これはルフトハンザラウンジで食べた料理、えんどう豆は硬いし、サラダもズッキーニ硬いし、ラップサンドは味がしないしどれも微妙でした。プラチナメンバーの夫のゲストとしてラウンジに入れてもらっといて文句ばかり言ってます(笑)
-
これがラウンジで食べて一番ましだったチョコレートケーキ
-
これはルフトハンザの飛行機ではなかったのですが、窓から見えた飛行機を撮ってみました。飛行機はドイツのフランクフルト空港まで8時間、そこから乗り換えてエストニアのタリンまで2時間でした。
-
無事タリンのラディソンホテルに到着、疲れていたのか部屋や夕食の写真は撮っていませんでした。。。ちなみに夕食はツアーに付いていたホテルのビュッフェでした。
これは翌日の朝ごはん。このホテルはタリンの旧市街に近く立地がいいせいか日本の団体さんも宿泊しており、朝食会場が同じでした -
バスに乗って15分ほどで到着した大統領官邸の近くにある綺麗な公園を見学しました。バラなどお花がとても綺麗に咲き誇っていました
-
これが大統領官邸、ここにもお花がたくさん咲いています。たしか大統領が海外から重要な客が来た時に外交するのに使うとか言っていました
-
これは大統領の私邸、現在のエストニアの大統領は女性の方でガイドが写真を見せてくれましたがとても知的な美人さんでした。たしか40台後半だったような。大統領は家族と一緒に暮らしたいといいこの官邸に寝泊まりはしていないようですが、朝出勤して業務をここでこなしているそうです
-
冬が長くて厳しいせいか、短い夏を楽しむように、美しいお花が幾何学的に造られたお庭にたくさん咲いていました
-
大統領官邸の庭を自由に動き回っていた自動芝刈り機、オランダ製でエストニアで今よく売れているそうです。私が見ている間もせっせと自分で動き回っては芝を刈っていました。芝刈り好きな夫に勧めたのですが、自分でするからいいと断られました(笑)
-
綺麗なお花が嬉しくてお庭の写真をたくさん撮ってしまいました
-
エストニア版自由の女神の像、エストニアとして独立後に建てられたと言っていたと思います。
-
その後バスで移動して、何万人も収容できるという野外コンサート会場を見学、過去にはあのマイケルジャクソンも来たとか来なかったとか。ここで4年に一度地元の歌手ナンバーワンを決めるコンサートが開かれるそうです。今年はちょうどその年で、この時は普段静かで感情を表に出さないエストニア人も熱狂するらしいです。大勢の歌手の中から勝ち抜き決勝戦のこの舞台に立てるのはほんの一握りだそうです。この4年に一度の合唱コンクールが旧ソ連の支配下にあった時も自国のプライドを保つ原動力になったそうです
-
またバスで移動してタリンの旧市街にやってきました。この移動途中にガイドから昔、日露戦争で日本が勝利した時、ニュースを聞いたエストニア人達は、今までロシア人がイエローモンキーとバカにしていた日本がロシアに勝てたんだから、俺たちもいつかロシアから独立できると奮起したという話を聞きました。
-
有名な顔の無い修道士の像。みんな触るので手がピカピカです
-
石造りの教会。
-
ロシア正教の教会、玉ねぎ型の屋根が特徴的です
-
これはたしか国会議事堂だったような。
-
また別の教会
-
この時朝の10時半頃でちょうどクルーズでタリンに到着した人達の市内観光時間と重なってしまい、タリンの旧市街は人でごった返していました。クルーズ船の観光客が増えたので最近は毎日こんな感じとガイドが嘆いていました。
-
露店などもあり、活気があります。トイレは数が少なくチップを渡すか商品を購入しないと入れなかったりするので注意が必要です。平均年齢の高いツアーグループだったので全員トイレ休憩が終わるまでけっこう待たされました
-
ここからランチを含めた自由時間になりました。石畳の街並みも歩いていきます
-
お花屋さんの軒先、カラフルなブーケや鉢植えでいっぱいです!お花はブーケでも千円前後と気軽に買える値段なので、お友達のおうちに遊びに行くときのちょっとしたギフトや自宅に飾る用にエストニア人はよく購入するらしいです。ただし偶数の花はお葬式を連想させるからタブーだそうです。なので欧米でよくある1ダースのバラの花束をエストニア人の女性に渡すのはご法度なのだそう。
-
有名なセーター通り、朝7時の時点では気温まさかの11度と8月13日とは思えない震えるほど寒かったのですが(上着を重ねてしのいだ)、さすがに午後1時を回るとタリンでも気温24度ぐらいとなりセーターにまったく興味がわきませんでした。(上着は脱いで鞄の中へ)でもよく探せば可愛いセーターや三トンがみつかりそうな場所です
-
夫がスマホのmaps.meを駆使して探したピザ屋さん、夫はどの国に行ってもピザを注文します。あれだけ気合いを入れて探した割に見ての通り表面焦げ焦げで生地も分厚すぎて微妙なお味でした。でもこのピザとサラダレモネード二つで11ユーロ(約1320円)ととてもお得だったので文句はいいません。サラダはお酢が効いたドレッシングで美味しくいただきました
-
旧市街を散策した後歩いてホテルに戻りました。これは途中にあった石造りの建物。みんなが行っていた太っちょマルゲリータってこれかな?
-
小高い丘の上から見た旧市街の様子。タリンの旧市街は小さな街でしたが物価も安く、治安も良くてまた行ってみたくなるような場所でした。
-
夜7時、ツアーに含まれていた旧市街のレストランでの夕食。ガイドに連れて行ったもらったのでレストランの名前は分からなかったのですがどれも素朴で美味しいお料理でした。これは前菜の後に出てきたジャガイモのスープ。濃厚でこれだけでおなかいっぱいになりそうだったので、完食したかったのですが我慢しました
-
メインのチキンソテー、ホロホロのチキンがとっても美味しかったです!ただこのレストラン、少人数で運営しているようで今回普段より多い36人の私たちのツアーに対応できず、前菜からデザートがでてくるまで3時間もかかりました(笑) 味は良かったし、ガイドも時間をとらせてしまい申し訳ないと言ってくれたのでまあいい思い出です。
-
7時にレストランに到着し、食事が終わったのはなんと夜22時!外に出るとさすが緯度が高いだけあり夜22時でもまだほんのり明るいです。
-
毎日この大型バスに乗って36人のツアー客とガイド、運転手と一緒に移動していました。ガイドは毎日違う地元の方がしてくれました。これもチップを多く稼ぐ作戦かもしれません。残念ながらこのバスは座席が前の座席と近すぎ、しかも椅子自体が硬くて全然寛げませんでした
-
これはラトビアのリガに出発前にホテルから撮った写真。お向かいのアパートメントタイプのホテルもなかなか味がありました。この部屋も寝泊まりするだけで問題はなかったのですがレースのカーテンがなく向かいから部屋の中が丸見えになり、しかも向かいの道路がバスの停留所になっていて常に誰か停留所で待っていたのでいつもぶ厚いカーテンを閉めていました。ちなみにタリンの公共バスはエストニア人なら無料だそうです!本数も多いし羨ましい~。公立病院の治療も基本全部無料だそうです。ただし、公立病院の医師や看護師の給料はドイツやフランスなどの1/5しかないので、若い医療関係者達はみんなドイツやフランスなど他のEUの給料の高い国に移住してしまうそうです。なのでタリンの公立病院は常に職員不足で年取ったお医者さんが頑張って運営しているらしいです
-
タリンからバスでリガに移動中にバルト海に寄り道してくれました。しかし8月なのに緯度が高いので寒い!泳いでいる人は誰もいません。しかも潮風がきつい。なのに写真左端に写っているお調子者のツアーメンバーの方は膝まで海につかってはしゃいでました(笑) この後この男性が海岸でサングラスを落としたため15分の休憩は5分延長されました。残念ながらサングラスはみつかりませんでした。度付きのいいやつだったらしいのにおバカですね~
-
白砂で綺麗なビーチですがビーチで日光浴したり泳ぐには寒すぎました
-
この日は4時間ほどバスで移動しリガのパークインラディソンホテルに到着しました。この日の夕食もツアーに含まれておりホテルから歩いて5分の所にある美術館内のミュージアムレストランでいただきました
-
かぼちゃのスープ。秋らしい味でした
-
メインは自分でチキンか魚かポークかベジタリアンメニューか選べます。これは私が選んだポーク。お肉が柔らかくってマスタードがよく合いました!
-
デザートのパイ。甘すぎず美味しかったです
-
食べ物の写真ばかりですが、夕飯を食べて就寝、翌日8月15日になりました。
朝食はホテルの朝食バイキングがツアーに含まれています。小さなカブがサラダコーナーに置いてあったのが珍しかったです -
朝食を食べてから9時にホテル前に集合し、バスで市街地に移動して観光しました。
ラトビアと言えばのアールヌーヴォースタイルの建物。こうやって綺麗に修復されたアールヌーボーの建て物があるかと思えば、ボロボロのまま放置されたアールヌーボーの建物もたくさんあります。第二次大戦後一度すべての土地を政府が撤収しその後生き残った元の持ち主に返したらしいです。しかしアールヌーボースタイルの建物は修復代がとてもかかるので、そのまま放置して自然に朽ち果てさせ駐車場などにする持ち主が多いため、今では古い建物をそのままほったらかしていると罰金が課せられるらしいです -
戦時中でも焼けなかった建がも多かったのが幸いでした。美しく修復されたアールヌーボースタイルのアパートメントはやはり家賃が高いそうです。この建物だと2ベッドルームバストイレキッチン付きで毎月10万円ぐらいだそうです。ただし平均所得が150万円ぐらいなので、ふつうの人にはなかなかこのアパートは借りられません。ただし同じアールヌーボーのアパートメントでも政府所有の物は低所得者層にとても安く貸し出されているらしいです。
-
これはどこかの国の大使館。凝った装飾で輝いています!
-
凝りすぎて装飾が怖い。。。
-
これはナショナルスタイルのアールヌーボー、使っている石が石膏ではないのでこういう茶色い色をしているんだそうです。ナショナルスタイルはふつうのアールヌーボーより幾何学的でデザインが異なるそう
-
ガイドいわく、アールヌーボースタイルとは昔貴族がお金があることを見せびらかすために建てた建物だそう。基本この建物のように屋根部分の5階にも部屋があるような装飾をほどこし、左右対称に動物の像を設置したそうです。この建物ではライオンです。あの有名な黒猫の像も建物に左右対称に黒猫2体が載っています。たくさん凝った像や装飾があるほど権力の象徴になって良いとされたそうです
-
この建物にも屋根部分の6階に部屋があるような凝った像と窓のような装飾が施されています
-
バスに乗って移動し有名な市場にやってきました。これは魚屋さん。リガの人たちもけっこう魚を食べるそうです
-
これはパン屋さん、でっかいベーグルのような形をしたパンが一個1.8ユーロ(約210円)で売られています
-
屋根を見ると飛行船の飛行場跡だということが良くわかります
-
これは市場の中のハチミツ屋さん。バケツのような容器に入ったハチミツの量が半端ない!ここでガイドが蜂が集めた花粉はビタミン、ミネラルが豊富で健康にいいと言ったためツアー客が花粉を買いに殺到しています(笑)ちなみにこの花粉は直径5mmぐらいの球状で写真の中のテーブルの上にジップロックに入って置かれています。ガイドいわく毎日スプーン一杯をヨーグルトやアイスクリームに混ぜて食べるといいそうです。私は花粉かあ、日本では花粉症の人が多いのになぜわざわざ買う必要がある?と思って買いませんでした。急に花粉が売れ出しお店の人が慌ててタッパーから予備の花粉を出してきています。
-
野菜売り場、新鮮なお野菜がたくさん並んでいました。スーパーで買うより新鮮で安いのでリガの住人はよく市場に食材を買いにくるそうです
-
場外のテナントの方がテナント料が安いらしいです。美味しそうな真っ赤なトマトがならんでいます
-
お昼はタリンでも見かけたヘスバーガーで食べました。お勧めらしいヘスバーガーはポテトとドリンクセットで二人で8ユーロ(約960円)とお得でした。ヘスバーガーの見た目と味はビッグマックにとても似ています。ビッグマックより安いのでバルト三国に行かれた場合はお勧めです。
-
これはなんの建物だったのやら。。忘れてしまいました
-
これは有名な三兄弟の建物
-
有名なハンザ同盟の建物にお尻を向けた黒猫ちゃんの像、これもアールヌーボー様式の建物なので反対側の塔部分にもう一匹の黒猫ちゃんがいます。元ハンザ同盟の建物は今はコンサートホールになっているので黒猫ちゃんの向きも変えられ今はお尻ではなく顔をコンサートホールに向けて音楽を楽しんでいます
-
露店がたくさん出ていて街の中心街は活気があります
-
広場の中心にあるバルト三国独立記念の自由の女神と後ろに建ってる私が宿泊したラディソンホテルのビル。今回も立地が良かったので中心街からホテルまで歩いて帰れました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- Daisyさん 2020/01/22 06:37:10
- ワシントンDCからフランクフルトまで8時間!
- ディアさん
はじめまして。
マウイ島の旅行記を読んでくださりありがとうございました!
バルト三国の中でタリンは一昨年ヘルシンキからフェリーで往復しました。
旧市街だけでしたが、とても綺麗で可愛い街でした。
旅行記に太っちょマルガリータの写真も載せています!
もしよろしければご覧になってくださいね(^^)
他のニ国はまだ行っていないし、ポーランドは近いうちに行きたいと思っている国です。私は個人手配旅行が多いので情報不足のまま観光してしまうことも多々ありますが、ディアさんの旅行記でのツアーガイドさんの説明は勉強になりますね!
今年の秋にベルリンとシカゴへ行く予定で、欧州の都市→米国の都市へのルートを検討中です。飛行ルートが逆なのでより多くかかると思いますが「ワシントンDCからフランクフルトが8時間で行く」という情報は参考になりました。
そして、旦那様はスターアライアンスの上級会員さんなのですね。
私はワンワールドのサファイア会員で、航空会社のラウンジは旅先を決める際の1つの目的にもしています!
また旅行記を拝見させてください!
今後ともよろしくお願いいたします!
Daisy
- ディアさん からの返信 2020/01/24 00:29:22
- RE: ワシントンDCからフランクフルトまで8時間!
- Daisyさん、こんにちは!掲示板にコメントいただきありがとうございます(^^♪
もうすぐマウイ島に行く予定なのでDaisyさんの詳しい写真付き旅行記はとても参考になりました。マウイ島でのショッピングや観光に役立てさせていただきます!
秋のドイツベルリン、シカゴ旅行素敵ですね!ベルリンは残念ながら行ったことはないですが、シカゴはちょろっとだけ寄りました。近代的でいい街でしたよ。楽しい旅行になるといいですね。(^^)/
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
タリン(エストニア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
タリン(エストニア) の人気ホテル
エストニアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
エストニア最安
445円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
2
57