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ナリンから180kmほど離れた所にある「タシュラバット」(15世紀頃に建てられたキャラバンサライ)を見学に出かけた。<br />たまたま、同宿していた4人のドイツ人グループの日程と合致し、宿のオーナー、アーシャの計らいで、彼らの車に便乗して向かうことになった。<br /><br />6/2.3出発・タシケント→6/4.5サマルカンド→6/6バス泊→6/7ビシュケク→6/8.9.10.11カラ・コル(アルティン・アラシャントレッキング/家畜市)→6/12ボコンバエバ(スカスカ)→6/13コチコル→6/14.15.16ソンクル湖へホーストレッキング→6/16.17.18.19ナリン(タシュラバット)→6.20.21.22.23.24ジャララバード(アスランバブ/カラルマ)→6/25.26.27コーカンド(リシタン「NORIKO学級」) →6/28.29.30タシケント→7/1帰国 <br />

タシュラバット【ウズベキスタンとキルギスの1ヶ月の旅12】

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2019/06/02 - 2019/07/01

25位(同エリア36件中)

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スタリモスト

スタリモストさん

ナリンから180kmほど離れた所にある「タシュラバット」(15世紀頃に建てられたキャラバンサライ)を見学に出かけた。
たまたま、同宿していた4人のドイツ人グループの日程と合致し、宿のオーナー、アーシャの計らいで、彼らの車に便乗して向かうことになった。

6/2.3出発・タシケント→6/4.5サマルカンド→6/6バス泊→6/7ビシュケク→6/8.9.10.11カラ・コル(アルティン・アラシャントレッキング/家畜市)→6/12ボコンバエバ(スカスカ)→6/13コチコル→6/14.15.16ソンクル湖へホーストレッキング→6/16.17.18.19ナリン(タシュラバット)→6.20.21.22.23.24ジャララバード(アスランバブ/カラルマ)→6/25.26.27コーカンド(リシタン「NORIKO学級」) →6/28.29.30タシケント→7/1帰国

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  • ■17日目(6/18火) <br /><br />タシュラバット行くことも、ナリン滞在の目的の一つだった。<br />宿のオーナーのアーシャが昨日、「ドイツ人グループが今晩泊って、明日タシュラバットに行くので、同乗したらどう?。」と勧めてくれたのだ。<br />この宿に決めて良かった!!。まさに、アーシャからのビッグプレゼントだった。<br />ダライバーに心づけとして1人500ソム払った。<br />※タシュラバットに向かう公共バス等はなく、CBTでアレンジしてもらうか、タクシーをチャーターする必要がある。そうなれば3000~5000ソムほどかかる。<br /><br />10時過ぎ出発。<br />ドイツ人グループはタシケントからマルシュをチャーターしていて、通訳も同行していた。<br />あわせて、アメリカに嫁ぎ里帰りしていたアーシャの娘とその息子、そしてアーシャの長男もガイドとして乗り込んだ。<br /><br /><br />※雪を冠した山なみ、そして放牧された羊たち・・・まるで絵葉書のように美しい。

    ■17日目(6/18火)

    タシュラバット行くことも、ナリン滞在の目的の一つだった。
    宿のオーナーのアーシャが昨日、「ドイツ人グループが今晩泊って、明日タシュラバットに行くので、同乗したらどう?。」と勧めてくれたのだ。
    この宿に決めて良かった!!。まさに、アーシャからのビッグプレゼントだった。
    ダライバーに心づけとして1人500ソム払った。
    ※タシュラバットに向かう公共バス等はなく、CBTでアレンジしてもらうか、タクシーをチャーターする必要がある。そうなれば3000~5000ソムほどかかる。

    10時過ぎ出発。
    ドイツ人グループはタシケントからマルシュをチャーターしていて、通訳も同行していた。
    あわせて、アメリカに嫁ぎ里帰りしていたアーシャの娘とその息子、そしてアーシャの長男もガイドとして乗り込んだ。


    ※雪を冠した山なみ、そして放牧された羊たち・・・まるで絵葉書のように美しい。

  • ※道路沿いには、ここでも集団墓地が見られた。小さいながらしっかりとモスクが作りこまれている。<br />

    ※道路沿いには、ここでも集団墓地が見られた。小さいながらしっかりとモスクが作りこまれている。

  • 牛たちの移動・・移動の最中でもメスにアタックするオスがいた。<br />

    牛たちの移動・・移動の最中でもメスにアタックするオスがいた。

  • トシュラバットへの道にはこうした山岳風景が続く。

    トシュラバットへの道にはこうした山岳風景が続く。

  • 大きなトラックが行き交う。このトラックは中国から来た。

    大きなトラックが行き交う。このトラックは中国から来た。

  • 幹線道路を左に入っていく。未舗装の道が遺跡まで続く。<br />

    幹線道路を左に入っていく。未舗装の道が遺跡まで続く。

  • ツーリスト用の宿営地があった。ここを起点にしたり、立ち寄ったりするツアーもあるのだろう。

    ツーリスト用の宿営地があった。ここを起点にしたり、立ち寄ったりするツアーもあるのだろう。

  • ここも、マーモットの生息地で、巣穴のあちこちから、顔を出してこちらをうかがっていた。<br />

    ここも、マーモットの生息地で、巣穴のあちこちから、顔を出してこちらをうかがっていた。

  • 標高3000mの高地の、遺跡のある奥部に12時20分に到着。<br />

    標高3000mの高地の、遺跡のある奥部に12時20分に到着。

  • 同乗したマルシュ

    同乗したマルシュ

  • アーシャの息子が、遺跡近くの宿営地から女性を呼んできて解錠する。(入場料100ソム)<br />

    アーシャの息子が、遺跡近くの宿営地から女性を呼んできて解錠する。(入場料100ソム)

  • 石造りのタシュラバットは、周りの山岳風景に溶け込み、大地に根を張るように建っていた。<br />

    石造りのタシュラバットは、周りの山岳風景に溶け込み、大地に根を張るように建っていた。

  • 中国との国境であるトルガルト峠に近く、東西を結ぶ交易に大切な役割を果たした。<br />まさにシルクロードの生き証人だ。<br />

    中国との国境であるトルガルト峠に近く、東西を結ぶ交易に大切な役割を果たした。
    まさにシルクロードの生き証人だ。

  • 入ってすぐ

    入ってすぐ

  • 入口を振り返る<br />

    入口を振り返る

  • メインの部屋<br />みなさんここで記念撮影・・・

    メインの部屋
    みなさんここで記念撮影・・・

  • <br /><br />



  • 往時は、石組の上に漆喰が塗られて成型されていたようだ。

    往時は、石組の上に漆喰が塗られて成型されていたようだ。

  • このホールは、どこかモスクのような、あるいはキリスト教教会のような印象を受けた。

    このホールは、どこかモスクのような、あるいはキリスト教教会のような印象を受けた。

  • 建物には、明かり取りから鋭い光が差し込み、荘厳な雰囲気が漂う。

    建物には、明かり取りから鋭い光が差し込み、荘厳な雰囲気が漂う。

  • 石壁で仕切られた部屋がたくさんある。<br /><br />部屋数はいくらあるのだろうか。「数は、複数回数えても一致しないのよね。」とアーシャの娘から言われて挑戦してみたが、途中でややこしくなってやめた。<br />

    石壁で仕切られた部屋がたくさんある。

    部屋数はいくらあるのだろうか。「数は、複数回数えても一致しないのよね。」とアーシャの娘から言われて挑戦してみたが、途中でややこしくなってやめた。

  • 日差しが強いので、小さいな開口部だけで室内は明るい。

    日差しが強いので、小さいな開口部だけで室内は明るい。

  • ダイニングルームだろうか。

    ダイニングルームだろうか。

  • 地下監獄と言われている。

    地下監獄と言われている。

  • 建物の上

    建物の上

  • 離れて見ると・・

    離れて見ると・・

  • しかし、山の中の辺鄙なところに、どうして建てたのだろう。<br />・・と疑問がわく。<br />往時には、このあたりに山を縫うように広域の道があったのだろうか。

    しかし、山の中の辺鄙なところに、どうして建てたのだろう。
    ・・と疑問がわく。
    往時には、このあたりに山を縫うように広域の道があったのだろうか。

  • このエリアにも観光用のユルタが並んでいる。

    このエリアにも観光用のユルタが並んでいる。

  • 手洗い用のシンクがカワイイ。

    手洗い用のシンクがカワイイ。

  • 中にはベッドが用意されていた。

    中にはベッドが用意されていた。

  • アーシャの娘とその息子・・すごく感じの良い人だった。アメリカとキルギスの生活と文化のギャップについて、色々話してくれた。

    アーシャの娘とその息子・・すごく感じの良い人だった。アメリカとキルギスの生活と文化のギャップについて、色々話してくれた。

  • 遺跡見学だけにとどまらず、楽しいピクニックのひと時となった。<br /><br />私たちは、手作りサンドイッチを用意していた。ハム、キュウリ、トマトにソーセージを挟みマヨネーズを加えたシンプルなものだったが、こうしたロケーションで食べると、俄然美味しさが加点される。<br /><br />ドイツ人には、宿が食材を用意していた。

    遺跡見学だけにとどまらず、楽しいピクニックのひと時となった。

    私たちは、手作りサンドイッチを用意していた。ハム、キュウリ、トマトにソーセージを挟みマヨネーズを加えたシンプルなものだったが、こうしたロケーションで食べると、俄然美味しさが加点される。

    ドイツ人には、宿が食材を用意していた。

  • ドイツ人一行と一緒した。

    ドイツ人一行と一緒した。

  • ヨーロピアンや、日本人に興味を持ったキルギスの男が写真を所望。

    ヨーロピアンや、日本人に興味を持ったキルギスの男が写真を所望。

  • なので、こちらも激写した。金歯が光る。<br />

    なので、こちらも激写した。金歯が光る。

  • キルギスの人たちもピクニックが好きなようで、あちこちでそれぞれにランチを囲んでいた。<br />

    キルギスの人たちもピクニックが好きなようで、あちこちでそれぞれにランチを囲んでいた。

  • すぐ近くでジュータンを広げていた家族が、手招きしてくれたので、腰を上げた。願ってもない招きだ。<br />馬乳酒(クムズ)を振る舞ってくれた。3度目で慣れてきたせいか、ゴクゴクと飲み干した。

    すぐ近くでジュータンを広げていた家族が、手招きしてくれたので、腰を上げた。願ってもない招きだ。
    馬乳酒(クムズ)を振る舞ってくれた。3度目で慣れてきたせいか、ゴクゴクと飲み干した。

  • お返しに、持参していたオリガミでその場で折鶴を折ってプレゼントした。<br />キルギス帽子(カルパック)をかぶらせもらったりして、愉快な時間が持てた。<br />この老人は、熱心なムスリムで、家族から抜け出し、一人大地に頭を何度も付けて祈りをささげていた。<br />

    お返しに、持参していたオリガミでその場で折鶴を折ってプレゼントした。
    キルギス帽子(カルパック)をかぶらせもらったりして、愉快な時間が持てた。
    この老人は、熱心なムスリムで、家族から抜け出し、一人大地に頭を何度も付けて祈りをささげていた。

  • 帰路につく・・幹線道路を中国方面に走るトラック。

    帰路につく・・幹線道路を中国方面に走るトラック。

  • まっすぐに伸びる道

    まっすぐに伸びる道

  • 一日快晴に恵まれ、車窓から美しい景色を眺めながら宿に戻った。

    一日快晴に恵まれ、車窓から美しい景色を眺めながら宿に戻った。

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