夫婦二人でインドネシア世界遺産の旅　３日目

2019/08/11 - 2019/08/17

インドネシア3日目は昨日に引き続き早朝のボロブドゥール遺跡サンライズツアーから始まります。
朝食後にジョグジャカルタに移動し、ホテルにチェックインした後ベチャでクラトン、タマンサリ、マリオボロ通りなどを観光します。

エリア ジョグジャカルタ(インドネシア)

3日目もサンライズツアーからスタートです。
今日は朝食後ジョグジャカルタに移動するので３時半のモーニングコールの後荷物をまとめ４時のピックアップ時にスーツケースを持ってマノハラレストに向かいました。
受付でチケットを受け取り(宿泊者は無料です)スーツケースも預かってもらいました。

4：15
昨日と同じくシールと懐中電灯を受け取り遺跡入り口に向かいます。

4：30
ゲートオープンとともに真っ暗の中遺跡頂上に向かいます。

昨日コンビニで購入したパンとコーヒー。
ランチパックのようなパンやドーナツなど味は日本のと同じで種類もいろいろあります。
価格は5,000Rp～10,000Rpと安いですね。
コーヒーはかなり甘めですが甘党の私にはまるで問題ない美味しさでした。
価格は240mlで5,800Rpなので約50円とお買い得です。

5：35
だいぶ明るくなりましたが昨日と違ってかなり霧が濃い状態です。

小ストゥーパ内の仏像。

仏像も肩を落としているように見えます。

せっかくの霧なので雰囲気の出るモードで撮影。

大ストゥーパも霞んでしまうほどの霧です。

今日しか来れない人はちょっとかわいそうでしたね。

どの写真もバックは真っ白です。

6：20
朝日が見れないと解るとみんな一斉に降り始めてしまうのでストゥーパの周りは人を入れずに撮りやすくなりました。

昨日の同じ時間に比べ5分の1ぐらいしか観光客はいませんでした。

時間はたっぷりあるので昨日のガイドさんの話を思い出しながら回廊を回ってみました。

ガイドブックに載っている写真を見て同じレリーフを探しながら1時間近く回廊巡りを楽しみました。

アンコールワットは駆け足の遺跡巡りだったので細かいところまでじっくり見ることをしなかったことを後悔してしまいます。
やはり遺跡はガイドさんを短時間でも付けてゆっくりと雰囲気を味わいながらのんびり回りたいと思いました。

白人の若者が撮っていたポーズをまねて撮ってみましたがやっぱり何か違うんですよねぇ？

ボロブドゥール遺跡にはサンライズツアーのみの日帰り観光の方も多いのですがやっぱり一泊はしてゆっくりと雰囲気を楽しんでもらいたいなぁと思いました。

7：50
マノハラレストに戻り朝食。

メニューは昨日とほぼ同じ。

フルーツも一緒。

右端はフルーツの入った水ですが味も香りも全くしないただの水です。

今日は2階で景色を楽しみながらの朝食。

朝食後ホテルをチェックアウト。
ホテルは直前にアゴダで予約したので少し高めの２泊で4,000,000Rp、約32,000円です。
二人での宿泊なので一人16,000円で3日間の遺跡入場券(出入り自由)、2日分のサンライズツアー代金が入っていると思えば遺跡をじっくり観光したい方であれば格安だと思います。
1人での宿泊だと割高ですが遺跡入場券(１回のみ)25ドル、サンライズツアー代金475,000Rpなのでホテル料金がもっと安く予約できれば悪くはないと思います。
ホテルスタッフはみんな若くてとっても親切で帰りのタクシーをGrabで呼ぶときもスマホを渡してすべてスタッフの女の子にやってもらいました。

10：10
タクシーで1時間15分、ジョグジャカルタのメリアプロサニホテルに到着。
一昨日の空港からのタクシーは空港に待機していた通常のタクシーだったので308,000Rｐと平均的な料金でしたが今日は普通のお兄ちゃんの自家用車だったためか200,000Rpと3分の2の料金で無事に送り届けてくれました。

10：20
チェックインの後部屋には入れなかったので観光に出かけます。
フロントに日本語の話せる女の子スタッフがいたのでいろいろ助けてもらいました。
先ず明日の午前中にプランバナン以外の周辺遺跡をタクシーで回りたかったのでチャータータクシーを予約してもらいました。
次にこれから行くクラトンへのベチャも30ｋと割安で呼んでもらい写真まで撮ってもらいました。

撮影のためにわざわざ日よけをあげてくれたりインドネシア人はほんと親切です。
ちなみにベチャには人力とエンジン付きの二種類があり今回三度ほど利用したベチャはすべてエンジン付きの方でした。
私たちは二人で利用するので人力だと大変そうで気を遣ってのんびり楽しめなかったかも知れません。

ホテルから１０分程でクラトンに到着。
ベチャは風をもろに受けながら進みますが、景色もよく風も気持ちいいのでとっても快適でしたね。
クラトンでは人懐っこい地元の小学生たちが遠足に来ていました。

守護神のカーラ

儀式の間

ガムランの演奏をやっていました。

立派なゲートです。

ゲートの装飾もカラフル。

調度品やグラスなどが展示してありました。
これは陶器でできたものなんですが、水のろ過装置かなんかですかねぇ？

クラトンの南側の出口から出てタマンサリに向かいます。近そうだったので歩いていきましたがGoogleマップを見ながらだったので道に迷うことはありませんでした。

11：00
王宮から１２分でタマンサリ到着。

入場料は王宮と同じ15ｋでカメラの持ち込み代で3ｋ支払いました。

入り口入ってすぐのゲート。
龍の彫刻もありかなり立派です。

水浴び池に続くゲート。
ゲートには大体守り神のような彫刻が施されています。

水浴びのプール。

王様が女性を物色していたらしい建物。

これがベッドだそうです。

ここから女性を物色していたそうですよ。

３階建てで階段はかなり急。

裏にも綺麗なプールがあります。

王宮、タマンサリともにさっと見ればいいかなぁという感じです。
2か所見ても２時間ぐらいで見れてしまうので見て損はないかなぁと思います。
タマンサリを裏口から出ると細い路地が入り組んだ迷路のような住宅街に入り込んでしまうので注意しましょう。
私たちは丘の上や地下道の入り口などかなり迷ってだいぶ歩き回ってしまいました。

12：10
何とかベチャを捕まえて50ｋでマリオボロ通りのグランドインナホテルへ。

レートのいいというここの両替所が目的です。

空港の両替所では１円が124Rpでしたがここでは132.5Rpです。
１万円両替すると６００円ぐらい違いますね。
ちなみに羽田で両替すると１円が100Rpなので1万円で2500円ぐらい損します。

12：25
マリオボロモール横にあるレストラン「LEGIAN」
入り口が解りづらいのですが地元の人に教えてもらいました。

外国人旅行者向けなのでビールもあります。

ビンタンビールのラージ　60ｋ×2本

チキンのサテ　35ｋ
ビーフのサテ　50ｋ

サテはそれぞれ6本炭火の卓上七輪に乗ってやってきます。
味は甘めのたれでとても美味しいです。
ピーナッツソースのようなものも付いてきましたがパクチーが入っていたので使いませんでしたがそのままで十分美味しいです。

建物の２階ですが開放的で雰囲気のいいレストランです。
ランチタイムですが欧米人でほぼ満席でした。

マリオボロモールの地下にあるスーパーでビールを購入。
ビンタンビール500ml缶　30,800Rp
ビンタンビール300mlボトル　21,500Rp

ホテルまで1㎞弱あるので馬車を利用しようと思ったのですが価格交渉の態度が悪かったので利用を止めて再び20ｋでベチャを利用しホテルへ。

324号室
プールビューのデラックスルーム。
１泊約１万円で２泊します。

中庭の木々とちょっぴりプールも見えます。

バスルームは広々。
シャワーの出はバッチリで昨日までのマノハラホテルと大違い。

深めの浴槽付き。

17：10
再びマリオボロ通りに繰り出します。

通りを南に向かって左側には食べ物の屋台が沢山出ていて賑やかです。
反対に右側は衣料品の露店ばかりで食品の屋台は出ていません。

このお菓子それほど気にしていなかったのですが、実は最終日に空港でかなりびっくりさせられるんです。

夜の賑わいに向けて馬車もスタンバイOK。

ナイトマーケットも準備中でしたが衣料品ばかりで食品の屋台がありません。

地元の人たちで凄い混んでいた店に入ってみました。

入り口にはガードマンもいます。

衣料品のお店でしたが生地がしっかりしていて価格もお手頃だったので自分たちのだけでなく息子たちのお土産なども購入。

露店で買うものとそれほど変わらない価格でいいものが買えました。

スーパーでインスタントラーメンをチェック。
ワーホリで滞在していたオーストラリアで食べて以来すっかりはまってしまったインドネシアのインスタント焼きそば。
家族みんな大好物なのでたっぷり買って帰ります。

19：00
外に食べに行こうと思っていたのですが疲れたのでホテルで夕食。
ホテルの中庭に面したレストランでバーベキューディナー。

牛フィレ、ラム、チキン、フィッシュ、イカなどから好きな食材を選んで焼いてもらう食べ放題です。

デザートやサラダもありました。

ビール１本とチップ合わせて二人で600ｋの支払いでした。

夕方からは疲れてしまって写真も少なめとなってしまいましたが3日目はこれで終了です。
明日はプランバナン寺院を中心にその周辺遺跡もタクシーを利用して巡ってみます。