スペイン・アンダルシア　花とシエスタの旅 ３ 　 セビージャ観光

2019/05/12 - 2019/05/12

ＧＷ明けの気候の良い時期を狙って　スペインはアンダルシアに
ところが、アンダルシアは酷暑でホテルでシエスタ三昧の旅になりました。


5月9日　羽田空港出発
5月9日　ミュンヘン経由マドリード着　宿泊　
5月10日　マドリード発　AVEでコルドバへ移動　宿泊
5月11日　コルドバ発　AVEでセビージャへ移動　　宿泊
5月12日　セビージャ滞在
5月13日　セビージャ発RENFEでカディスへ移動　宿泊
5月14日　カディス発RENFEでセビージャに戻る　宿泊
5月15日　セビージャ滞在
5月16日　セビージャ発フランクフルト経由帰国
5月17日　羽田空港着

今回は女友達3人との旅です。
写真は3人のカメラ3台で撮ったものを集めた中からセレクトしたのですが、改めて見ると影が濃く写り暗い写真が多くなってしまいました。

エリア セビリア(スペイン)

ホテルの朝食
こちらのホテルの朝食ビュッフェにはCAVA（カバ）のボトルが置いてありました。
朝からほろ酔いです。
スペインのホテルのオレンジジュースは本当に美味しくて毎日おかわりでした。

アルカサルの午前9：30と大聖堂の午後4：15の入場券を日本からネットで購入しておいたので、朝食後まずはアルカサルに出かけました。
どちらもホテルから歩いて5分ぐらいでした。
入場券を持っている人、チケットをこれから買う人と別れてならびます。ここでパスポートチェックがあり。

時間になり入場。
前回セビージャを訪れた際はアルカサルには入らなかったので楽しみです。

キリスト受難のタイル画

美しい幾何学模様

アルハンブラの思い出

大使の間の天井ドーム

「綺麗ね～」とだけ言っていました。

精巧なアラベスク文様など美しい部屋々をたくさん見たのですがとにかく広くて疲れたので庭に出た時はホッとしました。
でも庭も広すぎるし暑かった。

大浴場と思っていましたが雨水を溜めていたとか。
イスラムの水利技術って凄い！

水面に映るハカランダ

大小のパティオには必ず噴水や池などの水があります。

最後のパティオにいた孔雀。

外にでました。
大聖堂とヒルダの塔が見えます。

ぶらぶらしながら昼食を食べる店を探し適当な店に入り、いかのソテーを頼みました。
食べかけでちょっと汚い一皿になってしまいましたが、美味しかったです。

定番のパエジャ

食後はホテルに戻り　昼寝、入浴、洗濯などして過ごします（これが日課）。
この旅行では2人用の部屋を2部屋手配しましたが、私の体調を考慮してくれセビージャでは私が1人で一部屋を使わせて貰いました。
1人では退屈してしまうので同伴者の部屋に行きベッドに上がり込み3人でうつらうつらしながら　ＮＨＫワールドをぼんやり見て過ごします（このホテルのベッドはやたら大きい）。
と言ってもアナウンスは英語で下にスペイン語の字幕が出ているだけなので
ただ見るだけ。
他チャンネルでは「ドラえもん」を放送していました。

大聖堂見学の時間になったのでぶらぶらと出かけました。
チケットを持っていたのですんなりと入場できましたが、中は凄い人混みです。

有名なコロンブスの棺を担ぐカトリック両王の像

大聖堂の隅にある螺旋状の通路（階段ではない）を通りヒラルダの塔に上がるのですが、あまりにも大勢の人がゾロゾロと登って行くので何百年も前の建造物なのに大丈夫かと心配・・

鐘楼
大きな音で鳴っていました

大聖堂を出た後、サン・ベルナルド駅に明日のカディス行の乗車券を買いに行くことにし駅を目指し路面電車の走る道を歩き出したのですが、日本で言えば夕方なのに太陽がぎらぎら暑い！

だいぶ歩いたのにまだ大聖堂の脇。大聖堂って馬鹿でかい！

やっとのことでサン・テルモ橋近くのロータリーにたどり着きアイスクリーム屋で
休憩タイム。

ここで生ジュースを頼んだのですが、美味しいこと。
こんな甘いオレンジがあるなんてと一同感激です。

ジュースで元気がでた私達はまた歩きだしたのですが　途中の通りを観光客らしい人々がゾロゾロと行くので「この先に何か見るべき物があるに違いない」と主体性無く付いて行くことにしました。

で付いて行ったらここに出ました。

「スペイン広場」

若いフラメンコダンサーが踊りを披露しはじめました。
足だけ見えるギターリストと3人組です。

観光客は皆影になっている場所にから動かず。

地図で見るとスペイン広場とサン・ベルナルド駅は近いのに広大なスペイン広場の出口を間違えたのがまずかった・・遠かったです。
おまけにやっとのことでたどり着いた駅では「当駅では日曜日は当日券しか発券できない。サンタ・フスタ駅なら買える」と。
明日でも席はあるとのことだったのでいったんホテルに戻ることにしました。

今になって思うには駅前からトラムに乗って旧市街に戻れば良かったのになんとかなるさと歩きだしたのが間違いのもと。
方向がわからなくなり、ハカランダが咲き誇る新市街を命の危険がある39度の暑さに耐えながら彷徨う年長者達。
道を聞こうにも通行人もいないし、タクシーも捕まらないし、路線バスは行き先もわからないし。
日曜日のビジネス街は静まり返っていました。
やっとのことでバスターミナルにつき、タクシー乗り場に立ち尽くしていたら、1台の車が止まり「ウーバーです」と運転手。
「ウーバーって配車アプリで呼ぶのでは？完全な白タク？」と思いつつも「地獄で仏」とリーガ・エスパニョーラを夢中で聞いていたお兄さんの車に乗り込り込みました。

無事、ホテルに戻り、日課を済ませ、バルへ。
午後８時は過ぎていましたが、まだまだ夕食には早い雰囲気。

突き出しのオリーブのマリネ。
この店のメニューには「かつおのたたきわかめ添え」がありました。
タタキとワカメは日本語そのままです。
他の店でもメニューにあったのでスペインではバル料理として浸透しているのかも。

お肉を勧められて注文した鶏肉料理。
日本にはない味付けながら見た目よりずーっと美味しかったです。