コンスエグラでドゥエロス イ ケブラントスを食べてみた！～スペイン旅行記④～

2019/08/15 - 2019/08/22

トレドからバスに揺られて1時間半、コンスエグラにやってきました。
かわいい風景、郷土食、素敵な出会いなかなか思い出深いです。

それにしても、今回スペイン語もっと頑張れば良かったと激しく反省。
スペイン語で話しかけられても、理解できなくて残念な思いをしました。
次回は、ちゃんと勉強してこようと思います。

エリア コンスエグラ(スペイン)

おはようございます！
現地時間朝7時の様子です。薄暗いですねー、月がくっきり見えます。
普段私たちはこの時間朝ごはんはとうに食べ終わっている時間。
ホテルの朝食は8時から。お散歩をしてみます。

ちょうど日の出の瞬間です。7時30分頃です。人通りは旧市街といえど少なく、気持ちの良い朝です。

有名なアルカンタラ橋へ行こうと言う夫の提案を受け、さらに散歩。
清々しいのでどこまでも歩けそう！

お散歩途中のマダムにミラドールの場所を片言のスペイン語で尋ねてみました。
ミラドールはかなり遠いが、自分達が付き添うよとの有難いお言葉。
頑張って歩いてみました。旧市街を7時50分に出てミラドールには8時10分に着いています。
結構歩いたような気がしますが、登りだからかな。
実際は20分程度だったのですね！

で、この景色です！

帰りはたまたま通りがかったタクシーにて、ホテルまで。5ユーロほど。
いやいや、助かりました。
朝ごはんの後、10時30分のバスでコンスエグラに行かねばならないので…。

良かった、朝ごはんを食べる時間がある！
チーズが絶品！

コンスエグラに行きのバス。
トレドバスターミナル地下から出発です。
2時間程かかりました。

なかなか見ない景色です。
綺麗にオリーブが植られていますが、雑草さえ枯れてしまう程の日光の強さとカラカラの大地。
オリーブって強いな。

日本に帰ってきて改めて思ったのですが、緑が多いですね。そして湿気が強い。
スペインと真反対です。
どっちがいいのかよくわかりません。

この大地ですもの…。
でも蚊もいないし、草取りもそんなにしなくていいんだよねぇ…。
保湿クリームは必須ですね！

途中、別便に乗車しているマドリードからのお客さんを乗せたり、村々のバス停に停車したりして、ようやくコンスエグラに着きました。

13時にもなろうとしていたので、ランチしがてらバルにはいりましたが、食事は14時からだよと言われ、お飲み物だけオーダー。
あー、お腹減った…！
とりあえずお通しで、お腹を満たします。

気温40度近いなか、風車目指して歩きます。街中心から15分程度で、最初の風車に着きます。
ひとつひとつに名前が付いてるのね！

この日、コンスエグラではお祭りしていて、青年達が衣装を纏い楽器を奏でながら街を練り歩いていました。 賑やかでよかったです！

舗装された道を歩けば、なんなく着くのですが、ちょっと若かりし頃のお転婆な気持ちが顔をだし、こんな風穴の所を潜ってみました。

すると…優しいスペイン男性が手を差し伸べてくださいました！ Mucho Gracias!

そういえば、メキシコのピラミッドを下ってたときもメキシコ男性が手を貸してくださいましたね。
優しくしてくださり、ありがとうございます！

壮観！
風も結構強くありました。
驚くほど真っ青な空に風車が映えて素敵！
ラマンチャの大地が見渡せます。

あんまり暑くて風車の影で休み休み歩きましたが、頑張って歩いた甲斐がありました！

さて、風車を間近で楽しんだ後はいよいよランチ。
隣のテーブルのご家族が不思議なものを頼んでいたので聞いてみると、この辺りでよく食べられているものとのこと。

早速同じものをオーダー。
ドゥエロス イ ケブラントスというメニューです。

フライドポテトをガサッとのっけたなかなか荒々しい見た目ですが、あとから調べたら、かのドン・キホーテの中にも出てくる、この辺りの伝統的な料理でした。
ポテトが乗ってるのはたぶんアレンジなのかな？

見た目と裏腹、優しい味で、日本でも食べられている味付けでした！美味しかったです。
もちろんワインもオーダー！
あんまり美味しいから、ワインもう一杯おかわり。

コンスエグラに来たらぜひお試し下さい！
9ユーロでした。

コンスエグラの街中心にあるスペイン広場です。
ランチはこの広場に面したお店で頂きました！

16時30分のバスでトレドに戻ります。
が、この帰りのバスがなかなかくせ者！
冷房があまり効かず、気分が悪くなりました。
酔ったプラス熱中症なりかけ？

ホテルに着いて、バタン…。
しばらく眠ってしまったようです。
このまま寝るか、起きて街をぶらぶらするか…。

夫は少し眠りスッキリしたようで、意気揚々と出かけていき、私はそのまままた眠ってしまいました。
この時21時30分をまわっています。

ところが、夫がすぐ戻ってきました。
赤ちゃん連れの家族も、老夫婦もこぞって散歩している光景をみるべきだと！

確かに日本では、こんな時間に若者ではない年齢の大勢の人達が、散歩していたりご飯を食べに歩いている様子はあまり見ないものですから、所変われば…と思ってしまいました。

スペインは本当に21時からが夜の始まりなんですね。

というわけで、私たちも旧市街でバル巡り。
何か分からないけど、美味しかったです。

心地よい風が通りますが、暑いので冷えた白ワインをオーダー。

タラのコロッケかな？
抜群に美味しい！

この時23時30分。
まだまだ老若男女、すごい人です。
眠くならないのかしら…。

次のバルでスパニッシュオムレツ食べようと思ったら、売り切れ…。
イワシのボカディージョをオーダー！
12時をまわってるのに、どうしましょこの食欲。

それにしても、早くも明日はマドリードに戻らなきゃならない日。
涼しい午前中はトレドを満喫して、午後にはマドリード。プラド美術館に行く予定もあります。
濃密すぎて、頭が追いつかなくなりそう…。

今回の夏旅もいよいよ後半。
毎日が夢のように過ぎていきます、、。
とはいえ、朝早くから夜遅くまで活動してると、1日が随分と長く感じます。

⑤に続く。

この旅行記へのコメント （2）

• Allyさん 2023/08/19 00:27:35

  たしかに！

  ももであさん　こんにちは　
  
  初めまして。
  コメントありがとうございます！
  
  たしかに恐竜みたいですね！
  スペインは何もかもが美味しくて、思い出深いです。
  
  今ドイツにおりますが、正にドキドキの連続。今もアパートの鍵の受け渡しでプチトラブルがあり、ようやく今、落ち着いたところです。　
  それでもやはり旅はいいものですよね！
  
  Ally

• ももであさん 2023/08/18 09:50:38

  子供の時間

  Allyさん　はじめまして
  
  ドゥエロス イ ケブラントス
  まるで白亜紀の恐竜のようなネーミングですね。
  コンスエグラは行ったことありますが、しっかり見逃してました。
  うちの近所のドンキに売ってないかな?
  
  > 1日が随分と長く感じます。
  思い起こせば子供の頃は、毎日感じていた感覚ですよね。
  
  知らないことに、ワクワク、ドキドキの連続...
  旅先では誰もが子供心に戻れる。だから好きです。