2019/08/19 - 2019/08/20
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たびたびさん
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花輪ばやしは、日本三大ばやしの一つ。しかし、これだけ名前は有名なのに、事前にネットで情報を集めても、どこが見どころなのか。どう見るのがいいのか。タイムスケジュールからしてもぼんやり。もやっとするだけでなかなか具体的なイメージが湧いてこない。けっこう不安を抱えながら訪ねました。
結論から言うと、見どころの一番は、駅前広場の駅前行事。すべての屋台が集結してきて、熱い囃しの競演が見られます。その前の町おどりも、いわゆる盆踊りなんでしょうが、しっとり風情があって悪くない。全体として、これを見ると花輪ばやしの楽しさの8割は分かるのではないかと思います。
屋台は駅前行事を終わると街中に流れますが、その際は屋台の前に手踊りの集団が付く。手踊りの集団と屋台の組み合わせが実はまた一興。「しっとり」と「熱いリズム」がほどよくコラボして、もしかしたら、私はこれが一番好きかも。そして、深夜の朝詰め。駅前行事の熱気もすごいですが、この朝詰めの熱気はまた一段ギアが上がる感じ。互いに向き合う屋台同士がその勢いを競って、ちょっと喧嘩っぽい雰囲気もなくはない。囃しは同じと言えば同じですが、この熱気はやっぱり別物かなと思います。
また、翌日は各町内の行事。それぞれがそれぞれ。マチマチの企画があって、例えば民謡の公演も意外に楽しい。地元で聴く東北民謡はまた格別。秋田おばこの心に沁みるような歌声が響くと、本当にうっとり。秋田はなんて豊かな文化を持っているんだと心底うらやましくなるような気持ちになりました。
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盛岡から鹿角花輪までは、みちのく号を利用します。
所要時間は1時間半。鉄道だと乗り換えもあるし、時間ももっとかかるのかな。本数もまあまああるし、これが基本の交通手段。気のせいでしょうが、バスの大きさも一回り大きいように感じます。 -
花輪鹿角駅前の一つ手前のバス停、道の駅 かづのあんとらあで下車します。花輪鹿角駅まででも歩ける距離なんですよね。
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駐車場をはじめ建物の規模も大きいです。
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見どころは花輪ばやしの山車のこの展示場だと思いますが、
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あいにく祭の期間中だったので、山車は出払っていました。
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さて、駅前にやってきて。
鹿角には、幸楽というホルモン鍋のビッグネームがあるのですが、花千鳥も地元では双璧と聞いて、今回はこちらを訪ねてみました。 -
しかし、結果からいうと、やっぱり大違いかな。ここのホルモン鍋のホルモンはちょっと固いですよね。
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味付けも幸楽みたいな衝撃的なほどのうまさは感じないし。。ただ、ご飯の量とかは多くてがっつり系かなとは思います。
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で、今日の泊りはホテル茅茹荘。花輪鹿角駅の真ん前です。
花輪ばやしの期間中は一人素泊まりが12000円と通常の倍の値段となっていましたが、結果として、施設の快適さやロケーションの良さからするとここに勝る宿はないのかなと思いました。花輪ばやしは、昼間の子供たちの引き回しから朝詰めまで長いので、昼過ぎから夕方までは部屋に戻って寝ていたり。いつでも引き上げてこれるし、大変助かりました。 -
宿に荷物を置いて、まずは、昼間の子供たちの引き回しを拝見しましょうか。
屋台も出ていますが、まだ、開店はしていません。 -
これがメインストリート。引き回しはこの通りです。
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本部の設営所に
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御旅所もまだ人影はありません。
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ではここで、スイートポテトの専門店、青の木へ。
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スイートポテトが売り切れで、代わりにいただいたのはいもまんじゅう。冷凍してあって、溶けてからいただきましたが、これもなかなかの絶品。スイートポテトのおいしさがちゃんと感じられます。ここまでうまいとは、ちょっと衝撃でした。
これで花千鳥のマイナスはちょっとリカバリーできたかな。 -
花輪囃子の山車ですね。
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幅広で、けっこう大型。
重そうですが、タイヤがついているし、実は床がない。底抜け屋台なんですが、「腰抜け屋台」と呼ばれていまして、囃子手は太鼓を叩きながら、スタスタ歩く。なので、重量は意外にないような気がします。 -
まだ時間があるし、旧関善酒店も拝見しましょう。前回来た時は、時間が合わず、外観を確認しただけでしたからね。
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さて、ここが入口。
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この先が有料エリアです。
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なるほど、外観から想像されるとおり、スケールの大きな建物ですよ~
関係はないでしょうが、私は、弘前の石場家住宅の雰囲気を思い出しました。北国の豪壮な建物は、機能的なことばかりじゃなくて、深い雪の中で過ごすために、ちょっと無駄に思えるような大きさがあるような気がします。
https://4travel.jp/domestic/area/tohoku/aomori/hirosaki/hirosaki/hotplace/11295764/ -
イチオシ
ちなみに、この建物は、明治38年に建てられたもの。
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そして、関善酒店は江戸中期創業の造り酒屋。
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花輪地域有数の財産家だったようです。
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建物は国の登録有形文化財。
障子の意匠も雰囲気ありますね。 -
二階にはかつての隆盛時をしのべる写真や工芸品の展示など
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あれこれと。。
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ただ、この二階部屋の空間もどうですか。この広々感。
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そして、最後の自慢は吹き抜けの通り土間上部の架構。
古い家屋だと太い梁がイメージされるんですが、太い梁なんか実は価値がない。それより、こうしてちゃんと柱材にしてそれを精巧に組み合わせる方が丈夫で理に適っているんだそう。しかし、それができるのはそういう技術者を呼んでこないと作れない。そういう意味で、貴重なものなんだそうです。 -
二階からさっきの玄関を見下ろして、終了です。
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さて、再び外に出て。。
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子供たちの引き回しが始まりました。
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扇を持っての手踊りですね。
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舟場町の屋台。六本の円柱に十体の獅子頭をいだきます。
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後ろの三味線は腰かけてますが、太鼓は歩き。笛も脇を歩いてます。
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ドドドン
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イチオシ
ドドドン
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想像していたよりもゆったりかな。
さっきの本部席前で、何かの式が行われて、おしまいです。
また、夕方まで宿の方でしばらく休みましょう。 -
夕方から再び活動開始。
駅前行事の方も会場の設営が整いましたね。 -
広間のメインストリートでは、町々の屋台が発進するところ。
杯を挙げて、無事を祈ります。 -
大町の屋台は、スサノオノ命と八岐大蛇が戦う彫りものです。
提灯に灯が入って、雰囲気が出てきましたよ -
ドンドン
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ドドドン
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大人の演奏ですから、ぐっと力強さが増してます。
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こちらは、谷内田町。黄色の襷が特徴的。
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屋台は、昭和39年作成。欅と桂をふんだんに用い、二本の柱には龍を配して、参加屋台随一とも言われます。
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こちらの交差点では、二つの屋台が向い合せ。
手前が六日町で、その先は新田町。 -
横一列に並んだ組同士が向かい合う。
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申し合い?
お互いへの敬意を表す挨拶のような感じかな。 -
これは再び舟場町。
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調整もしながら
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しずしずと進みます。
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さっきの交差点は、三つの町の向かい合わせになりました。
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代表者が三人。なんか抱き合ってますね。
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さて、六日町の屋台は五穀豊穣と天下泰平の願い。
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太鼓は女の子。しっかり息があってますね。
それをバックの大人たちの三味線と笛が支えます。 -
舟場元町の屋台は、
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唐破風を生かした造り。正面の鬼板は昇龍、懸魚は鳳凰をあしらいます。
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こちらも太鼓は男の子ですね。
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新田町の屋台は、総欅造り。
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欅の木肌を生かすため、赤い色合いの透漆で仕上げています。
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船場町も
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交差点を曲がって、
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やってきます。
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続いては、舟場元町。
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改めてですが、花輪ばやしの屋台は幅が広いので、堂々として見えますね。
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路上でひと息いれたりしていますが
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これは、駅前広場に向かうパレードの段階。
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時間を見ながらの
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行動です。
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休んでは、また動き出したり。
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動き出しては、
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また休んだり。
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ちょっとだらだらした感じにも見えますが、
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ここで肩慣らしをしているようなことでしょう。
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ただ、さすが花輪ばやし!といった感じはまだないかなあ。
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では、駅前広場に先回り。
ここで駅前行事が始まります。
有料席を買おうかどうしようか迷って、結局は辞めたんですが、何とか見れる位置を確保しました。 -
町踊りが始まりました。
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盆踊りといったところなんでしょうが、
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隊列を組んで、統制がとれていますね。
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民謡風の調べに
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ひらひらと踊りが合って、
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うーん。悪くないです。
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自分たちで楽しむのも祭りでしょうが、こうして見せる意気込みが入るとやっぱり違いますね。
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そして、屋台が入ってきました。
旭町ですね。なんだろう、さっきメインストリートでも散々見ていたはずなんですが、 -
この熱気。
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太鼓と笛、三味線の息がぴったり合って、力強い。
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ジャンジャン、ジャンジャン。
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今度は、組丁。
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旭町の太鼓は女性でしたが、こっちは男性が中心。
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力強くばちを振り下ろします。
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屋台の中は人がぎっしり。
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皆さん笑顔がいっぱい。
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どうですか。この一体感。
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屋台全体が一つのリズムで揺れるように躍動しています。
なるほどー
これが花輪ばやしですか。 -
今度は、横丁。
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太鼓は女性陣ですね。
そして、正面の鐘が全体をリードする。鐘の役割重要ですね。 -
後方の笛は男性陣。いい調子です。
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続いては、新町。
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屋台が方向転換するので、
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四方それぞれの角度から確認できる。
どこから見ても絵になります。 -
そして、全体をまとめるのは、鐘の役割。
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みんなの調子も確かめながら、ここぞという時にパワーをマックスまで持っていってます~
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お囃子は、たぶんどの屋台も同じなんですが、
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それぞれがそれぞれにマイペース。
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イチオシ
ただ、会場全体で屋台それぞれのペースが混じりあっても、違和感はない。
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あっちが盛り上がったと思うと、今度はこっち。うねりが繰り返し繰り返しあちこちで生まれています。
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大町の入場。
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新たに加わった屋台が
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また違ううねりを生み出します。
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チャララララン、チャララララララン。
ホッホー、ホッホッホー。 -
イチオシ
谷地田町は、鐘が三人ですか。
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黄色いたすきも印象的です。
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チャララララン、チャララララララン。
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ホッホー、ホッホッホー。
このホッホーというか、フッフーというのは掛け声。太鼓を叩きながら、掛け声をあげるのが独特なんですが、なるほど、この掛け声でみんながノッているかどうかがよくわかるんです。
それにお囃子の皆さん。思い切りの笑顔。普通お囃子の人たちはバックを支える立場なんですが、ここでは笑顔を爆発させて前面に出ています。これも花輪ばやしの大きな特徴ですね。 -
組丁
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六日町
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太鼓のばちを合わせつつ、
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盛り上がったところで、
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イチオシ
ホッホー、ホッホッホー。
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さらに盛り上がるんですよね~
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新田町
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また新たな力が加わりました。
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チャララララン、チャララララララン。
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ホッホー、ホッホッホー。
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そして、舟場町
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ここの鐘は男女のペア。
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いやあ、楽しげ楽しげ。
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若い二人の息がぴったり合うし
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笑顔がたまりませんよ。
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バックのみんなもそれにつられて盛り上がる。
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イチオシ
チャララララン、チャララララララン。
ホッホー、ホッホッホー。
いいじゃないですか。 -
そうこうしているうちに
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屋台が少しづつ移動して
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横一列に並びました。
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これで駅前行事は無事終了です。
町踊りから始まって、各屋台の熱いお囃子は対抗ではなくて共演。混じりあうことで、あちこちでうねりが生まれ、全体が一緒になってより盛り上がる。花輪ばやし。さすがです。
ここから、祭りのもう一つのクライマックス「朝詰め」まで時間があるので、ここらで晩飯にしたいと思います。 -
やってきたヤキニク幸楽は、ホルモン鍋の幸楽の姉妹店。
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実は、あんまりお腹が空いていなかったので、こちらにしてみました。いただいたのは、冷麺とホルモンの焼肉。冷麺は悪くはないけどほどほどかな。
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ホルモンの方は、柔らかくて素直な味わい。やっぱり、ちょっと感動するくらいのおいしさ。改めて、幸楽のホルモンはやっぱり違うということがよく分かりました。
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駅前広場を引き揚げて、また町に繰り出してきた屋台ですが、ここからは手踊りがつくんです。
舟場町です。 -
涼しげにひらひらと
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町踊りとは違って、軽やかで粋な感じもありますね。
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屋台の上では、さっき活躍していたおねえさん。
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今度は一人で
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頑張ってますよ~
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新田町は、
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ちょっと年齢が若いかな。
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こちらもひらひら、ひらひら。
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六日町に
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谷地田町は、
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踊りの人数が多いですね。
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イチオシ
これだけ多いと見栄えがします。
さっきの駅前広場の熱い囃子もよかったですが、このちょっとクールダウンした雰囲気も私は好きですね。 -
お疲れ、お疲れ。
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横丁
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新町
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それぞれにこうして見ると
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結局、大部隊なんですね。
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さて、交差点では。。
手前の大町に対して、向かいは旭町。 -
イチオシ
こんなに接近遭遇しています。
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屋台と屋台が睨み合いといった感じなんですが、それぞれのお囃子は、そんなの関係ないといった感じでわが道を行く。お囃子の手を緩めることはありません。
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イチオシ
引手同士が向かい合って
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昼間と同様の挨拶めいたことをしています。
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よろしく。こちらこそ。
みたいなことかな。 -
イチオシ
冷静、
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冷静。
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屋台のお囃子は続きます。
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そして、また、挨拶。
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お囃子も続く。
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ただ、なんでしょう。
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夜が更けていくと
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また違ったテンション。
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さっきの礼儀正しい挨拶が少し乱れてきたような。肩がぶつかったりして揉めはじめましたよ。なんだなんだ。
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お囃子は争いに加わりませんが、その争いを後ろからバックアップ。負けてはならじとパワー全開。
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お囃子でお互いが相手を圧倒しようとしています。このボルテージは、さっきの駅前とはまた違ったレベル。怒気を含んだような響きがありますよ。
これが朝詰め?
これ以上遅くなると明日に差し障りがあるので、この辺で引き揚げましたが、なるほど祭りはいろんな顔があるようです。 -
朝の散策は、やまだ駅前店から。
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よもぎの入った今川焼があるというので訪ねましたが、見ると、つきたてを冷凍にしたヨモギのお餅があるというので、やっぱり、本物の味を味わいたくてそっちにしました。しばらく持ち歩いて溶けたところをいただきましたが、これは期待通り。新鮮なヨモギの香りがいっぱいで、おいしくいただきました。これはいいです。
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続いては平和軒。鹿角のメインストリート沿いですが、店先に大きな白い秋田犬がいて、それが目印になります。
店内は年季がかっていて、古くからのお店。街の中華屋さんの歴史を感じます。 -
お勧めはラーメン。煮干し系の素直なスープと細めのちじれ麺。普通と言えば普通ですが、その普通がいい味出しているような気がします。
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今日は、町内それぞれで企画行事。
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屋台が出ているところもあれば
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そうじゃないところもあるんです。
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それぞれにそれぞれなんですが、
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うわさを聞いて訪ねたのは、民謡企画の町内。
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秋田民謡ですね。
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最後は秋田おばこ
おばこ來るかやと
田甫(たんぼ)のはんづれまで出て見たば
おばこ來もせで
用のない煙草賣りなど、ふれて來る。
コバエテ、コバエーテー
コバエテ、コバエーテー
染み入るような歌声。本場で聞くとまた特別ですね。なんて豊かなんでしょうねえ。ちょっと感動です。
これで花輪はおしまい。
今日の宿の大滝温泉に向かいます。 -
大滝温泉駅に到着。
ちょっと変わったところで、北鹿ハリストス正教会曲田生神女福音会堂へ。大滝温泉駅から歩きましたが、けっこうな距離。それにこんなところに本当にあるのかなといった田舎の集落の一角。建物を見つけてもなんか場違いな感覚が消えませんでした。明治25年、畠山市之助なる人物が敷地内に建てた秋田杉造のビザンチン様式の会堂。全体のバランスも崩れていないし、しっかりした印象は今も健在です。 -
そして、今度の軽井沢温泉は、大滝温泉の川向うの奥の方。
ナトリウム・カルシウム、硫酸塩・塩化物泉というのですが、無臭の無色透明。ただ、特徴は熱くて湯量がとっても多いこと。豪快なかけ流しです。心底あったまって、久しぶりにゆでだこになった気分になりました。 -
晩飯は滝寿司。
温泉街で食べるところなんてなさそうで、半分諦めていたんですが、ここが一軒開いていて助かりました。 -
ただ、なんでしょう。ネタも新鮮だし、秋田は味が濃い場所柄なんですが、そういう意味じゃなくて味付けがしっかりしていて、うまいですよ。これは確かに老舗の味。地元の人に愛されることなしではここでは生き残っていけないでしょう。
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今日の宿、千歳ホテルは、大滝温泉の中にあるリーズナブルなお宿。夕方早めに行ったら、がらんとした受付にはだれもいなくて、ちょっと幽霊屋敷みたいな感じでした。奥にデイケアの施設があって、そこの人に連絡を取ってもらってなんとかチェックイン。
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まあ、部屋はそこそこ広いし、風呂もまあまあ。寂しい宿ですが、割り切れれば問題はありません。
さて、明日はレンタカーの旅から毛馬内の盆踊りです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ateruiさん 2020/05/17 21:41:00
- すばらしい
- 鹿角 素晴らしいですね
わたしはこの街は知りませんでした
弘前から何年か前に青春18きっぷで帰る時に初めて知りました
停車時間があったので駅舎越しに駅前通りを車輛から覗いて
こんな山奥にもこんなに大きな駅があるんだなあと思いました
街歩きしてみたいなあと思いました
山車が九台もあるかなり大きなお祭りもあるんですね
驚きました
またこの駅からバスで更に山の中に 廃鉱山があることを
そののちに知って 時間が取れた時に行きたいと思いました
どうもありがとうございました
aterui
- たびたびさん からの返信 2020/05/27 20:14:40
- RE: すばらしい
- コメントありがとうございます。
鹿角は秋田県ですが、江戸時代は南部藩領だったので、秋田といっても歴史的にはちょっと岩手との混血のような町なんです。それに、戊辰戦争の際も、南部藩と秋田藩の板挟みになって、無益な戦いを強いられてみたり。司馬遼太郎がその辺りのことを「街道を行く」で触れていて、私はそれがこの町に興味を持つ契機になりました。掛け値なしに楽しめるのは、小坂鉱山跡ですが、今回は、その他の宿題がすべて片付いたような気分です。
なお、今回は行っていませんが、幸楽のホルモン鍋は最高です。鹿角では絶対にはずせない別格のグルメだと思います。
たびたび
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