2019/08/18 - 2019/08/20
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ペコちゃんさん
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夏の旅行2日目は、草津から軽井沢へ。
朝は雨が降りましたが、ホテルを出発する頃には雨も上がったので、午前中は「草津熱帯圏」を見学した後、「チャツボミゴケ公園」へと回りました。
地表や岩、倒木など自然界の至る所に生息する『苔』・・・最近は苔玉・苔テラリウム・苔庭・苔寺など『苔ブーム』とも言える高まりを見せています。
私も、苔の深い緑を見ていると癒される『苔好き』なので、期待を込めて訪れると、そこはもう天然ビロードの緑の絨毯!
草津の近くに、こんな絶景スポットがあるとは知りませんでした。
午後は軽井沢へ。
江戸時代に中仙道の宿場町として栄えた軽井沢ですが、明治から大正にかけては日本在住の多くの外国人が避暑に訪れ、避暑地としてスタートした街です。
当時の外国人は、宣教師や教師・医師などが多かったことから、「健全」で「文化的」な避暑地として栄えてきた軽井沢・・・そんな伝統が今の軽井沢にも引継がれ、人気の避暑地・観光地となっているのでしょう。
何回来ても、夏は涼しく魅力的な街でした。
写真は、草津熱帯圏の「オニオオハシ」。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
<2日目>
朝6時に目が覚め、ベランダに出てみると、熱気球がフワリ・・・草津温泉スキー場天狗山ゲレンデから、草津温泉街をはじめ360度のパノラマを楽しむ夏のイベントです。(8/1~9/1まで開催) -
朝食は、2階のレストランでバイキングスタイル。
係りの方の対応も感じよく、美味しく頂きました. -
朝食をとっている間は雨が降っていましたが、ホテルをチェックアウトする時は止んでいたので、最初に熱帯ドームがある「草津熱帯圏」へ・・・ここだと、少々の雨でも気になりません。
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1970年に開業した草津熱帯圏は、日本一高い所にある動物園で、約250種・1000頭の動物が飼育され、爬虫類の飼育数も日本一。
エリマキトカゲが一世を風靡した時期がありましたが、1984年に日本で初めて展示されたのが草津熱帯圏・・・以前の草津旅行で、見に来たのを思い出します。 -
園内には昆虫館やサル山、メインの大ドームなどがあります。
孫娘達のパパ、つまり私達の息子も小学生の頃、連れてきた思い出の動物園です。 -
カブトムシやクワガタの種類も豊富。
(左上)アトラスオオカブトムシ (右上)ニジイロクワガタ
(左下)ヘラクレスオオカブトムシ (右下)コーカサスオオカブトムシ
世界最大のカブトムシとして知られる「ヘラクレスオオカブトムシ」を日本で最初に公開したのも草津熱帯圏です。 -
「モンキーパラダイス」では、孫達も一皿100円のエサを買ってエサやり・・・子猿を抱っこした母猿にあげると、子猿に分けてあげないで親猿が自分だけムシャムシャ。
体の小さい猿にあげても、大きな猿が横取り・・・厳しい社会です。 -
メインの大ドームへ。
ドームの中にはワニ・カピバラ・ヘビ・オウムなど、沢山の動物がいます。 -
ドームの高さは15m。
温泉熱を利用した亜熱帯のエリアで、湿度は99%(?)・・・まさに熱帯ドームで、暑い! -
いきなり、「シャムワニ」がお出迎え。
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「アリゲーター・ガー」などが飼育されている水槽。
ワニのように口先が尖ったアリゲーター・ガーは、草津温泉街に美術館を開いている片岡鶴太郎さんが飼っていたのを、当園に寄贈したそうです。 -
綺麗で可愛い「エリマキキツネザル」。
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よくお喋りする「アオボウシインコ」・・・ ” オ ハ ヨウ ” と、何度も話してくれました。
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色鮮やかな「チリーフラミンゴ」。
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草津熱帯圏で一番人気の[カピバラ」は、「まめ」と「まさる」の夫婦が喧嘩で別居中・・・人間だけじゃないんですね。
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遠くから見ると、イノシシのようなカピバラですが・・・
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近くで見ると、可愛い!
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アマゾンに生息する「オニオオハシ」。
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ワニと記念撮影・・・平成2年に死んだシャムワニの剥製です。
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動物と触れ合った後は、雨も大丈夫そうなので、草津温泉街の北にある「チャツボミゴケ公園」へ。
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広い駐車場に車を停めて、公園管理事務所で入園料(600円)を支払い・・・
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マイクロバスに乗って、坂道を約1km登って行きます。
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中之条町にあるチャツボミゴケ公園・・・ここには鉄鉱石の鉱床があり、1966年まで露天掘りによる採鉱が行われていました。
その露天掘りの窪み「穴地獄」に自生しているのが「チャツボミゴケ」で、2017年に「六合チャツボミゴケ生物群集の鉄鉱生成地」として、国の天然記念物に指定されました。 -
また、標高2,160mの草津白根山・湯釜をはじめ、標高約1,800mの芳ヶ平湿原などや標高約1,200mのチャッボミゴケ公園・穴地獄までをつなぐ湿地群から成る一帯は、2015年に「芳ケ平湿地群」としてラムサール条約に登録されました。
(ラムサール条約:湿地の生態系を守る目的で1975年に発効した国際条約・・・日本では、釧路湿原・尾瀬など52ヶ所が登録されています。) -
マイクロバスを降りた所にある「温泉大滝」・・・落差は約10mで、かなりの水量が ” ドドド~ ” と落ちています。
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バス停から穴地獄まで300m、徒歩10分・・・川に沿って歩いて行きます。
” こんな水の流れてる景色、大好き! ” と孫・・・シブいね~ -
この辺りは、昔から褐鉄鉱の鉱床があることが知られ、戦時中は鉄の軍需のため日本鋼管の露天掘鉱山として栄え、最盛期には2000人が鉱山に携わっていました。
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2011年に六合地区が「日本でもっとも美しい村連合」に加盟したことで、2012年に日本鋼管から中之条町へ鉱山が無償譲渡され、その後「チャツボミゴケ公園」として整備されました。
雑木で見えにくいのですが、洞穴のようなところに褐鉄鉱が見えます。 -
温泉大滝から更に上流へと行くと、「湯滝」と共にチャツボミゴケも見えてきました。
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「湯滝」の下の川床に生い茂るチャツボミゴケ。
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強酸性の「湯滝」の左横には、山から流れ落ちる「白絹の滝」・・・こちらは普通の水です。
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湯滝を過ぎた辺りから、岩に苔むすチャツボミゴケが広がります。
日本には、約1800種類の苔が自生していると言われていますが、その中でチャツボミゴケは強酸性の温泉水が流れる場所に育つ、珍しい苔です。 -
エメラルドグリーンのビロードを敷いたように見える、美しいチャツボミゴケ・・・日本で、この苔が生い茂る姿を見ることが出来る場所は、ここと熊本県の阿蘇だけ。
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園内最上部の木道に囲まれた一帯が「穴地獄」・・・強酸性(PH2.5)の鉱泉が噴出しています。
穴地獄は、かつては草津白根山の噴火で出来たすり鉢状の巨大な穴で、硫酸酸性泉の鉱泉が湧き出し、ここに動物が落ちると抜け出せずに死んでしまったことからつけられた名称です。
現在は鉄鉱石の採掘で掘り崩されたため平地となり、以前の面影は留めていません。 -
穴地獄は強酸性の水を好むチャツボミゴケに絶好の生育環境で、国内最大規模の群生地になっています。
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チャツボミゴケは、漢字で書くと「茶蕾苔」・・・見た感じは、どこにでもある苔なんですが、じっくり見ると特殊な苔なんでしょうね。
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なぜ鉄鉱石の取れる鉱山に、チャツボミゴケが群生しているのでしょうか・・・実は、この鉄鉱石はもともとチャツボミゴケで、強酸性の温泉を含んだチャツボミゴケが数億年の時間をかけて、鉄鉱石に変わっていったと言われています。
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この変化は「バイオミネラリゼーション(生物の鉱物形成作用)」によるもの・・・生物が自身の身体の内外に鉱物(無機化合物)を作り出す作用のことで、サンゴや真珠なども同じです。
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チャツボミゴケが鉄を作る(?)・・・チャツボミゴケにバクテリアが関与することで、今でも鉄鉱石が生成されているそうです。
赤い石に変化しているところが、まさにそうなのかな? -
途中で見かけた花々。
これはゴマナ。 -
コバギボウシ。
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キツリフネ。
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ノリウツギ。
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リョウブ。
まるで緑の絨毯が広がっているような、神秘的で癒されるチャツボミゴケに、孫達も興味を持ったようでした。 -
草津を後にして、軽井沢へ。
鬼押ハイウェーを走り、六里ヶ原を眺めながら「浅間六里ヶ原休憩所」のレストランで昼食。
天気が良ければ、目の前に浅間山の雄大な景色が楽しめる場所ですが、今日は雲に隠れていました。 -
軽井沢に到着し、旧軽銀座を散策。
明治38年創業の「中山のジャム」に入ると、孫の一人は ” ママに頼まれたから ” と、お土産をゲット。 -
15,000棟を超える別荘があり、年間900万人近い観光客が訪れる軽井沢・・・今日も大勢の人で溢れています。
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草津温泉街にもあったジブリの店。
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万平ホテル・旧軽井沢を経由して旧中仙道を登り、碓氷峠頂上近くの「見晴台」まで運行している季節限定の「赤バス」。
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木造のレトロな外観の「軽井沢観光会館」。
散策やショッピングの合間の休息スペースとして、便利な施設です。 -
軽井沢の歴史が垣間見られる老舗写真館「土屋写真店」。
もとは小林一茶も泊まった軽井沢宿の旅籠でしたが、明治39年(1906)に写真館として創業。
壁一面に、古きよき時代のモノクロ写真が貼られ、皇族の写真も沢山あります。 -
夕方、今日のお宿「レクトーレ軽井沢」へ。
軽井沢の豊かな緑に囲まれたホテルです。 -
1,000坪の広大な敷地には、小川も流れていました。
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夕食前に近くの別荘街を散策。
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タイマツバナ・・・シソ科のハーブです。
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夕食はバーベキュー・・・肉も焼きそばも、食べきれない位ありました。
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通常はガーデンバーベキューですが、今日は雨が心配なので屋根があるテラスで ” カンパ~イ ”
明日は、軽井沢から群馬県甘楽町にある「こんにゃくパーク」へ向かいます。
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