オーストリアの街歩きとハイキング９【最終日：トップオブチロルでようやく山を見る。そして帰国へ。】

2019/07/31 - 2019/07/31

オーストリア旅行終盤は天気に恵まれませんでした。
でも、最終日には、トップオブチロルからかろうじて素敵な山々を見ることができ、ステューバイタールの素晴らしさを感じました。
今回ノイシュティフトの滞在を堪能することはできませんでしたが、いずれの日にかリベンジしたいと思っています。

エリア シュトゥバイタール(オーストリア)

最終日の朝、ホテルのベランダから。
今日も、雲が低いところに立ち込めています。
でも、ライブカメラを見ると、トップオブチロルからの眺めは美しそう。
朝ご飯を食べてさっさと出かけることにしました。

トップオブチロルに登るリフトの乗り場に到着。
1回目に来た時と一緒で、低い雲がどんより立ち込めてます。

登り始めた後、真っ白な雲の中に突っ込んでいくところまでは前回通りです。

一つ目の駅EISGRAD（２９００メートル）の手前では、雲を突き抜けました。
とはいえ、上の方にはさらに雲が。
雲と雲の間に山が見えるという感じです。

トップオブチロルに行きました。
最初は、雲のために光が当たらず、山の美しさという面ではやや物足りなさを感じました。

ところが、だんだん雲がなくなり青空が広がり、山にも光が。

どれがどの山なのかよくわからないまま、次々とカメラに収めました。

こういう景色を眺めながらハイキングしたかったなあ

展望台の眺め、一回目に来た時との違いに驚愕しました。

これが前回来た時の展望台です。

前回来た時には、霧の向こうにこんな景色があることを想像することすらできませんでした。

遠くに見える雪をかぶった山々も美しいです。

アップで撮影してみました。

素晴らしい光景を堪能しましたが、下にあった雲がだんだん上に上がってきました。
だんだん変わる景色を見ていると、時間が経つのを忘れました。

堪能したので下山。
この雲を抜けると、青い空とはしばらくお別れになると思います。

山が下の方からどんどん雲に隠れていきました。

リフトが雲の中に突っ込んでいく様子が見えました。

そして私たちのリフトも雲に中に。
下界に降りて、バスに乗りエルファー山のリフト乗り場に向かいました。

エルファー山に登りました。

リフトを降りたところでは、パラグライダーを楽しんでいる人たちが。

いつか私もやってみたいです。

ステューバイ谷を見下ろしましたが、やはり山には雲がかかっています。

今回はぎりぎりまでお山の近くにいたかったので、ホテルの送迎サービスを利用しました。
５０ユーロかかりましたが・・・

インスブルック空港まででは３０分で着きました
バスと比べてずいぶん早く楽でした。

インスブルック空港でばチロルラウンジを利用。

ラウンジからの眺めもきれい。

飛行機までは歩いて向かいます。
こじんまりした空港です。

これで今回の旅行はおしまいです。

インスブルックの景色を空から眺めながら乗り継ぎ地のウイーンに向かいます。

こんなプロペラ機で。写真にとると、プロペラが止まっているようで怖い。

ウイーン到着後、乗り換えまでにはあまり時間はありませんでしたが、ラウンジチェックはしておきました。
こじんまりして、ちょっとしょぼい。

食事も飲み物もちょっと残念。

ウイーン成田間はオーストリア航空のビジネスクラス。
窓際席にはいい席と残念な席があり、こちらは残念な方の席。
窓際の席に座ると通路にダイレクトにアクセスできません。

こっちがいい方の席。王様シートとも呼ばれています。
後ろの残念席の人が足を入れるスペースの上がテーブルになっています。
でも、この席を指定するには追加料金がかかります。

で、私が選んだのは、最後尾のこの席です。
ここなら追加料金もかからずゆったりします。

ビジネスクラスの席を後ろから見るとこんな感じ

機内では、シェフが注文を聞いて回るという趣向になっています。

シャンパンもこんなグラスで出てきてちょっと残念

前菜は好きなものを選べます。
私は全種類いただきました。

スープと

メインのシュニッツェル

デザートには、温かいチョコレートが。
おいしかったのはおいしかったんですが、やっぱりANAがよかったなあと思いました。
オーストリア航空経験できたので、来年度はANAを使うことに決めました。