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 オーストリア到着から3泊はウイーン滞在。到着の翌日は、ヴァッハウ渓谷に行こうと思っていたのですが、あいにく天気が悪そうだったので予定を変更。まずはウイーンの街歩きをしました。<br /> ベルサイユのばらの大ファンだった私は、シェーンブルン宮殿に行けて大満足。<br /> それ以外にも、王宮や美術史博物館などをじっくり見て回りました。<br /> <br /> 

オーストリアの街歩きとハイキング 1【ウイーン街歩き】

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2019/07/20 - 2019/07/31

4155位(同エリア11177件中)

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ぶう

ぶうさん

 オーストリア到着から3泊はウイーン滞在。到着の翌日は、ヴァッハウ渓谷に行こうと思っていたのですが、あいにく天気が悪そうだったので予定を変更。まずはウイーンの街歩きをしました。
 ベルサイユのばらの大ファンだった私は、シェーンブルン宮殿に行けて大満足。
 それ以外にも、王宮や美術史博物館などをじっくり見て回りました。
 
 

同行者
一人旅
旅行の手配内容
個別手配

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  •  私が滞在していたウイーン中央駅付近からシェーンブルン宮殿までは路面電車(途中乗り換え)で30分ちょっと。この後もいろいろ乗り物を使うし、切符をいちいち買うのは面倒なので、乗車前に地下鉄、路面電車等が24時間乗り放題のチケット(8ユーロ)を地下鉄の自動販売機であらかじめ購入しておきました。<br /> 接続はグーグルマップで検索できるので、その指示に従い午前7時過ぎころまでに到着しました。<br /> <br /> 宮殿内部の見学は午前8時からなので、この時間だとまだ人がほとんどいません。<br /> この時間に来たのには理由があります。

     私が滞在していたウイーン中央駅付近からシェーンブルン宮殿までは路面電車(途中乗り換え)で30分ちょっと。この後もいろいろ乗り物を使うし、切符をいちいち買うのは面倒なので、乗車前に地下鉄、路面電車等が24時間乗り放題のチケット(8ユーロ)を地下鉄の自動販売機であらかじめ購入しておきました。
     接続はグーグルマップで検索できるので、その指示に従い午前7時過ぎころまでに到着しました。
     
     宮殿内部の見学は午前8時からなので、この時間だとまだ人がほとんどいません。
     この時間に来たのには理由があります。

  •  シェーンブルン宮殿の庭園は、朝6時30分から入ることができるので、人であふれる前の静かな景色を堪能したかったのです。<br /> これは、正面から見て右側方向から庭園に向かう途中にある緑のトンネル。<br /> 帰りに見ると、この中でいろんな人がポーズをとりながら写真を撮影していました。朝早く来てよかったと思った瞬間でした。

     シェーンブルン宮殿の庭園は、朝6時30分から入ることができるので、人であふれる前の静かな景色を堪能したかったのです。
     これは、正面から見て右側方向から庭園に向かう途中にある緑のトンネル。
     帰りに見ると、この中でいろんな人がポーズをとりながら写真を撮影していました。朝早く来てよかったと思った瞬間でした。

  • 宮殿南側からグロリエッテという記念碑方向に見た景色です。<br />お花がとてもきれい。

    宮殿南側からグロリエッテという記念碑方向に見た景色です。
    お花がとてもきれい。

  • ネプチューンの泉ですが、早朝にはまだ噴水が動いていません。

    ネプチューンの泉ですが、早朝にはまだ噴水が動いていません。

  • お庭を見た後、再度シェーンブルン宮殿の正門側に戻りました。<br />広場では、到着した時と違い、噴水が動いていました。<br />日が差してくると、ものすごく黄色の建物が映えて見えます。

    お庭を見た後、再度シェーンブルン宮殿の正門側に戻りました。
    広場では、到着した時と違い、噴水が動いていました。
    日が差してくると、ものすごく黄色の建物が映えて見えます。

  • 8時ちょっと前ですが、ちょこちょこ人が来られていました。<br />この後、正門を入って左側にあるチケット売り場でSisi ticket(34.5ユーロ)を購入。<br />シェーンブルン宮殿と王宮のコンビチケットなのですが、これだと、いつでもシェーンブルン宮殿内の見学ができるということで(逆にそれ以外のチケットだと、宮殿内見学の時間が指定されてしまう)、多少高くてもいいやということで選びました。<br />王宮はあえて見学しなくてもいいなと思っていたので、ちょっと無駄だったかなという気もしました(おそらく、私がチケットを購入した段階では朝一で入れたように思うので)。<br />宮殿内部はとても華やかでしたが、写真などは一切禁止。<br />それが少し寂しいです…

    8時ちょっと前ですが、ちょこちょこ人が来られていました。
    この後、正門を入って左側にあるチケット売り場でSisi ticket(34.5ユーロ)を購入。
    シェーンブルン宮殿と王宮のコンビチケットなのですが、これだと、いつでもシェーンブルン宮殿内の見学ができるということで(逆にそれ以外のチケットだと、宮殿内見学の時間が指定されてしまう)、多少高くてもいいやということで選びました。
    王宮はあえて見学しなくてもいいなと思っていたので、ちょっと無駄だったかなという気もしました(おそらく、私がチケットを購入した段階では朝一で入れたように思うので)。
    宮殿内部はとても華やかでしたが、写真などは一切禁止。
    それが少し寂しいです…

  • 宮殿内を見学した後は、グロリエッテ(正面に写っているいる丘の上の記念碑的な建物)まで行くことにしました。<br />日が差してきて、朝よりもきれい。

    宮殿内を見学した後は、グロリエッテ(正面に写っているいる丘の上の記念碑的な建物)まで行くことにしました。
    日が差してきて、朝よりもきれい。

  • 振り返ると宮殿が美しく見えます。

    振り返ると宮殿が美しく見えます。

  • うーんすてき

    うーんすてき

  • グロリエッテまでは、緩やかな坂を十数分歩く必要があります。<br />手前の池(?)にはスイレンが

    グロリエッテまでは、緩やかな坂を十数分歩く必要があります。
    手前の池(?)にはスイレンが

  • この建物の屋上部分に上るには4.5ユーロ必要。<br />高いなっと思ったけど、やむをえないですよね。<br />

    この建物の屋上部分に上るには4.5ユーロ必要。
    高いなっと思ったけど、やむをえないですよね。

  • グロリエッテの上からの眺め<br />ウイーンの街まで見通せてとてもきれいです。

    グロリエッテの上からの眺め
    ウイーンの街まで見通せてとてもきれいです。

  • さて、再度宮殿まで戻ります。<br />途中、ネプチューンの泉の裏側から宮殿を見てみました。<br />だいぶん人が増えている感じ

    さて、再度宮殿まで戻ります。
    途中、ネプチューンの泉の裏側から宮殿を見てみました。
    だいぶん人が増えている感じ

  • ネプチューンの泉です。<br />以上でシェーンブルン宮殿観光はおしまい。<br />次は、地下鉄駅まで歩き、地下鉄で王宮に行くことにしました。

    ネプチューンの泉です。
    以上でシェーンブルン宮殿観光はおしまい。
    次は、地下鉄駅まで歩き、地下鉄で王宮に行くことにしました。

  • 王宮です。<br />ミヒャエル広場に面している場所をパチリ<br />疲れたのと、人が多いのとでちゃんと写真を撮ろうという気にはなれず、雑な一枚。

    王宮です。
    ミヒャエル広場に面している場所をパチリ
    疲れたのと、人が多いのとでちゃんと写真を撮ろうという気にはなれず、雑な一枚。

  • こんな感じの像などもあり美しい建物なのですが・・

    こんな感じの像などもあり美しい建物なのですが・・

  • ちなみにこんな馬車が次々走っていました。<br />見た目にはきれいですが、落し物の香りがかなりきつかったです。<br />この真ん中の入り口を入ったところ当たりに王宮の見学順路入り口があります。<br />Sisiticketにここの入場券がセットになっていたので入りましたが、シェーンブルン宮殿内を見学した後でしたので、まあここはこなくても良かったかなという気分になりました。

    ちなみにこんな馬車が次々走っていました。
    見た目にはきれいですが、落し物の香りがかなりきつかったです。
    この真ん中の入り口を入ったところ当たりに王宮の見学順路入り口があります。
    Sisiticketにここの入場券がセットになっていたので入りましたが、シェーンブルン宮殿内を見学した後でしたので、まあここはこなくても良かったかなという気分になりました。

  • 王宮内部の見学をした後は、中庭に出てきました。

    王宮内部の見学をした後は、中庭に出てきました。

  • 中庭には、フランツ2世像が立っていました。

    中庭には、フランツ2世像が立っていました。

  • 朝から飲まず食わずで1時くらいになってしまいました。<br />お昼ご飯を食べたいところですが、せっかくウイーンに来たので、ザッハトルテの食べ比べのため、王宮近くのデーメルに来ました。<br />並んでいましたが、カウンターならすぐに大丈夫とのことでしたので、カウンターでいただくことにしました。

    朝から飲まず食わずで1時くらいになってしまいました。
    お昼ご飯を食べたいところですが、せっかくウイーンに来たので、ザッハトルテの食べ比べのため、王宮近くのデーメルに来ました。
    並んでいましたが、カウンターならすぐに大丈夫とのことでしたので、カウンターでいただくことにしました。

  • カウンターから見た天井。<br />なんか歴史感じます

    カウンターから見た天井。
    なんか歴史感じます

  • ザッハトルテ(ホイップクリーム添え)とメランジェ<br />併せて12.6ユーロ。<br />結構なお値段です。

    ザッハトルテ(ホイップクリーム添え)とメランジェ
    併せて12.6ユーロ。
    結構なお値段です。

  • さて、おなかを満たした後は、美術史博物館にやってきました。<br />王宮からほど近い場所にあります。<br />ここのチケットは16ユーロ。<br />その価値は十分すぎるほどありました。<br />なお、5ユーロで日本語のオーディオガイドを借りることができますが、内容がボリュームいっぱいで、聞きながらすべて見ようと思うと半日は十分かかります。<br />私は2時ころから来ましたが、全部見ることはできず、ずいぶん端折らざるを得ませんでした。

    さて、おなかを満たした後は、美術史博物館にやってきました。
    王宮からほど近い場所にあります。
    ここのチケットは16ユーロ。
    その価値は十分すぎるほどありました。
    なお、5ユーロで日本語のオーディオガイドを借りることができますが、内容がボリュームいっぱいで、聞きながらすべて見ようと思うと半日は十分かかります。
    私は2時ころから来ましたが、全部見ることはできず、ずいぶん端折らざるを得ませんでした。

  • まず入り口を入ったところにある円天井を見ただけでテンション上がります。細工がとにかく美しい。

    まず入り口を入ったところにある円天井を見ただけでテンション上がります。細工がとにかく美しい。

  • 正面に進み階段を上ったところにある美しい天井画

    正面に進み階段を上ったところにある美しい天井画

  • ここの製作にはクリムトもかかわっていたとのことで、クリムトの作品にも出会えます。これは、古代ギリシャの美術の女神

    ここの製作にはクリムトもかかわっていたとのことで、クリムトの作品にも出会えます。これは、古代ギリシャの美術の女神

  • こちらは同じく古代エジプト美術の女神。<br />オーディオガイド貸し出し係のおじさんは、日本語でクリムトの場所を教えてくれました。日本人のクリムト好きを知っているようですね。

    こちらは同じく古代エジプト美術の女神。
    オーディオガイド貸し出し係のおじさんは、日本語でクリムトの場所を教えてくれました。日本人のクリムト好きを知っているようですね。

  • ここの壁画、見ていると時間が経つのを忘れそう。

    ここの壁画、見ていると時間が経つのを忘れそう。

  • 四方ぐるりとこんな感じ

    四方ぐるりとこんな感じ

  • 最初はエジプトのコレクションの部屋をゆっくり見ていました

    最初はエジプトのコレクションの部屋をゆっくり見ていました

  • エジプトにあるカバの像

    エジプトにあるカバの像

  • エジプト関係の収蔵品

    エジプト関係の収蔵品

  • 同じくエジプト関係の収蔵品<br />見ているうちに、このままだと目玉の絵画を見る時間が無くなるとはっと気づきました。

    同じくエジプト関係の収蔵品
    見ているうちに、このままだと目玉の絵画を見る時間が無くなるとはっと気づきました。

  • 突如、時間がないと焦り、まずはオランダ、ドイツなどの絵が飾られている展示室に行きました。<br />世界最大のブリューゲルコレクションがあると聞きましたので、とにもかくにもブリューゲル。<br />雪中の狩人

    突如、時間がないと焦り、まずはオランダ、ドイツなどの絵が飾られている展示室に行きました。
    世界最大のブリューゲルコレクションがあると聞きましたので、とにもかくにもブリューゲル。
    雪中の狩人

  • 同じくブリューゲルの農民の婚礼

    同じくブリューゲルの農民の婚礼

  • 同じくブリューゲルの子供の遊び

    同じくブリューゲルの子供の遊び

  • そして、バベルの塔<br />いずれも、日本とかで美術展やるとたいそうな行列になるんだろうなと思いました。<br />でもここでは、誰も群がっておらず、ひっそりと飾られていました。<br />フラッシュたかなきゃ写真も大丈夫なのでいろいろ撮影してきました。

    そして、バベルの塔
    いずれも、日本とかで美術展やるとたいそうな行列になるんだろうなと思いました。
    でもここでは、誰も群がっておらず、ひっそりと飾られていました。
    フラッシュたかなきゃ写真も大丈夫なのでいろいろ撮影してきました。

  • だれもいない絵の前を通りすぎそうになり「あれ?フェルメール?こんなところに・・」とテンション上がりました。<br />絵画芸術。<br />日本にも来たことがあるようですが、私は見ておらず、なまフェルメールを見ることができて大興奮。

    だれもいない絵の前を通りすぎそうになり「あれ?フェルメール?こんなところに・・」とテンション上がりました。
    絵画芸術。
    日本にも来たことがあるようですが、私は見ておらず、なまフェルメールを見ることができて大興奮。

  • ルーベンスの毛皮をまとった妻も

    ルーベンスの毛皮をまとった妻も

  • ベラスケスの青いドレスのマルガリータ王女

    ベラスケスの青いドレスのマルガリータ王女

  • ラファエロの草原の聖母<br />うーん。<br />もっと時間をとればよかった、王宮行っている場合じゃなかったなという思いになりました。<br />とにかく盛沢山でしたので、この後はくたくたになりつつホテルに帰ることにしました。<br />ウイーン観光一日目はこれでおしまい。<br />

    ラファエロの草原の聖母
    うーん。
    もっと時間をとればよかった、王宮行っている場合じゃなかったなという思いになりました。
    とにかく盛沢山でしたので、この後はくたくたになりつつホテルに帰ることにしました。
    ウイーン観光一日目はこれでおしまい。

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この旅行記へのコメント (1)

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  • 老兎さん 2019/08/20 16:03:31
    美術史美術館について
    えみさん はじめまして

    美術史美術館すごいでしょ!確かに王宮に行っている場合ではないですよね(笑)

    私共が行った時、美術館で開館前に並んでいた日本人の二人連れご婦人(服が派手でしたので大阪のおばちゃん達と決めつけていました)と若い御夫婦がおられましたので、声をかけました。ウィーンには我々と同じように、観光で来ていると思い「何時ウィーンこられました」とお聞きしたところ、ご婦人はウィーン在住40年若い二人は音楽留学で5年在住とのことで吃驚しました。実は若い二人が留学を終え日本に帰国するので、送別会を兼ね絵画の解説をお願いしたとの事でした。ご婦人は美術史家でウィーン大学で教えている、ブランデル紀子先生とその友人でした。

    紀子先生がお時間があるならご一緒にどうぞ、仰って下さったのでお言葉に甘えました。初期ルネッサンスからバロックまで、実物絵を見ながらの解説で2時間はあっという間ににたち、美術館でこんなに濃密な時間を過ごせたことは初めての経験で、大変有難かったです。お昼になってましたが、再度自分達で回った所、ラファエロ・フェルメール・レンブラント・カラバッジョの部屋には誰もおらず、自分達だけで絵と空間が占有出来たのは奇跡みたいでした。

    老兎

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