2019/08/11 - 2019/08/12
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足みじかおじさんさん
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二人とも60歳代後半の高齢登山者です。
テレビの登山番組で白馬岳の美しい景色を見て、是非ここに行こうと計画を立てました。
当初はまだ登山者の少ない7月中下旬で2日間天気が持ちそうな日を選んで行くつもりでしたが、記録的な長雨と梅雨明けした後も二人の都合を合わせるため、ついに8月11~12日にずれ込んでしまったのです。
時期が遅れたため雪渓の大部分が消え、「白馬」の由来となる馬のたてがみを連想させる景色ではありませんでしたが、好天に恵まれたので、絶景写真を撮ることができました。
また、森林限界を越えてからは、方々で高山植物の花々が出迎えてくれて、山の姿とともに私たちを癒してくれました。
誤算1 駐車場が満杯
駐車場が混むだろうと予感はありましたが、当初は7月中下旬で行くつもりでしたから、それほど深刻に考えてはいませんでした。
ところが日程がずれてお盆休み期間に突入しているにもかかわらず、そのことまで気が回らずに現地到着時間を早めなかったのです。
長野自動車道安曇野I.Cで降りるつもりが次の麻績(おみ)I.Cまで行ってしまったので、そこから下道を使って白馬の方に向かいました。30分以上無駄にしましたが、それでも八方バスターミナルに着いたのは9時ごろ、9時45分発猿倉行のバス出発時間までまだ余裕があるからとのんびりと構えていました。
ところが、ターミナル直近の第2駐車場は無理だとしても、当てにしていた第5駐車場も満杯でした。有名なスキー場なので、路上駐車できるような空き地もなく、やむなくターミナルに戻って総合案内で第3駐車場を教えてもらいました。大きな駐車場で満杯状態でしたが、見つけた隙間に強引に止められたのは幸運でした。
この駐車場探しで30分以上費やしたため、バスの発車時刻にぎりぎりとなってしまい、準備もろくにできないままバスに乗り込むこととなったのです。
その影響で、猿倉に着いてから登山準備をしたため、そこを離れたのは10時30分ごろになりました。
お盆休みの最中なら、少なくとも午前7時台に駐車場に到着しておかないと、スムーズに駐車できないのです。
誤算2 スタミナ不足
私たちは40歳代前半まで登山していました。その後親の介護のため遊びに出かけるのに泊りはできなくなりました。そして一昨年、ようやく山登りを復活させました。
日帰り登山を数回行い、未登頂だった白山登山に昨年チャレンジしました。
下りで膝が笑うなどの症状は若いころに何度か経験していますが、登りで腿の筋肉に痙攣が起きるなどとは初めての経験でしたので、スタミナがこれほど落ちていたのかと愕然としました。
この反省に立ってジョギングなどをして足腰の強化に努め、今回白馬に臨んだのです。
猿倉から大雪渓を経て、谷筋から稜線に出た所にある頂上山荘までは、標準タイムで5時間となっています。私たちは後半の途中で腿に痙攣が起きかかって結局7時間30ほどかかり、その日最後に到着した山荘泊まり客となりました。
自分たちのスタミナ不足に対する認識の甘さがあったと言わざるを得ません。
一つ注意しなければならなかったのは、登山道の石の中に蛇紋岩が所々に混じっていることです。蛇紋岩は黒っぽい又は深緑色の硬い石です。登山者によってよく踏まれて表面が滑らかになっていると、少しでも濡れていればとても滑り易くなります。そのような石を踏むときは神経を使わなければなりません。
誤算3 大雪渓踏破での注意書き
大雪渓では、白馬尻小屋にあった注意書きどおり雪渓の左側から登って行ったところ、最後に雪渓右側に行かなければならないと分かりました。それに気づいた場所は、雪渓上に比較的最近落ちたと思われる数多くの落石が散らばっていて、さらに見ている前で一抱えもありそうな岩が一つ転がり落ちてきました。
それを見て、一応ヘルメットは被っていたものの、有っても無くても同じだろうと恐ろしくなりました。二人ともアイゼンはつけていましたが、雪渓上をそんなに早く移動できるわけではなく、多少とでも散らばる岩の少ないところを選んで、上の方をうかがいつつ恐る恐る雪渓を横断しました。
誤算4 下山所要時間の見誤り
山荘で朝食をとった後出発したのが午前6時過ぎ、白馬岳頂上から栂池自然公園までは標準タイムで7時間半程度となっています。若干の登りがあるものの下り中心ですが、大きな岩の上を渡り歩くというバランスを保つのに苦労する悪路で、私たちは10時間ほどかかりました。スタミナ不足のため早く歩こうとすると転びやすくなるので、自重しなければならなかったのです。
栂池自然公園から栂池高原まではゴンドラ等に30分間ほど乗って終着駅に着いたのは午後4時半、そこで「八方バスターミナルに行く次のバスは5時20分です」と言われました。
そんなに待つのは嫌だなと思っていたら、ゴンドラ降り口付近には客待ちのタクシーがいて、それで八方バスターミナルまで移動することにしました。タクシー代は3千円を超えました。
結論としては、私たちは登りも下りも標準タイムの1.5倍の時間が必要で、それでもって計画しておかなければならないということです。
誤算5 交通事故渋滞に巻き込まれる
八方バスターミナルに着いて、自家用車に戻ると登山靴も脱がずに近くを流れる松川の河原に行きました。
用意してあった水泳パンツに着替え、下半身を河の水に10分くらい浸けて、炎症した足の筋肉を冷やしました。元は雪解け水だから水温は10度くらいだったでしょうか、冷たいけどとても気持ちの良い沐浴となりました。
このようにしておくと、翌日以降の筋肉痛などの症状を和らげる効果があるからです。
汗臭い登山服をそっくり着替えて、帰路につきました。
一般道を走っている間は特に何事も無くてスムーズに走れたのですが、安曇野I.Cから高速道路に入ったとき、「事故により渋滞中」の表示がありました。
このせいで、自宅にたどり着くのに1時間以上遅くなりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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