今回の旅行に際してたくさんの皆様の旅行記を参考にさせて頂いたため、自分の体験もどなたかの参考になるのではと思い、普段はＳＮＳでさえ殆どアップしませんが、ご恩返しのつもりで旅行記を作成してみました。宜しかったらご覧下さい。<br /><br />

ミュージカル三昧のニューヨーク旅行6泊8日（1/3）

52いいね！

2019/08/10 - 2019/08/17

502位(同エリア8651件中)

エリア

ニューヨーク(アメリカ)

旅の始まりは東京駅発の成田空港行京成バスから。
お盆休み９連休の初日のため混雑が予想され、事前に予約し一人900円。

ただ後で考えると、お土産にチョコレートを買ってきたため、移動時の暑さを避けられるよう、空港までのアクセスは車の方がよかったかなと・・・
チェックイン後はまずＡＮＡラウンジでお食事。
その後はユナイテッドクラブへ。ユナイテッドクラブは食事がイマイチという御意見も見受けられますが、お寿司やおつまみ系は結構ありましたので、麺類やカレーがあるＡＮＡラウンジと併用するとちょうど良いという感じでした。
NH10便の搭乗開始。ビジネス・スタアラゴールドの列に並ぶ人はかなりいらっしゃいます。
座席はプレミアムエコノミー。妻の席は貯まったマイルで特典航空券、自分の席は海外発券で節約しました。
最初の機内食は牛すき焼き丼。（もう1種類はタンドリーチキン風サフランライス）
到着直前の食事はイングリッシュマフィン＆オムレツ。（もう1種類は白身魚の照り焼き）
ターミナル７に到着後はエアトレインでジャマイカ駅まで移動し、LIRR（Long Island Rail Road）でペンシルベニア駅に向かいます。
最初の4泊のホテルはペンシルベニア駅から徒歩数分のホリデイ・インニューヨークシティ - タイムズスクエア。

IHGリワーズクラブの宿泊キャンペーンやbuyポイントキャンペーンで貯めたポイントを利用し、1泊あたり約$29で泊まれました。
上から3つめのフロアで窓からはエンパイア・ステート・ビルディングが見えます。

このホテルは比較的新しくて好意的なコメントが多いのですが、エレベータの待ち時間が長いというのが残念な点のようです。

ただ幸いなことに、高層階ですと下りエレベータが到着したときに満杯ということがなく、ストレス無く滞在することが出来ました。
日本のホテルの過剰サービスに慣れてしまうと、海外のホテルは不便に感じることがありますが、シャンプーとリンスは用意されていました。

ニューヨークの一般的なホテル同様バスタブはありませんでしたが、冷蔵庫は部屋にありました。
（２軒目のホテルは冷蔵庫が無い代わりにバスタブがついていました）
初日は特に予定を入れていなかったのですが、このままホテルに滞在しリラックスしている間に眠ってしまったりすると、時差ぼけの原因になるかと思い、天気が良かったこともあって、部屋から見えたエンパイア・ステート・ビルディングに行くことにしました。

ただ夜景を目当てに行く方がたくさん並んでいて、１時間以上立つことに。
長旅の疲れを癒やすためにも、初日はあまり無理しない方がよかったかなと思いました。
6日間ニューヨークに滞在するのも長すぎると思い、うち1日は日帰り旅行を計画。最初はナイアガラに行こうと考えましたが、費用が結構かかるため、アムトラックでのワシントンDC日帰りにしました。

ホテルがペンシルベニア駅に近いのは助かります。
駅にはスターバックスやダンキンドーナツなど飲食店が多数あり、そのうちの一つで朝食。

このお店もチェーン店のようで街中でたくさん見かけました。
アムトラックのチケットは公式サイトで既に購入済み。8:05発です。

日本と異なり何番線から出発するか直前にならないと分からないため、Trackはまだ表示されていません。
10分前くらいにようやく表示され、乗客が一斉に移動。

チケット購入済みといっても指定席はありませんので、二人並んで座れる席を探すためかなり前の方まで歩きます。
車内の売店で売っている軽食を食べるための食堂車がありますが、テーブルでパソコンを使うために、客車は利用せずに最初から食堂車に座る人もたくさんいました。
座席はかなりゆったりしています。
日本の鉄道のように駅での改札はありませんので、車内で検札にやってきます。
検札を終えた座席の上には目印のカードを挟み込んでいきます。
3時間半ほど乗車しワシントンのユニオン駅に到着です。
ワシントンDCで最も行きたかったのがスティーブン･F･ウドヴァーヘイジー・センター。

ユニオン駅からは交通の便が悪く、最初はUberを利用しようと試してみたのですが、カード決済エラーで依頼出来ず、滞在時間に限りがあるため、時間優先でタクシー移動。

間違って駅から近い方の航空宇宙博物館に連れて行かれては困ると思って、スティーブン･F･ウドヴァーヘイジー・センターに連れて行って下さいと伝えたのですが、タクシーの運転手さんが場所を分からず、ナビに従って行くも、誤った場所に行ってしまい、再度検索してやっとたどりつくことが出来ました。

タクシーの運転手さんは、なんだここのことかという様子でしたし、途中あった案内掲示板にはAir and Space Museumとありましたので、スティーブン･F･ウドヴァーヘイジー・センターは一般的な呼称ではないようで、ダレス空港の近くの方の航空宇宙博物館と伝えればよかったのかと思います。（チップ込みで＄95）

博物館の入場料はかかりません。
ここへやって来た目的はこのENOLA GAY。
妻の祖母が広島で被爆しているため、その因縁をたどる目的でやってきました。（祖母は現在もお元気です）

特に他の飛行機と比べて特別な展示がされている訳ではなく、単なる1機の飛行機としての扱いにすぎないようです。
日本の戦闘機もたくさん展示されていました。
超音速旅客機コンコルド。退役前に一度は乗ってみたかったです。
スペースシャトルDiscoveryも展示されています。
見学後に駅周辺までどうやって戻るかが問題で、ダレス空港へバスで移動して、そこからタクシーかなと思っていたのですが、来るときのタクシーの運転手さんが1時間くらいなら待っていてもいいよと言ってくれたので待って頂き、駅近くのスミソニアン航空宇宙博物館へ向かいました。（チップ込みで＄86）

こちらも入場無料です。
ライト兄弟関連の展示室。
こちらのスペースシャトルはColumbia。
かつてのアメリカとソビエト連邦の宇宙開発競争をテーマにした展示。

スミソニアン航空宇宙博物館本館は駅から近いせいかたくさんの人で混みあっていましたが、現在リノベーション中ということで、展示エリアが一部に限定されており、また展示物も宇宙関連中心ということで、航空機をメインに見たかった自分にとっては別館まで足を伸ばしてよかったと思います。
残った時間を利用してナショナルギャラリーでの絵画鑑賞。
アメリカで唯一のレオナルド・ダ・ヴィンチ作品「ジネブラ・デ・ベンチの肖像」
エドゥアール・マネ「鉄道」
2011年日本での「ワシントンナショナルギャラリー展」開催時に見に行きました。
ニューヨークへ戻ってから夕食はマックで。
タッチパネルでのオーダーは海外でのマックではよく見かけます。
海外旅行に出かける時はいつもマックに行ってメニューの違いを確認しているのですが、本家本元のアメリカではそれほど珍しいメニューはありません。

その中でも探してクリスピーチキンサンドを食べてみましたが、日本のチキンフィレサンドのマヨネーズの代わりにチーズが入った感じで、特に変わった味という訳でもありませんでした。

いよいよ明日から4日連続のミュージカル鑑賞が始まります。