棧温泉：旧中山道木曽福島の木曽川沿いの秘湯

2019/08/11 - 2019/08/11

木曽福島の道の駅からは、国道19号線を南へ少し行くと、「木曽の桟」の標識がある。「木曽の桟」方向に曲がり県道に入る。
棧温泉旅館は、木曽川沿いの「木曽の桟」のほぼ対岸にある。川沿いの木造建物は、秘湯の要素が強く感じられた。
駐車場への道は狭く、大型車での通行は難しいと思う。

入浴料：600円。
泉質：単純二酸化炭素泉
涌出温泉：13.8度（冷鉱泉）
PH：5.3

受付を終わり、ロビーから木曽川を眺める長い廊下を通り、外の渡り廊下に出る。外の廊下を進むと更衣室の扉があった。しばらくの間は誰もいない独占風呂だった。

浴槽は内湯のみ、涌出温泉が低いため加熱された熱湯とぬる湯（源泉風呂）の2槽の浴槽がある。
有馬温泉のような茶色の湯は、やはり鉄分の味がした。
ぬる湯の源泉風呂は、入浴直前は少し冷たく感じたが、時間が経つと身体に馴染み気持ちが良い。

浴室の前は木曽川。木曽川の奇岩の風景を眺めながらの物静かな入浴は、湯質の良さも加わって、秘湯であることを実感する。
何時間でも入浴できる心地よい温泉だった。

エリア 木曽・塩尻(長野)

木曽桟跡解説板。

棧温泉の駐車場に入る手前に建っている。

木曽桟跡。木曽桟跡解説板の対岸に建っている。

木曽桟跡解説板側（棧温泉旅館入口側）からの木曽桟跡の石垣。

木曽桟手前に架かる橋からの、木曽川の上流の眺め。

木曽桟手前に架かる橋からの木曽川の下流の眺め。
棧温泉旅館全景。奥側の別棟が温泉。

木曽桟の手前に架かる橋（片隅の赤は橋の手摺り）脇にある棧温泉旅館駐車場への細い道。

棧温泉。秘湯と書かれている。

左の建物下が駐車場。
棧温泉旅館へ続くスロープ。

棧温泉。

ロビーより温泉へ行く渡り廊下からの木曽川の上流の風景。写真を撮った場所の赤い橋。

ロビーより温泉へ行く渡り廊下からの木曽川の下流の風景。

温泉への長い渡り廊下。別棟へ向かう。

温泉への長い渡り廊下を渡り切る。

長い渡り廊下を過ぎると階段。階段を降りると外部渡り廊下。

やっと温泉棟の更衣室入口。
雨が降れば濡れる。

細長い温泉棟の細長い更衣室。
手間が更衣室入口。
奥の窓側の左が浴槽入口。

温泉分析書。
泉質：単純二酸化炭素泉
涌出温泉：13.8度（冷鉱泉）
PH：5.3

温泉分析書。

浴槽。
手間が熱い湯。奥が冷たい湯。

浴槽からの木曽川の眺め。