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登山の経験もないのに、なぜか「富士山いくぞ!」っていう感じになり、ツアーに1人で申し込みました。勢いです(笑)。1泊2日のプランが多いのですが、初心者なので無理のない2泊3日のプランにしました。

富士山 1日目(5合目~7合目)

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2019/08/08 - 2019/08/10

426位(同エリア950件中)

まろ

まろさん

登山の経験もないのに、なぜか「富士山いくぞ!」っていう感じになり、ツアーに1人で申し込みました。勢いです(笑)。1泊2日のプランが多いのですが、初心者なので無理のない2泊3日のプランにしました。

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  • 写真は5合目から撮った富士山の写真です。<br />……富士山に見えないよね。しょっちゅう雲がかかるので、なかなか山頂まで見えないんです。<br />そして、登りながら写真を撮れなかったので、写真ほとんどありません。<br /><br />富士山に行く3週間前に、事前トレーニングとして太白山に登りました。初心者向けの山です。が、登ってみると息も絶え絶え、とてもキツかったです。<br />これではいけない、と一念発起し、坂道を毎日一時間歩くトレーニングをしました。<br />その後、手作りのプロテインドリンク(キウイフルーツ半分+低脂肪ヨーグルト100g+氷+はちみつ)を飲んで、筋肉をつけようと足掻いてました。<br />………足りない?これが色んな意味で限界でした。<br /><br />あとは、酸素を血液に取り込みやすくするために鉄分入りのマルチビタミン・マルチミネラルを買いました。1日4錠推奨のものを、1日3錠摂取してました。<br /><br />もう1つ、トレーニングルートに小さな祠があるのですが、そこに願掛けをしてました。最後は神頼みです。<br /><br /><br />で、出発当日。<br />朝の7時ころに仙台発。SAやPAに寄りながら、渋滞にはまりながら、14:30ころ富士山5合目に到着しました。<br />ここにバスは長居できないので、最後のSAでバスに残すものと持っていくものをある程度分けておきます。この時点でサポートスパッツを履いたり、登山靴を履いた人もいました。長居できないとはいえ、15分くらいの時間はあるので、靴を履き替えたり多少の荷物の入れ換えは十分できました。<br /><br />5合目には最低1時間滞在します。5合目の段階で標高2000mを越えているので、高地に慣れる必要があるからです。走り回ったりは厳禁です。この時点でも高山病になる可能性はあります。<br /><br />15:30ころ5合目を出発しました。<br />この日のゴールは7合目最初の山小屋「花小屋」です。3時間くらい歩きます。<br />服装は半袖にアームカバーでした。が、途中で暑くなってアームカバーはとりました。日焼け止めは5合目の時点で腕にも塗っておきました。<br /><br />5合目~6合目は比較的楽です。ワンピースにサンダル…は大袈裟ですが、普通の服装で運動靴履いていれば6合目までは行けます。<br />5合目と6合目の標高差はあまりないようです。(地図上で見ると)<br />このあたりは、高山病予防と言うよりは熱中症予防のために水分をとるように勧められます。<br /><br />6合目に保全協会があり、そこで協力金1000円を払うと地図など色々もらえます。<br /><br />登山はここからが本番です。<br />6合目からはしっかりした準備が必要です。<br />ここからは特に気をつけて、ゆっくりとした歩みで呼吸を整えながら歩きます。<br />どれくらいゆっくりかというと、一足分ずつ進みます。ちょっと大袈裟ですが。<br />高校生、大学生、大人、外国の方には抜かれます。ついでに小学生、中学生にも抜かれます。<br />ですが「ここで焦ると高山病になります」とガイドさんに念を押されます。<br />そうです。抜かれてもいいんです。<br />目標は頂上+お鉢めぐり+剣ヶ峰!!<br />遅くてもたどり着けばいいんです。<br /><br />6合目以降は(仙台市泉区のかたは知っている)八乙女から南吉成の北環状線の坂をひたすら登り続ける状態になります。ローカルな例えですみませんm(_ _)m<br />足元は砂、砂利、岩場とバリエーションに富んでいます。滑ります。<br /><br />でも、1日目がきついのは6合目~7合目だけです。ほどよい疲れで、花小屋に着きました。<br /><br />

    写真は5合目から撮った富士山の写真です。
    ……富士山に見えないよね。しょっちゅう雲がかかるので、なかなか山頂まで見えないんです。
    そして、登りながら写真を撮れなかったので、写真ほとんどありません。

    富士山に行く3週間前に、事前トレーニングとして太白山に登りました。初心者向けの山です。が、登ってみると息も絶え絶え、とてもキツかったです。
    これではいけない、と一念発起し、坂道を毎日一時間歩くトレーニングをしました。
    その後、手作りのプロテインドリンク(キウイフルーツ半分+低脂肪ヨーグルト100g+氷+はちみつ)を飲んで、筋肉をつけようと足掻いてました。
    ………足りない?これが色んな意味で限界でした。

    あとは、酸素を血液に取り込みやすくするために鉄分入りのマルチビタミン・マルチミネラルを買いました。1日4錠推奨のものを、1日3錠摂取してました。

    もう1つ、トレーニングルートに小さな祠があるのですが、そこに願掛けをしてました。最後は神頼みです。


    で、出発当日。
    朝の7時ころに仙台発。SAやPAに寄りながら、渋滞にはまりながら、14:30ころ富士山5合目に到着しました。
    ここにバスは長居できないので、最後のSAでバスに残すものと持っていくものをある程度分けておきます。この時点でサポートスパッツを履いたり、登山靴を履いた人もいました。長居できないとはいえ、15分くらいの時間はあるので、靴を履き替えたり多少の荷物の入れ換えは十分できました。

    5合目には最低1時間滞在します。5合目の段階で標高2000mを越えているので、高地に慣れる必要があるからです。走り回ったりは厳禁です。この時点でも高山病になる可能性はあります。

    15:30ころ5合目を出発しました。
    この日のゴールは7合目最初の山小屋「花小屋」です。3時間くらい歩きます。
    服装は半袖にアームカバーでした。が、途中で暑くなってアームカバーはとりました。日焼け止めは5合目の時点で腕にも塗っておきました。

    5合目~6合目は比較的楽です。ワンピースにサンダル…は大袈裟ですが、普通の服装で運動靴履いていれば6合目までは行けます。
    5合目と6合目の標高差はあまりないようです。(地図上で見ると)
    このあたりは、高山病予防と言うよりは熱中症予防のために水分をとるように勧められます。

    6合目に保全協会があり、そこで協力金1000円を払うと地図など色々もらえます。

    登山はここからが本番です。
    6合目からはしっかりした準備が必要です。
    ここからは特に気をつけて、ゆっくりとした歩みで呼吸を整えながら歩きます。
    どれくらいゆっくりかというと、一足分ずつ進みます。ちょっと大袈裟ですが。
    高校生、大学生、大人、外国の方には抜かれます。ついでに小学生、中学生にも抜かれます。
    ですが「ここで焦ると高山病になります」とガイドさんに念を押されます。
    そうです。抜かれてもいいんです。
    目標は頂上+お鉢めぐり+剣ヶ峰!!
    遅くてもたどり着けばいいんです。

    6合目以降は(仙台市泉区のかたは知っている)八乙女から南吉成の北環状線の坂をひたすら登り続ける状態になります。ローカルな例えですみませんm(_ _)m
    足元は砂、砂利、岩場とバリエーションに富んでいます。滑ります。

    でも、1日目がきついのは6合目~7合目だけです。ほどよい疲れで、花小屋に着きました。

  • これが1日目にお世話になった「花小屋」さんです。<br />1枚の布団に二人で寝ます。トイレは最初の1回に200円払えば、宿泊者はあとは払わなくてよかった…はずです。<br />大きな2階建てベッドになっていて、1階が女性、2階が男性に分けられます。<br />寝返りができない狭さと言うのは、まぁ本当でした。<br />その狭いスペースで簡単な着替えや次の日の準備をします。<br /><br />添乗員さん曰く、山小屋のレベルを5段階に分けると、富士山はレベル4とのことでした。(レベル1はホテル並み、レベル5は寝袋必須の避難小屋らしいです)<br /><br />ちょっとすると、夕飯に呼ばれます。<br />この日の夕飯は牛丼でした。<br />決して量は多くないのですが、なぜか食べられない。<br />ガイドさんが言うには「内臓が高所に慣れてないので、消化吸収に時間がかかります。ゆっくり、しっかり噛んで食べてください」とのことでした。<br />そういえば私、胃も弱かったんだった。何かあるとすぐに胃にきて食べられなくなるんでした(-_-;)<br />半分をやっとやっとで食べて、残りはガイドさんにと添乗員さんが食べてくれました。残り物が出ると処理に困るそうなので、宿のご主人からなるべく食べてね、と言われてました。食べられなくてごめんなさいm(_ _)m<br /><br />夕飯のあとで次の日の準備をしました。<br />が、ベッドの1階は部屋の明かりが全く届かない!<br />そこで役に立つのが「ヘッドランプ」です。夜道を歩くときに使うだけではないんです。<br />両手が空くのでとても便利です。<br /><br />準備ができたら寝るのですが、眠れない。<br />この時、だいたい20時くらい。<br />やっぱり眠れない。<br />次の日は最低でも10時間は歩くので、できれば寝ておきたいo(__*)Zzz<br />アイマスク、耳栓は(個人的には)役に立ちませんでした。<br />それでも目をつぶり、横になり続け、断続的に寝ては起きてを繰り返し、合計で4時間くらいは寝れたと思います。<br /><br />次の日は3:30に皆起きました。

    これが1日目にお世話になった「花小屋」さんです。
    1枚の布団に二人で寝ます。トイレは最初の1回に200円払えば、宿泊者はあとは払わなくてよかった…はずです。
    大きな2階建てベッドになっていて、1階が女性、2階が男性に分けられます。
    寝返りができない狭さと言うのは、まぁ本当でした。
    その狭いスペースで簡単な着替えや次の日の準備をします。

    添乗員さん曰く、山小屋のレベルを5段階に分けると、富士山はレベル4とのことでした。(レベル1はホテル並み、レベル5は寝袋必須の避難小屋らしいです)

    ちょっとすると、夕飯に呼ばれます。
    この日の夕飯は牛丼でした。
    決して量は多くないのですが、なぜか食べられない。
    ガイドさんが言うには「内臓が高所に慣れてないので、消化吸収に時間がかかります。ゆっくり、しっかり噛んで食べてください」とのことでした。
    そういえば私、胃も弱かったんだった。何かあるとすぐに胃にきて食べられなくなるんでした(-_-;)
    半分をやっとやっとで食べて、残りはガイドさんにと添乗員さんが食べてくれました。残り物が出ると処理に困るそうなので、宿のご主人からなるべく食べてね、と言われてました。食べられなくてごめんなさいm(_ _)m

    夕飯のあとで次の日の準備をしました。
    が、ベッドの1階は部屋の明かりが全く届かない!
    そこで役に立つのが「ヘッドランプ」です。夜道を歩くときに使うだけではないんです。
    両手が空くのでとても便利です。

    準備ができたら寝るのですが、眠れない。
    この時、だいたい20時くらい。
    やっぱり眠れない。
    次の日は最低でも10時間は歩くので、できれば寝ておきたいo(__*)Zzz
    アイマスク、耳栓は(個人的には)役に立ちませんでした。
    それでも目をつぶり、横になり続け、断続的に寝ては起きてを繰り返し、合計で4時間くらいは寝れたと思います。

    次の日は3:30に皆起きました。

  • 6合目で協力金を払うと貰える木札です。

    6合目で協力金を払うと貰える木札です。

  • 確か、6合目にある看板です。<br />こんなに大きな看板はこの先なかったと記憶してますが、小さな看板はちゃんとあるので、迷うことはないと思います。

    確か、6合目にある看板です。
    こんなに大きな看板はこの先なかったと記憶してますが、小さな看板はちゃんとあるので、迷うことはないと思います。

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