2019/08/10 - 2019/08/10
31位(同エリア77件中)
タブラオさん
お盆休みの初日にドライブ友達と一緒に山梨県に日帰りドライブに行ってきました。
ドライブと言っても普通のお気軽ドライブではありません。このお友達と一緒に行くと、体育会系の乗りでいつも耐久ラリーになります。今回は実際にラリーさながらの山岳コースで(速度は遅いですが…)、ヒヤヒヤ・ドキドキの連続でした。これにいつものごとく温泉とグルメも付けて濃~い内容の一日となりました。
お盆休み初日ということもあり、渋滞が気になったため、早朝4時半に家を出て、戻ってきたら深夜の1時でした。総走行距離約450キロ。最初から最後まで下道でエアコンは一度も使わず窓全開で走りました。流石に疲れましたが、大満足の日帰りドライブ旅行となりました。
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当初、相模湖のセブンイレブンに朝6時の待ち合わせとしていましたが、前日に中央道の渋滞予測を見たところ、何と早朝5時に相模湖を中心に40キロの渋滞予測。ウソだろうとは思いながらも一応は尊重し、待ち合わせ場所は20号線沿いは避け、「道の駅八王子滝山」に変更しました。
ところがいざ出発してみると、5時の時点で中央道の渋滞もほとんどなし。4時半に家を出たため、「道の駅八王子滝山」には5時過ぎに着いてしまいました。 -
「道の駅八王子滝山」を出た後は、東京サマーランドの横を抜け、あきる野経由で西に進み、途中からいつもの道に合流。いつもの「道の駅こすげ」で休憩をしました。写真のバイクの方、途中からずっと後ろにくっ付いていました。
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柳沢峠を目指していつもの国道411号線を西に進みました。この日は朝から快晴でした。
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いつもの柳沢峠からの景色ですが、天気が良かったにもかかわらず、富士山には雲が掛かってよく見えませんでした。
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春には桃の花が綺麗な地域です。
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向こうに見えるのは甲府の町ですが、白く輝いて見えました。
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取り敢えずの目的地は下部温泉でしたが、そのまま幹線道路を行ったのでは面白くないし、すぐに着いてしまうため、大回りをしていくことにしました。下部温泉の前にまずは富士五湖方面に行くことにしていましたが、ルートはお友達にお任せすることにしました。何だかヤバそうなルートを見つけてきて、Googleマップの写真も道が狭そうでしたが、まあ行けなかったら引き返して来ればいいんだと安易に考え、そのまま付いていくことにしました。
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登り始めたらすぐにこんな感じの細くて急勾配の道になりましたが、取り敢えず進めるところまで進んでみることにしました。
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ところがちょっと行ったら、この通り倒木が道を塞いでいました! ここで引き返すかどうか迷いましたが、取り敢えず先にお友達の車が通り抜けてみることに。倒れて間もない木であったためか、簡単に折ることは出来ず、一人が木を持って横にずらしながら何とか2台とも通り抜けることができました。
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通り抜けた後の写真ですが、こんな感じで道を塞いでいました。
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その後も何だかヤバそうな道が続きました。道は狭くなる一方だし、路面は荒れているし。
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どの道を通ってきたのか定かでありませんが、この標識からすると、「黒坂里道林道」という道を通ったようです。まあ普通の人は通ることのない道でしょうが。道が広めのところがあったため、駐車して休憩していた時に、たまたま地元の軽トラが通って行きましたが、それ以外、走行中にスレ違う車は皆無でした。
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上に行くに連れて、更に道が狭くなっていくような…。対向車が来たらホントにアウトでした。
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途中にまたこんな倒木も。
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峠を越えて下り始めた辺りだったと思いますが、またお友達の車が立ち往生。次は何かと思ったら、小枝が道に迫りだして、道を塞いでいました。
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これも、お互いに小枝や草を手で押さえている間に2台とも通り抜けることができました。
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道の中央にはこんな感じで草がすくすくと伸びているところもあちこちありました。
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また友達が立ち往生していましたので、次は何かと思い車を降りて見てみるとこれでした! 万事休すかあ(ToT) 元の道を戻るのかと思うとゾッとしましたが、良くみると「通行後は、おそれいりますが元通りにしておいて下さい」とありました。ということは通れるということで一安心。
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こんな感じでゲートを手で開けて通過しました。
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ゲートを閉めたところですが、良くみると「熊出没注意」の看板が!
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ゲートを越えてちょっと行ったら村が見えてきました。この辺りの道も狭くてとても運転しづらい道でした。
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どの辺りに出たのかイマイチわかりませんでしたが、幹線道路に出て暫く走ったら精進湖に出ました。精進湖は写真を撮って、少し休憩しただけでした。日向はとても暑かったですが、日影に入ると風が気持ち良く感じられました。
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精進湖からそのまま下部温泉に行ってしまうと早過ぎるため、さてどこに行こうかと迷いましたが、行ったことがなかった「コウモリ穴」に行ってみることにしました。その前にちょうどいい時間でしたので、お昼にしましたが、入ったのは久しぶりの「マ・メゾン西湖店」。開店の11時30分前に行きましたが、既にお待ちの方もいらっしゃいました。
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マ・メゾンからの西湖の景色。初心者用のヨット教室でも開催されていたのか、湖上にはたくさんのヨットが浮かんでいました。
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この日のランチ。これにご飯が付いてましたが、ボリューム満点でした。
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マ・メゾンの駐車場の横にあった建物。一瞬、新興宗教のアジトか何かかと思いました。
「株式会社大庄 先人記念館」 どうしてまたホテル&レストランの横にこんな建物がと思い調べてみたところ、いつの間にかマ・メゾンも「庄やグループ」に入っていました。 -
下部温泉では「下部ホテル」で日帰り入浴する予定でしたが、たまたま見たサイトによると日帰り入浴は15時00分~とありましたので、時間潰しも兼ねて「コウモリ穴」に行ってみることにしました。コウモリ穴には13時00分前に着きました。
受付でヘルメットを渡されましたが、これは必携です。洞窟の狭いところではホントに頭をぶつけます。 -
ゲートを抜けて、こんな感じの歩きやすい道を通って行くとコウモリ穴の入口はすぐにありました。
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コウモリ穴の入口。
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コウモリ穴は初めてと思っていましたが、何だか来たことがあるような…。他の氷穴とか風穴と勘違いしているかも知れませんが…。
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狭いところはこんな感じの狭さで、屈んで歩かないと通り抜けられません。
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コケなんでしょうが、ライトに当たって綺麗でした。
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閉所恐怖症ですし、腰痛・膝痛持ちですから、狭いとこは苦手です。中腰は腰にも良くないため、早く狭いところから抜け出したい気持ちでした。
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中はそんなに広くなくて、ゆっくり回っても10分で出られるくらいの広さでした。結局コウモリは飛んでいませんでしたが、まあ涼めましたので良かったかなと。コウモリは家の周りにも飛んでいるし。
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コウモリ穴を出たのが13時30分前。少し早かったですが下部温泉に向かうことにしました。
写真は途中で寄った「道の駅しもべ」。涼みに入りましたが、全然涼しくありませんでした。 -
途中で見えてきた「下部温泉郷」の看板。
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そもそもこの下部温泉に行くことにしたのは、夏場の暑い時に熱いお湯に入っても気持ち良くないため、お友達がぬる湯の温泉ということでこの下部温泉を探してきたんですが、下部温泉は硫黄泉でもあり私も以前から気になっていました。
で、少し早めでしたが、お目当ての「下部ホテル」に行ってみたところ、何と日帰り入浴は15時00分からではなく15時00分までであることが判明。何てこった! 仕方なく他に日帰り入浴が出来るところを探して、結局こちらの「不二ホテル」に行くことにしました。外観は普通の民家みたいでしたが、中に入ってみると温泉旅館の佇まいでした。 -
電話で「硫黄泉ですか?」と聞いてみたいところ、『「硫黄泉」の表示はしていませんが、硫黄臭はします。「硫黄泉」でないと言うと驚かれます』、と言われ、まあどちらでもいいやと思いながら内湯に入りましたが、内湯はほとんど硫黄の臭いはしませんでした。
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こちらは露天風呂です。サイトの写真を拝借したものです。男女混浴のようですが、女性が入ってくることはありませんでした。受付で、温度が28度程度のため驚かないで下さい的なことを言われ、さてどんなもんだろ?と思い、入ってみましたが、28度だとぬるいというより少し冷たい位でした。ちょうどプールと同じような温度でしたが、熱くなった身体にはとても心地よく、ずっと浸かっていました。内風呂では感じられなかった硫黄臭も露天風呂では微かに感じられ、白いゼリー状の湯の花(?)がたくさん浮いていました。1時間で500円でしたが、1時間きっかり入っていました。東京からは遠いですが、暑い日に入るには持ってこいの温泉(冷泉?)です。夏場に近くまで来たら、是非また寄ってみたいと思いました。
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さて、下部温泉を出て次の行き先ですが、夕食は沼津港まで行っていつもの「魚河岸丸天」で食べることは決めていましたので、沼津までの行き方です。ここもルートはお友達にお任せすることにしました。
下部温泉の温泉街を抜けていくと静岡県に通じる良い道(県道415号だと思われる)があるというので、さっき痛い目に遭ったことはすっかり忘れてしまい、まあ通れなかったら引き返せばいいやと楽観的に考え、この県道415号で行くことにしました。 -
洞窟風呂が有名な「くつろぎの宿 裕貴屋」。登録有形文化財の宿だそうです。ネットを見て気になっていたんですが、外観もなかなか良さそうですので、次の候補です。
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下部温泉の旅館街を通り抜け、急勾配の道をどんどん上の方に上がっていきました。
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綺麗な杉林。花粉の季節には通りたくない道です。
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山が深いことがこの写真からもよくわかります。
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更にどんどん登って行きましたが、なかなか頂上に着きませんでした。道幅はずっとこんな感じで頂上近くになり狭くなることもありませんでした。
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途中見かけた鹿。写真の中央右に写っています。昼間に鹿を見るのは珍しいです。それくらい山深い地域ということなんでしょう。
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天気はずっと良かったんですが、頂上付近には雲が架かっていて、勢いよく流れていました。
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頂上近くですが、壁に付着したコケに陽が当たって綺麗でした。
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頂上のトンネルですが、トンネルの入口からガスが吹き出ていました。トンネルの向こう側が濃霧で霧がトンネルを通って反対側まで来ているだろうことは容易に想像できましたが、それにしてもトンネルの中が濃霧っていうのも初めてでした。
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トンネル内に灯りなどなく、ライトを消したら真っ暗でした。おまけに霧が充満していたため、何かが出てきそうな不気味な雰囲気でしたが、そんなことを考える余裕もなく、とにかく慎重に慎重に運転し、何とかくぐり抜けました。
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トンネルの出口です。予想通り霧が掛かっていましたが、濃霧という程ではありませんでした。
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トンネルを出た後は暫く霧が続きました。
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写真にしてしまうと何が何だかわかりませんが、ここはパラグライダーの離陸場所です。わかりづらいですが、中央の道は下に向かって急勾配で下っています。白く見えるのはユリか何かの花なんですが、この白い花の向こう側は崖です。こうやって見ると、この道が下っているのか上っているのかすらわかりませんから、写真って面白いです。こんな天気ですから当然誰もいませんでしたが。
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パラグライダーの離陸地点であることがこの標識からもわかります。立入禁止と書いてある割には簡単に上の写真の離陸場所に行けるため、とても危ないです。
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結局、午前中の「黒坂里道林道」とは違い、最後まで道が細くなることもなく、まあそれなりに快適な道でした。
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パラグライダーの着陸地点です。当然ながら誰もいませんでした。
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県道415号線を通り抜けると朝霧高原辺りに出ました。その後はどんなルートを通ったか定かでありませんが、快適に沼津港までドライブすることが出来ました。お目当ての「魚河岸丸天」に着いたのは19時00分をちょっと過ぎた頃でした。店内は混み合っていましたが、待つことなく中に入れてラッキーでした。
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定番のカニ汁です。これだけでもわざわざここに食べに来る価値があると思うほど大好きです(^_^)
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お姉さんに勧められるがままにオーダーした真イワシの炙り握り。美味しかったです。
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いつもは海鮮丼なんですが、今日は刺身の盛り合わせにしてみました。
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それと思い切って「マグロのフルテールステーキ」にチャレンジしてみました。どの位の大きさの物が出てくるか不安でしたが、予想通りのビッグなステーキが出てきて、結局二人でも食べ切れませんでした。
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お味の方は、油もいい具合に乗っていて、とても美味でした。マグロにありがちなパサパサ感もなく、端っこの方は正にコラーゲンの固まりでした。
「魚河岸丸天」を出たのが20時前。そこから沼津市内のコメダに寄って小一時間ほどコーヒーを飲んだ後、帰路に就きました。帰りも高速を使わずに国道246号線から道志みちに抜け、最後まで下道で走り抜きました。家に着いたら午前1時。総走行距離は約450キロ。心配していた渋滞も全くなく、気持ち良くドライブを楽しむことができ、大満足の日帰りドライブとなりました。
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