ブララブコー「日本三大花火！長岡まつり大花火大会を２日間フルに堪能♪」

2019/08/02 - 2019/08/04

今年も花火の季節がやってきました！
去年初めて見た長岡花火大会は感動のオンパレード♪
去年の旅行記はこちら。4travelさんのHPのオススメ旅行記にピックアップしていただきました。
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https://4travel.jp/travelogue/11386213

去年は長岡に住む友人が有料マス席を当ててくれて、自宅にお泊まりと至れり尽くせり。
長岡市民でもチケットを入手するのは困難なようで、２次募集で何とかゲットしてくれました。
今年は友人たちみんなで応募して１次募集で席を確保することが出来ました！！
もちろん宿泊は長岡の友人宅。食事や買い出しや花火会場までの移動も全て現地ガイドさん付きの贅沢三昧。
これから毎年恒例行事になるといいな♪

エリア 長岡・寺泊(新潟)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車

今年の長岡花火大会は、友人達と予定を合わせて月曜日に有給を取り、土～月まで長岡で花火を見たり遊んだりする予定。
去年の花火は間近で見ることが出来（今年もその予定ですが）、遠くから長岡の街並みをバックにも花火を見てみたいなぁ！なんて思っていました。

塩沢石打サービスエリア 道の駅

急遽、有給を月曜から金曜に変更してしまいました！(笑)
13時過ぎに自宅を出発。
関越トンネルを通過すると徐々に車の台数が増えてきました。
みんな目的地は長岡なんだろうなぁ、と考えながら運転し、塩沢石打SAで休憩。
駐車場は観光バスで溢れかえっていました・・・。

塩沢石打サービスエリア 道の駅

トイレは長蛇の列・・・。
男子トイレも並んでいて諦めて次のSAにしようかな、とも思いましたが男子はさほど並ばずに入ることが出来ました。
ちなみに、次のSAは駐車場の手前から渋滞でした。
送るまで行かれる方は、早めにトイレ休憩を済ませたほうがいいですよ！

塩沢石打サービスエリア 道の駅

一人ドライブでしたので道中の写真はありません。
17時過ぎぐらい、本日の目的地に到着しました。
ネットで調べた東山ファミリーランド。
長岡市営スキー場を目指してください。一本道なのでスキー場を通過して、行き止まりまで来ます。
これだけ広いので、ここまで来れれば席は確実に確保できます。

ちょど木陰があったので、ここに席を確保しました。
アウトドアチェアにクーラーボックスにお茶やコーヒを沢山冷やして持ってきました。
花火開始まで2時間近くあるので熱中症対策をしておかないとね。
残念ながら車なので、アルコールは持ってこれませんでした・・・。

最上部は本格的な機材を持ったパイセン達が沢山いらっしゃいます。
パイセン達がいるってことは、きっとあそこが絶景スポットなんだろうな！
私は炎天下の中2時間待つのことが出来ず妥協・・・。

とりあえずカメラをセット！

日が落ちてきたら気持ちのいい風が吹いてきて、意外と涼しかったです。

コンビニで買ってきたパンとおにぎりを食べて腹ごしらえ。

夕焼けがとっても綺麗でした！
あの山はなんて山だろうか？

さらに夕焼けが綺麗です！これだけで満足してしまいそう。

７:２0 いよいよ長岡花火大会１日目が始まりましたー♪
あれっ、そこから上がるのー。思いっきり木が邪魔してるじゃん・・・。

もうちょっと街並みを入れて撮りたかったので、少し上の方まで移動しました。

アナウンスや花火の音は聞こえませんが、全体がよく見えていいですよ。

多分近くで見ていたら、こんな夕焼けの中に打ち上げられる花火は見れなかったでしょう。
今日は大収穫です！

近所に住む友人ですら、ここが花火観覧スポットだということを知りませんでした。

翌日の昼間にみんなで来てみましたが、土曜日ということもあり、今日以上に早くから場所取りをしていました。

でも、どこかしらスペースは確保できます。

問題は駐車スペースが少ないということぐらい。

この辺に駐車できなければ、下の方のスキー場の駐車場に停めて歩いてくれば大丈夫。

歩くには少し距離があるかもしれませんが・・・。

眩しい！！

なかなか広範囲で大きい花火！

花火ばかりですいません(^◇^;)

素晴らしい花火をみなさんにもご覧になっていただきたいもので。

自己満足って話もありますが・・・（笑）。

この花火をご覧になっていただければ、納得していただけると思います。

ヒューン、ババーーーン。

たまにはこんなのもいいですね！

デカイ！

多分これはナイアガラの滝。

遠くで花火を見る場合、ラジオを持ってくるといいらしいですよ。

地元のラジオ局では生中継をしているので。

スマホでプログラムをダウンロードしておけば、次にどんな花火が上がるかも分かります。

隣近所の方とも盛り上がることでしょう。

大きな花火が打ち上がると拍手が起きます。

長岡の街に花火の雨が降った１日目でした。

急に思い立って来てしまったので、１日目は友人宅にお邪魔するのは悪いと思い、燕三条のホテルニューグリーンに宿泊しました。
前日に空室を検索したら、燕三条と柏崎に２～３軒のホテルで空室がありました。
長岡花火大会でホテルを確保するのは、ほぼ無理と聞いていましたがラッキーでした！きっと直前でキャンセルが出たのでしょう。
宿泊費は通常時の約３倍の15,000円でした。

ホテルニューグリーン燕三条 宿・ホテル

せっかくなので燕三条の駅までお散歩してみます。
と言っても、ホテルから徒歩3分です。

燕三条駅 駅

駅の中。
よく分かりませんが鳥居がありました。
どこかに解説とか書いてあったと思いますが、暑かったのでとりあえず写真のみ・・・。

燕三条駅 駅

燕三条って観光地かと思っていましたが、そういえば工業の町でしたね。

燕三条駅 駅

金属加工が盛んなのでしょう。

燕三条駅 駅

確か錫（スズ）製品も燕三条が有名だったような。

燕三条駅 駅

ホテルの隣にあった洋菓子屋さんのガトウ専科。
朝8:30から営業していました。
大行列まではとはいきませんが、常にレジには列が出来ている人気店でした。
友人宅への手土産にお菓子を購入。やはり新潟で有名なお店でした。

ガトウ専科 燕三条店 グルメ・レストラン

11時頃友人宅に集合。
昼食をとった後、近所のスーパーで買い出し。

イカ焼きもビッグバージョン！

新潟のお赤飯は醤油で味付けがされているそうです。
新鮮で美味しかった♪

友人宅に戻って時間を潰し、女性陣と子供達は浴衣に着替えて17時過ぎに出発！

これから花火の上がる信濃川。

信濃川 名所・史跡

自由席は満席でしょうね。

反対側の自由席。まだ手前の方は空いています。

会場近はご覧のように大渋滞・・・。
長岡インターからは観光バスがガンガンやって来ます。
地元ガイドさん（友人）は、渋滞を避けながら走ってくれました。

友人のお姉さん宅に車を停めさせてもらい、会場まで歩いていきます。
徒歩10分もないぐらいの好立地。いいでしょー！！

こちらは自由席。

ここから先は有料マス席。
チケットを見せて入ります。
トイレも自由席に比べて、さほど並ばずに入ることが出来ます。

私たちの席はずっと向こうの方。

長岡まつり大花火大会 祭り・イベント

B-97,109の2マスを抽選で当てることが出来ました！

どれぐらい向こうかっていうと最前列です！！

各席にはビニールシートが準備されています。

長岡まつり大花火大会 祭り・イベント

私たちの目の前は、遮るものが何一つありません。

長岡まつり大花火大会 祭り・イベント

座って三脚をセットした目線がこちら。

長岡まつり大花火大会 祭り・イベント

対岸を覗いてみます。
人がいっぱいいる辺りは自由席です。

長岡まつり大花火大会 祭り・イベント

シートを広げて宴会の準備。

長岡まつり大花火大会 祭り・イベント

新潟限定ビイルでカンパーイ♪

長岡まつり大花火大会 祭り・イベント

買い込んできたオードブルで腹ごしらえ。

お赤飯とイカ焼き。

7:20 長岡花火大会2日目スターティング♪
りんごちゃん風に！(笑)

長岡まつり大花火大会 祭り・イベント

ちょっと明るく写りすぎたのでISOを調整。

長岡花火大会は毎年曜日に関係なく8月２、３日に開催されます。

毎年8月1日から3日にかけて行われる長岡まつりで、内容は大きく分けて平和祭・昼行事・大花火大会でありその他にも灯籠流しなどがあるそうです。

祭そのものの起源は1945年8月1日の長岡空襲からの復興を願い、翌1946年8月1日に行われた戦災復興祭が始まり。

長岡の地で始まった花火大会はこれとは別で、1879年9月14日と15日の2日間、千手町八幡様の祭りに長原などの遊廓関係者がお金を出し合って花火350発を打ち上げたのが始まりとされているそうです。

その後、本格的な花火大会となったのは1906年からであり、現在の「長岡まつり」という名称になったのは1951年のことだそうです。

8月1日夕方から、長岡駅前大手通り、すずらん通りで平和祭が開催されます。灯篭流し、大民謡流し（長岡甚句）、悠久太鼓の演奏、消防音楽隊の行進、ハーレーダビッドソンの行進、神輿などが行われます。

友人の従兄弟が太鼓を叩いている姿がテレビで中継されたそうです。
録画した映像を見せてもらいました。

8月1日は22時30分（空襲が始まった時間）に一発だけ異例と平和の祈りの花火が上がります。

2、3日の日中も長岡駅前大手通り、すずらん通りで出店や氷の彫刻造りの実演、ダンス大会なども開催されているそうです。

長岡大花火大会といえば、大曲、土浦に並ぶ日本三大花火の一つ。

2日間で100万人以上の人が長岡を訪れます。

そんな花火大会に2年連続来れた私たちは幸せ者です。

ほぼ花火の写真ばかりですが、長岡の花火の素晴らしさを少しでも伝えられればと思います。

目の前で上がる花火は迫力満点！

連続で上がると鼓膜が破れそうです。

写真ばかり撮っていて、実際の花火を見てないんじゃない？

安心してください。ちゃんと見てますよ！

実際の花火を見ながらレリーズスイッチ（シャッターとは別に取り付けたボタン）でシャッターを開け閉めしています。

眩しい！

おーーー、これはキレイだー♪

昨日は遠目から見ていて、途中から雲か煙がかかってしまいました。

今日は近くなので心配はなし。

程よく風が吹いていて、煙もすぐに流れていきます。

カラフルで綺麗。

たまには落ち着いた雰囲気の花火も。

カラフルで迫力満点。

こういう花火をもっとアップで撮っても面白いんじゃないかと思うけど、どうしても全体を収めたくなってしまいます。

眩しすぎる！

白い花火もいいですね。

感覚が麻痺しちゃって、これぐらいの花火が物足りなくなってきます(^_^;)

勇気を出してアップで撮ってみました。

賑やかな花火が上がりそうな予感。

きたーーーー！

バンバン上がります。

いやー、素晴らしいですねー。

シャッターを開けている時間が長すぎると明るくなり過ぎてしまいます。
爆発しているみたい。

あとで写真の出来具合を見るのも楽しいんですよね。

昨日から花火を撮り続けているので、何となく出来上がりを想像できるようになってきました。

花火の雨が降ってきた！

たまには単発花火もいいですね。

長岡の花火の一番の見どころ。
復興祈願花火フェニックス。全長2㎞にも及ぶフェニックスが圧巻です。
GoProで動画を撮ってみました！
https://youtu.be/pA1hx5ht4HY

甲子園の試合開始のようなサイレンが鳴り響き、長生橋が緑色に輝き始めました。

続いて赤色に。
ナイアガラです！

さらに正三尺玉が三発上がります。

正三尺玉2発目！

正三尺玉3発目！！

散り際も美しい。

会場中央に戻ります。

まだまだ上がりますよー♪

た～まや～♪

か～ぎや～♪

後ろの席の女の子が掛け声をかけていました。

彼女はその意味を知っていたかどうかは定かではありませんが。

ではなぜ、花火の時にかける掛け声は「たまや」、「かぎや」なのでしょうか？

これは江戸時代に有名だった花火師の屋号です。

玉屋と鍵屋は、両国橋を挟んで下流を鍵屋が、上流を玉屋が受け持って花火を打ち上げるようになりました。

花火見物の観客たちが「より美しく素晴らしい」と思った方の花火を賞賛する意味を込めて屋号を呼ぶ声が上がるようになりました。

この時、玉屋が圧倒的に支持されたことから、現在でも花火の掛け声は「たまや」が多いと言われています。

鍵屋は1659年に初代弥兵衛が創業した花火屋。

現在は15代目が引き継いでいるそうです。

鍵屋の守護神であるお稲荷さんの狐が、一方は鍵を、もう一方は玉を咥えていたから、鍵をとって屋号を「鍵屋」としたそうです。

玉屋は、8代目鍵屋の番頭だった清七が、1810年に暖簾分けをして立ち上げた花火屋だそうです。

お稲荷さんのもう一方の狐が玉を咥えていたことから、屋号を「玉屋」としたそうです。

暖簾分けした玉屋の花火は、鍵屋よりも人気があり、掛け声も「たまや」が多かったと言われています。

1843年に玉屋から出火して大火事を起こしてしまい江戸を追放されてしまったそうです。

玉屋はわずか一代で家名断絶となってしまいましたが、江戸を追放された後も江戸の町民が語り継ぎ、花火の掛け声として残っているのです。

花火を見に行くときは、江戸時代に競い合った玉屋と鍵屋のことを想像しながら見るのもいいかもしれませんね！

確かに花火の時に「た～まや～」とか「か～ぎや～」と掛け声をかけるかもしれませんが・・・。

このことを知ったら、目の前で打ち上げている花火屋さんの名前を叫ぶと通かもしれませんね！

花火マメ知識でした。

美しい花火の連続！

まだまだお見せしたい写真は沢山ありますが・・・。

2時間にわたる長岡大花火大会はフィナーレとなります。

名残惜しいですが、また来年！

花火が終わると花火師さんたちへ感謝の意を込めてスタンディングオベーション！！
ペンライトやスマホのライトで花火師さんに手を振ります。
長岡花火アプリでは七色に光るライトがついています。

うしろを振り返ると、まるで沢山のホタルがいるかのようで綺麗でした。

対岸はこんなにも明るい！！

左の方に真っ赤に見える明かりは、花火師さん達が我々に振り返してくれています。

旅行記を書いている今、住まいの近くで宇都宮花火大会が開催されています。
この花火大会も規模は大きいようですが、私はもう少し長岡大花火大会の余韻に浸っていようと思います。

来年もオススメ旅行記にピックアップしてもらえるかな？！
See you next trip！！