念願のハワイ島7泊9日　火山、海、星空... 4/7

2019/07/20 - 2019/07/28

ハワイ4回目で、初めて念願のハワイ島に上陸しました。
前半はキャッスルヒロハワイアンに3泊、後半はフェアモンドオーキッドに4泊です。
日本ではありえないようなスケールの自然と、リゾ－トライフを満喫。
人生で一番と言ってもいい、思い出深い旅行となりました。

この巻では、四日目のヒロハワイアンホテルのチェックアウトからコナへの移動とその間の観光、フェアモンドオーキッド一泊目までの模様をご紹介します。

エリア ハワイ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

＜前の旅行記＞
https://4travel.jp/travelogue/11526805

4日目の朝は快晴です。今日はヒロ最後の日です。観光しながら、1日かけてコナ方面まで行きます。今朝はヒロに来て初めてマウナケアを拝むことができました。夕べあんなに豪雨だったのに、今は山頂までくっきりと見えます。

ヒロハワイアンホテルをチェックアウトし、まずはヒロファーマーズマーケットに来ました。

水曜日と土曜日にたくさんのお店が出るみたいです。今日は火曜ですが、数十の店が出ていました。十分雰囲気は味わえます。

東海岸を北上し、最初に寄ったのがアカカ滝。駐車場からでも遠くに滝の上部が見えます。ヒロからは30分足らず。入場料は車１台5ドルでした。駐車場は10数台しか停まれない感じですが、運よく入れました。道の方まで路駐車があふれており、その場合は多少入場料が安くなるようです。

見学コースは１周約800メートルのトレイルです。ちょっとしたジャングルの中を通る感じで、マイナスイオンいっぱいです。道はしっかり整備されていますが、かなりアップダウンがあるので、お年寄りや小さな子連れのご家族はご注意を。

植生はジュラシックな感じで、大きなシダ植物が生い茂っています。ざわざわと揺れてティラノサウルスが出てきそうです。

見事な滝が眼前に現れました。高さは130メートルくらいあるそうです。水量も豊富で、大迫力です。

写真をたくさん撮りました。アカカ滝は、周辺の森を含め、大自然の息吹が五感に訴えかけてくるスポットです。心が洗われる感じがします。東海岸に来る方にとっては絶対外せないスポットと思われます。

帰り路で緑のイグアナ発見。

カフナ滝というのもあるのですが、ずっと小さい滝で、遊歩道からも良く見えません。

なおも北上し、北部のローカルタウン、ホノカアに来ました。のどかでノスタルジックな街です。ワイピオ渓谷の近くに位置し、まずはここでランチを食べようという計画です。

目指したのはここ、シー・ダンデライオンカフェです。ベジタリアンの店です。

内側から撮るとこんな感じ。テーブルは3つで、収容量は10人前後が限界です。

おすすめメニューが掲示されています。

奥のカウンターで注文します。いつもそうなのかはわかりませんが、接客も調理も、すべてオーナーと思しき女性が一人でやっているので大変そうです。我々のほか、フランス語を話す4人くらいのご年配のグループがおり、ずいぶん待ちました。

トマトジンジャースープです。小さなトーストもついてます

ピッツアです。アルファルファのような野菜がたくさんのっかっています。

アボカドペーストのトースト、どれもおなかに優しい味でした。ハワイに来て、初めて一人分が日本並みの量の店に遭遇しました。

メインストリートにはこんなセットが。早速記念撮影です。背の高いひげもじゃのヒッピーみたいな白人の方がこちらを指さして大笑いしてくださいました。

ワイピオ渓谷はホノカアからは10マイルくらいです。駐車場は7時から11時まで空いているようです。夜来ても渓谷は見えないと思うが...。

展望台までは車を停めてすぐです。もう見えますね。

これはまたすごい景色です。切り立った崖は壮大で、かつ神秘的なたたずまいを見せています。なんでもカメハメハ大王が幼少期を過ごしたところで、崖の洞窟には歴代の王が埋葬されているとか。スピリチュアルなスポットなんですね。

谷底の平地には４ＷＤ車しか入れません。平均25度くらいある、全米で一番急な公道だそうです。でも行ってみたかった、今度来たら、馬に乗って巡るツアーに参加してみようといことになりました。

ワイピオ渓谷の公衆トイレには、異様な量のトイレットペーパーが設置されています。思わず写真を撮りました。

帰りはホノカアでこれまた定番。テックスドライブインに寄ります。我々はなんかガイドブック通りの行動をしています。

お目当てはマラサダ、ハワイの揚げパンです。中にさまざまなものを入れるようですが、我々はプレーンを3個買いました。

油っこくなくてとても美味しかったです。

本日の宿泊先、フェアモントオーキッドにつきました。コハラーコーストにある3つの大きな3つのリゾートのうちのひとつ、マウナラニリゾートの中にあります。マウナラニは「天国の丘」という意味だとか。

芝生が美しい、リゾートムード溢れるホテルです。

フロント周辺です。正面は日本語専用デスクです。ありがたいですね。夜5時までなのが残念ですが。

我々の部屋はサウスタワーです。

長い廊下を伝って向かいます。

部屋にはダブルのベッドが2台。

書斎コーナー。大きな机です。ここで食事もいただけます。

シンクは2個。

やはりウォシュレットはありません。

バスは十分な広さと深さです。

シャワーブースもあります。

アメニティ類です。

コーヒーマシンも用意されています。

金庫も完備されています。スリッパもありました。

ラナイです。

ラナイから海岸方向を眺めます。ぎりぎりサンセットも視界に入る向きです。

ホテルの案内図。

マウナラニリゾート全体です。外周をぐるっと半円を描くように回ると3キロくらいあります。大きなリゾートです。園内の移動ははオンデマンドのシャトルバスを使います。近隣には、マウナラニ、マウナケア、ワイコロアという3つの大きなリゾートがありますが、そこ以外は荒涼とした溶岩台地で、まとまったタウンがあるわけではありません。

注意書き。

こんな特典もあります。最終日に引き換えて、マウナケアで食べようと思って、テレビ台に置いておいたら、ターンダウンの時に下げられてしまってがっかり。いくら掃除とはいえ、明らかに手つかずのものを下げるなよな～。

プライベートビーチです。

本日のコンディションが掲示されています。

ビーチのバー、来たかったけど、予定が盛りだくさんで、結局来るチャンスはありませんでした。

プライベートビーチのちょっと奥まったエリアに行ったらなんと、ウミガメを発見！このホテルは、立ち入り禁止のウミガメ専用のエリアを持つのですが、驚いたことに、ビーチチェアの置いてある誰でも立ち入り可能のエリアに上ってきていました。

早速ウミガメに会えるなんて感激です。しかもこんな近くで。カメ好きの子供も大喜びです。おいおい、触ってはいかんよ～。翌日、ここで泳いでさらに素晴らしい体験をすることになります。（とんでもないアクシデントも）

これは立ち入り禁止のウミガメ専用ビーチです。たくさんのカメが上がってきていますが、遠目にしか見ることができません。

ハワイ島で初めて見る海へのサンセットです。

疲れたので、ディナーはルームサービスにしました。こちらはチキンヌードルスープ。カツオのだしが効いていて、日本の味に飢えていた我々の五臓六腑に染みわたりました。例えヌードルがスパゲッティだったとしても。。。

ロコモコです。パティは噛み応えがあり美味しかったです。長かった１日が終わりました。

＜次の旅行記＞
https://4travel.jp/travelogue/11526809