2011/06/25 - 2011/06/29
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パンダ番長さん
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ベトナム旅行の1日目。世界遺産の街フエまでの旅程。
- 旅行の満足度
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
PR
-
<関西空港での出発までの時間>
時刻は8時35分前である。搭乗予定時間が9時55分なので、まだ1時間以上あるが、そのままシャトル駅に向う。
今日の搭乗ゲートは南ウイングの31番ゲートである。シャトル駅手前の掲示板を見ると、今日搭乗するVN941便はJALとのコードシェア便(JL5947便)である。
31番ゲートは先端駅付近である。そこで先端駅行きのシャトルに乗り込み、先端駅に移動する。
乗ったシャトルに乗っているのは殆どがCAなどの航空会社の関係者ばかりで、観光客らしき人は私も含め、数人である。先端駅にシャトルが到着し、そのまま31番ゲートに移動する。
まだ時間が早く、31番ゲート前の待合場所も人が疎らである。31番ゲート横には既にベトナム航空の特徴ある濃紺色の機体が止まっている。 -
今回乗るVN941便のホーチミン行きは以前カンボジア旅行でシェムリアップに行った時にも乗った便である。あの時もホーチミンでのトランジットであったが、この時は国際線から国際線へのトランジットで、ホーチミン空港から出る事もなかった。空港内の小さな待合室に1時間程度閉じ込められていただけである。その後、同じ機体に乗り込んだ。今回は国内線へのトランジットで、手荷物も受け取り、一旦空港を出る事になる。これが大きな違いである。
時刻は8時45分である。何度も利用している空港なので、この待合場所で時間を潰す事にした。
喉が少し渇いていたので、近くの売店でお茶を購入し、空いている椅子に陣取る。いつもの様に搭乗する機体やゲート掲示を写真に収め、搭乗手続きが開始されるのを待つ。
9時15分を過ぎると人が徐々に集まり始める。そして9時40分頃にゲート前に航空会社の女性係員が立った。もう直ぐ搭乗の案内を開始するのであろう。
予定の9時55分を少し過ぎたところで搭乗手続きが開始される。ゲート前の列に並び、搭乗の順番を待つ。 -
<ホーチミン行きのVN941便>
パスポートと搭乗券を見せ、ゲート内に入り、通路を通り、機体に向かう。
機体手前部分でまた少し列が出来ている。この様な場合は大抵、機体内の通路が1本しかない場合である。搭乗券の半券で席を確認すると8Dなので、かなり前の方である。前の方は大概赤ちゃんなどの小さな子供が多い場所であまり好きではないが、今日はどうであろうか?
機体内に入るとやはり通路が1本でその両側に3人掛けの席が並ぶ、1列6人掛けの機体である。
機体はエアバスA321-200型である。
やはり8Dはエコノミー席の前から2列目の席であった。
また、後の席には2歳くらいの子供が乗っている。私の席の並びの窓側には2人組みの年配の男性が座っている。通路が1本なので少し乗客の搭乗に手間取っていたが、10時10分頃には全員を席に誘導し終えた様だ。
席は結局満席にはならず、所々空席が目立つ。特にビジネスクラスは殆ど人が座っていない。
10時18分頃にゆっくりと機体が後進を開始し、ターミナルから離れて行く。暫く後進を続け、停止後今度は前進を開始し、空港内を移動し始める。
10分程ゆっくりと移動し、機体が停止する。その直後にエンジン音を上がり、速度を上げて滑走路を走り始め、定刻の10時30分に無事関西国際空港を離陸する。機体は順調に上昇を続け、5分程で水平飛行に入ったのか、シートベルト着用ランプが消える。
ここからホーチミンのタニソンニャット国際空港までは5時間のフライト予定時間である。
私は通路側に座っていたが、窓側の2人組みの年配の男性が何やら五月蝿く話をしている。
聞いていると、ずうずうしい話ばかりをしている。本当に海外に行くとこの様な日本人を良く見かけるが、その典型的な“おやじ達”である。水平飛行に入ると、その“おやじ達”は席を立ち、CAなどに断わる事なく、空いている広い席にかってに移って行った。ずうずうしいにもほどがある。
この様なマナーの悪い日本人が多いと同じ日本人として非常に恥ずかしい。
どの様な教育を受けてきたのかも疑われる。高度経済成長期に海外に出ていた日本のビジネスマンが、非常にマナーが良かったらしく、その事が特にアジアの国々では賞賛される事が多いが、この年代の“おやじ達”がその事を打ち消しにかかっているくらいの最近のマナーの悪さである。
こういう日本人は本当に海外に遊びに行って欲しくない。
水平飛行に入り、10分程で飲物、おつまみ、機内食のメニュー、ヘッドフォンをCAが配り始める。この便には機内食のメニューまで用意されている。 -
前にこの便に乗った時もそうであったのであろうか?家に帰った際には調べてみよう!
ベトナム航空のCAの女性の衣装は、ベトナムの伝統的な衣装のアオザイである。
あずぎ色のアオザイに淡いクリーム色のパンツ姿で、そのアオザイのスリットの隙間から少し肌が見えるという何ともセクシーな衣装である。
また、このアオザイは日本のボディコンスーツの様に体の輪郭がはっきりと出る衣装であるので、本当にスタイルの良い人しか着れないのではないだろうか?それに見た目には少し暑苦しい感じの衣装で、暑い国の衣装とは思えないが、実際はどうなのであろうか?
飲物で貰ったアップルジュースを飲みながら、配られた機内食のメニューを見る。
メニューには食事の時に注文出来るドリンク類と、大阪→ホーチミン間のランチメニューと、逆のホーチミン→大阪間の朝食メニューが載っている。どちらも和食と洋食の2種類用意されており、この便で出される和食と洋食のランチメニューはそれぞれ以下の様な内様である。
<関西国際空港~ホーチミン タニソンニャット国際空港:VN941便の機内食>
<和食:Japanese Style> <洋食:Western&Asian Style>
①筍木の芽和え ①ポテトサラダ
②鶏ごぼう巻き ②ポークパストラミ
③三色テリーヌ ③海老のボイル
④茶そば ④ブレゼビーフ/デミ ソースがけ
⑤和風シーフードカレー ⑤バターライス
⑥ご飯 ⑥季節の野菜
⑦季節の野菜 ⑦パン
⑧パン ⑧フレッシュフルーツ
⑨和菓子 ⑨ストロベリームース
これらが配られる中で日本語のアナウンスでベトナムへの入国の際の出入国カードが昨年から不要になった事が伝えられる。機内で出入国カードを書かなければならないと思っていたので、その手間が省かれた。
その後直ぐに機内食が運ばれるのかと待っていたが、一向に配り始める気配がない。その為、ヘッドフォンで音楽でも聴く事にした。
音楽を聴き、時間を潰していると、離陸から丁度1時間程経って、やっと機内食を配り始める。
先程渡されたメニューの中で、洋食のものをお願いする。そして飲物はコーラを貰い、食事を開始する。食事を取り始めると機体が小刻みに揺れ出す。
再び、シートベルト着用ランプが点灯する。
どうも機内食を食べ始めると機体が揺れる事が多い。どの旅行でも良く食事を取っている時に揺れている気がする。
20分程で食事を終えた。料理の中ではポテトサラダが非常に美味しかった。季節の野菜はさやえんどうと人参をボイルしたものが出て来た。
食事を終え、暫くすると珈琲と紅茶を持って来てくれる。飲物メニューの中にベトナム珈琲と書かれていたが、これがベトナム珈琲なのか?
この珈琲を貰い、飲んでみるが普通のアメリカン珈琲である。この珈琲を飲んでいるとやっと離陸から1時間半が過ぎた。まだ、到着までに3時間半もある。
旅行1日目の今日は、移動だけである。まあ、これからの時間も長いのでのんびりするしかない。
その後、何もする事もなく、再び音楽を聴きながら、寝たり起きたりを繰り返し、やっと離陸から4時間が経過した。起きる度に通路にCAが来ている。何をしているのかというと、斜め前の3人掛けの席を1人で占領している男性がCAに盛んに何かを話しをしている。
これまた、先程のずうずうしい“おやじ達”と同年配の日本人男性で、同じCAを捕まえては何か話をしている。何を話しているかは聞こえてこないが、そのCAの女性の顔を見ていると、どうも困っている顔をしている。また、他のCAがその女性に用事があるのか、何回かその女性に近づいては合図を送っているが、その男性はなかなか女性を解放しない。
本当に困った“おやじ”が非常に多い。
それでもそのCAの女性は文句も言わず、男性の話に付き合っているのは、見上げたものである。
顔立ちは日本人の様に見えるが、名札からはベトナムの人なのだろうか?機内食を配っている時には非常に流暢な日本語を話していた。
その男性が今度は何やら紙袋を取り出し、その紙袋をそのCAに渡そうとしている。そのCAの女性は最初断わっていたが、その年配の男性のしつこさに負けたのか、最後にはその紙袋を受け取り、席を離れる。
少しすると再びCAの女性が現れ、先程の紙袋を返そうとするが、やはりおやじに負け、紙袋を持ったまま席を離れた。
この様な機内の様子を見ていると、フライト時間がもうあと30分強になっている。
日本時間で15時を過ぎている。この機会にベトナム現地時間に時計を合わせる。ベトナムとの時差は2時間なので、2時間、時計の針を戻す。
すると機長から英語のアナウンスが入る。あと30分でホーチミンのタニソンニャット国際空港に到着すると言う。
ホーチミンの天候は晴れ、気温は32℃と言っている。日本と気温はあまり変らない。
その後、5分くらいして日本語でアナウンスが入る。先程のCAの女性であろうか?
機長のアナウンスとほぼ同じ内容の話を始めるが、気温は33℃と言っている。
あれ?先程、機長のアナウンスでは32℃と言っていた様に聞こえたが、私の聞き間違いか?自分の英語力の未熟さを痛感する。
残念な事に、ここでヘッドフォンと機内食メニューが回収された。メニューは記念に持って帰りたかったがダメな様である。
徐々に高度が下がるのが、体でも判る様になって来た。既にかなり下まで下りて来た様で、雲の中に入ると揺れが酷くなる。雲を抜けると眼下に街並みが見えて来た。
大きな川が見え、その両岸に密集する様に建物が並んでいる。大きな川や小さな川が街の中に流れているが、その川も人工的に造られた運河の様に綺麗な蛇行を描き、流れている。最近雨が多い為か、大きな川は土色に濁っている。
その上空を機体が揺れながら、徐々に高度を下げている。
現地時間の13時30分丁度にホーチミンのタニソンニャット国際空港に無事着陸した。 -
<ホーチミンのタニソンニャット国際空港での長い時間>
着陸後、機体が空港内を移動する。窓からは軍事空港として使用されていた名残のドーム状の格納庫が幾つか見える。また、ヘリポートも空港内には見えている。
5分程空港内を移動していたが、ターミナルに到着したのか、機体が停止する。それから更に5分程で乗客が機体を降り始める。機体を出て、ターミナル通路に入ると、やはり暑いがそれほど湿気を含んだ暑さではない。日本よりも湿気がない分まだ良い。
ターミナル内に入ると直ぐに通関エリアに到着する。検疫のエリアがない。
最初の方で機体を降りる事が出来たので、通関前には列がまだ出来ていない。しかし、並んだ所が悪かった!現地のベトナム人が前でチェックを受けているが、これが非常に時間を要し、挙句の果てには後に並んでいた違うベトナム人を先に係官が呼んでいる。
日本などでは通関は日本人と外国人では並ぶところが違うが、ここではそれを一緒に行っている為か、システムが違う様でその切り替えに時間が掛かる様である。
今の日本のパスポートはICチップが入っているが、ベトナム人のパスポートにはないのか?
この2人のチェックに5分以上待たされる事になった。他の通関窓口は殆ど並んでいる人が日本人で、次から次へと通過している。
やっとの事、私の順番になり、非常に簡単にチェックが終わる。
そこから階下の手荷物受取所に移動する。掲示板で手荷物の出て来るコンベアを確認すると、3番である。その前に移動するが、やはりまだ手荷物が出て来ていない。
その前で10分程待つ事になった。
やっと手荷物を回収し、今度は税関であるが、ここには申請書はなく、ただ手荷物のチェックを行なうだけである。その為にX線検査機のところに列が出来ている。
その1つの列に並び、順番を待つ。旅行カバン、リュック、手提げカバンなど全ての荷物を通す様に言われる。
何の指摘を受ける事なく、ただチェックを受けるだけである。そこを過ぎると出口である。
出口を出ると、多くの人がその前で到着した人達を待っている。
その人達をかき分け、このターミナル内から国内線ターミナルに行く通路がないかを探すが、このターミナルの建物にはその様な通路は無さそうである。
仕方なく、一旦このターミナルの外に出る事にした。ターミナル建物を出ると他の空港と同様にその前にはタクシー乗り場があるが、この時間帯に到着する人が少ないのか、運転手が車から降り、ターミナルから出て来る人を待っている。
インターネットで調べたところでは、この国際線ターミナルの右手に国内線ターミナルがある事になっていたので、国際線ターミナルの建物沿いに右手に歩く。
案内板を探すがそれらしきものが見当たらない。そのままターミナル建物の端近くまで来て、やっと“Domestic Terminal”の案内板を見つける。
方向はこちらで良いのである。見ると、その矢印の先に屋根付きの通路が見えている。
大きな荷物を引き摺り歩いていたら、タクシーを捜しているのと間違えられたのか、先程のタクシー乗り場の運転手の1人が私に声を掛けて来た。
私が、「No!No!」と言うとあきらめたのか、戻って行った。
見えていた通路を歩き、国際線ターミナル建物から離れると、先に新たな建物が見えて来た。見えている建物が国内線ターミナルである。国際線ターミナから100m程離れている。
国内線ターミナルの建物前には露店などが幾つか並び、その前にはテーブルや椅子が並んでいる。
ターミナル内にもレストランらしき店や売店などが見える。
国際線ターミナル側から来たら、手前が到着出口で、奥が出発入口になっている。その奥の出発入口に行き、ターミナル建物内に入る。その中には多くのチェックインカウンターが並んでいる。
また、この建物内に入ると、何やら臭う。良い匂いではなく、魚が腐った様な臭いである。何の臭いなのかは判らないが、建物内に充満している。
その臭いに耐えながら、どこで国内線の搭乗手続きを行うのかを探す。カウンターがたくさん有り過ぎて、どこで搭乗手続きを行なえば良いのか?
時刻は14時30分前である。掲示板を探し、搭乗手続き情報を見るが、まだ14時から15時台の便の情報しか掲示されていない。私が乗る予定の便は、19時10分発のフエ行き便である。
まだ何も表示されていない。
その掲示板には搭乗手続きが行われているカウンターが表示されている。
搭乗手続きはまだ出来ない様である。時間もあるので、カウンターを見て廻ると、“No Baggage”と書かれたカウンターがある。ここは手荷物を預けない人の為のカウンターである。
私が手続きを行うのは、ここではなく、奥にあるカウンターの様である。
しかし、搭乗手続きが出来るまでの時間、ここで何をすれば良いのか?搭乗手続きが出来るまでに、まだ3時間はありそうだ!
暫く、このカウンターの近くの椅子で休憩をしていたが、この建物内の独特の臭いに耐えられず、この国内線ターミナル建物から出る。しかし、大きな旅行カバンも持っているので、そんなに動き廻る事も出来ない。どうするか、悩んだ挙句、再度国際線ターミナルまで戻り、そこにあるカフェか何かで少し、時間を潰す事にした。
この国内線にもカフェらしきものはあるが、現地の人を対象にした店が多く、英語などが通じるか不安なので、ここにある店に入るには少し勇気がいる。
再び、旅行カバンを引き摺り、通路を国際線ターミナルに戻る。
先程は国内線ターミナルを見つける事に気を取られていたので、建物が4階建てである事も判らなかった。
到着階が1階であったので、国際線ターミナル建物の2階、3階、4階を探索する事にした。
2階には小さな売店があるだけで何もない。3階は出発ロビー階である。ここには、建物の外や中にカカフェなどがある。特に外にはオープンカフェが幾つも並んでいる。
そこには現地の人が屯しているので、その中ではのんびりも出来ない。この3階の外を歩いていると、丁度国際線ターミナル建物の中央に日本とベトナムの国旗が描かれたプレートが見えた。
何のプレートなのかと見れば、そこには日本語で説明が書かれている。 -
このホーチミンのタニソンニャット国際空港の新しい国際線ターミナルは、日本の円借款で2007年8月に建てられたものである。日本はこのベトナムに有償資金協力、無償資金協力、技術協力など多額のODAを毎年の様に行っているのである。そのひとつがこのホーチミンのタニソンニャット国際空港の新国際線ターミナルである。
更に4階に上がると、4階には大きなレストランがあった。軽食を食べると言うより、本格的な食事が出来る場所である。再び、1階に下り、この外のカフェで時間を潰す事にした。 -
この1階の外の中央部分に2軒のオープンカフェが並んでいる。その一つの店に決め、その店のショーケース内にあるサンドウィッチを物色する。幾つかのサンドウィッチがショーケース内に並んでいるが、何が挟まれているのかが、良く判らないものが多い。
その中で唯一中身が判る物が、ロールパンに鶏のささ身をボイルした物を裂いた物を挟んだ物がある。これを食べる事にし、ショーケースを指差し、それとスイカジュースを注文する。
ここで初めて、関西空港で両替をした“ドン”を使用する。料金は両方で71,000ドン(約310円)である。ロールパンは日本の物に比べ、パサパサして味気ない。
スイカジュースはあっさりとして美味しい。しかし、少しこのジュースを飲んでから、その中に氷が入っている事に気がついて少し心配になって来た。氷は大丈夫なのか?
また外にはハエも多く、テーブルに寄ってくる。衛生面で非常に心配である。
時刻は15時である。店の前の道路で、その道路にはヤシの木々が街路樹で並んでいる。
南国の空港らしい景色である。また、外なので偶に吹く風が非常に心地よい!
風が吹くと意外に涼しい。日陰にいる事もあり、丁度日本のお盆過ぎの夕方の様な感じである。
この店でこの様な景色を眺めながら、時間を潰していた。隣の席では欧米人の旅行客らしき人達が麦酒を飲みながら、談笑している。言葉が英語ではないので、どこの国の人達かは判らない。
このオープンカフェで15時45分頃まで時間を潰し、再び国内線ターミナルに移動する。
国内線ターミナルに到着し、掲示板で搭乗手続きの状況を確認すると、まだ17時過ぎのものが最も遅い時刻のもので、その後の便の表示はない。まだ1時間以上待つ事になりそうである。 -
そこで、臭いは相変わらず気になるが、カウンター近くの椅子で待つ事にした。何もする事もなく、ただ、この国内線ターミナルを利用する人達を眺めていた。
すると、チェックインカウンター前に青いアオザイに白いパンツ姿のベトナム航空の女性がカウンターに来る人達の搭乗券を確認しながら、カウンターに誘導している。
これはこの女性に聞けば、搭乗手続きについて判るかも知れない。そう思い、その女性のもとに行き、Eチケットを見せ、私が乗る便のチェックインが可能なのかをつたない英語で聞くと、OKと言い、あるカウンターを指差す。そのカウンターでEチケットとパスポートを提示すると、何も言われる事なく、搭乗手続きを行ってくれた。途中、旅行カバンを預け、席の希望を聞かれる。
今回は乗っている時間も短いので、窓側の席をお願いし、搭乗券を発行して貰う。
旅行カバンを預けられたので、身軽になる。搭乗予定時刻は18時40分で、搭乗ゲートは12番ゲートである。席は8Aとかなり前である。
その後、2階の出発階に上がる。広い階上階の端に手荷物検査所がある。関西空港で購入したお茶をまだ持っていたので、そのお茶を飲み干し、手荷物検査所の列に並ぶ。
中途半端な時間に2階に上がったので、然程列に人も並んでいない。直ぐに順番が来て、ここでもパスポートの提示を求められ、再びパスポートを出す。荷物をすべて出し、金属探知機を通る。
やはりベルトのバックルが反応したが、しかしここでは外す事は要求されず、ハンディの金属探知機で全身のチェックをされるだけでOKであった。
これで出発ロビー内に入れたので、ひと安心である。
元々この国内線ターミナルは新しい国際線ターミナルが出来るまでは、共用のターミナルとして使用されていたところで、免税店や他の店がたくさん並んでいる。また、待合場所も非常に広い。 -
小さな食堂などもある。この店々が並ぶ中、出発ゲートを探す。
搭乗の12番ゲートはこの出発ロビーの一番奥のエリアにあった。そのエリアの待合場所の隅にはフットスパもある。この店も国際線ターミナルで使用されていた名残であろうか?
時刻は16時25分で、この待合場所であと2時間程待つ事になる。
先程、カフェで軽食を食べたので、お腹も空いていない。これで、機内食で軽食でも出れば、それで充分である。万一、軽食が出なくても何とか我慢出来るであろう。
この待合場所前には3つの搭乗ゲートが並んでいる。その搭乗ゲートを利用する乗客がかなり多いのか、椅子もかなり埋まっている。
時間もあるので、まず、気になる待合場所の隅にあるフットスパを覗いてみるが、誰も利用客はいない。見ると、この店の従業員が店の近くの椅子で談笑している。店は暇な様である。
店の前の料金看板を見ると、フットマッサージが30分間で150,000ドン(約660円)、日本円に直すとかなり安い!どうもまだ、このドンの桁の多さに慣れない為に錯覚してしまう。
それでも17時を過ぎると何か食べたくなって来た。そこで待合場所の横にある売店で何か買う事にした。
売店で何か少し小腹を満たす物がないかと探すと、チョコレートやビスケット、また日本の煎餅まで売っていた。その中で小さな袋に入ったビスケットとお茶を購入する。この合計金額が56,000ドン(約250円)である。
待合場所の椅子に座り、先程購入したビスケットの袋を明けると、思っていた様なビスケットではなかった。非常に小さなビスケットが入っていた。しかし、そのビスケットはなかなか美味しい。
そして、お茶はやっぱり砂糖入りのお茶である。
それから少し、この椅子でうとうとと寝てしまう。目が覚めると18時を過ぎていた。1時間近く寝ていたのである。待合場所は更に人が増え、待合場所の椅子は満席である。 -
丁度、座っている椅子の近くが14番ゲートであるが、その掲示板にVN7376便フエ行きの表示が出ている。
VN7376便?私の乗る予定の便が、VN1376便フエ行きである。非常に便名が似ている。
その便の出発時刻を見ると18時35分になっている。どの掲示板にもこれからの予定便の掲示がない為にどの様な便があるのかも確認できない。
私の乗る便はそれも12番ゲートからの搭乗である。念の為に12番ゲート前に行くが、そのゲート前にホワイトボードが置かれ、14番ゲートの搭乗予定のVN7376便が当初12番ゲート搭乗であったが、それが14番ゲートに変更された事が書かれている。
これはますます怪しい!そのボードには便名の変更や時間の変更などは書いていない。
まあ、違う同じ様な便があるだけであろうが、このVN7376便の搭乗が始まると、一応ゲートで搭乗券を見せてみる事にした。
その搭乗が18時20分頃に始まる。長い列が出来たので、その列が無くなるまで待つ事にした。
列が無くなり、搭乗ゲートに行き、搭乗券を見せるが、係りの女性に違うと言われる。
やはり別に私の乗る便の様である。
この便に待合場所で待っていた殆どの人が乗り込んだ。急に待合場所が閑散とする。
しかし、まだ12番ゲートには未だ何も表示されていない。少し心配になって来たが、もう少し様子を見るしかない。やっと18時30分を過ぎて12番ゲートの掲示板に次の出発便の表示が出た。
確認に近づくとVN1376便である。これで安心である。あとは定刻に搭乗が始まる事を祈るだけである。
しかし、もう搭乗予定時刻の18時40分前である。まだ、搭乗が始まる雰囲気ではない。
18時45分過ぎに12番ゲートに係員の女性が現れた。
もう外は真っ暗である。時差が2時間あるが、日本よりもかなり緯度が低い(南にある)ので日が短いのである。このホーチミンのタニソンニャット国際空港に着いて5時間が経過している。
これ以上この空港に留まるのは嫌である。 -
<フエへのVN1376便>
18時50分になり、搭乗が開始される。しかし、遅々としてゲート前の列が進まない。
見るとゲートのところで搭乗券を1枚1枚確認し、なかには搭乗券に何かを書き込み、説明をしている。
どうも席番を変えている様である。やっと私の順番になり、搭乗券を見せると私の搭乗券も席番を変更された。当初の席番は8Aから17Dに書き変えられた。Dなら通路側の席か?
ゲートを抜け、通路を進むとその途中の階段をみんなが下りている。その階下の外にシャトルバスが待っていた。そのシャトルバスにみんなが乗り込んでいる。ほぼ満員に近いバスに乗り込む。
バスが満員になると走り出す。時刻は既に19時5分である。 -
空港敷地内を走り、国内線エリアから国際線のターミナル前を過ぎ、更にその先のエリアに入り、そのエリアに数機待機しているひとつの機体の横でシャトルバスが停止する。この機体に乗るのである。
機体はこのホーチミンまで来た時と同じエアバスA321型である。
タラップで機体の前部と後部から機内に誘導をしている。
前部タラップから機体に上り、機内に入る。
最初に搭乗券を発行された時の8Aはビジネスクラスの席である。これは変えられて当然である。
変えられた17Dはやはり通路側の席で希望の窓側ではないが、仕方がない。
窓側にはベトナム人のカップルらしき若者が座っている。私が機体に乗り込んだのが最後の方であったので、私が席に着くと5分程した19時25分前に機体が後進を始め、少し後進の後向きを変えている。
向きを変え終わると少し停止していたが、前進を開始し、そのまま滑走路へ出る。この時に機内の照明が消える。離陸の為である。
滑走路へ出ると停止する事なく、そのままエンジン音が上がり、加速を開始し、19時32分頃に無事にホーチミンのタニソンニャット国際空港を離陸した。このホーチミンのタニソンニャット国際空港に着陸したのが、13時30分であったので、トランジットも含め、この空港に6時間いた事になる。
本当に長いタニソンニャット国際空港での時間であった。
ホーチミンのタニソンニャット国際空港からフエ空港までのフライト時間は約1時間10分の予定である。機体は順調に上昇を続け、これまた5分程でシートベルト着用ランプが消え、水平飛行に入った様だ。本当にベトナム航空はシートベルト着用ランプが消えるのが早い。他の航空会社では離陸から15分から20分程度、長い場合は30分以上点いている時もある。
消えていた機内の照明も点き、CAが慌ただしく何かを配り始めた。何を配っているのかと見ていると小さなペットボトルの水を1人に1本配っている。
隣に座っているベトナム人のカップルの男性が何かを取り出した。見るとiPadである。
物価の安いベトナムでもさすがにiPadは高価なものであろうから、それを持っているのは驚きである。
しかし、よくよく先程の待合場所の様子を考えて見れば、搭乗を待っているベトナム航空のCAの女性達も盛んにモバイルフォンらしきものを操作していた。意外にベトナムではこの様なモバイル端末が既に普及しているのかも知れない。
その内に機内に良い匂いが漂う。もしかして機内食が出るのか?
機内食が出るのであれば、フライト時間が1時間程度であるので、もう配り始めても良い頃ではあるが?
結局、何も配られないまま時間だけが過ぎて行く。その内にうとうとと寝てしまう。
次に目が覚めると機内の照明が消灯されている。もう直ぐ着陸態勢に入るのか?
そうすると機内に機長のアナウンスが流れる。
あと30分程でフエのフーバイ空港に到着すると言う。時刻は20時5分である。
離陸が定刻よりも20分程度遅れたが、到着は然程遅れない様である。
その後、徐々に高度が下がるのを体で感じる中、再びうとうとと寝てしまう。浅い眠りの中で、耳が痛くなり、起きる。
そうすると短いアナウンスがあり、タイヤの出る振動が座席にも伝わって来る。
それから5分程で無事フエのフーバイ空港に着陸した。時刻は8時33分である。ほぼ予定通りの到着である。 -
<フエ フーバイ空港内からフエの街へ>
その後、フーバイ空港内をゆっくりと機体が移動し、直ぐにターミナル近くで停止する。
程なく、乗客が機体を降り始める。機体出口にはターミナル通路ではなく、タラップがあり、それで地上に降りるとその前にシャトルバスが待っている。そのバスに乗り込む。
バスはある程度の乗客を乗せると走り出した。そして少しターミナル建物沿いに走り、直ぐに停車する。
見ればターミナルの端部分に来ている。シャトルバスを降り、ターミナル内に入ると、入った直ぐ横に手荷物受取所のコンベアが1つ見える。
ここで荷物を受け取るのである。そのコンベアの前はもう空港出口である。
我々乗客がそのコンベア前に並び始めると、荷物が出始めた。非常に早い対応である。
ここでは殆ど待つ事なく、荷物をピックアップする事が出来た。
そして出口に近づくが、それらしき迎えの現地ガイドの人が見当たらない。そこで出口を出ると、出口前には柵が設けられ、タクシーの運転手が柵越しに盛んに客引きを行っている。
出口を出て、周りを見ると、出口前のエリアに柵がぐるりと巡らされ、そこから出口近くに近付けない様になっている。その左手の柵のところに多くの出迎えの人達が屯している。
出口でその屯する人達を見ていると、カタカナで私の名前の紙を持った女性がいた。
その人に近づき、名前を告げる。そして柵の隙間からその人の下へ向かう。
その女性からトイレに行かなくても大丈夫か聞かれ、大丈夫である事を告げ、空港の駐車場に移動する。
その途中でまず女性が私に問いかけて来たのは、『ホーチミン空港でどれくらい待ちましたか?』と言う問いである。私が、『6時間待ちました!』と答えると、『そんなに待ちましたか!それではホーチミンの街を歩きましたか?』と尋ね返されたので、『いいえ!ずっと空港内にいました。』と答えると、『それは大変でしたね!』と慰められた。
その様な会話を行う内に、待っていた車に辿り着いた。車は黒いステーションワゴン風の少し大き目の車である。
車に乗り込むと、女性ガイドの人が、『これから2日間、運転を担当する“フォン”さんです。そして私がガイドの“タヌン”です。』と紹介を受ける。
ガイドの女性の名前が、非常に聞きなれない名前であったので、私が聞き直すと、『日本の方には馴染みのない名前ですが、ベトナム語で日本語の“香(かおり)”を意味する言葉です。ですから“かおり”でもかまいません!』と説明してくれる。
しかし、発音は非常に難しい。“タヌン”さんの名前は後の部分を上げる様に発音するのである。
タヌンさんは非常に静かにゆっくりと話す人で、日本語はかなり上手い!
私が、『日本語はどこで勉強したのですか?』と尋ねると、『フエで勉強しました。』と答える。
ここでタヌンさんから簡単なフエの説明が始まる。
フエは日本の奈良や京都の様なところで、1802~1945までの約140年間、ベトナム最後の王朝の都であった場所で、またその宮殿など、その王朝に関係する数々の遺跡が残る街である。
フエはベトナムで5番目に大きな街であるが、都市産業らしきものは殆どないところである。その理由が、毎年9月~12月の雨季に台風などの大雨により、洪水が起こる為である。その為に国内外の多くの企業が、ここに工場を造る事を避けているだと言う。
しかし、その反面、水に恵まれたところで、ベトナムでも最も水が美味しいところであると謂われ、その水を利用し、2種類の地麦酒の工場と日本酒の工場がある。
その日本酒は主にベトナム国内ではなく、東南アジアへ輸出されると言う。また、美味しいお米も獲れると言う。
ホーチミンなどの大都会に比べ、車やバイクの数も非常に少なく、静かな街なのだそうだ。
街が世界遺産に登録されてからは、日本人は勿論の事、多くの外国人が訪れる都市に変貌し、新しい建物が街中に建ち始めているのだそうだ。
今日、私が宿泊するセラドンパレスホテルもそのひとつで、フエのランドマーク的なホテルのひとつになっていると言う。
この様な話が済み、私が奈良から来た事を話すと、奈良に興味があるのか法隆寺の話が出て来る。
法隆寺の建物が世界最古の木造建築である事も知っている様で、その様な話を盛んに行っていた。
また、この間の震災の話に移り、『奈良は大丈夫でしたか?』と聞かれたので、『奈良は全く問題ありませんでした。』と答える。
タヌンさんによると、ベトナムは地震の無い国なので、偶にニュースなどで日本の地震の話を耳にするが、それがどの様なものなのかが今迄判らなかったが、今回の東日本大震災の被害映像を見て、非常にショックを受けたと言う。
我々日本人も今回の東日本大震災の被害は過去の震災被害とは違い、この様な大きな被害を見るのは、日本人としても初めての体験であった事と普通、大地震が起きたとしてもあれほどの被害は出ない事を話す。
私が、『日本に来た事がありますか?』と尋ねると、『ないです。』と答える。また、付け加えて、『ベトナム人が日本へ行けるのは殆どが留学生など勉強目的で、観光目的などではビザが下りないのです。』と言う。
この様な話をしていると、少し賑やかな通りに差し掛かる。もうフエに街の中心に近づいている様である。その内に右手に屋台が並ぶ一角が見えて来る。するとタヌンさんが、『ここがフエの台所のひとつであるアンクー市場です。』と言う。夜の21時を廻っているのに多くの人達で賑わっている。
すると、『フエの人達は夕涼みも兼ねて、この市場に買物に来ているのです。』とタヌンさんが言い、また、『ここでは野菜は勿論の事、果物、魚、肉類などの食材が売られていますが、夜よりも朝の方が鮮度の良い物を手に入れる事ができます。』と付け加える。
その市場を過ぎると今度は近代的な建物が見えて来る。タヌンさんが、『これは昨年出来たスーパーマーケットです。そして、その奥に見えている建物が、高石さんが泊まるセラドンパレスホテルです。』と大きく聳える建物を指さして言う。
私が、『このスーパーマーケットは何時まで開いているのですか?』と聞くと、タヌンさんが、『22時までです。』と言う。もうあまり時間がない。今日は諦めるしかなさそうだ!
<フエのセラドンパレスホテル>
そして車がホテルの玄関に到着する。車を降り、ポーターに荷物を預け、タヌンさんとホテル内に入る。玄関を入ると、正面には劇場か、博物館を思わせる両側から上れる階段があり、その階段を上った2階の左手にフロントがあった。
フロント奥のソファでタヌンさんにパスポートを渡し、チェックインをお願いする。私はそのソファでチェックインが終わるのを待っていた。
少ししてチェックインを終えたタヌンさんがソファに来て、ルームキーを渡される。
部屋は7階の703である。あと明日の朝食場所を教えて貰う。朝食のレストランは1階の左手奥にあり、このルームキーを入口で見せれば良いそうだ。レストランは6時半から開いていると言う。 -
また、明日の集合時間は、このソファに8時半という事になった。
そしてタヌンさんが、『他に何か聞いておく事はありませんか?』と尋ねるので、私が、『明日の朝にこのホテルの周辺を散歩したいのですが、問題ありませんか?』と言うと即答で。「治安は良いので問題ありません。」と言う。時間があれば明日は散歩をしてみよう!
ホテルのエレベーター前で今日はタヌンさんと別れる。そしてホテルのボーイが部屋まで案内してくれた。
部屋に到着し、暫らくするとポーターが荷物を届けてくれた。その際にチップを渡すのを忘れた。
ベトナムでチップが定着しているのかどうかは判らないが、先程のホテルのボーイにもポーターにもチップを渡すのを忘れた。これからは気をつけなければいけない!
今日は移動だけの1日であったが、非常に疲れた。そうそう、部屋着に着替え、寛ぐ。
部屋は申し分のない部屋である。面白い作りになっていて、ベッドの横に机の様な洗面台が置かれ、部屋の入口側にすりガラスで仕切られた浴室があり、その横にこれまた、すりガラスで仕切られたトイレがある。
また、その浴室とトイレのドアもすりガラスで供用になっており、どちらかを閉めると、どちらかが開いた状態になる。何か可笑しな作りである。
少しして、浴室で簡単に体と髪を洗い、部屋の窓際に置かれたソファで寛ぐ。このソファで髪が乾くまで、明日の観光地をガイドブックで調べながら、暫らく寛いでいた。
丁度、空港で購入したビスケットが残っていたので、それを少し食べながら、無料の部屋備え付けの水を飲む。少ししてテレビを付けると、NHKの海外向けのBS放送が映るので、それを見ながら再び、ソファで寛ぐ。
時刻は23時前である。日本時間と2時間の時差があるので、日本時間では既に夜中の1時前である。今日は朝、5時前に起きたので、もう20時間起きている事になる。
これを考えるとさすがに眠くなって来た。髪も乾いたので、早々にベッドに潜り込み、今日は就寝する事にした。丁度、時刻は23時である。
ベトナムへの旅行の1日目は移動のみ。今回はここまで!
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