2019/07/27 - 2019/07/28
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spitfirebuzz90さん
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2019年夏。 今年の夏も18切符を購入。
昨今、JRだけでなく私鉄各社や地方のローカル鉄道も色々な
観光列車やグルメ列車を走らせていて高級?グルメから景色や
道中のイベント等、お手軽に乗れる観光列車が全国津々浦々
走っています。
今までリゾートしらかみ、きらきらうえつ、伊予灘ものがたり
SL等、はたまた はやぶさ、かがやきのグランクラスまで色々と
多くの観光列車に乗ってきました。
今年の夏の第一弾の18切符の旅には以前から乗ってみたかった
越のShukuraで日本酒三昧の旅へと行って来ました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
まずは 東海道線で一気に高崎へと移動。
高崎まではG車で約3時間。
東京上野ライン、新宿湘南ラインが走り始めた
おかげで最寄駅から一気に高崎や宇都宮等へ
行けるようになり本当に便利になりました。
新幹線を使わずとも鈍行や快速のG車で快適に
移動出来るようになったのは画期的です。
お酒やソフトドリンクも車内販売で買えるし
関東近郊の旅なら鈍行でも十分。 -
高崎へと到着。 ここで水上行きに乗り換え。
-
水上に到着。水上から先は普段は越後湯沢までの間
列車本数が非常に少なく18切符旅泣かせの区間ですが
普段は越後湯沢発長岡行きの列車が夏の時期は水上~
越後湯沢間を臨時で延長で走っており大変助かります。 -
水上から約30分、上越国境を越えると湯沢のマンション群が
見え始めてきました。 少し前にテレビで見たのですがバブル時に
建ったマンションが数百万で買えるようになったらしいです。 -
越後中里駅に到着。
元祖ゲレンデ直結駅。
中里スキー場は今から20年前に一度、来た事が
あります。 今でも販売しているか分かりませんが
当時、東京在住時に大宮発で列車往復、リフト券、
帰りの夕飯弁当付きのパックツアー¥9800という
JRのスキーツアーで来ました。 -
中里スキー場には昔の旧型客車を改造して
休憩所があり、滑りに来た際に利用しました。 -
岩原スキー場前駅に手前に撮り鉄の間では超有名な
通称、岩原カーブ。 かつて上越58や特急とき、はくたか
急行佐渡等の名撮影地でした。 -
越後湯沢へと到着。
-
越後湯沢から一駅。石打。
かつてここ石打はEF64 1000番台が走り始める前までは
EF16が補機につき水上から上越国境を越えてきた機関車が
切り離される駅でかつスキーバブル時代には石打丸山スキー場や
舞子スキー場などへの玄関として賑わった駅ですが当時の面影は
今では全然なくなってしまい寂しい限りです。
ご存知の方もいるかもしれませんが上越新幹線が開通する前は
特急新雪が上野~石打を走っていました。 -
今では通年で列車が止まるようになった上越国際スキー場前駅。
やはり20数年前に一度来た事がありますが日帰り客に超冷たく、
かつゲレンデ構成が無駄に広く二度と行かないスキー場の一つと
なりました。 -
六日町駅へと到着。
ここで本日のメインイベント 越のshukuraの始発駅で
ある十日町駅と向かう為、ほくほく線へと乗り換えです。 -
ほくほく線は北陸新幹線が開通するまでは東京から金沢への
メインルートで特急はくたかがばんばん走っていました。
新幹線が開通してからは地方ローカル線へとなってしまいましたが
今でも地域の足として、また18切符は使えませんが18切符ユーザに
直江津までのショートカットルートとして重宝されています。 -
ほくほく線は直江津への最短ルートを最優先に作られたので
カーブは意外と少なく、山々をトンネルでぶち抜いていった為、
全線の殆どがトンネルで中には美佐島駅のようにトンネル内に
作られた駅もあります。 -
十日町へと到着。
十日町、実は初めて来ました。
ほくほく線で まだはくたかが走っていた時に
通り過ぎただけで降りるのは初めてです。
十日町は雪祭り発祥の地としても有名ですよね。
札幌の雪まつりは本番、直前と15回も行って
いますが、十日町は来た事がありません。 -
ほくほく線は1997年に開通した新しい路線なので
高架線になっており、駅も高架駅です。
下はJR飯山線の駅になります。 -
飯山線のホームへと降りると上越妙高から来た
これから乗車する越のShukura、明日長野から
乗車するおいこっとが停車していました。 -
越のshukuraが出発するまで2時間近く
ありますので、ここでお昼を食べに街へ出ます。 -
JR側の駅舎です。
-
事前に駅近くで名物のへぎ蕎麦が食べられる
お店を探しており、その1軒へと来ました。
まずはあまりの蒸し暑さにやっぱり生。 -
へぎ蕎麦はご存知の方も多いと思いますが
へぎに3,4人前のそばを盛って出されるのが
普通なのですが一人では食べきれない為、天麩羅と
セットになった1人前のへぎ蕎麦天ざるを頂きました。
これでも結構、ボリュームがあり腹が満たされました。 -
腹も満たされ十日町駅へと戻ってきました。
-
そろそろ出発時間なのでホームへと入ると
いつの間にか越のshukuraがホームを
入れ替えていました。 -
さていよいよ、5年越しの思いが叶います。
乗車前のスナップ。 -
私が乗車するのは3号車。
-
ドアが開き早速乗り込みます。
ここは18切符でも指定券の¥520さえ支払えば
乗車する事が可能です。
シートピッチも広くリクライニングシートで
ゆったりした作りです。
ちなみに1号車はびゅーの旅行商品企画で販売されている
ツアー用の席です。
まん中の2号車がイベントスペースとなります。
詳しくはJR東日本 新潟支社のHPを参照して下さい。
https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/shukura.html -
いよいよ出発です。
早速、2号車のイベントスペースへと移動します。
既にお酒を楽しんでいる方が大勢いて私もその輪に
入ります。
日本酒メインの列車なのですが、やっぱり生からスタート。 -
イベントスペースでは上越妙高までの間に地元のアマチュア?
バンドの演奏会、この後に記載しますが蔵元の方による振る舞い酒等の
イベント、物販カウンターなどがあります。 -
上越線との接続駅である越後川口駅が最初の停車駅ですが
その前に信濃川を渡ります。
信濃川は上流部分(長野県内)を千曲川、新潟県に入ると
信濃川と名を変え、ご存知日本一の大河です。
そしてこの後に停車、信越本線の分岐駅(正式には宮内駅が
分岐駅)である長岡の街ではこの翌週にこの信濃川で開催
される長岡花火大会が開催されます。
2013,2014と連続で長岡花火を見に行きましたが、なかなか
予定が合わずというか週末に重ならず行く機会がなかったと
いうのが本当ですが今年は8/3が土曜だったので行こうと思えば
というところでしたが仕事が入る可能性があったので週末と分かって
いながら計画はしませんでした。 代わりに計画したのが飲み鉄の旅
となり、今回の遠征に至りました。 -
越後川口駅。 上越線、飯山線との分岐駅なのですが
ちょっと周りは寂しい感じの駅でした。 -
演奏会が終わり、振舞い酒まで少し時間があるので
一旦、殆どの方が自席へと戻られましたが私は空いた
この時間にお土産やグッズを購入して一度、自席へと
戻りました。 -
本日の利き酒メニューです。
週替わりか月替りでメニューが変わります。
この情報もHPに記載をされています。
新潟県内の厳選された5種類のお酒です。 -
本日の5銘柄と一番左にあるのが越のshukura
オリジナル日本酒です。
勿論、お土産に買って帰りました。 -
振舞い試飲タイムが始まりました。
本日の蔵元は 久保田で有名な朝日山酒造さんです。
3種類のお酒を用意頂きました。
左から香里音というちょっとフルーティーなタイプ
まん中 朝日山純米吟醸、右が朝日山大吟醸です。 -
試飲タイムスタートです。
(上越妙高到着まで2回行われます)
乗車されている皆さんに振舞われます。
これなんと無料です。
てっきりせいぜい1、2杯ずつかなと
思っていましたが、用意されたお酒の瓶が
全て無くなるまで振舞われます。
端から順番に私も頂きます。
いや~ 美味いですね。 -
ちょっといい感じになり小千谷駅へと到着。
-
長岡駅と到着。 ここで進行方向が変わり
信越本線に入り、日本海へと向かいます。 -
長岡駅。 翌週はものすごい人でごった返すんだろうな。
長岡花火、またいつか見たいです。
2014年に2回目の花火鑑賞に訪れた際に、もしかしたら
最後だと思い、2013年に見に行った際のDVDが売られて
いたので購入して、年に一度、自宅でDVD鑑賞+ YouTubuへ
アップされたのを見ては行った気になっています。 -
宮内駅。 この駅が上越線と信越本線の戸籍上の
分岐駅です。 -
来迎寺駅。 お寺の名前から出来た駅だと
思っていましたが、来迎寺というお寺は
ないそうです。 町の名前だそうです。
振舞い酒を出してくれた朝日酒造の方の
説明に皆さんびっくりしていました。
ちょうど来迎寺駅へと到着する前に2回目の
振舞い酒タイムが始まりました。
この後、本日の蔵元である朝日山酒造さんの前を
越のshukuraは通り過ぎました。
ここで徐行サービスあるのかなと思いましたが
それはありませんでした。 ですがそんなにスピードを
出しておりませんでしたので一瞬ですが朝日酒造の
蔵を拝むことが出来ました。 -
柏崎へと到着。
言わずと知れた原発の街。 そして新潟三大花火
海の柏崎と言われる花火大会が毎年7/26に開催
されます。 なかなか土曜日と重ならない為、行く
チャンスがないのですがYouTubuで見る限りは
本当、一度は見に行きたい花火大会です。
ちなみに長岡が川、 片貝が山の花火として有名です。 -
柏崎では10分ちょっと停車します。
その停車中に弥彦線の電車が到着したのですが
なんと新潟色の115系です。
これもあと数年、下手したら1,2年で引退する
可能性大の車両です。
今では大貴重な国鉄型車両です。
他にも色が違う新潟色の115系が2編成あります。 -
時間があるので、一旦改札を少し出て
海の匂いを感じて -
柏崎を発車してすぐに日本海沿いを走ります。
-
もうすぐ越のshukuraのメインビュー。 青海川へと
到着します。 -
青海川へと到着。
ここでは20分位停車します。 -
日本海に一番近い駅として有名です。
かつて 下りのトワイライトエクスプレスからの
絶景区間でした。 -
青海川駅のあちこちでスナップ。
-
列車と日本海。
青海川駅の全貌が分かりますよね?
下り側のホームの真下は海岸(砂利浜)です。 -
振舞いタイムが終わり、イベントスペースも
だいぶ空いたところで かつ青海川に停車中に
利き酒5種類をオーダー。 これで¥1,500. -
日本海の夕陽??? を見ながら
利き酒スタートです。
振舞いタイムでかなり頂いたので
ほろ酔いを少し超えた感じの体に
止めを刺すかのように端から頂きます。 -
いい感じでゆっくりと列車は動きだし
少し日本海からは離れ上越妙高を目指します。 -
そして潟町へと到着。
-
そして直江津へと到着。
直江津は上越地域の中心の街で工業都市でも
あります。 かつては長野新幹線が開通する前まで
特急あさまの一部が碓氷峠を越えて直江津まで
乗り入れていました。 あれから21年。
北陸新幹線が金沢まで2015年に開業し、平行在来線の
北陸本線の一部も第三セクター化されJR東日本とえちご
トキメキ鉄道の境界駅になりました。
北陸新幹線開業前まではJR西日本、JR東日本の境界駅、
北陸本線と信越本線の分岐駅でした。 -
直江津から越のshukuraはえちごトキメキ鉄道に
乗り入れ高田へと到着。
高田といえば日本3大夜桜で有名な高田城があります。
私も2016年春にちょうどドンピシャ満開の上田城&高田城の
お花見をはしごしました。 -
終着の上越妙高へと到着。
十日町から3時間48分の旅はあっという間でした。
まさか振舞いタイムがあんなに充実していたなんて
¥520の指定席料金だけ、ましてや私は18切符なので
JR側から見るとなんとコスパの悪い客なんて思われるかも
しれませんが、こんなに楽しめるなんて正直、思っても
いませんでした。 今度は逆コースや季節を変えてまた乗りたいと
思う列車でした。 -
直江津からえちごトキメキ鉄道区間は18切符を
使えないので車内で上越妙高までの乗り越しを
払っていたのですが記念に頂き一旦改札を出ます。 -
まだ少し明るかったので駅前ロータリーへと
一旦出て、えちごトキメキ鉄道&しなの鉄道で
今夜の宿泊先である長野へ向かうか、それとも
新幹線で移動するか思案。
料金とそれそれの発車時間を確認して、新幹線移動でも
トキ鉄&しなの鉄道の料金+¥1,000程度で新幹線に
乗れるし 20分で長野に着くので。 -
新幹線で移動する事にしました。
-
約3年ぶりの北陸新幹線。
今回はE7でした。
3年前に往復乗りましたがその時もE7で
W7には乗ったことがありません。
まあ違いは特にないのですが。 -
上越妙高から約20分で長野駅へと到着。
ちなみに¥2,810 (自由席)でした。
18切符1回分より高い。
まだ未だに長野オリンピックの五輪マークが
ありました。
21年前、テレビのジャンプ中継に釘付けでした。 -
ホテルへチェックインする前に夕飯を済ませておこうと
思い、長野駅ビル内にあるお店へと来ました。
出発前から信州サーモンを絶対に食べようと思っていた
ところ駅ビル内にあるお店で食べられることが分かり、
このお店に来ました。
信州ワインとのほろ酔いセットをオーダー。
まさにHPで見たやつ。
これで¥1,000。 ちょっと、こ洒落た感じでしょ?
白ワイン、生と炙ったお刺身を前菜として美味しく
頂きました。 -
なぜか分からないけど アンデス牛を使った
ローストビーフ丼なるメニューがあったので
オーダーし美味しく頂きました。
が、なぜアンデスの牛? 信州牛でないの?
アンデスといえば 母を訪ねて三千里をここで
思い出しました。
疑問が残りながらも美味かったし、まあいいかって
事で宿泊先の東横イン長野善光寺口へとチェックイン
しました。
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