谷根千てくてく旅

2019/07/21 - 2019/07/21

お天気はイマイチでしたが、東京 谷根千（谷中・根津・千駄木）界隈を、てくてくと歩いて探索しました♪
日暮里駅からスタートし、
　・朝倉彫塑館
　・和栗や
　・ヒマラヤ杉
に立ち寄り、下町歩きを堪能して参りました。　

エリア 北千住・南千住(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

日暮里駅を出て徒歩５分ほど、谷中銀座商店街の手前の路地を曲がると「朝倉彫塑館」が見えてきます。

和風と洋風が混在したような、趣のある建物です。

こちらは、彫刻家 朝倉文夫氏（1883年～1964年）のアトリエ兼住居だった建物で、2001年に国の有形文化財に指定されており、現在は東京都台東区立朝倉彫塑館として、一般公開されています。
　入館料　一般 500円、小中高校生 250円
　

館内は撮影禁止ですので、屋上から中庭を眺めた様子です。

この中庭をぐるっと回るように各部屋を見学できるのですが、アトリエには見事な彫刻が展示してあり、続いて、書斎・応接室・茶室・寝室・ピアノの間、全てからこの中庭を眺めることができ、様々な角度から違った表情の庭を見ることが出来ました。

３階建ての建物の上に、地上からは想像がつかないような、素敵な屋上庭園があります。
朝倉氏が生前、菜園として活用していたそうです。

屋上からは、「砲丸」と「ウォーナー博士像」が、谷中の街を見守っています。

大きなオリーブの木

屋上からは、手前に谷中霊園、この日はてっぺんが雲に隠れてしまいましたが、遠くにスカイツリーを望むことができます。
晴れていれば、気持ちよい景色が眺められるでしょうね。

屋上緑化の先駆けだったそうです。

屋上から３階に下りたテラスには、こんな素敵な水場

彫塑館を出た後、屋上を見上げてパチリ！

谷中銀座へ向かいます。

「夕焼けだんだん」を下りると、谷中銀座商店街です。

降りてきた階段を見上げたところ。
夕焼けが見える時間帯に来てみたいですね～

朝倉彫塑館で知的好奇心を満たした後は、少しのどが渇いたので、谷中銀座商店街にある「和栗や」さんで、テイクアウトの「無添加栗ソフト」（500円）を食べ歩きました♪

茨城県笠間市産の栗を使った、栗専門店のソフトクリーム、ほっぺが落ちるかと思いました(*^-^*)

店内では作り立てのモンブランを頂けるのですが、正午ころの来店で、２・３組の方が店外のベンチで待ってらっしゃいました。

「和栗や」さんからは、次なる目的まで、ひたすら歩くこと20分くらい。
こんな趣のある坂道を上り…

見えてきましたヒマラヤ杉！

近づくにつれてワクワクしてきました♪

近くに寄ると、すごい迫力です！

「景観重要樹木」初めて聞く言葉でしたが、確かに、保護して後世に残したい樹木だと感じました。

そして、ヒマラヤ杉に寄り添うように建つ「みかどパン店」さん。
ヒマラヤラスクなどを販売しているようです。

あいにくのお天気でしたが、「谷根千」界隈の味わい深い雰囲気、歩いていると何かに出会えそうな街並み、とても好きになりました(^^)