2019/07/27 - 2019/07/28
180位(同エリア827件中)
Ivyさん
久しぶりにアジアから脱出、日本から一番近いヨーロッパという触れ込みのウラジオストク・ハバロフスクで異国情緒を味わう旅。
ウラジオストク IN、シベリア鉄道に乗ってハバロフスクへ移動、ハバロフスク OUT。
ウラジオストク後編は、ルースキー島や鷲の巣展望台、キタイスキー市場など郊外を中心に。
ウラジオストクは、食べ歩き好き、インスタ映え好き、ミリタリー好き、美男美女好きなど 色々な人が楽しめる街でした。
7/25 15:40 成田発 19:05 ウラジオストク着 S76282便
7/26-28 ウラジオストク観光 シビルスコエ・ポドヴォリエ泊
7/28-29 シベリア鉄道でウラジオストクからハバロフスクへ移動
7/29 ハバロフスク観光 ホテル・ヴェルバ泊
7/30 13:20 ハバロフスク発 S76441便(1時間25分の遅延)
前編
https://4travel.jp/travelogue/11523582
ハバロフスク編
https://4travel.jp/travelogue/11523590
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7月27日
前日行ったカフェ「ピロガバヤ」前のバス停から15番バスに乗って、ルースキー島を目指します。ルースキー大橋通行中。天気が悪く残念。 -
終点の沿海地方水族館入口に到着。天気が良ければ 左手にルースキー大橋が望めるはずなのにガスってて全く見えず。
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右手の海沿いは、なかなかの景色。
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目的地は、ヴァローシローフスカヤ砲台。水族館入口に停まっていたタクシーと交渉したら1台目は往復1500pと言われたけど、2台目は500pだったので交渉成立。
ここで右に曲がります。 -
タクシーの運転手さんは日本で働いていたことがあるとのことで 日本語が少し喋れました。
鬱蒼とした森をしばらく走ると、 -
看板が見えて来ました。
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が、あえなくclosed。臨時休業が多いという情報通り...ちゃんと確認すべきだった...
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がっかりしてると、運転手さんが近くの観光スポットに連れて行ってくれた。バッテリーが5個?あるそう。
タクシー停車中は「1分5ルーブル」と言ってきた。どのみちチップを払おうと思っていたからいいけど、ちゃっかりしてる(笑) -
竪穴式墓地みたいな入口をのぞいてみると、真っ暗で全然見えなかったけど、ずっと通路がつながっている感じ。スマホのライトをつけてみると冷気が漂っている。怖っ。
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先を進むと砲台跡が見えて来ました。
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なかなか立派な砲台跡です。
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周りを囲っている壁の穴を覗いてみます。
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横方向に通路がつながっているのが見えます。
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視界が悪く全貌が確認できないけど、さらに先から人の声がするので行ってみます。
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すごい絶壁!!こんなところを攻めてくる人はいるんだろうか?
もっと視界が悪ければ落ちていたかもと思うと末恐ろしい。 -
先ほどのとは別の砲台跡。こんなのが幾つかあって地下通路でつながっている感じでした。パワースポットのようで なかなか良かったです。
グーグルマップで確認したら「ヴェリコクニャジェスカヤ・バタレヤ」とのことだけど、真偽のほどは不明。 -
20分100ルーブルの観光(笑)を終えて、水族館入口に戻って来ました。
77番バスが停まっていましたが、想像通り運転手さんに英語は通じません。 -
乗客のロシア美人に聞いてみると「金角湾大橋を渡った後に北上するよ」とのこと。鷲の巣展望台に行こうと思っていたのでちょうどいい。
なぜか運転手さんは右側の窓だけ拭いて左側の窓は拭かずに出発。 -
金角湾大橋通過中。天気が良くなって来て右側の窓からは綺麗な景色がみれました。
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先ほどのロシア美人が「シティに行くなら次で乗り換えてね」とのこと。親切!
金角湾大橋を渡って最初のバス停はこんな感じのところ。 -
5分ほど歩いて鷲の巣展望台に到着。大勢の人で賑わっています。
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ウラジオストクに来てからずっと天気が悪かったけど、初めていい天気になり、鷲の巣展望台から素晴らしい景色がみることができました!
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ケーブルカー乗り場と鷲の巣展望台はちょっと離れています。円形の広場を通って行きます。
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ケーブルカーに乗って下ります。
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ケーブルカーの下の駅周辺は雰囲気がある通りです。
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滞在中 何度もやって来ることになった ニコライ2世凱旋門。天気が良くて映えます。
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カラベーリナヤ海岸通りを通ってウラジオストク駅に向かいます。
駅には沢山の乗客が待っていました。ちょうど電車がやって来ました。 -
客船ターミナル「海の駅」を覗いてみます。
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金角湾と斜張橋のコントラストが綺麗に見えました。
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昼食は、ウラジオストク駅とアエロエキスプレス駅の間にある「スタローヴァヤ・ノメルアジン」で。
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今日も指差し注文です。
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マッシュポテトにソースをかけてもらったものとミネストローネ。
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ボルシチがなく残念だったけど、具沢山の美味しいミネストローネでした。
うっかりパンを取ると具がレバーだったりするので、具が見えてるウインナーパンを無難に。 -
翌日の下見を兼ねてウラジオストク駅を見学。
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シベリア鉄道の始発駅?終着駅?立派です。
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入口入ってすぐの天井。見学は有料になったという情報もありましたが 何も言われず無料で1階のホームも含め自由に見学できました。
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ウラジオストク駅前には、レーニン像。
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レーニン像の広場から見た ウラジオストク駅と金角湾大橋。
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スポーツ湾方面に向かいます。
ディナモ・スタジアム。ルネ・エネルギア というプロサッカーチームの本拠地らしい。 -
ディナモ・スタジアム前の友好都市公園。日本海側のいくつかの都市と友好都市関係にあるみたいです。
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イゴリチェルニゴフスカバ教会前を通り、スポーツ湾方面へ。
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軍艦停泊中。停泊の仕方がマトリョーシカ風。遠近法なだけだけど、だんだん小さくなる。
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アップダウンがあったし、天気が良くて暑くて消耗したので、カフェでひと休み。
短い夏の休日を楽しんでいる地元の人を見るのは、楽しいものです。 -
単に喉が渇いてただけかもしれないけど、このビールがクリーミーで美味しかった。コーラの絵柄もいい感じ。
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ひと休みしたところで、階段を登ったところにある要塞博物館へ。
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要塞だったところが博物館になっています。丘の上からスポーツ湾を見下ろしています。
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要塞の内部が見学できます。
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武器などの展示がありました。
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朝ルースキー島で見たような砲台の説明展示もありました。
ルースキー島のヴァローシローフスカヤ砲台に行けていたなら、大自然の中のここより規模の大きな要塞の見学ができていたと思われます。 -
要塞博物館からレストラン「ズーマ」の横の道を通り中心部に戻ります。途中シベリア鉄道の線路を横断。踏切がなく自己責任で渡ります。
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浦潮本願寺の一室だった 旧日本人小学校。
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れんが造りの旧市街「ミリオンカ」。昔、中国人が居住して闇社会が形成されていた一角だそう。
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噴水通り近くの路地にある雑貨屋さん「ルナイグロシ」を覗いてみます。骨董品や手作り品のセレクトショップ。手作りのかわいいチェブラーシカが売ってたけど高くて手が出なかった。
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クローバーハウスのスーパーに寄ってビールを購入。酒類は22時までの販売です。前日は21:55だったのに売ってもらえなかったので早めに購入。そしてホテルに戻って早速飲んでみる。ホテルでもらったケーキがアテ(笑)。
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ひと休みしたところで夕方の散策。鷲の巣展望台に夕方の景色を見にいこうかと思っていたけど、天気も悪くなって来たし、オケアンスキー通りを北上してバクロフスキー教会に行ってみることに。
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19時頃でしたが、夕暮れの街に鐘が鳴り響き 沢山の人がお祈りに訪れ 異国情緒あふれる素敵な光景でした。来てみて良かった!
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バクロフスキー教会は広大な公園の一角に立っています。治安のいいウラジオストクですが、鬱蒼としているし 時間も遅いし 通り抜けてみることは断念。
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大きな通りを通って、公園を抜けたところにあるスーパーまで来てみました。クローバーハウスと同じフレッシュ25。惣菜類が充実していて買ってみたかった。
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夕食は噴水通りの「スボイフィーテ」で。ウラジオストクの観光地は韓国人や中国人が多くアウェー感はないのですが、このレストランのお客さんはほぼ日本人でした。
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日本人が多いのも納得の味。日本のファミレスで食べているような味です。このシーフドサラダは美味しんだけど、ヤキニクソースだった。
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ボルシチは、単なるミネストローネ。ビーツは入っているのか?美味しいんだけど、真っ赤なボルシチ希望。
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酢漬けニシン。もう少し酢を効かせてもらったほうが好みかな。
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ビーツのカプレーゼ。甘めだけど異国情緒は感じられる。
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ホタテと黒米。この黒米が私には一番のヒットでした。
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7月28日
3日間朝食はホテルで食べました。食堂はホテルゲートを出て右手のオケアンスキー通りにあります。日を追うごとに美味しく感じられてくるから不思議。テキパキ働く給仕のお兄さんが「今日は海軍の日だよ」と教えてくれました。3日も通えば顔なじみ。 -
チェックアウトをして海軍施設のある金角湾に向かってみます。
中央広場では週末市が開催されていました。
この日も天気がいまひとつで 霧雨の中の観光です。 -
金角湾では何かやっている雰囲気はなし。海軍施設入口の警備の隊員さんに聞いてみたら「セレモニーはスポーツ湾で」とのこと。これは間違いない情報なのでスポーツ湾に向かいます。
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噴水通りを抜けて左側の海岸に軍艦がたくさん。見物客もたくさん。
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こちらがセレモニー会場のよう。関係者しか入れないみたい。どのみち良くわからないから雰囲気だけ味わいました。
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オケアン映画館前の道を アジムトホテル前を通り ウラジオストク駅に抜けます。駅近くの「ピラジョーチニッツア」でピロシキを食べてみる。なかなか美味しかったです。
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グム百貨店方面に向かいます。途中、石炭を乗せた貨物列車が線路を通過。めっちゃ長い。100両程あったけど、ずっと眺めていました。
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お昼はグム百貨店近くの「カフェマ」というカフェで。ウラジオストクに来てから昼食が14時、夕食が20時頃という変則な時間帯になっていたけど、この日はシベリア鉄道に乗るので昼食は早めに軽めにして調整。
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こだわりのおしゃれカフェ。
英語堪能なロシア美人の店員さんが色々こだわりを説明してくれます。英語はほとんど通じないと聞いていたけど、英語堪能な人にたくさん出会えてラッキーな旅でした。 -
食事はパイのみでした。羊のチーズとほうれん草のパイ。
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お姉さんがクランベリーのようなと説明してくれたベリーのパイは、ルバーブジャムのような味で美味しかったです。
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金角湾大橋のたもとのバス停から31番バスに乗って、キタイスキー市場に行ってみます。
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キタイスキー市場近くでバスを降ります。路面電車が走っています。
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キタイスキー市場を見学。上から見るとバンコクの鉄道市場みたい?!
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夏だからか豊かな食材。痩せた不毛地帯というロシアのイメージが覆されます。
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キタイスキー市場から北上してみます。途中の線路沿いも露店がたくさん。
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ルガバヤ市場の近くは、交通の要衝です。
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エレクトリーチカの駅もありました。本数が少なそうだけど、エレクトリーチカにも乗ってみたかったな。
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ルガバヤ市場を通り抜けてみます。キタイスキー市場と比べると小さな市場です。
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向日葵が咲いていました。ロシアでは向日葵の種がポピュラーに食べらているみたいだけど 向日葵が咲いているのを初めて見ました。しかも枯れ気味。もうコスモスが咲いている。
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路面電車の線路沿いをさらに北上してみます。ずっとこんな景色のなか緩やかな坂を登っていきます。
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路面電車に乗ってキタイスキー市場近くに戻ります。
車内ではヨボヨボなお婆さんが乗車賃を回収してまわってました。仕事が終わると座っている若者に声をかけて席を代わってもらっていた。面白い。 -
また31番バスに乗って、ニコライ2世凱旋門のある広場に戻って来ました。
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海軍の日だから軍艦にも運動会の旗のような飾り付けがされてます。
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何度も来るうちに気になっていた潜水艦C-56の脇にある「old fashioned」に行ってみます。モダンな雰囲気です。
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タコの一品を頼んで 軽く飲みます。
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ウラジオストク駅近くの「ノスタルギーヤ」に移動して、ウラジオストク最後の食事。
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ロシア料理で気になっていたけど 食べていないものを中心に頼みます。
ひき肉と米のブリヌイと 奥はハチミツ添えのブリヌイ。 -
サーモン入りペリメニのスープと 奥はウハー。ウハーはメニューの写真と随分違ったけどスモーキーなスープでした。ボルシチも頼みたかったけど、スープばかりになるので断念。
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ジャガイモとキノコの炒め物。よくある味だったけど美味しかったです。
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ホテルに荷物を取りに行きました。初めて見るフロントの女性は塩対応。口コミがピンキリなのもなんとなく分かるホテルでした。看板猫の黒猫が見送ってくれました。
2020年の夏には、JALとANAの就航が決まったウラジオストク。近くて、涼しくて、コンパクトで、食事が美味しく、異国情緒が味わえ、夏の短期間の旅先としてますます人気が出そう。
満喫したので、シベリア鉄道に乗ってハバロフスクに移動です。
ハバロフスク編
https://4travel.jp/travelogue/11523590
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