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厦門旅行の最終日。まだ、世界遺産になる前のコロンス島を観光、その後帰国。

厦門旅行記(3日目)

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2009/07/11 - 2009/07/13

471位(同エリア694件中)

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16

パンダ番長

パンダ番長さん

厦門旅行の最終日。まだ、世界遺産になる前のコロンス島を観光、その後帰国。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
友人
一人あたり費用
5万円 - 10万円
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)

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  • <帰国の朝食とチェックアウト><br />今日は、気が張っているのか目覚ましが鳴る30分も前の5:30頃に目が覚める。<br />まだ、冨田君は寝ている。洗面所で顔を洗い、昨晩手荷物に入れられなかったものを再度、整理し、手荷物に詰め込む。その内に冨田君も起きた。6:30前に1階のレストランに降りる。<br />昨日と同様にまだ時間が早く、人が少ない。メニューは昨日とほぼ同じで、こちらも昨日とほぼ同様のものを取り、食べ始める。しかし、今日は昨日食べられなかった麺料理を食べたいと思っていたので、麺料理を作ってもらう為、順番の列に並ぶ。<br />まず、麺は米麺(ベトナムのフォーの細い麺の様なもの)を選び、具には、もやしと鶏肉、それにチンゲン菜を選び、湯通しして貰う。それに薬味として葱ととうがらしを少々と、魚醤を少し加えてテーブルに持ち帰る。食べるとスープはちょうど魚醤を入れて味が調えられ、非常に美味しいが、麺はパサパサ感が強く、あまり美味しい物ではなかった。カンボジアで同様のものを食したが、カンボジアで食べたものの方が辛かったが美味しかった。<br />その後、ジュースやフルーツを食べ、早めに切り上げ、部屋に戻る。<br />  <br />今日は集合時間も昨日より30分早く、またホテルのチェックアウトも済ませる必要がある為、部屋に戻ってから30分も経たないうちに部屋を出て、1階フロントへ向かう。<br />フロントでカードキーを返し、冷蔵庫内の使用がない事を告げるとチェックアウトは終了である。<br />フロント前にソファで寛ぐ。ホテルのボーイが手荷物を預ってくれたので、更に身軽になり、ソファで横になっていると王さんが現れて、またまた昨日と同様に朝の挨拶後、『早いですね!』と言われる。<br />王さんにチェックアウトを済ませた事と告げ、待っていると直ぐにおやじ3人組も3人家族もフロントに現れた。両組ともにチェックアウトを行なう。3人家族は問題なくチェックアウトを済ませたが、おやじ3人組は何かフロントと揉めている。それを見て王さんが駆け寄る。どうもカードキーが1枚足りないとホテル側は言っているらしい。<br />王さんが盛んにおやじ3人組にもう1枚はどうしたかを問い詰めている。おやじ3人組は2枚しか無かったと言い張る。こちらはどちらが正しいかは判らないが最初にチェックインした時は確かに人数分のカードキーを渡された。しかし、おやじ3人組の話では、その後その部屋に問題があり、部屋を変わった際にカードキーを2枚しか貰っていないと言う。結局、おやじ3人組が罰金を渋々払った様だ。<br />みんなのチャックアウトがこれで済み、みんなでバスに向かう。今日は、コロンス島の観光である。<br />

    <帰国の朝食とチェックアウト>
    今日は、気が張っているのか目覚ましが鳴る30分も前の5:30頃に目が覚める。
    まだ、冨田君は寝ている。洗面所で顔を洗い、昨晩手荷物に入れられなかったものを再度、整理し、手荷物に詰め込む。その内に冨田君も起きた。6:30前に1階のレストランに降りる。
    昨日と同様にまだ時間が早く、人が少ない。メニューは昨日とほぼ同じで、こちらも昨日とほぼ同様のものを取り、食べ始める。しかし、今日は昨日食べられなかった麺料理を食べたいと思っていたので、麺料理を作ってもらう為、順番の列に並ぶ。
    まず、麺は米麺(ベトナムのフォーの細い麺の様なもの)を選び、具には、もやしと鶏肉、それにチンゲン菜を選び、湯通しして貰う。それに薬味として葱ととうがらしを少々と、魚醤を少し加えてテーブルに持ち帰る。食べるとスープはちょうど魚醤を入れて味が調えられ、非常に美味しいが、麺はパサパサ感が強く、あまり美味しい物ではなかった。カンボジアで同様のものを食したが、カンボジアで食べたものの方が辛かったが美味しかった。
    その後、ジュースやフルーツを食べ、早めに切り上げ、部屋に戻る。
     
    今日は集合時間も昨日より30分早く、またホテルのチェックアウトも済ませる必要がある為、部屋に戻ってから30分も経たないうちに部屋を出て、1階フロントへ向かう。
    フロントでカードキーを返し、冷蔵庫内の使用がない事を告げるとチェックアウトは終了である。
    フロント前にソファで寛ぐ。ホテルのボーイが手荷物を預ってくれたので、更に身軽になり、ソファで横になっていると王さんが現れて、またまた昨日と同様に朝の挨拶後、『早いですね!』と言われる。
    王さんにチェックアウトを済ませた事と告げ、待っていると直ぐにおやじ3人組も3人家族もフロントに現れた。両組ともにチェックアウトを行なう。3人家族は問題なくチェックアウトを済ませたが、おやじ3人組は何かフロントと揉めている。それを見て王さんが駆け寄る。どうもカードキーが1枚足りないとホテル側は言っているらしい。
    王さんが盛んにおやじ3人組にもう1枚はどうしたかを問い詰めている。おやじ3人組は2枚しか無かったと言い張る。こちらはどちらが正しいかは判らないが最初にチェックインした時は確かに人数分のカードキーを渡された。しかし、おやじ3人組の話では、その後その部屋に問題があり、部屋を変わった際にカードキーを2枚しか貰っていないと言う。結局、おやじ3人組が罰金を渋々払った様だ。
    みんなのチャックアウトがこれで済み、みんなでバスに向かう。今日は、コロンス島の観光である。

  • <コロンス島の観光><br />バスでコロンス島へのフェリー乗り場へ向かう。<br />フェリー乗り場は昨晩のナイトクルーズ船の乗り場の隣であるという。<br />ホテルから市内を通り、港のメイン通りに向かう。約20分で港のメイン通りに到着し、昨晩と同じく多少手前でバスを降り、そこから港の公園通りを歩く。朝の早い時間というのに人が多い。<br />昨晩のナイトクルーズ船の乗り場の前まで来た。すると昨晩は気が付かなかったが、その横にフェリー乗り場がある。多くの人が乗り場の中に入って行く。我々も王さんについて中に入る。<br />王さんが切符を買う間少し待ち、切符を購入後、みんなで桟橋に降りる。<br />

    <コロンス島の観光>
    バスでコロンス島へのフェリー乗り場へ向かう。
    フェリー乗り場は昨晩のナイトクルーズ船の乗り場の隣であるという。
    ホテルから市内を通り、港のメイン通りに向かう。約20分で港のメイン通りに到着し、昨晩と同じく多少手前でバスを降り、そこから港の公園通りを歩く。朝の早い時間というのに人が多い。
    昨晩のナイトクルーズ船の乗り場の前まで来た。すると昨晩は気が付かなかったが、その横にフェリー乗り場がある。多くの人が乗り場の中に入って行く。我々も王さんについて中に入る。
    王さんが切符を買う間少し待ち、切符を購入後、みんなで桟橋に降りる。

  • そこでフェリーが到着するのを待つ。すでに桟橋には多くの人がフェリーの到着を待っている。<br />王さんよりフェリーに乗った後、2階に上がる様に言われる。2階は特等席であるらしく、その券を既に王さんが購入している。もし、2階で座っていて券の購入を求められたら、王さんに言う様に言われる。<br />桟橋に降りて10分程待ったか、やっとフェリーが到着し、みんなで乗り込む。そして階段を登り、2階の客席に座る。2階は風通しも良く、勿論見晴らしも良い。<br />

    そこでフェリーが到着するのを待つ。すでに桟橋には多くの人がフェリーの到着を待っている。
    王さんよりフェリーに乗った後、2階に上がる様に言われる。2階は特等席であるらしく、その券を既に王さんが購入している。もし、2階で座っていて券の購入を求められたら、王さんに言う様に言われる。
    桟橋に降りて10分程待ったか、やっとフェリーが到着し、みんなで乗り込む。そして階段を登り、2階の客席に座る。2階は風通しも良く、勿論見晴らしも良い。

  • フェリーを待っていた人達が全員乗り込むとフェリーは桟橋を離れ出す。ゆっくりとフェリーが桟橋を離れ、徐々に速度を上げて行く。コロンス島側の船着場は斜め前方に見えている。<br />10分程でコロンス島の船着場に到着。フェリーがゆっくりと桟橋に接岸する。<br />

    フェリーを待っていた人達が全員乗り込むとフェリーは桟橋を離れ出す。ゆっくりとフェリーが桟橋を離れ、徐々に速度を上げて行く。コロンス島側の船着場は斜め前方に見えている。
    10分程でコロンス島の船着場に到着。フェリーがゆっくりと桟橋に接岸する。

  • 王さんが降りたら、左前方の電気自動車乗り場で集合して下さいという。<br />みんながバラバラに降りる。船を降りる人達に付いて行くと自然に電気自動車の並ぶ広場に出た。<br />  <br />王さんが1台の電気自動車の横で待っている。<br />そこに行くと、『この電気自動車に乗ります。貸切ではないので詰めて乗って下さい。』と言われ、それに乗り込む。運転手は若い女の子である。<br />おやじ3人組の最もマナーの悪いおやじがまた女の子にちょっかいを出す為に助手席に乗り込む。<br />みんなが乗り込み電気自動車が走り出す。結局、我々だけで貸切状態である。<br />前の助手席ではおやじが仕切りに運転手の女の子に何かを言っているが、女の子は無視している。<br />電気自動車はコロンス島を反時計に進む。最初は海岸線沿いの道を進む。<br />

    王さんが降りたら、左前方の電気自動車乗り場で集合して下さいという。
    みんながバラバラに降りる。船を降りる人達に付いて行くと自然に電気自動車の並ぶ広場に出た。
     
    王さんが1台の電気自動車の横で待っている。
    そこに行くと、『この電気自動車に乗ります。貸切ではないので詰めて乗って下さい。』と言われ、それに乗り込む。運転手は若い女の子である。
    おやじ3人組の最もマナーの悪いおやじがまた女の子にちょっかいを出す為に助手席に乗り込む。
    みんなが乗り込み電気自動車が走り出す。結局、我々だけで貸切状態である。
    前の助手席ではおやじが仕切りに運転手の女の子に何かを言っているが、女の子は無視している。
    電気自動車はコロンス島を反時計に進む。最初は海岸線沿いの道を進む。

  • ここで王さんが、このコロンス島の言われについて説明を開始する。<br />このコロンス島の名前は、この島の南側にあるコロンス石という波に侵食された岩に波が当る時に“ころん、ころん”と太鼓を叩いた様な音がした事からこの名前が付いたという。<br />また、このコロンス島は3つの別名を持っており、ひとつは“ピアノの島”、もうひとつは“歩行者天国の島”、最後は“万国建築博覧会の島”である。それぞれ、その云われがあり、一つ目の“ピアノの島”は、ピアノの普及率が極めて高い。<br />二つ目の“歩行者天国の島”は、このコロンス島には、自動車もバイクもない為、道路はいつでも歩行者天国である為である。例外的に今乗っている電気自動車が観光目的で使用されているのみである。その為に荷物を運ぶのには、荷車や人が天秤棒で物を運んでいる。<br />三つ目の“万国建築博覧会の島”は、20世紀初頭にこのコロンス島が共同租界地に定められた為に欧米各国や日本などが次々に領事館や病院、学校、教会などを建てた為に様々な建物がある事からこう呼ばれている。<br />また、この島には、花が多いが、厦門市の花は、“ブーゲンブリア”で漢字では“三角梅”と書くそうだ。<br />このコロンス島にはガジュマルの木が多いが、もうひとつ多い木がマダカスカル島から移植された鳳凰木(フレイムツリー)である。この鳳凰木は、初夏から秋にかけて赤い花を咲かせる厦門市の木になっている。<br />このような王さんの話を聞きながら、島の北部へ向かい、電気自動車が走る。<br />

    ここで王さんが、このコロンス島の言われについて説明を開始する。
    このコロンス島の名前は、この島の南側にあるコロンス石という波に侵食された岩に波が当る時に“ころん、ころん”と太鼓を叩いた様な音がした事からこの名前が付いたという。
    また、このコロンス島は3つの別名を持っており、ひとつは“ピアノの島”、もうひとつは“歩行者天国の島”、最後は“万国建築博覧会の島”である。それぞれ、その云われがあり、一つ目の“ピアノの島”は、ピアノの普及率が極めて高い。
    二つ目の“歩行者天国の島”は、このコロンス島には、自動車もバイクもない為、道路はいつでも歩行者天国である為である。例外的に今乗っている電気自動車が観光目的で使用されているのみである。その為に荷物を運ぶのには、荷車や人が天秤棒で物を運んでいる。
    三つ目の“万国建築博覧会の島”は、20世紀初頭にこのコロンス島が共同租界地に定められた為に欧米各国や日本などが次々に領事館や病院、学校、教会などを建てた為に様々な建物がある事からこう呼ばれている。
    また、この島には、花が多いが、厦門市の花は、“ブーゲンブリア”で漢字では“三角梅”と書くそうだ。
    このコロンス島にはガジュマルの木が多いが、もうひとつ多い木がマダカスカル島から移植された鳳凰木(フレイムツリー)である。この鳳凰木は、初夏から秋にかけて赤い花を咲かせる厦門市の木になっている。
    このような王さんの話を聞きながら、島の北部へ向かい、電気自動車が走る。

  • 途中に旧アメリカ領事館の建物の前を過ぎ、もうひとつのフェリー乗り場を過ぎ、島北端部にある造船所跡を過ぎ、島の西部に出る。そこから少し登りの道で海岸線から離れたが、また直ぐに海岸線に出る。<br />その場所にこの島の由来のコロンス石がある。<br />

    途中に旧アメリカ領事館の建物の前を過ぎ、もうひとつのフェリー乗り場を過ぎ、島北端部にある造船所跡を過ぎ、島の西部に出る。そこから少し登りの道で海岸線から離れたが、また直ぐに海岸線に出る。
    その場所にこの島の由来のコロンス石がある。

  • コロンス石は2枚の岩の真ん中が長年の波の浸食で穴が空いている。そのコロンス石を過ぎると、また海岸線に沿って道が続き、隧道のトンネルを通り抜けると島の南部に達する。そこから砂浜が見えてくる。海水浴客で賑わっている。港仔后海水浴場である。<br />  <br />この海水浴場で一旦電気自動車を降り、自由行動となる。<br />喉が渇いたので、みんな飲物を売店で購入している。我々は、冨田君と海水浴場をバックに記念撮影をし、その後飲物を購入し、喉の乾きを癒した。<br />

    コロンス石は2枚の岩の真ん中が長年の波の浸食で穴が空いている。そのコロンス石を過ぎると、また海岸線に沿って道が続き、隧道のトンネルを通り抜けると島の南部に達する。そこから砂浜が見えてくる。海水浴客で賑わっている。港仔后海水浴場である。
     
    この海水浴場で一旦電気自動車を降り、自由行動となる。
    喉が渇いたので、みんな飲物を売店で購入している。我々は、冨田君と海水浴場をバックに記念撮影をし、その後飲物を購入し、喉の乾きを癒した。

  • 電気自動車を降りて判ったが、海水浴場の北にこのコロンス島で最も高い場所の龍頭山の日光岩が見えている。自由時間も終え、みんなで電気自動車が待合場所まで島の中の道を歩く。<br />

    電気自動車を降りて判ったが、海水浴場の北にこのコロンス島で最も高い場所の龍頭山の日光岩が見えている。自由時間も終え、みんなで電気自動車が待合場所まで島の中の道を歩く。

  • 途中、天秤棒で荷物を運ぶおじさんに出くわす。旧オランダ領事館でトイレを済ませ、再度電気自動車に乗り込む。ここから電気自動車は島の中心部に向かい進む。<br />    <br />土産物屋が並ぶ通りを抜け、島の中の住宅街やホテル街が続く、島の中心部を抜け、昨晩ライトアップされて綺麗に見えていた天主堂の横を通り、再び海岸線沿いの道に出てきた。<br />そこで一旦電気自動車が停止した。ここから島の東部に建つ鄭成功の像を見ることが出来る。<br />ここで、この鄭成功の像をバックに個々に記念撮影を行う。この鄭成功の像は花崗岩製彫像である。<br />

    途中、天秤棒で荷物を運ぶおじさんに出くわす。旧オランダ領事館でトイレを済ませ、再度電気自動車に乗り込む。ここから電気自動車は島の中心部に向かい進む。
       
    土産物屋が並ぶ通りを抜け、島の中の住宅街やホテル街が続く、島の中心部を抜け、昨晩ライトアップされて綺麗に見えていた天主堂の横を通り、再び海岸線沿いの道に出てきた。
    そこで一旦電気自動車が停止した。ここから島の東部に建つ鄭成功の像を見ることが出来る。
    ここで、この鄭成功の像をバックに個々に記念撮影を行う。この鄭成功の像は花崗岩製彫像である。

  • この像の高さは、15.7mで実際の鄭成功の身長の10倍の大きさである。<br />ここで少し鄭成功について述べると、鄭成功は日本の平戸で生まれ、父は中国の“蛇頭”で母は日本人(田川松)で、幼少を“福松”と言い、7歳まで日本で育った。7歳の時に父に連れられ、福建に移る。そして成人後は厦門などを拠点に蜜貿易などを行っていた。密貿易の商売敵などの為に兵力を持つ様になり、明を滅ぼした清への抵抗運動を行う。中国では、民族的英雄として描かれる事が多い。<br />記念撮影を終え、再び電気自動車に乗り、少し海岸線沿いを走り、その後道を曲がり、島に内部に入る。<br />すると旧日本領事館の建物や病院の建物が道の左手に見える。そこを過ぎると、もとの船着場に戻ってきた。<br />約1時間のドライブであった。<br />

    この像の高さは、15.7mで実際の鄭成功の身長の10倍の大きさである。
    ここで少し鄭成功について述べると、鄭成功は日本の平戸で生まれ、父は中国の“蛇頭”で母は日本人(田川松)で、幼少を“福松”と言い、7歳まで日本で育った。7歳の時に父に連れられ、福建に移る。そして成人後は厦門などを拠点に蜜貿易などを行っていた。密貿易の商売敵などの為に兵力を持つ様になり、明を滅ぼした清への抵抗運動を行う。中国では、民族的英雄として描かれる事が多い。
    記念撮影を終え、再び電気自動車に乗り、少し海岸線沿いを走り、その後道を曲がり、島に内部に入る。
    すると旧日本領事館の建物や病院の建物が道の左手に見える。そこを過ぎると、もとの船着場に戻ってきた。
    約1時間のドライブであった。

  • この島に来た記念に船着場近くにある記念碑の前で記念撮影を行い、フェリー乗り場に移動する。<br />

    この島に来た記念に船着場近くにある記念碑の前で記念撮影を行い、フェリー乗り場に移動する。

  • 帰りは、既にフェリーが待機しており、それに乗り込む。乗船し、また2階に移動。帰りは空いている。<br />座っていると女の子が切符を売りに廻っている。我々の席に来たときに、女の子に王さんの方を指さすと理解したのか、通り過ぎた。暑い中で風が心地よい。<br />行きと同様に10分足らずで、もとのアモイ島の船着場に到着した。<br />みんな降りた事を確認し、フェリー乗り場からバスの止まっている駐車スペースまで徒歩で移動する。<br />しかし、バスが止まっているところがかなり遠い様だ。<br />  <br />途中に、コロンス島で説明のあった厦門市の木である鳳凰木がある。<br />その前でまた王さんが説明を行なった。<br />そして、フェリー乗り場から5分以上歩いたか、やっとバスに辿り着いた。<br />

    帰りは、既にフェリーが待機しており、それに乗り込む。乗船し、また2階に移動。帰りは空いている。
    座っていると女の子が切符を売りに廻っている。我々の席に来たときに、女の子に王さんの方を指さすと理解したのか、通り過ぎた。暑い中で風が心地よい。
    行きと同様に10分足らずで、もとのアモイ島の船着場に到着した。
    みんな降りた事を確認し、フェリー乗り場からバスの止まっている駐車スペースまで徒歩で移動する。
    しかし、バスが止まっているところがかなり遠い様だ。
     
    途中に、コロンス島で説明のあった厦門市の木である鳳凰木がある。
    その前でまた王さんが説明を行なった。
    そして、フェリー乗り場から5分以上歩いたか、やっとバスに辿り着いた。

  • <厦門高崎空港へ途中で><br />バスに乗り込み、海岸線のメイン通りを走り出す。<br />これで厦門での観光はすべて終了し、これから空港へ向かう。<br />空港へ向かう途中で新たに出来た土産物屋に立寄るらしい。<br />バスは新しく出来たというアモイ島の環状道路を進む。走る事10分で新しい道の脇に数件の新しい店が並ぶ。そのひとつが、立寄る土産物屋である。バスが店の前に止まり、みんなで中へ入る。<br />店の中は、中国で良く見かける土産物屋の造りである。置いてある物も上海などの土産物屋にあるものと然程変わりは無い。まだ出来て1週間であるという。厦門自体の特産品が少ないのか、空港での土産物屋と置いているものは変わらない。その事を王さんにいうと店長にその話をしている様子である。<br />初日に茶工芸館で帰り際に購入したお茶用ガラス製のポットが置いてあったが、茶工芸館で購入したのが50元であるのに、ここで販売しているのは同じものなのに100元と倍である。<br />見れば全体的に上海などの土産物屋で見た値段よりもかなり高い。<br />この店はダメである旨をお茶用のポットを例に再度王さんに告げる。<br />するとこの事も王さんは店長に言い、店長の言い分を私に告げる。ここの店の物は台湾製で高いというが、私が購入したものも台湾製で同じものである。その事を他のみんなに言うと誰も物を買おうとはしなかった。<br />結局、店でお茶だけを飲ませて貰い、誰も何も買わないで店を出る事になった。<br />バスは再び空港を目指し、走る。ここからは5分程で空港に着くらしい。程なく空港が見えてきた。<br />バスはターミナルの入口前に停車し、各人の荷物を降ろす。<br />各人自分の荷物を取り、王さんについてターミナル内に入る。<br />ここで、これからの搭乗手続きについて王さんから説明を受ける。どうも全日空のカウンターは通関などの手荷物検査所の奥にあるらしい。王さんはそこには入れないので、ここでその手続手順の説明を受ける。<br />ここで王さんとはお別れである。各自、握手をし、手荷物検査所に入る。<br />私も握手をし、名刺を頂き、お礼を言い、中に入る。<br />

    <厦門高崎空港へ途中で>
    バスに乗り込み、海岸線のメイン通りを走り出す。
    これで厦門での観光はすべて終了し、これから空港へ向かう。
    空港へ向かう途中で新たに出来た土産物屋に立寄るらしい。
    バスは新しく出来たというアモイ島の環状道路を進む。走る事10分で新しい道の脇に数件の新しい店が並ぶ。そのひとつが、立寄る土産物屋である。バスが店の前に止まり、みんなで中へ入る。
    店の中は、中国で良く見かける土産物屋の造りである。置いてある物も上海などの土産物屋にあるものと然程変わりは無い。まだ出来て1週間であるという。厦門自体の特産品が少ないのか、空港での土産物屋と置いているものは変わらない。その事を王さんにいうと店長にその話をしている様子である。
    初日に茶工芸館で帰り際に購入したお茶用ガラス製のポットが置いてあったが、茶工芸館で購入したのが50元であるのに、ここで販売しているのは同じものなのに100元と倍である。
    見れば全体的に上海などの土産物屋で見た値段よりもかなり高い。
    この店はダメである旨をお茶用のポットを例に再度王さんに告げる。
    するとこの事も王さんは店長に言い、店長の言い分を私に告げる。ここの店の物は台湾製で高いというが、私が購入したものも台湾製で同じものである。その事を他のみんなに言うと誰も物を買おうとはしなかった。
    結局、店でお茶だけを飲ませて貰い、誰も何も買わないで店を出る事になった。
    バスは再び空港を目指し、走る。ここからは5分程で空港に着くらしい。程なく空港が見えてきた。
    バスはターミナルの入口前に停車し、各人の荷物を降ろす。
    各人自分の荷物を取り、王さんについてターミナル内に入る。
    ここで、これからの搭乗手続きについて王さんから説明を受ける。どうも全日空のカウンターは通関などの手荷物検査所の奥にあるらしい。王さんはそこには入れないので、ここでその手続手順の説明を受ける。
    ここで王さんとはお別れである。各自、握手をし、手荷物検査所に入る。
    私も握手をし、名刺を頂き、お礼を言い、中に入る。

  • <厦門高崎空港><br />入ると直ぐに手荷物検査所がある。手荷物検査を受け、搭乗手続きカウンターに向かう。<br />すると手荷物検査所の奥に搭乗手続きカウンターがある。既に多くの人で列が出来ている。<br />そのひとつに冨田君を共に並ぶ。並んで5分程で、手続順番が来て、無事手続が終了した。<br />その後、2階に上がり、通関所でパスポートと搭乗券、出国カードを見せ、出発ロビーに出る。<br />搭乗時間までには、まだ充分時間があるので、冨田君と共に土産物を見る。<br />今回、土楼の観光を行なったが、それに関する土産物が何もない。何か記念になるものを探したいと互いに思っていたので、土産物屋でそれを探す。土楼に関するものが何も見つからないので、冨田君はせめて厦門に関するものを購入したいという事で、厦門の文字の入ったマグネットを購入していた。<br />私は、特に目ぼしいものがないので、何も買うつもりが無かったが、ポータブルの中国将棋セットを購入した(冨田君が遊び方を知っているというので)。それとトランプを2種類購入し、すべてで270元を支払った。少し高いが仕方がないか?<br />その後、どうするか話をしていたが、少しお腹も空いてきたので、カフェに入る事にした。<br />カフェに入り、メニューを見る。このカフェでは麺類も出すようで、メニューにある。私はチキンサンドとアメリカンを頼み、冨田君は結局悩んでいたが、麺を注文した。<br />サンドウィッチもなかなかのボリュームで充分にお腹を満たした。<br />もう搭乗予定時刻の15分前である。そろそろ搭乗ゲート付近に移動しようという事になり、2人で向かう。<br />    <br />搭乗ゲートの待合場所はかなりの人で埋まっている。空いた席に座り、搭乗開始を待つ。<br />アナウンスで搭乗予定時刻が告げられるが、当初の予定より10分遅れである。結局、5分遅れくらいで搭乗が開始された。<br />

    <厦門高崎空港>
    入ると直ぐに手荷物検査所がある。手荷物検査を受け、搭乗手続きカウンターに向かう。
    すると手荷物検査所の奥に搭乗手続きカウンターがある。既に多くの人で列が出来ている。
    そのひとつに冨田君を共に並ぶ。並んで5分程で、手続順番が来て、無事手続が終了した。
    その後、2階に上がり、通関所でパスポートと搭乗券、出国カードを見せ、出発ロビーに出る。
    搭乗時間までには、まだ充分時間があるので、冨田君と共に土産物を見る。
    今回、土楼の観光を行なったが、それに関する土産物が何もない。何か記念になるものを探したいと互いに思っていたので、土産物屋でそれを探す。土楼に関するものが何も見つからないので、冨田君はせめて厦門に関するものを購入したいという事で、厦門の文字の入ったマグネットを購入していた。
    私は、特に目ぼしいものがないので、何も買うつもりが無かったが、ポータブルの中国将棋セットを購入した(冨田君が遊び方を知っているというので)。それとトランプを2種類購入し、すべてで270元を支払った。少し高いが仕方がないか?
    その後、どうするか話をしていたが、少しお腹も空いてきたので、カフェに入る事にした。
    カフェに入り、メニューを見る。このカフェでは麺類も出すようで、メニューにある。私はチキンサンドとアメリカンを頼み、冨田君は結局悩んでいたが、麺を注文した。
    サンドウィッチもなかなかのボリュームで充分にお腹を満たした。
    もう搭乗予定時刻の15分前である。そろそろ搭乗ゲート付近に移動しようという事になり、2人で向かう。
       
    搭乗ゲートの待合場所はかなりの人で埋まっている。空いた席に座り、搭乗開始を待つ。
    アナウンスで搭乗予定時刻が告げられるが、当初の予定より10分遅れである。結局、5分遅れくらいで搭乗が開始された。

  • <帰り便のNH0958便><br />機体は行きで乗ったものと同じB737-700である。片側3人掛けの1列6人の機体で、今回は片側3席の真ん中の席を空けて席を取ってくれたようだ。私が通路側に座る。行きの便に比べれば乗客が多い。<br />席について、もう関西空港に戻るだけである。特に何もする事もなく、冨田君とこのツアーの話をしながら、飛立つのを待つ。<br />程なく、機が動き出し、離陸体制に入る。滑走路に移動し、停止、エンジン音が上がり、急加速し、滑走路を滑走する。無事に離陸する。急速に高度を上げる。耳が痛くなる。<br />しかし、昨日の疲れが残っているのか眠気が指す。その眠気を堪え、冨田君のメモ帳を借り、王さんが言った事で洩れ落ちがないかを調べる。コロンス島でのコメントが抜けているところが多く、書き足す。<br />機は夕方に関西空港に到着する予定であるので、機内食は遅めに出るのであろうか?<br />しかし、離陸して30分くらい経ってCAが慌しく動き出した。機内食を配る用意を始める。<br />行きは、ANAの夏の大作戦の特別メニューであったが、帰りはどうであろう。<br />何の説明もなく機内食が配られている。どうも夏の大作戦メニューではないらしい。<br />配られた機内食のメニューは以下の通りである。<br /> ①えびピラフと湯でたチンゲン菜、人参添え<br /> ②サーモンのマリネ<br /> ③ローストビーフ<br /> ④ポテトサラダ<br /> ⑤冷やしうどん<br /> ⑥フルーツ(オレンジとすいか)<br /> ⑦飲物<br />  <br />日系の飛行機で日本に帰ってくる時は必ずと言って良い程に麺類が出る。うどんであったり、そばであったりと様々ではあるが?このメニューではえびピラフが美味しかった。<br />搭乗して1時間も経たない内に機内食を食べる事となったので、先程出発ロビーで軽食を食べたところでもあり、あまり食べる気がしなかったが、食べ始めると完食した。<br />その後、うとうとしていつの間にか寝てしまっていた。<br />かなり寝ていた様で既に機は瀬戸内海上空を飛んでいる。機内アナウンスは後20分で関西空港に到着するという。今回も関西空港で検疫に時間を要する可能性があるが、他は特に税関に申告するものもない。<br />そのような事を考えていると急に機体が高度を下げ出した。あまりに急な降下であったので、耳が非常に痛い。機体が徐々に着陸態勢に入り、定刻よりもやや早めに関西空港に着陸した。<br />その後、ゆっくりとターミナルへ移動する。すぐにターミナルへ到着し、みんなが慌しく降りる準備を始める。あまり待たされる事なく、みんなが降り始めた。我々の席は機体の後方であったので、多少降りるまでに時間を要した。<br /><br />今回の旅行はここまで!

    <帰り便のNH0958便>
    機体は行きで乗ったものと同じB737-700である。片側3人掛けの1列6人の機体で、今回は片側3席の真ん中の席を空けて席を取ってくれたようだ。私が通路側に座る。行きの便に比べれば乗客が多い。
    席について、もう関西空港に戻るだけである。特に何もする事もなく、冨田君とこのツアーの話をしながら、飛立つのを待つ。
    程なく、機が動き出し、離陸体制に入る。滑走路に移動し、停止、エンジン音が上がり、急加速し、滑走路を滑走する。無事に離陸する。急速に高度を上げる。耳が痛くなる。
    しかし、昨日の疲れが残っているのか眠気が指す。その眠気を堪え、冨田君のメモ帳を借り、王さんが言った事で洩れ落ちがないかを調べる。コロンス島でのコメントが抜けているところが多く、書き足す。
    機は夕方に関西空港に到着する予定であるので、機内食は遅めに出るのであろうか?
    しかし、離陸して30分くらい経ってCAが慌しく動き出した。機内食を配る用意を始める。
    行きは、ANAの夏の大作戦の特別メニューであったが、帰りはどうであろう。
    何の説明もなく機内食が配られている。どうも夏の大作戦メニューではないらしい。
    配られた機内食のメニューは以下の通りである。
     ①えびピラフと湯でたチンゲン菜、人参添え
     ②サーモンのマリネ
     ③ローストビーフ
     ④ポテトサラダ
     ⑤冷やしうどん
     ⑥フルーツ(オレンジとすいか)
     ⑦飲物
     
    日系の飛行機で日本に帰ってくる時は必ずと言って良い程に麺類が出る。うどんであったり、そばであったりと様々ではあるが?このメニューではえびピラフが美味しかった。
    搭乗して1時間も経たない内に機内食を食べる事となったので、先程出発ロビーで軽食を食べたところでもあり、あまり食べる気がしなかったが、食べ始めると完食した。
    その後、うとうとしていつの間にか寝てしまっていた。
    かなり寝ていた様で既に機は瀬戸内海上空を飛んでいる。機内アナウンスは後20分で関西空港に到着するという。今回も関西空港で検疫に時間を要する可能性があるが、他は特に税関に申告するものもない。
    そのような事を考えていると急に機体が高度を下げ出した。あまりに急な降下であったので、耳が非常に痛い。機体が徐々に着陸態勢に入り、定刻よりもやや早めに関西空港に着陸した。
    その後、ゆっくりとターミナルへ移動する。すぐにターミナルへ到着し、みんなが慌しく降りる準備を始める。あまり待たされる事なく、みんなが降り始めた。我々の席は機体の後方であったので、多少降りるまでに時間を要した。

    今回の旅行はここまで!

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