2019/07/14 - 2019/07/19
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日之本オタさん
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「その1」の続きの観光編です。今回のコスタ・ネオ・ロマンチカによる日本海クルーズのコースは、舞鶴発-金沢-境港-釜山-博多-舞鶴着です。クルーズ船は基本的に朝港に着き、昼間下船して観光して、夜までに船にかえって寝ながら次に移動するというものです。したがって、今回は出港地も含めて5箇所の観光ができることになります。
今回は、クルーズ船に乗ること自体を目的としていたため、たいして観光はしなかったのですが、いくつか回ってきましたので以下に示します
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まずは乗船前に舞鶴の近くの天橋立に行ってきました。天橋立は、海流でできた海の中の細い道をずっと歩いて渡っていけるようになっています。細いといっても、写真のように松も生えたそれなりの幅を持った陸地で真ん中に道がありますので、そこを歩いていきます。全長2.6kmだそうです。
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両方を海に囲まれているので、すぐ横はこんな景色です。
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これをひたすら歩いていきます。
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渡りきったところに展望台のある山がありますので、ケーブルカーに乗って登っていきます。標高が高くなるにつれ、徐々に天橋立の全景が見えてきます。
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上の展望台から天橋立の全体が見えました。まだ梅雨が明けていないので天気はあまりよくありませんでした。
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天橋立は股覗きをして見るものですので、やってみました。あたりまえですが、見えた景色はこの写真を上下ひっくり返したものです。
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帰りはケーブルカーを待つのがうざかったので、リフトで降りました。ちなみに、ケーブルカーの往復チケットはリフトと共通です。
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また2.6km歩くのも暑いので、帰りは遊覧船で一気に帰ります。カモメが並走して飛んでいました。なぜなら、船内でカモメの餌を売っており、これをやりながら航行するからです。奥に見える松林が天橋立です。
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到着直前です。天橋立開始点の2つの橋が見えています。
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このあと自分の車で舞鶴に移動し、専用駐車場に車をとめて船に乗り込みました。船では食べたり寝たりしながら、金沢に連れて行ってもらいました。
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翌日の朝、舞鶴港入口には海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」が給油していました。
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さらに船は進み、金沢港へ向かいます。
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金沢港には仮設の乗船ターミナルができていました。
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停泊中の船から見た金沢駅方向の様子です。停泊地は普段おそらく貨物船を係留するところなのでしょう。殺風景なところです。でも、船がいる間は金沢駅との間のシャトルバスが15分ごとに巡回してくれます。これに乗って金沢駅に行きました。一人\500で何度でも乗り降りできます。
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金沢駅です。ここでバスを乗り換え、市内の観光地に向かいます。
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茶屋街です。昔の芸者遊びの歓楽街ですね。ずらっと昔の街並みが残っていました。
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入場料を取って中を見せてくれるところもあります。中には当時のものをいろいろと展示しています。
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食器類。
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櫛やかんざしなどです。
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このあとバスに乗って兼六園に移動しました。兼六園の隣にあった金沢城は前で写真を撮っただけ。
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兼六園といえばこの灯篭ですね。
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雪吊りの季節ではありませんでしたので、それほど特徴的なところはなかったです。
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このあとまたバスで移動し、近江町市場に行きました。
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市民の市場というより完全に観光地になっており、観光客用の食べ歩き用アイテムの販売が多かったです
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果物も食べ歩き用ですね。
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カニもシーズンオフだったので、ロシア産などの冷凍ものが並んでいました。観光地価格で高いです。
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まあせっかくなので、ここで昼食をとってみました。海鮮丼\2700です。
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うにいくら丼\4100です、船ではただでご飯が食べられるので、ちょっともったいないですね。
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船に戻り、出港するときには、金沢の方たちによる見送りのパフォーマンスがありました。ソーラン節での激しい踊りで見送ってくれました。
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なぜか不思議の国のアリスが混ざっていました。外人たちに結構ウケていましたが。
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船がずっと離れるまで見送り続けてくれました。金沢の皆さんありがとうございました。
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んでまたショーを見たり寝たりしているうちに、翌日は境港に近づいてきました。
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船は島根半島に平行しながら境港に近づいていきます。この入港、出港時の景色を見られるのもクルーズの大きな楽しみです。
写真は美保関沖で撮ったもので、中央の瓦屋根が美保神社です。美保神社はえびすさんの総本山ですので、船の上からお参りしました。 -
このあと男女岩と呼ばれている岩がよく見えました。アレの形ですね。
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境港の埠頭に着きました。クルーズ船は背が高いので、高い位置から景色がよく見えます。境水道大橋も良く見えました。
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遠くに江島大橋が見えています。
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これは以前ここに来た時に撮った江島大橋の写真です。
実は境港には一年半前に車で来たことがあるのです。そのとき一通り観光をしてしまいました。船から境港の中心地には片道\400のシャトルバスがでているのですが、もう一度鬼太郎ロードを見に行ってもしょうがないので、ここでは船にこもってクルーズライフを楽しむこととしました。 -
皆さんは観光に出ているので、プールも貸し切り状態で、潜ってばかりいました。他に卓球台もありますので、楽しく遊べました。
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昼食のレストランもガラガラです。
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境港を出港する時間になりました。ここでは高校のブラバンが演奏して見送ってくれました。
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この夜はフォーマルナイトでしたので、そこそこ盛装して食事をします。食事の後はダンスが始まりました。もちろん僕は踊れないので見るだけです。
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食事の後はショーを見て、眠りにつきました
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翌日の朝、釜山に近づいてきました。
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小島の奥に急に都会が見えてきました。
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港に入る前に、大きな橋の下を通りました。写真では伝えきれませんが、これはなかなか圧巻な眺めでした。
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タグボートが近づいてきて入港します。奥に近代的なターミナルがあります。ちゃんとしたターミナルに接岸したのはここ釜山だけでした。
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港からは甘川洞文化村が見えていました。ここはわりと有名な観光地のようで、船からここへの有料のツアーもありますが、わざわざ行かなくてもそのまま見えてるじゃん。
さて釜山観光ですが、ここのところ韓国との仲が険悪になっており、またあまり見たいところもないので、上陸はやめようかとも思ったのですが、二日続けて船というのも芸がないし、町への無料シャトルバスがあるので、ちょっとだけ行ってみることにしました。 -
ターミナルで\2000分両替し、バスに乗って街に行きました。バスを下ろされたのは釜山駅前。事前のネット情報では、バスは南浦洞に着くということでしたのでその周辺しか調べていなかったため、知らないところに下されて途方にくれましたが、バスに乗っていた現地ガイドさんが地図をくれたので、地下鉄に乗って南浦洞に行くことができました。地下鉄の券売機は日本語もあり、簡単でした。
南浦洞ではまず国際市場に行きました。 -
ここはとにかく広く、場所ごとに同じような専門店がずらっと並んでいます。こんなに密集しててやっていけるのでしょうか。
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妙な置物屋もあります。
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こちらは韓国らしくキムチの専門店です。
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キムチ材料の専門店もありました。
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これは韓国のオードブルかなんかでしょうか。
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果物は日本とほとんど同じですね。でも物価の差なのか、価格はかなり安いです。
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このあとちょっと移動してチャガルチ市場に行きました。ここは海産物の市場です。カニがすごいけど、呼び込みもすごかったです
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ここは魚屋がずらっと並んでいます。タコがでかい。左はエイです。日本ではあまり食べませんが、韓国では一般的のようです。
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魚はむき出しで、氷も入れずにそのまま売っています。鮮度的に大丈夫なのでしょうか。
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チャガルチ市場の横には乾物屋街がありました。乾物屋がずらっと並んでいます。
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さらにその横には漢方薬街があります。朝鮮ニンジンの専門店です。
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カエルの干物も漢方薬になるのでしょうか。
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すぐ横にロッテデパートがあったので、そこのロッテリアで涼みました。
なんか店員さんは愛想が悪かったです。 -
もう見るところもなくなったので、さっさと船に戻りました。両替した\2000は半分ぐらいしか使いませんでした。船で昼食をとることにしましたが、やはり昼は人が少ないです。
窓から釜山の街並みが見えています。 -
今韓国のものを食べるのはちょっとコワいですし、船に戻ると食費がかからないですからね。
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船は背が高いのでとにかく景色がよく見えます。
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おっ、これはオレンジフェリーだ。オレンジフェリーは四国と大阪を結んでいるフェリーです。最近船を一新したと思っていたら、古い船は韓国に払い下げていたのですね。しかし、ロゴもそのままにして走らせているのか。
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昼からはまた泳いだり卓球したりして、夜になるとショーを見て
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おねえさんの歌を聴いて、
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翌日は博多に着きました。
博多は国際ターミナルというところに着いたのですが、これまた不便なところでした。路線バスのバス停までかなり歩かないといけないのに、シャトルバス等は用意してくれませんでした。これはちょっと不親切ですね。 -
小雨の中頑張って路線バスのバス停まで行き、天神からは電車に乗って太宰府にお参りに行きました。
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太宰府天満宮は外国人でいっぱいでした。
写真右の梅の木は飛梅といって、道真を慕って京都から飛んできた梅だそうです。 -
この後は市内に戻り、櫛田神社をお参りしました。
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櫛田神社は博多祇園山笠のお宮さんで、博多祇園山笠に使う飾り山が置いてありました。細工がすごい。
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天気が怪しかったこともあり、結局昼食前に船に戻ってきました。博多から舞鶴はかなり距離があることから出港時間が早いため、割と多くの人が早々に帰ってきていました。
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船ではまたバカ食いをして、
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踊りを眺めたり、
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ショーを見たりして眠りにつきました。
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博多-舞鶴間は遠いため、舞鶴入港はお昼過ぎになります。
このため、午前中は乗客を退屈させないために、アイスをふるまってくれるなどのイベントがありました。それにしても甘いアイスでしたので半分ぐらいしか食べられませんでした。 -
船は舞鶴を目指して若狭湾に入っていきます。
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みんなが思い思いにくつろいでいる中、船は島を縫って進んでいきます。
今回、多少観光もしましたが、やはり船で港に入港するときが最も印象的でした。高い視点でゆっくり移動していく景色を眺めるというのは、今まで経験したことのない新たな景色の眺め方で、とても感動的でした。また機会があればぜひまたクルーズの旅に行きたいですね。
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