クロアチア周辺10日間の旅（９・１０日目（ストン＆帰国便）

2019/06/27 - 2019/07/06

9日目の最終日はオプショナルツアー「ペレシャツ半島・美食巡り終日ツアー」を９０ユーロで申し込んであります。
ホテルをチェックアウトし９：３０過ぎに出発しました。
ストンで現地ガイドと合流してオリーブ農家の見学に訪れ、オリーブオイルの作り方の短編映画と作業小屋を見た後、試食をさせてもらいました。
見学後、２０分ほど走ってマリ・ストンの町に戻り海辺のレストランで海鮮ランチをいただきました。
ランチの後は先ほどのオリーブ農家の前を通過しポトミエ村のワイナリーまで１時間かけて向かいました。
ワインの良し悪しが分からない小生にとっては往復の移動と試飲の３時間がもったいないと思うのでありました。
再度ストンの町に戻っての見学も、時間が押しているからとわずか２０分、駐車場から塩田まで走り名産の塩を買ったら終わりでした。
ホテルに１８時過ぎに到着し、預けた荷物とOP不参加者をピックアップして直ちにドブロブニク空港に送ってもらい、出国手続きなどのあと小さなラウンジでくつろぎました。
イスタンブールまで２時間のフライトにもかかわらずしっかりとした夕飯が出ました。

●イスタンブールの乗り継ぎでトラブル発生です。
飛行機を降りてトランスファーの表示に従って階段を上がり、広くなった通路で添乗員を待ちましたが来ません。
通路を間違いていました。乗り継ぎ客は到着階の通路に進まなければいけなかったようです。
Cクラスの１０人がウロウロしていると階下に添乗員他１０人がいます、逆行できないので仕方なく東京行きの搭乗ゲートD１４を目指して延々と歩き、再び手荷物検査を受けて皆と合流、帰国便に間に合いました。

イスタンブール２３：５５分発の夜便のため、食事時間の他はほとんど寝て過ごしました。
成田空港到着後は東東京駅行きのバスが満席状態でしたが、係員に新幹線に間に合わないからとお願いして予備席に乗せてもらい無事帰宅できました。

まとめ
１　今回の添乗員は「私の仕事は皆さんを安全に日本へ連れ帰ることで、観光ガイドではありません。」と当初に宣言、行程管理が最優先で融通が利かず、何かと上から目線の物の言いでなじめませんでした。
全ての観光地で現地ガイドの案内がありましたが、ツアー客に分かりやすい英語で話しかけてくれる方と、添乗員にのみ小さい声で話す方がいましたが、添乗員が全てを通訳するわけでなく不満を覚えました。
２　日本発着区間のみビジネスクラスのエアラインが多い中、ターキッシュエアは４区間ともビジネスクラスで優雅に移動できました。
また、２時間ほどの路線でも充実した食事が提供され、メインディシュを断るほどでした。
３　各地の利用ホテルが予想以上に良いホテルで、ブッフェスタイルでしたが朝も夜も食事内容が良かったです。
ただ、部屋が低層階だったり景色がさえぎられていたのが残念でした。
４　帰国後に旅行記を纏めるにあたり、ガイドブックなどを調べなおすと見損なった施設や写真スポットなどが沢山あったことが残念です。
気安く出かけられる国ではないので、添乗員にはもう少し細やかな案内をしてほしかったです。

以上で今回の旅行記は終わりです、長々とお付き合いいただきありがとうございました。

エリア その他の都市(クロアチア)

朝食会場
４☆ホテルとなれば朝食のレベルも高いと思いました。

各種フルーツ

数々のオリーブ漬け

部屋でテレビをつけると日本のアニメが放送されていました。

ホテル裏側のグルージュ港はドブロヴニクの最寄港で大小のクルーズ船が何隻か来ていました。
これはMSC Musica　9万トンで２，550人乗りです。

１１：１５オリーブ農家入口に到着、

坂道と階段を登って行きます。昔ながらの石造りの家々です。

ロバ？がお出迎え

オリーブの実をすり潰す石臼
小型の耕運機で垂直の石を回転させる仕組みです。

潰したオリーブをヤシの繊維で編んだ袋に入れ、圧力をかけて搾る道具です。
作業小屋の中は暗く、あまり清潔とは思えませんでした。

試食タイム
パンにオリーブオイルとアンチョビを乗せていただきました。

試食の後はイケメン兄弟が売り込みです。

１２：３０　マリ・ストンのレストランに到着、
要塞への入り口にあり、浅瀬にはカキの養殖いかだが見えました。

レストラン「Vila Koruna」

前菜は小ぶりな牡蠣
グラスワインがサービスされました。

赤魚のグリルとポテト・青菜炒め
他にお米の入ったスープが出ました。

デザートはパスタを使ったこの地方の名物ケーキ？

後ろの水槽からロブスターを取り出してセールス。
注文する気もないので値段は聞きませんでした。

海辺の景色を見ながらポトミエのワイナリーまで１時間のドライブです。

MATUSKOワイナリーに到着です。
他の日本からのツアーも来ていました。

お土産３本セット　約１万９千円と結構なお値段です。

昔のワイン入れの壺

大規模な地下貯蔵庫を備えたワイナリーでした。
１樽に約２２５リットル（ボトル３００本分）が入ると聞きました。

ワインのテイスティングです。

牛とヤギのチーズ、生ハムをつまみに試飲しました。
ワインを買った人はいたかな？

１６：３５　ストンの町に戻りました。
町の入り口には門があります。

城壁の上は歩けるそうです。

城壁は特産の塩を守るため、ランチを摂ったマリ・ストンまで築かれておりヨーロッパで２番目に長いそうです。

小さな聖ヴィラホ教会だそうです。

塩田近くにある大要塞

塩田の入口にある売店で塩を買い、門の間から撮影しました。
これからドブロヴニクに戻ります。

ホテルでOP不参加者をピックアップした後、ドブロブニク空港に18：50ころ到着しました。

搭乗手続きに並びます。

ロビー

ビジネスラウンジ
座り心地の良い椅子です。
ドリンク類とスナックだけでホットミールはありませんでした。

沖止めの飛行機までバスで移動します。

後部ドアーからの搭乗は珍しい？。

Cクラスは前方から搭乗。

離陸を待つ間にきれいな夕焼けになりました。

ウェルカムドリンクの後にカナッペなどトルコ風前菜が出ました。
前菜からして量が多かったです。

トマトソースのパスタ（妻のチョイス）

カジキマグロのグリルだったかな？

22：50　イスタンブール空港に到着
時差１時間を調整し23：50です。

間違いて出てしまった１階上の通路は我がツアー仲間のみ。
青い案内板にはPassport Control/Transfersと表示されているのでこのまま搭乗エリアまで進みました。

あまり乗り継ぎ時間時間もないので焦りましたが、手荷物検査場にファーストトラックがあり助かりました（一般ゲートは激混みでした。）

本来進むべき通路が見えてきました。

東京行きTK０５２便はB777-300で1：40発ですが、１時ころに搭乗が始まりました。

２時１０分離陸します。

夜中の３時から夕食？それとも朝食？のサービスです。
トルコ風前菜とナッツ

カナッペ各種と赤ピーマンのクリームスープ

シーフード盛り合わせ（妻のチョイス）

お腹が一杯なのでメインを断りトルコ風アイスクリームのデザートをいただきました。

フルーツとレモンタルト（妻のチョイス）

ひと眠りして到着前の夕食？で起こされるとインチョン空港の上空でした。

季節のサラダ、モッツァレラチーズとトマトの前菜

ラムチョップのグリルとポレンタのクレープとタラトゥイュ

チキンサテのバターライス添え（妻のチョイス）

19：00成田空港に着陸します、雨に煙っていました。

ANAのフライング・ホノ２号機に会えた。

パスポート今回の旅行で何回も国境を越えた証です。
国境での出入国審査が無いシェンゲン協定加盟国、及び共通通貨ユーロを使う国々のの有難さをしみじみと感じました。

アメニティーセットのコレクションが増えました。
白は帰国便の女性用
紺色は帰国便の男性用
黒色は往路でもらった共通品

この旅行記へのコメント （3）

• wendyさん 2019/07/28 14:39:43

  素敵なブログをありがとうございます。

  ヒゲG and 奥様、
  おかげでいい思い出になりました。
  これからもいい旅たくさんしてブログを書いてください。
  お元気で。

• アインスさん 2019/07/25 19:55:50

  はじめまして

  アインスです。
  来月、同じツアーに行くのでヒゲGさまの旅行記、大変参考になりました。
  HISのツアーは初めてなのですが添乗員さんが今ひとつなんですね；；心して行ってこようと思います。
  詳細な旅行記、ありがとうございました。

  ヒゲGさん からの返信 2019/07/27 08:31:16

  Re: ご訪問有難うございました。

  ここ数年HISを利用していますが、前2回の添乗員は「お客様に旅行を楽しんでもらいたい。」との気持ちがあふれたプロでした。
  良い添乗員に当たることをお祈りいたします。