クロアチア周辺10日間の旅（2日目（ザグレブ＆リュブリャーナ）

2019/06/27 - 2019/07/06

２日目の旅程はザグレブ空港到着時に10人分の荷物が出てこないトラブルで遅れましたが、９時５０分に貸し切りバスて市内観光に出発です、飛行機を降りてすぐの観光は夜便のつらいところですが頑張ります。

行程はクロアチアの首都ザグレブのアッパータウンの大聖堂、石の門、聖マルコ教会、ロトゥルシュチャク塔などの外観観光と街歩きをお昼までし、ランチを済ませた13：30にスロベニアのリュブリャーナ市に向かいました。

途中の国境通過に時間がかかり、予定より50分遅れた16時20分にリュブリャーナ市に到着しました。
1時間30分の観光予定を50分に短縮して、現地ガイドがの観光案内もそこそこに町中を一回りしただけで、印象の薄い町です。
"もったいない″ことです。

今夜の宿のあるブレッド湖畔まで1時間のドライブで18時40分に到着しました。

エリア ザグレブ(クロアチア)

空港から３０分ほどで市内に到着。
近代的な路面電車が頻繁に走っていました。

首都とは思えぬ落ち着いた街並みです。

家並みもカラフルです。

聖母被昇天大聖堂
１８８０年の大火災で再建されましたが、当時の石材の質が悪く修復工事が続いています。
入場観光が予定されていましたが、『後で入ります』とのこと、再集合の際に入場を催促しましたが、時間がないとスルーされてしまいました。

ファサードの細工が細かい。

右側の聖人像

左側の聖人像

左が材質が悪くボロボロになった尖塔部分、右が新たに修復された尖塔部分。

大聖堂前の黄金のマリア様と天使の塔

黄金に輝くマリア様

大聖堂から道一本挟んでを広がるドラツ市場。　玩具などのお土産のほか、
サクランボ（ブラックチェリー）、アンズ、新鮮な野菜などが並んでいました。

街角の街灯

ガス灯が現役
現在も夕暮れ時に点火に回る職人さんがいるそうです。

添乗員に連れていかれたトリュフの専門店。
ツアーの皆さんは色々買い求めていました。

有名なネクタイ店
退職してネクタイと縁が切れました。

聖ユライの騎馬像（龍を退治した伝説のシーンを再現した像とのこと）
※龍と言うより大トカゲに見えた。

石の門に入ると狭いスペースで信者さんらがお祈りしていました。

１７３１年の火災で焼け残った「聖マリアのイコン」が信仰の対象で世界中から巡礼者が訪れる聖地だそうです。

聖マルコ教会
屋根のモザイクで有名（右がザグレブ市の紋章）

広場で観光客待ちのクラッシックカー

運転席は極めてシンプルな電動カー

ロトゥルシュチャク塔
城壁に残る唯一の要塞。

最上部右の窓から突出した大砲が毎日正午に空砲を撃ち鳴らしている。

アッパータウンからダウンタウンの眺望

街のシンボル大聖堂１０５メートルの尖塔がどこからも望める。

展望台の柵にはお決まりの南京錠がぎっしり。

世界一短いケーブルカー脇の小径を下ります。

窓の人物像が気になった建物。

イェラチッチ広場の停留所

バン　イェラチッチ（１８０１~１８５９年）
国民的英雄（軍人で政治家）

添乗員紹介の両替所のレートは１万円が535クーナ。
ホテル（約580クーナ）よりだいぶ悪かった。

ランチは市内のレストランで　

コンソメスープ、細い麺が入っていた。

ザグレブ風カツレツ
（サラダは撮り忘れました）

クロアチアとスロベニアの国境
出国に５分、入国に３５分かかりました。

これよりリュブリャナ市の街歩きです。（16：20～17：40）
駐車場から市内への入り口、噴水の中に何故かネズミが・・・
後ろは消防署だそうです。

川の流れに沿ってカーブした街並みが特徴的です

リュブリャニツァ川には観光船が行き来しています。
奥に見えるのはニコライ大聖堂のドームと尖塔

街のシンボル「竜の橋」は1901年製

2010年に架けられた「肉屋の橋」
橋の欄干寄りは透明ガラスになっています、スカートの女性はご用心。

欄干の上には現代アートが

愛の鍵の所々にある「おしゃぶり」はカップルに赤ちゃんが生まれるとお礼参りで付けるそうです。

私には理解不能な現代アートが其処かしこに置かれていました。

ニコライ聖堂南側面

聖堂　西側正面の扉
（資料によると1996年ヨハネ・パウロ二世の訪問を記念して設置されたそうです。）

聖堂　南側面の扉　
「６人の枢機卿と横たわるキリスト」

相当に大きかったです。

人口30万人弱の首都に似合わない古い市庁舎。

ピンクの教会「フランシスコ会の受胎告知教会」
ホーチミン市にもピンク教会がありましたが・・・品格が違う

プレシェーレン広場に建つ詩人のフランツェ・プレシェーレン像

リュブリャナ城
見張塔は、今も現役で火の見櫓として利用されているそうです。

フニクラがあります、残念ですが滞在時間が短くお城に登れませんでした。

あまりの暑さ（３８°C )に川沿いの「カカオ　アイスクリーム店」に立ち寄りました。

ヘイゼルナッツは濃厚な味
ピーナッツソルトはさっぱり塩味
どちらも1.9ユーロと安い割に大盛で美味しかったです。

リュブリャナを出発して1時間でブレッド湖畔の４ツ星ホテル「RIKLI BALANCE」に１８：４０ころ到着しました。

１２１号室に２連泊します。

広いベランダからはブレッド湖の一部が見えます。

ユニオンビールは「リュブリャナの竜」が描かれた地ビールです。
味は苦みを強く感じました。

夕飯はブッフェでしたが、ビールのツマミを撮った以降は食べるのに夢中で写真はありません。

夕食後の２１時ころの夕景。
ブレッド湖のさざ波がふしぎな模様を描いています。
左奥にブレッド島がかすかに見えました。

右端には聖マルティヌス教会と断崖の上にブレッド城が輝いています。
見晴らしの良い上層階の部屋なら良かったのに・・・

長い２日目が終わり、ベットで休めます、おやすみなさい！
（本日の歩行９,６００歩）