空港ラウンジが使えるようになってから、各地のラウンジを楽しみにしています。<br />クアラルンプール空港のラウンジも評判が良かったので行ってみました。<br /><br />せっかくホテル代も安いマレーシアなので、ラウンジアクセス付のホテルにも泊まってみました。

２度目のマレーシアで、２度目のバトゥ洞窟

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2019/07/13 - 2019/07/15

1265位(同エリア6065件中)

エリア

クアラルンプール(マレーシア)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

同行者: 友人

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: 鉄道

旅行の手配内容: 個別手配

利用旅行会社: ホテルズドットコム

ホテルに荷物だけ預けて、KTMコミューターでバトゥ洞窟へ向かいます。２度目なのでお手のもの、と言いたいところですが、この路線は前回から続いて今も工事をしているので、時間によってはシャトルバスでの移動が必要となります。
他の駅ならまだしも、KLセントラル駅からバスって、どこから出発するのかわからないしハードル高くないですか？
それでかどうか、行きはほとんどが電車で終点のBATU CAVES駅までアクセスできます。
車両はきれいですが、冷房がかなり強めにかかっているので気をつけましょう。
BATU CAVES駅まではのろのろと40分ほどかかります。
BATU CAVES駅を降りるとお店が並んでいて、こっちへしか歩けない状態なので迷子になる心配はありません。
通路を抜けて右側には、大きな像が迎えてくれますが今は修復作業中。そちら側は有料ゾーンです。
先へ進むとこちらも寺院が修復中。構わず先へ進みましょう。
さらに先へ進むと池が見えてきますが、道からは高い位置まで岩が囲っているので、人が多いときは気づかずに素通りするかも・・・
事実私は、去年秋に来たときにまったく気づきませんでした。

池に浮かぶ回廊は、この寺院から続いていると思います。信者以外はなんとなく入りにくい雰囲気です。
カラフルな寺院の隣に、この巨大なスカンダ神が立っておいでです。文化財なのに勝手にカラフルに色を塗ったと物議を醸した階段は272段。
去年は暑さと次の電車までの時間との関係で、上らずに断念しました。今回は行ってみましょう。
スタートはこの門から。ショートパンツやスカートの人は、ここで巻き物を借ります。
門をくぐるとクジャクがお出迎え。クジャクはスカンダ神のヴァーハナ（乗り物）だそうで、中へ入ってもクジャクがたくさん見られました。先ほど通った池の手前にクジャク園のようなところがあったのも、ここがスカンダ神を祀っているところだからなのでしょう。
さぁ。上ります。
あれれ？手すりにサルが！
カメラを向けるとジャンプしていきました。あちらこちらにサルがいます。
上を見上げるとここにもサル。気づいて見回してみると、あちこちの木が揺れていたり、階段を上っていたりします。
目を合わさないように！
途中まで上ってきたところで、振り向いてみました。皆がカメラを持っているのはサルがいるから。でも私はスカンダ神の後ろ姿が気になっていました。肩に掛かっているのはなに？ヘビかなと思っていたのですが、顔はありません。むしろ足のようにしっかり地面についていますね。
階段を上りきると、洞窟。ぽっかりと空洞になっています。
洞窟の中には寺院があります。空洞は最大100ｍの高さがあるそうです。

ほら。寺院の飾りにもクジャクが。
ヒンドゥ教についてはまったく不案内なので、物語を表しているのか、神々なのかさっぱりわかりません。
さらに奥の階段を上がっていくと、こちらにも神々とおぼしき人たちが祀られています。
ここで祀られているのはやはりスカンダ神。中にはふたつの寺院がありましたが、奥にあるこちらがスカンダ神を祀っているそう。
先に見た方はなんだろう？あちらのほうがぐんと中へ入っている人が多かったです。
さて。下りに入りました。思っていたよりも、この272段はしんどくありません。思切ってもう一度やって来て、なんとなく晴れ晴れとしました。前回は敵前逃亡みたいだったもんね。
途中にはこうして南国フルーツが打っているところがあります。ドリアンやマンゴー、スイカなど食べやすく切ってあります。お値段もめちゃくちゃ安いので、是非。
帰りは途中駅からシャトルバスのダイヤが多かったです。なんとなく心配でしたが、むしろのろのろ走る電車よりもスムーズなぐらい。乗換えも迷うことはありません。
到着はKLセントラル駅の地下バスターミナル。上へ上がれば駅なので、こちらも心配することはありませんでした。ただ、バスターミナルは空港行などあれこれ停まっているので、行きは電車の方が気が楽かもしれませんね。
バトゥ洞窟、現地は１時間半ほどあれば済むかなぁという感じです。電車の本数は多くないので、しっかりチェックしていってください。時刻表もありますが、どちらの駅も有人窓口に時刻を書いて貼ってあります。