2019年7月 タイ・マレーシアの旅（バンコク編）

2019/07/15 - 2019/07/17

雨季のアジアは安いので、6泊8日で、プーケット・バンコク（BK）・クアラルンプール（KL ）を周りました。復路は、年々高くなっているBKK発の航空券を避け、エアアジアのおかげで安くなっている、KL 発の航空券を購入して、10数年ぶりにKL経由で帰国しました。
プーケットで3泊4日を過ごした後、さらなる居心地のよさを求めてバンコクに向かいました。滞在中何もしていないのですが、満足の2泊3日を過ごしました。ほとんどいつもと変わらない、後期中年サラリーマンと、その配偶者のプチ旅です。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

プーケット空港の国内線ラウンジで少し休憩して搭乗です。国内線ターミナルはまだ改装中なので、ラウンジは手荷物検査場の外にあります。

復路はB777なので、往路のようなFクラスの席にはなりませんが、タイ航空は国際線機材をそのまま使うので、十分快適で、何時間でも乗っていられそうです。運賃は17000円ほどです。

一世代前のビジネスクラスではありますが、ゆとりのキャビンです。ほぼ満席でした。

初めてきた頃は左側のターミナルだけの小規模な空港でしたが、中央・右側と増築され、3倍以上の大きな空港になりました。

機内食です。

雷雲で少し着陸が遅れましたが、スワンナプーム空港に到着しました。

17:45到着なので、18分の遅延なら、20時までのカクテルアワーに十分間に合うはずが…

天候悪化で荷物が遅れるとの表示。国内線ターンテーブルが5機とも止まっていたので、おそらく雷が去るまで作業を中止していたのだと思います。でも、さすがに、この後50分も待たされるとは思いませんでした。

空港からはタクシーで、ホテルに着きました。
271バーツに、空港料50バーツと少しのチップを加えて360バーツ払ったら、とても喜んでくれました。タイではタクシーにチップは不要ですが、我が家は、ふっかけないまじめ運転手には、少しチップを渡すことにしています。

毎度おなじみの、我が家にとって、まさに、a home away from home なホテルです。転職が多い（らしい）バンコクにあって、長く勤めるスタッフが多いのも特長です。

ラスベガスのホテルと違って、エレベーターホールから一番奥でも20ｍほどなので楽ちんです。

最安値で予約しましたが、32階の、少し広めのコーナールームを用意してくれました。

ベッドが入るほど広いウォークインクローゼットです。

部屋に入るとすぐウェルカムドリンクが運ばれてきます。手書きのWelcome Backがとてもうれしいです。

あるべきものはちゃんとあります。

アメニティーはTHANNです。日本では1836円で売られているセットが置いてあります。

雷雨で、20時までのカクテルアワーに間に合わなかったので、予定を変更して、ホテル斜向かいの、ターミナル21のフードコートに行きました。

ここは、とても安くて、かつ安全に、ローカルフードを食べることができるので、我が家のお気に入りスポットです。

トムヤムクン55バーツ（193円）など、これだけ食べても700円弱と、うれしくなる価格です。

これだけデカい鍋で一日煮れば、そりゃあ美味くなりそうです。

マンゴー１個分で70バーツ（245円）というのは、感動的な安さです。おまけにここ数年値上がりしていません。プーケットのスーパーのフードコートでは120バーツ（420円）でした。

ターミナル21の地下の高級スーパーです。日本製品をびっくりするほどの高値で扱っています。ありがたいことです。

隣のスーパーで10個139バーツだったポッキーのマンゴー味が、すぐそばのこの店では、10個100バーツで売られていました。ラッキーです。

翌朝です。リゾートの朝陽もいいですが、都会の朝陽もなかなかです。

朝食はロッシーニです。ラグジュアリールーム以上か、プラチナ会員か、あるいは980バーツ++を払えば利用できます。
入口のスタッフは私たちを覚えてくれていて、Welcome Backと言いつつ、部屋番号を聞かずに席に案内してくれました。すごい記憶力に感動です。

メインの一皿はアラスカサーモンを選びました。

ここには、メリ・プケではなくなっていた巣蜜がありました。よかった。

巣蜜を切り取ってもらいました。紅茶にいれていただきます。

高そうなチーズが揃っています。

イベリコ豚の生ハムはなくなりましたが、生ハムにメロンは、高級感たっぷりです。

パッションフルーツをジュースにしてもらいました。

ここでは、9～23時までソフトドリンクを無料提供してくれます。いつもガラガラなので、ゆーーーったりできます。

昨年は、露出狂のような日本人中年がいて避けていたプールですが、今回は安心して利用できました。ほっ。

7月16・17日は、仏教上の理由で、公共の場であるリビングルームは禁酒です。なので、非公共の場＝宴会場でのドリンクサービスでした。こういう置き換えってタイらしい緩さです。

ついでにここで食事を摂りました。

2日目の朝です。今日は、9:05発のタイ航空でクアラルンプールに行くので、6:40にはホテルを出ます。

オーキッドカフェでの朝食は5：30オープンなので助かります。早朝からのオプショナルツアーに参加するからか、日本人ばかり。こんなに泊まっていたんですね。

そば・豆腐・みそ汁など和食系もあります。

麺コーナーです。

パン類も多彩です。

巣蜜も。

マンゴーをはじめ、フルーツもたくさんあります。いつもながら、満足感の高い朝食です。

さすがに、連日なので、少めにします。

麺とサラダとフルーツで出発です。

ホテルスタッフがメーターで約束してくれても、すぐ500バーツでどうだと言う運転手が多い中、今回は、最初からメーターで走ってくれています。

まったく無駄のない走りで30分ほどで空港に着きました。約33kmで239バーツ（1080円）、高速料金75バーツ（260円）を入れても日本の10分の1で、タイっていいなあと思う瞬間です。
さあ、これから、久しぶりのクアラルンプールに向かいます。