2019/07/12 - 2019/07/15
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ぽんたろうさん
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7/12 東京駅 21:20→(ドリーム鳥海号)5:15 JR象潟駅
7/13 JR象潟駅 6:20 (乗合タクシー)→ 6:55 鉾立
<登山>
鉾立7:15 → 賽の河原 8:40 → 御浜小屋 9:20→ 外輪山/千蛇谷分岐 10:55→ 12:45 御室小屋
7/14 <登山>
御室小屋 6:25→ 新山 6:50 → 御室小屋 7:20 → 七高山 8:00 →
外輪山/千蛇谷分岐 10 :00 → 御田原分岐 10:45 → 鳥海湖 → 御浜小屋 12:00 → 14:00 鉾立
鉾立 16:20 → 17:10 ねむの丘 → JR象潟駅 22:20 →(ドリーム鳥海号)6:15 東京
“鳥海山は日帰りでいける”とみんなに言われながら、山頂一泊してきました。
日帰りだと、外輪山コースに行ったり、鳥海湖の畔に行ったり、花を存分に楽しむ余裕がなさそうなので、一泊して正解でした!!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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東京駅 八重洲口から出発するドリーム鳥海号。
21:20発なのに乗車開始は21:10すぎ。バスターミナルからはどんどんバスが発車するため、ドリーム鳥海号と同じ番線からも10分おきにバスが発車。
21:00頃になると、山ザック&登山靴の人がチラホラ現れてきます。たぶん、関東人が鳥海山に登る時のゴールデンルートが、ドリーム鳥海号から乗合タクシーなんだと思います。私も鳥海山へのアクセスに悩んでいる時にたまたま他人のブログでこのアクセスを知り、”これだ!!”と思いました。 -
3列のゆったりシート。AとBの間より、BとCの間の方が通路が広い。AとCはカーテンにより完全個室状態になるため、一人客はBを避けた方が無難。トイレはC側にあるので、Aの人はトイレにいきづらい(B列をまたぐ必要があるため)。予約サイトでは満席でしたが、2席ほど空きがあり。たぶん天候が悪いため、登山客でキャンセルが出たのかなぁと推測。
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JR象潟駅に予定通り到着。周りには何もなし。まぁ、トイレは掃除されているし、飲料の自動販売機はあるので・・・・。ちなみにコンビニは15分ほど先の、ねむの丘の近くまで無し。ドリーム鳥海号は、途中のSAで下車できないため、朝ご飯と昼ごはんを乗車前に準備する必要あり。毎日新聞登山バスの場合は、途中のSAで購入したりするんですけどね。。。。
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乗合タクシー到着。乗車したのは、ドリーム鳥海号で来た人ばかり10人ほど。
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鉾立で下車。雨のため視界ゼロ。7:00にはビジターセンターも、稲倉山荘もやっていないため、軒先でレインコートを着て、トイレに行って出発。
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最初は舗装された道。展望台が登山口から10分ほどの所にあるため、そこまでは普通の観光客も来るからかな。
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キレイな石畳の道に変わります。東北で寒い地域だからか森林限界が低く、鉾立時点で森林限界超え。晴れていれば、日本海がキレイに見えるんでしょう。まぁ、梅雨のまっただなかで小雨なので、運がいいほうだと思います。
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賽の河原の手前から、花が現れ始めます。
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賽の河原の手前で初雪渓。傾斜も無いし、アイスバーンでは無いので軽アイゼン無で通過。
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賽の河原は雪渓が迫ってきており、梅雨の雨も重なり登山道が水で覆われている。登山靴履いていれば気にならないレベルだけど、スニーカーの人はキツイだろうな。
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賽の河原にほぼ標準時間で到着。
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日光キスゲが現れた。鳥海山には日光キスゲの群生地があるはずなので、期待が高まる。
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鳥海アザミ?
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御浜小屋に到着。一面の霧で鳥海湖も見えない。御浜小屋の辺りは風が強い。
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御浜小屋の周りはお花畑のはずですが、風が強く、少し不安を感じたために急ぎ通過。明日の方が天気が良いはずなので、明日に写真を撮ろうってことで。
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七五三掛け近くで昼食。東京駅で見つけた柿の葉寿司。お弁当は賞味期限が当日23:00の物が多いのに、これだけ翌日20:00だったので購入。酢飯が付かれた身体にしみる。
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外輪山と千蛇谷の分岐に到着。
外輪山は明日にして、本日は千蛇谷へ。 -
千蛇谷コースは、山頂へは外輪山コースより早く到着するし、御室小屋が途中にあるしで便利なんですが、最初に結構な下りがあるのが気分下がる。
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千蛇谷の入口に到達したら、晴れてきた。
青空と雪渓の白と外輪山の緑のコントラストが凄いキレイ。
・・・っていうか天候が悪いから千蛇谷にしたのに、晴れるなら外輪山にすべきだったか・・・
なんか、新山が近くに見えた。コースタイム1時間40分なんてかからない様に見えたのに。甘かった・・・ -
3回ぐらい雪渓と横切りながら進む。軽アイゼンはつけなかったけど、一番長い雪渓は、多少傾斜があったので付けた方が楽だったかも。
千蛇谷はカール地形に見えるけど、たぶん火山で吹飛んだんだろう。 -
イワベンケイがいっぱい咲いていた。名前を知らなかったので、キャベツと呼んでました。
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火山性の岩の急坂を進む。気温が高くないので平気だったが、真夏はキツそう。小屋は最後まで見えません。なんか、最後の30分はここ超えたら小屋が見えるはずって期待を裏切られまくってた。
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御室小屋到着。新山の荒々しい感じをバックに!!
13:00ぐらいだと、小屋泊の人は到着していないし、日帰りの人は下山開始しているので静かな状況。 -
2000円アップで個室をゲット。大部屋に比べて天井が低いけど、区切られた空間は落ち着きます。
1人あたり毛布2枚。1枚を下に敷き、夫と1枚ずつ掛布団にした上で余った1枚を共有で掛け布団に。つまり、2枚掛けで寝ました。もし、掛け毛布が1枚だったら少し寒かったかも。まぁ、防寒着を着て寝ればいいんだけどね。 -
大部屋はこんな感じ。
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生ビールは1杯\1000
山小屋としては標準価格かな。高めのほうだけど標準レベル。3杯目を頼みにいったら、山小屋の兄ちゃんが笑っていたらしい。
早目(最低14:00)に小屋に到着して、ビールを飲むのを楽しみにしているので!!
15:00近くになっても、宿泊者はまばら。たしか定員満員のはずだけど。キャンセルが多発しているのかなぁと思いながら、個室に戻りました。 -
夕食は17:30と18:00の2回。
17:00に起きたら、人がいっぱいいた。宿泊者は16:00頃に押し寄せるらしい。北アルプスの小屋より年齢層が高めと言ったら、「老人以外は普通は日帰りするよ」と言われました。焦るの嫌いだし、山頂でビール飲むのが好きなので・・・。頑張れは日帰りできると知っているけどね。
ご飯は評判通り。でも、普通に美味しかったので満足。おつまみをいっぱい持ってきて、食べた後だったし。ふりかけも持ってきていたし。 -
小屋の受付前には、ミヤマキンバイと鳥海フスマが咲いてました。小屋の人が教えてくれました。
御室小屋は農取小屋、富士山の山小屋と並んで評判が悪いけど。私は別に気になりませんでした。ふつうの山小屋です。山小屋のスタッフも気さくだし。ベスト山小屋ではないけど標準です。満足満足。
夜中にトイレに行こうとしたら、トイレまでの道にライトが取り付けられていたり、気をつかってくれていそうだったし。トイレの数も多いから、朝食後にも行列ができることもないし。 -
朝食も5:30と6:00の2回。
本来は朝食前に新山に登頂するんだけど、今回は時間に余裕があるので朝食まで寝てました。 -
新山アタック開始。最初からでかい岩がゴロゴロ。
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岩が好きな私は楽しいが、岩が苦手な人はかなり苦戦するだろうな。
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岩の裂け目を通過して
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山頂に到着。
周りの山を知らないので、日本海が見えるねぇ~ぐらいしか言えない。 -
下山も岩がゴロゴロの中を御室小屋に向かって下山。
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途中で道標が無くなった・・・道を間違えた?
なんとか小屋に戻れたけど、焦った。 -
小屋に戻って、七高山を経由して外輪山へ。
御室小屋を出てすぐの雪渓は傾斜があったので、軽アイゼンを装着。 -
七高山の山頂に到着する頃には、霧で展望ゼロ。
今日の方が展望が良いはずなのに。だから、外輪山を下山ルートにしたのに。まぁ、梅雨だから仕方ない。2日とも雨って可能性もあるのだから。霧ってレベルなら運が良いだろう。 -
イワキキョウ
花の種類と、量がハンパない。 -
イワブクロ
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オオイワカガミ
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ハクサンシャジン
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ウラジロヨウラク
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七五三掛をすぎる頃には晴れてきた。念願の鳥海湖が見れそうだ。
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鳥海湖に向かってお花畑を進む。途中で通行止めっぽいロープが倒れていたのが気になったが。
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鳥海湖の畔に到着。
青い湖面とはいかなかったが。 -
鳥海湖を後にして、御浜小屋に進む。木道が設置されている。
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木道を雪渓が覆い通れない。軽アイゼンでは通れないぐらいの傾斜。仕方なく、道を外れで雪渓の上を通る。たぶん、この雪渓のために通行止めだったと思われる。御浜小屋からの道はロープが張られて通行止めになっていました。
この後、御浜小屋でカップラーメン(\700)を食べて鉾立に下山。 -
稲倉山荘
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夫は稲倉山荘でラーメンを食す。
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ビジターセンター。
鳥海山の模型や、季節ごとの花がまとめられていて良かったですよ。 -
ねむの丘の展望温泉でスッキリして、レストランでビール乾杯。
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岩ガキ
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海鮮丼
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比内地鶏丼
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夕焼けと日没を見ながら
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20:00でレストランが閉店のため、JR象潟駅へ。
22:20のバスまで2時間待ちます。
帰りのドリーム鳥海号は乗車率3割ぐらいで空いてました。
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