2019/07/11 - 2019/07/13
77位(同エリア207件中)
CITさん
海の日+土日の連休に有給休暇を追加した5連休で、モルディブとKLを周遊しました。
モルディブではリゾートエリアではなくローカルエリアを、KLでは定番スポットを周りました。
モルディブ、KLまではLCCを利用し、KLからの帰国便は、ANAのKL発券シドニー往復の最初の区間を利用しています。
■旅程(この旅行記は★のついた日程について)
★1日目 東京⇒バンコク⇒マレ
TR869 NRT 10:05 ⇒ DMK 15:00
FD177 DMK 17:05 ⇒ MLE 19:30
★2日目 マレ
★3日目 マレ⇒クアラルンプール
AK75 MLE 10:35 ⇒ KUL 18:10
4日目 クアラルンプール
5日目 クアラルンプール⇒東京
NH816 KUL 07:10 ⇒ NRT 15:10
■宿泊先
・Somerset Inn
・City Central Hotel
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- タイ・エアアジア ANA ノックスクート (運航停止)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ANAセールス
-
成田空港第2ターミナルからの出発です。
成田空港第2ターミナル 空港
-
搭乗ゲート。
平日AMの出発にも関わらず、かなり混雑しています。 -
座席指定不可のLCCですが、運良く通路側の座席になりました。機内は驚くほど寒いです。
30分ほど遅れて離陸。次のドンムアン空港での乗り継ぎ時間が2時間しかない為、かなり不安になります。LCCの他社便乗り継ぎで、乗り継ぎ時間2時間は流石に無謀だったかと少々後悔。 -
7時間程のフライトでバンコクのドンムアン空港へ。
離陸が30分遅れたのにも関わらず、何故か30分も早く到着しました。LCCは遅れる事が多いので、時間を長めに設定しているのかもしれません。
心配していた入国審査も然程混んでおらず、10分程度で通過。尚、間違ってASEAN専用レーンに並んでしまいましたが、問題なく入国できました。
空港内には、ワチラーロンコーン新国王を称える掲示がたくさんありました。ドンムアン空港 (DMK) 空港
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時間に余裕が出来たので、プライオリティパスを使ってThe Coral Executive Loungeへ。
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料理や飲料の種類は豊富でした。
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続いてモルディブのマレへ向かうエアアジアの搭乗ゲートへ。
近くの売店で買い物をした際に、フミポン前国王の肖像が印刷されたかなり古い紙幣を使用したところ、店員の若い男性が大喜びしていました。珍しいのでしょうか。 -
機体は沖止めで、バスで移動します。
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定刻通りに出発し、4時間程のフライトを経てモルディブのヴェラナ国際空港へ。
インド洋に突然現れる、過密都市マレはなかなかの壮観です。 -
この空港は全ての飛行機が沖止めの為、歩いてターミナルに向かいます。
ヴェラナ国際空港 空港
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入国審査はスムーズでした。
到着ロビーには、各リゾートの受付カウンターが並んでいます。
また、両替所とATMもあります。モルディブ内では基本的に米ドルが通用しますが、米ドルで支払った方が割高になる事もあるみたいなので、500MVR(約3500円)だけATMでキャシングしました。
今回、Booking.comで予約したホテルが送迎付きだった為、ここでホテルの送迎スタッフの若い男性と落ち合いました。彼の趣味は、なんとけん玉だそうです。 -
送迎スタッフに、空港のあるフルレ島から、首都のあるマレ島に向かうフェリー乗り場に案内されました。
マレ島に別の送迎スタッフが車で待機しているとの説明を受け、出会ってから2分でお別れ。
運賃は10MVR(約70円)or1米ドルです。この料金は送迎スタッフが払ってくれました。 -
夜ですが海がきれいな事が分かります。
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自分以外の乗客は全員が南アジア人(多分モルディブ人)でした。
10分ほど待ってフェリーが出発し、5分程度で対岸のマレ島に到着しました。
フェリーから見えるマレ島の夜景は、どことなく香港を思わせる雰囲気があり、自分の初海外旅行で見た香港の夜景を思い出し、少々ノスタルジックな気持ちになりました。 -
フェリー乗り場ですぐに別の送迎スタッフと落ち合って、車でサマーセットインへ。
1泊約7000円で朝食、空港送迎付きです。
清潔で最低限の設備は揃っています。
立地は島の北西で、観光スポットを周るにはややアクセスが悪いかもしれません。許容範囲内ですが。 -
トイレと天井固定シャワーは一体型でした。
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シャワーを浴びると全体がびしゃびしゃになります。
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続いて夕食へ。
地球の歩き方に載っていたGourmetに行きました。 -
モルディブ料理を食べようと思っていましたが、完全に観光客向けの店なのか高い!
モルディブ料理のコースは600MVR(約5000円)もします。
また、ウェイターは高い料理やサイドメニューをやたらと勧めてきます。
天の邪鬼なので、一番安いTuna Fried NoodlesとCoconut Juiceにしたところ露骨に残念そうな顔をしていました。
会計はサービス料込で274MVR(約2000円)。
味も特に美味しいものではなく、個人的にはかなりハズレの店だと感じました。
休日前日の20時なのに客がほとんど入っていないのも気になるところ。
食後はホテルに戻ってシャワーを浴びてすぐ就寝。 -
翌朝。
ホテルのロビーからの眺め。
女性の服装を見るとイスラム教の国に来た事を実感します。 -
ホテルの朝食。
メニューは少なめですが、美味しいです。 -
朝食後、首都マレの探索を開始します。
マレ島は東西約2.5km、南北約1.5kmの小さな島ですので、歩いて回る事が出来ます。
路地が狭く、バイクが非常に多いです。 -
モスク。
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休日(金曜日)のAMだからか人も車も非常に少ないです。
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海まで歩いて来ました。
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海は非常に美しく、エメラルドグリーンに輝いていました。
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モルディブで使われているディベヒ語の文字。
かなり可愛らしい印象。 -
野菜市場へ。
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声をかけてくれる人もいます。
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続いて、漁船の港へ。
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船上で歯磨きをしています。
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たくさんの釣り人達。
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釣った魚をその場で切り刻んで餌にしているようです。
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続いてFish Marketへ。
ひたすら魚を捌く方。
写真を撮っていいかと声をかけたら頷いてくれました。魚市場 市場
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鰹でしょうか。
生きの良さそうな魚がたくさん売られていました。 -
Jumhooree Maidhaanへ。
モルディブの巨大な国旗が掲げられています。 -
Islamic Center。
現役の巨大なモスクです。
異教徒は入れる時間が決まっています。この時間は入れませんでした。 -
Victory Monument。
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スルタンパーク。
元はスルタン(王様)の宮殿の敷地内にあった庭を公園化したものです。入ろうとしたら写真左に写っている赤い帽子の人にチケットを買えと言われましたが、700円程度とかなり高かったのでスルーする事に。スルタン パーク 広場・公園
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しかし、別の入口を見つけたのでそこから潜入を試みたところ、無料で入れました。
ただし、本当に緑豊かな普通の公園で、日本人が入ってもあまり面白い事はないと思います。 -
国立博物館。
この日は金曜日で休館。 -
イスラム教国だからか、猫が非常に多いです。
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大統領官邸(ムーレ・アージェ) 。
金持ちの豪邸という感じで、そこまで大きくはありませんが、警備は厳重そうでした。 -
Medhu Ziyaarath。
モルディブにイスラム教を伝えたバルベリの墓所です。
扉は閉め切られており、外観しか見ることが出来ません。 -
世界遺産候補にもなっているモルディブ最古のモスク、フクル・ミスキー。
スルタン・イブラヒム・イスカンダー1世が1656年に建造しました。
ミナレットの形状が灯台のような独特の形をしています。フクル ミスキー 寺院・教会
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内部に入ります。
モスクは結構小さく、サンゴで作られています。 -
異教徒は入れない時間帯でしたが、ダメ元で入り口にいた人に入ってもいいかと聞いたら、あっさりと入れてくれました。
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ミフラーブ。
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アラビア語の装飾が美しいです。
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聖人達のお墓。
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続いて、マレ島から埋め立てによって作られた新興住宅地のあるフルマーレ島行きのフェリー乗り場に向かいます。
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日が登って来ると、海の綺麗さが更に際立ちます。
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フェリー乗り場。
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15分ほど待ってから出発。
乗船率は3割ほど。 -
フェリーから建築中のビルが見えます。
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15分程度で、フルマーレ島に到着。
海が本当に美しいです。フルマーレ島 散歩・街歩き
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小魚たち。集団で水面上に飛び跳ねていました。飛び魚でしょうか?
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リゾートアイランドに向かう小型機が頻繁に飛び交います。
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島内を探索。
首都マレ島と違って道が広く、人が少ないです。 -
クリケットに興じる子どもたち。
さすが旧イギリス圏ですね。 -
野菜市場へ。
建物自体が新しく、かなり綺麗です。
ここでバナナを買い食い。 -
Eastern Beachへ。
1km程もある地元民向けの人工ビーチですが、とにかく美しい! -
地元の人は服を着たまま泳いでいます。
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イチオシ
泳ぐ予定はなかったのですが、あまりのビーチの美しさに引き込まれて、人気のないところで少し泳いでしまいました。
水着は持っていなかったので、Tシャツと靴を脱いで、履いていた短パンのまま海に入りました。
服は強烈な日差しのおかげですぐに乾きました。 -
ビーチを後に。
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政府の作った集合住宅。
カラフルで美しいです。 -
遊具もあります。
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フルマーレ島からフルレ島に向かうバスのりば。
普段は30分間隔でバスが出ていますが、ちょうど金曜日の昼過ぎのお祈り休み時間の為に1時間半もダイヤが抜けている時間帯でした…。従って次のバスまでは1時間以上あります。
仕方なく、タクシーを拾うと100MVR(約700円)との事。流石に10分程度の移動で100MVRはないだろうと、タクシーを降りて、次のタクシーを捕まえるとそちらも100MVRとの事。懲りずに降りて、次のタクシーを捕まえたら100MVRというので、そのまま行ってもらいました。後で調べたら、100MVRが相場のようでした。疑ってしまいすみません…。 -
空港のあるフルレ島へ。
海が2色に分かれていて美しいです。
フルレ島とマレ島を繋ぐ中国が建設した橋が見えます。 -
フルレ島から見たマレ島。
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フェリーで再度マレ島へ。
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金曜日昼のお祈りが終わった直後なので、道はお祈り帰りの方々でいっぱいです。
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続いて、マレ島の西にある小さな島、ビリンギリ島へ。
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フェリー代は3.25MVR(約25円)と激安でした。
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ビリンギリ島に到着。
モスクが見えます。 -
Public Beachへ。
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休日の午後とあって、多くの人が海で遊んだり、のんびりとしていました。
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ビーチの向こうに過密都市が見える風景は、なかなか絵になります。
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ネコものんびり。
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街を探索。
特に見どころはありませんが、ゆったりと時間が流れているように感じます。 -
1時間程度の探索を終えて、マレ島へ向かうフェリー乗り場へ。
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フェリーから見えた、モルディブで一番高い建物。
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かなり遅めのランチをThe Royal Garden Cafeで。
ザ ロイヤルガーデン カフェ カフェ
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カレーとケバブを頂きました。
こちらはリーズナブルな価格で非常に美味しかったです。
ドリンクも頼んで156.25MVR(約1000円)。 -
食後にどうしてもビールが飲みたくなったので、ローカルエリアで唯一アルコールを提供しているバーがある、Hulhule Island Hotelへ向かう事にしました。
再度船でフルレ島へ渡ります。ビールを飲む為には船に乗る必要があるというのもすごいですね。 -
空港から歩いて5分程度で到着。
フルフレ アイランド ホテル ウィズ プライベート ビーチ アット ヴェラナ インターナショナル エアポート フリー リターン トランスファー ホテル
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こちらがアルコールを提供しているバー。
チャンプス バー バー
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室内席とオープンテラス席があります。
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オープンテラスは外国人でいっぱいでした。
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Tiger Beerを頂きます。値段は$8とかなり高め。
至福の一杯です。 -
店内ではクリケットの国際大会の試合がずっと流れていました。
ルールは全く知りませんでしたが、野球に似ているものの、球を後ろに撃ち込んだりと野球にはない要素があって、見ていて結構おもしろいです。
パキスタンvsニュージーランドなど、普段なじみのない国同士の組み合わせがあるのも斬新に感じます。 -
ホテルのロビー。
パイロットやCAの御用達ホテルのようです。 -
続いてマレ島に戻り、ホテルに戻る途中にスーパーへ。
金曜日は特に開店時間が変則的です。20時の開店まで少し待ちました。ここでお土産等を購入。 -
3日目。
ホテルの送迎で空港へ向かいます。 -
乗り慣れた感のあるフェリーに乗って空港のあるフルレ島へ。
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エアアジアのチェックインカウンターへ。
尚、プライオリティパスで入れるラウンジは、チャックインカウンターエリアの手前にあり、一度チェックインしてしまうと戻れなくなる為、注意が必要です。この為、ラウンジに行きそびれました。ヴェラナ国際空港 空港
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制限エリア内。
ここでは普通にアルコールが売っています。
ここで缶ビール購入し、出発まで時間を潰そうと思います。 -
が、厳重に梱包され、『離陸するまで開封禁止』の記載が…。
郷に入りては郷に従う事にします。 -
残ったルフィアを全て使ってアイスを購入。
尚、制限エリアにはいくつか店がありますが、店によって水の値段が違いました。購入する際は比較した方がいいと思います。
(基本的に奥の空いてる店の方が安いようです) -
沖止めの機体までバスで移動。
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水蒸気のサービス?
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無事に離陸し、昨日周った、ビリンギリ島、マレ島、フルレ島、フルマーレ島を見ながら、缶ビールで一人乾杯しました。
モルディブというとリゾートのイメージが強いですが、ローカルエリアはイスラム教に則った地元の人の生活が垣間見える非常に面白い場所でした。
治安も気候も良く、一人旅にも向いていると思います。
また、海が信じられない程美しいです。
今度はリゾートをメインに再訪したいと思います。
尚、モルディブの街歩きには日焼け止めが必須です。塗らずに観光すると1日で皮が捲れるレベルの日焼けをします。
旅行中に撮影したモルディブの海の動画をアップロードしました。
https://youtu.be/C2cMLp0ua48
KL編の②へ続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11520417
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