2019/07/02 - 2019/07/02
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oneonekukikoさん
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ここ数年、海外といえば長女一家が住むドイツだった。
いつもの旅仲間Y氏からは「今度ローマに行きましょう」と誘われて数年が経過しています。
ドイツ詣でも昨年4月の長女一家の帰国で終止符を打ち、兼ねてからの約束が果たせます。いつもの3夫婦での久しぶりの南イタリアの旅が6/27ー7/10まの2週間と決まりました。
6/27 JAL便で到着後フランクフルトに前泊の後
oneone夫婦 フランクフルト発14:30ーローマ着18:15 ルフトハンザ航空
A夫妻 19:00着 アリタリア航空
S子さん 17:15着 アシアナ航空
Y氏 2日前よりローマ滞在
とそれぞれのルートでローマに入ります。
全員集合は6/28。
ローマフィゥミチーノ空港。
アリタリア航空到着に合わせて20:00を目処にゲート出口で集合。
6/28ー7/3 ローマ5泊
7/3ー7/5 パレルモ2泊
7/5ー7/7 アグリジェント 2泊
7/7ー7/8 パレルモ 1泊
7/8ー7/9 ローマ1泊
7/9 帰国
2週間の南イタリアの旅の始まりです。
7/2
明日からパレルモへ移動します。
そのため移動に便利な駅前のホテルへの移動日です。
その合間を縫って、バチカン市国の、サン・ピエトロ寺院、バチカン美術館を訪ねます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
7/2
毎回恒例の早朝散歩ですが、今回はローマ滞在最終日前日にローマ着後初めての早朝散歩となりました。
毎回お世話になる水道です。
頭からかぶって、暑さをしのぐのに最高です。 -
今日も晴れ。
暑くなりそうです。 -
まだ開門されいません。
6:30からでした。サン ピエトロ広場 広場・公園
-
散水車が消毒液をかけてまわります。
裏方の見えない努力に感謝。 -
朝陽が眩しい1日の始まりです。
-
ピンク色の空に、聖人の姿が染まって見えます。
-
朝陽ってこんなに強い光だったことを再認識した朝のサン・ピエトロ広場です。
開門までもう少しでしたが、次の予定があるので、アパートに戻って、朝食です。 -
8:30
サンピエトロ寺院を案内していただくY氏の友人と待ち合わせ。
銃を持った護衛のいる門から入ります。
案内人は退職されたサン・ピエトロ寺院の神父様とその甥。
交友の広いY氏の後に続きます。
やっぱり英語の説明。
苦行の連続です。
Y氏はあんまり通訳してくれません。 -
バチカン市国には約2,000人が居住しているそうです。
マリア様にご挨拶をして、サン・ピエトロ寺院に入ります。 -
うぉー
圧倒されます。
クーポラはミケランジェロ作。
さすがカトリックの総本山です。
決して宗教を冒瀆しているわけではありません。
素直な感想です。 -
クーポラの真下にサン・ピエトロが眠っています。
天蓋の作者はベルニーニ。
捻れた柱。
クーポラからの光を吸い込んでしまいそうな感じに、天蓋の下は暗く、荘厳です。 -
これもベルニーニ。
沢山の彫刻が教皇の墓碑とともに施されています。 -
6/29の祭日には、こちらの聖ピエトロの銅像に衣がかけられ、沢山の信者がミサを授かりました。
右足に触れると、幸運に預かるといういわれからか、すり減って白光りしています。
もちろん、幸運に預かってきました。 -
ピエタ。
Y氏はマリアの表情にとても心打たれたと、お勧めの作品でした。
しかし、数年前と違って、遠くから、更にガラス越し。
バチカン美術館では、レプリカをすぐ近くで見ることができます。
優しく美しいマリアでした。 -
クーポラを中心に十字を表すサン・ピエトロ寺院です。
-
細工を施した天井。
美しく、荘厳です。 -
床には、各国の教会からの寄進でしょうか。
タイル画が敷き詰められています。
この後、地下墓地を案内していただきました。
円形にぐるりと歴代の聖人や一般の人と思われる墓所があります。
それぞれ趣向を凝らした墓地がならんでいて、未知の世界でした。申し込むとツアーがあるようです。 -
誘導されるままに、後に従います。
この日は、全員長ズボンです。 -
何気ない天井の細工も見逃せません。
-
凛とした教会の空間です。
永平寺を思い起こしました。 -
後ろを振り返ると衛兵の姿があります。
なんだか、お行儀の悪いことができない、張り詰めた空気が流れます。
それでも、カメラにそーっと遠くから納めました。 -
法王様はあの最上階の右から2番目の窓から日曜日の12:00にお顔を出されるそうです。昨日でした。
意外と簡素な窓辺に驚きました。
世界中のカトリック信者のパパ様の窓です。 -
10:30の予約がとれています。
入館料:17ユーロ
オーディオガイド:8ユーロ
2時間でサン・ピエトロ寺院を後にして、バチカン美術館に移動しました。
チケットを求める沢山の人の列の横を急ぎます。
連日沢山の人が各国からやってくるバチカン美術館です。バチカン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
まず、絵画館。
早速ラファエロに出会いました。
レオナルド・ダ・ヴィンチの作品もありましたが、貸出中のようです。 -
流れに沿って進みます。
-
気がつけば1時間が過ぎています。
疲れて、ちょっと一休み。
暑いけど、室内より風が吹き渡ります。 -
やっぱり風が有り難いですね。
ここでひと休み。
カフェでジェラートいただきます。 -
天井画のフレスコ画。
ブルーが綺麗です。
ミューズの間だそうです。 -
円形の間の天窓。
パンテオンを思い出させる天窓です。
と思ったら、パンテオンを模して作ったのだそうです。 -
大きな杯を囲むように沢山の神々の彫刻。
床のモザイク画に魅せられました。
すごいです。
バチカン市国。 -
こちらは色鮮やかなモザイク画。
室内にあるので、いい状態を保っているのしょう。
個人的には、チュニジアのブラレシア遺跡の地下で見たモザイクに勝るものはありませんでした。
好き好きですけど。 -
こんな地味な天井画に目がいきます。
-
いいわぁ。
-
天井画と共に、両脇の地図が楽しい通路です。
心なしかみんなの歩みが緩みます。
地図の間。 -
色鮮やかなブルーに癒されました。
地図が40点近く並んでいることも新鮮です。
実際の世界地図を思い浮かべながら、進んでいきました。楽しい空間です。 -
心地よい風が窓から吹いてきました。
ひとときの安らぎ。 -
たどり着いた「ラファエロ」の部屋。
柔らかく暖かみを感じる部屋です。 -
部屋全体を埋め尽くしている壁画に圧倒されます。
-
美しく、優しい色調です。
-
どこを見ても隙間なく埋め尽くされています。
-
もう、人間業とは思えません。
堪能しました。 -
沢山の人の流れと、沢山の作品にちょっと疲れてきます。
不謹慎だけど。 -
流れに身を任せて、システィーナ礼拝堂へ向かう通路です。
優しい色調で和みます。
まるで、満員電車のような礼拝堂です。
撮影禁止です。
どうしてもザワザワします。
そして、「静かに」のアナウンスで、いっときシーンと静まりかえります。
これまで見てきた礼拝堂のどれよりも大きくて、荘厳です。
首が痛くなるほど上ばかり見ていました。
そして、やっぱりもう一度来なくっちゃ!!
と決心したoneonekukikoです。
いつになるかわからないけど、ゆっくり自分のペースで廻れる日はやってくるのでしょうか???
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この旅行記へのコメント (2)
-
- はんなりさん 2019/08/18 10:48:10
- 再訪したいバチカン
- oneonekukikoさん
こんにちは(^^♪
イタリア通のお仲間さんがおられると安心の旅ですね。
私は20年前にツアーで大聖堂の大天蓋に、そして憧れのピエタ像に逢え?
翌日には仲良くなった親子さんと
地下鉄に乗ってシスティーナ礼拝堂へと天地創造、最後の審判など鑑賞
20年前の感動が蘇って来ました。
海外初地下鉄ではバックをしっかりお腹に抱えて~(苦笑)
観られなかった天井画などPC画面から拝見できました。
ユックリと再訪したいバチカンですが
ヨーロッパとなると未踏の地への訪問が優先しそうです。
- oneonekukikoさん からの返信 2019/08/18 19:47:29
- Re: 再訪したいバチカン
- はんなりさん
書き込みありがとうございました。
20年前のローマにタイムスリップしてきたところです。
お一人で参加されたなんて、
やっぱり世界へ羽ばたくはんなりさんです。
トレヴィの泉泉
コイン投げたんですよね。
地下鉄でシスティーナ礼拝堂までお出かけけ。
地下鉄は緊張しますね。
その頃は、システィーナ礼拝堂も
今ほど大混雑じゃなくゆっくりできたのでしょうね。
年は重ねましたけど
感動と好奇心を失わずにいたいですね。
oneonekukiko
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