昭和レトロを感じる　台湾鉄道　支線　集集線「水里駅」からの旅・・・

2018/01/06 - 2018/01/10

台湾中部、縦貫線（在来線）二水駅を起点とする全長約30キロの集集線は、台湾鉄道で最も長い支線。日本時代には蔗糖や材木の運搬、さらに発電所の発達により沿線は大いに栄えたそうです。1999年9月21日の921大地震では大きな被害も受けましたが、近年は懐かしい景色が残る観光路線として復活しています。動画も保存しています。コチラへ。
https://internationalrail.exblog.jp/30682903/

https://youtu.be/7j3p2l0ugWg

エリア 日月潭周辺(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

集集線の終着駅の一つ手前の駅「水里（スイリ―）駅」で、
バス乗換えのため、私は初めて2013年に降り立ったのですが、
素朴な素朴な台湾の山間の駅と田舎町という雰囲気が
とても気に入り、再訪したいと願っていました。

2018年の旅で再訪・途中下車でき、散策できました。

少し高台にある水里駅の駅舎。
ヤシの木が南国ムード満点！2013年撮影。
街を見下ろす高台に建つ駅舎は、薄桃色の壁が可愛らしい西洋風建築。
威風堂々としながらも、優しく街を見守る雰囲気がステキ！です。
駅舎前の階段も、この駅の特徴の一つ。

動画も保存しています。コチラへ。
https://internationalrail.exblog.jp/30682903/

乗車した列車は、可愛い女性車掌さんの担当。懐かしい音色の発車ベルを鳴らして、安全確認！出発進行！

https://youtu.be/53ZYld_h2_8

終着駅の「車埕駅」で買い求めた「水里駅」への切符。
なんと2018年でも　懐かしい硬券！

※台湾には日本の鉄道の途中下車の制度は無いようですので、
ご注意を！目的地まできちんと購入…15元　約60円！

https://youtu.be/PAD0Lrk5PoM

集集線はなんと2018年現在もタブレット閉塞。途中駅の「濁水駅」では、なんと！走行しながら、通標タブレット交換します。（下り「車埕駅」行きが走行しながらの交換です）う~ん懐かしい。動画も保存しています。コチラへ。
https://internationalrail.exblog.jp/30682903/

https://youtu.be/OyfqHkGcSsI

水里駅前の小さなバスセンターも昭和の雰囲気…観光地である「日月潭」行きのバスもここから出ています。
この員林客運さんのバス、よく見ると、中扉を埋める改造を行い、トップドア化されています…
台北など大都会を走るバスが移籍してきたのでしょう。いかにも地方都市のバスです。

https://youtu.be/MZG9VfsYt_Q

水里駅前にセルフサービス式の食堂・弁当店があり、美味しそうな匂いが…。弁当は台湾でも「便當（べんとう）」です。自助餐とは並べられた実物のおかずから
好きなものを選んで会計するというシステム。

１つ１つが少量なので１度にいろんな種類の料理を
チョイ食いできることろが最大の魅力。

また料理実物を見た上で選べ、指差しでオーダーできるので
言葉が通じない観光客にはありがたい。
私は昼食は終わらせていましたが、美味しそうなので、
乗り換えた列車の車内でのビールのお供に
「つまみ」として購入。
台湾らしい八角の効いたオカズたち。美味しい！
乗り換えた台湾縦貫鉄道線（在来線）急行列車莒光号の車内で…ビールはロング缶に増強…。

https://youtu.be/C6Fy-sby9PQ