人吉SLと何故か玉名温泉へ‥

2019/07/06 - 2019/07/07

福岡は単身赴任野郎達が多いので色々な「ショートトリップ」が企画されます‥そんな中でも極めて地味目な案件！九州居ないと行かないようなところへ行こう企画です。

エリア 人吉(熊本)

新幹線の博多駅だろうが福岡空港だろうが、この博多ど真ん中からほんの数駅！アクセスに関しては福岡はサイコーなのです。思いつきのような旅行もついついやってしまう。ちなみに船系も同様、釜山とか軽く行けてしまう。

ここまでは寝ぼけていても行けます。

SL人吉に乗るならこのさくら405号はセット販売のようなもの

乗り鉄ではないですが、さくらの方が飛行機で言うとエコノミーでも2＋2配列なので素晴らしい！

三日月のたまごサンドなどを買い込み朝飯がわりに。これは美味かった！

熊本なんて30分くらいで着いちゃう！

喫煙所に行こうとすると、もうSL様が見えます！

ちょっとお酒とか買い込んで（中にも車販はあります）、在来線側へ

おっホントに石炭くべてる！

この辺も開けて見せてくれている。

先頭から、アテンダントの女の子達が撮影もしてくれます。JR九州はマーケティング頑張っていると思う、本州のJR各社（特に東海！）は見習うべし。

乗り込んでみると、なかなかシャレおつなデザイン！

デザインも車両毎に変えてあったり。

こんなSLモデルを飾ってあったり。

途中の案内図や記念スタンプなど、車内販売のお店なども良く工夫してる！

最後部のラウンジからの景色。ここは自由席というか先着順。

2～3日前までの大雨で川は汚いのですが

途中、このようなど田舎駅に停車して‥

駅の外にも出られます。

そこではこんな「商売」もしつつ。

ボランティアカー？（まぁ無償ではないでしょうが）で乗り付けたスタッフが写真撮影などにも応じくれます。

このような正しき「日本の田舎」という原風景を見られるのも一興（兼、喫煙タイムでもある）。

半分くらいは中国から（香港や台湾も含むだろうが）のインバウンド客で、ホント良く調べていること。車中ではアテンダントが制服配って撮影に応じるなどサービス満点。2時間半ほどのエンターテイメントとして成立させているのは流石（JR九州の特急全般に言えるが）。人吉まであっという間でした。

そういえば、神様の出身地なのですな。今の若い子は知らんだろうV9とても‥実は同じ列車で折り返しすと言う（1日1往復しかないので）強行軍。ANAのシンガポール修行みたいなので人吉には2時間強しかいられまへん‥

なので、サッと球磨焼酎の工場を無料見学して。

二軒並んでいるが空いている方に駆け込みうなぎを食します。

空いている方でも全然美味しくいただきましたが、なんとなく、あっちが混むのもわかる気はする‥デジタルの時代はほんのちょっとした差が大きくなるのでしょう‥食べログが全てではないが一部は的を得ていることもあるからね‥

戻ると折り返しの準備中。アテンダントの方々は当然同じメンバー！修行中の「羞恥プレイ」なようなことはなく、優しく接してくれます。

出発前に逆の展望車から。しかし、男旅にありがちな「やたら酒を飲む」を実行した為、帰りは爆睡‥写真も無いし、そもそもSLで帰る必要もなかっただろう‥

熟睡して熊本着いたら隣も魅力的な「A列車で行こう」が待機中。これも乗ってみたいなぁ！

しかし、なぜか玉名温泉に宿をとっている為、そのまま在来線で移動。

しかしですなぁ、一応泊まりはしましたがほぼ見所なし‥

まぁあまり晒すようなことになるので多くは触れませんが地方の温泉旅館の悪い所が凝縮されているし、街としてもよそ者が行くようになっていない‥

泉質は良かったです。湯あたり優しく朝晩入って満足ですが、設備は‥

ここもスポーツ選手か‥この大河ドラマ自体外しているようだし。タクシーの運転手さん達もみなさん「高齢者」で怖い！野党も与党もくだらない年金問題やってる場合じゃ無いんですが‥

ということで、さっさとお家に帰りましょう。とは言え新幹線だと味気ないので在来線乗り継いで帰ります‥ちなみに在来線のシートもJR九州は比較的快適。爆睡してる間に博多着。

昼には戻って来ました、一見山笠の時期で景気良い風の博多駅。

急にフツーのものが食いたくなって「餃子の王将」で締め！難しいよね、地方都市の生き残りって。楽しかったけど考えさせられる旅でした‥