2019/07/03 - 2019/07/03
30位(同エリア232件中)
Siniさん
かつて住んでいたあたりに大妻女子大学があり、今回は大妻講堂でのイベントに行く機会がありました。初めて入りました。その前に懐かしい街を少し散策してみました。
PR
-
JR市ヶ谷駅から大妻女子大学まで歩きます。
コンサートの前に軽く食事をと思うのですが、駅前の好みのラーメン屋さんは開店前でした。 -
市ヶ谷駅あたりは少し横道に入ると食べ物屋さんもポツリポツリですが結構あります。しかし表の靖国通りの店舗と同じように、裏通りもお店がどんどん変わっています。
旨辛ラーメン?これは以前はなかったラーメン屋さん。
狭そうですが、店内を見たら外国人観光客もいたので入ってみることにしました。 -
このポスターに誘われて今年初の冷麺をいただきます。
-
冷麺です。サッパリと美味しかったです。
-
上を見ると壁には芸能人のサインがたくさん貼ってありました。こんな小さな脇道にあるお店なのに。
日テレが近いからでしょうか? -
そしてどうやら看板ラーメンは冷麺ではなかったようです。ガクッ。まあ、冷麺も美味しかったからよいですが。
-
では、まだ少し時間もあるので散策します。
こちらはチュニジア大使館です。靖国通りを一本中に入った通りに面しています。大使館のゲートが開いているところは見たことがないです。時々外交官プレートの車の出入りがあるくらいでした。
こちらの大使館にも今だに邪魔する機会がないです。 -
以前からあったボクシングジム。オープン当時はやっていけるのかしら?と思いましたが、今だ健在です。地下に降りていく勇気はないですが。
-
三番町。この辺りになると、少し大きな建物が増えます。高級なマンションや、古くからある企業、大使館や政府関係などの建物です。
そしてこちらが大妻女子大学です。 -
大妻女子大学は、1949年創立。戦後、豊かな教養と思いやりの力を持ち、真に自立した女性を育成することを目的に、大妻コタカさんが創立しました。
-
東京メトロ半蔵門駅の方へ道を下って行きます。左手は大妻女子大学、右手下ったところが大妻講堂のようです。
この辺りは大小、会社の多いところで、サラリーマンが多く歩いています。
小学校もあるし、大学もあるし、カメラ学校などの教育機関他企業もあるし、マンションもあるし、店舗やホテルもあるしと、綺麗な街並みながら雑多な界隈です。 -
左手は大妻女子大学の案内板です。キャンパスは一般道路を挟んでありますので、フェンスとかもなかったんですね。
-
今夜のコンサートのお知らせが掲示されています。大妻女子大学の学生さんも聞きにきてくれるのかな。無料です。
-
あ、あそこが大妻講堂のようですね。この前の通りは一般道路です。
-
この辺り、江戸時代には旗本佐野家の屋敷跡だったんですね。
-
大妻コタカ先生像が講堂に入る前にありました。
講堂に入る前には、一人一人、名前や住所の記載が必要でした。(大学の施設ですし、無償貸し出しのようですから、やはり必要ですよね)
入り口にはスコットランドのタータンや民芸品のお店が出ていました。 -
座席は、千席弱ではないかと思われます。
-
講堂内は、木をふんだんに使ったシンプルながら素敵なデザインです。
-
音響効果も良さそうです。
-
パイプオルガンもあります。
-
今夜はスコットランドから、高校生など若者を中心とした「フィドルオーケストラ」が、初来日。初めての日本でのコンサートが行われます。
英国大使夫人、会場を貸してくださった大妻女子大学学長、スコットランド友好協会などの面々もお揃いのようです。 -
ザ ライジング・サン ジャパン ツアー2019と名付けられたツアーでこれまでに何ヶ国かでツアーを行ってきているようですが、初来日です。
資金を確保するのに何年かかかったとおっしゃっていました。日英協賛企業、地元企業、それに地元民の協力、さらにスコットランド関係の諸団体の協力があって実現したことなんですね。 -
ザ エアシャー フィドル オーケストラ。60~70名で来日のようです。21歳以下の高校生を中心としたフィドルオーケストラ。
フィドルは弦楽器のことです。バイオリンはイタリア語から派生した言葉で、クラシックではバイオリン。民族音楽では英語のフィドルを使います。
スコットランドの弦楽器をフィドルと言うのかと思っていましたが、実はバイオリンとフィドルはあまり大差はないらしいです。スコットランドでは地方によって微妙に弾きかたに違いなどあるようです。構造はバイオリンと差異がないとは言え、音色はかなり違いますね。 -
開始時間6時と少し早めなので、観客の入りが気になっていましたが、ほど良い感じに人が集まっています。
大学生、スコットランド関係の団体の方など。中には小さいお子さん連れのファミリーも結構来ていて驚きました。 -
大盛りのうちにコンサートは終了しました。
スコットランドの歌やダンス、隣国アイスランドのダンスもあり、楽しめる内容でした。
最後にスコットランド民謡「蛍の光」を観客も立って、隣の見知らぬ人たちと手を繋いで歌いました。
これがなかなか、それまでのアットホームな雰囲気の最後の締めとしては最高に良かったのでした。経験したことのない、突然の会場全体ファミリー感でした。 -
コンサート終了後講堂の外では、スコットランドのバグパイプの音色が静かな番町あたりに響き渡り、しばし観客を見送ってくれました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
市ヶ谷(東京) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
26