2019/07/06 - 2019/07/06
90位(同エリア286件中)
ころたさん
「あじさいが見たい!」
突然Wifeが言い出します。
「いやぁ、もうあじさいも終わる頃だし、明月院なんか人を見に行くようなもんだよ。」
「ここなら大丈夫。」
と探し出したのが、あきる野市にある南沢あじさい山。何でも前にテレビで紹介されていたとの事。それじゃここも人込みなんじゃないの? まあ、あきる野なら車で2時間足らずだし、出かけてみようか。
小雨模様の土曜日に車をガレージから引きずり出した。。。
- 旅行の満足度
- 2.0
- 観光
- 2.5
- 交通
- 1.5
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あきる野市へは我が家から16号→五日市街道と進み、最後は山道。この最後がちと迷った(南沢なんて地名はないのだ)が、どうやらここらしい。車が停めてある路肩に愛車を並べて坂道を登った。
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ふ~ん、こんなところもクラウドファンディングの対象になるんだぁ。時代だのう。
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じきに受付のテントに到着。ここで入場料500円を払おうとすると、
「車ですか。」
なに?
なんとあの路肩、駐車代を取るんだそうだ。しかも800円! すげえな、TDLなみだ。あそこ公共地なんじゃないの? -
ちょっとむっとしつつ入場。
現在、あじさい祭りとやらを開催中。でも祭りらしき催しはない。単にアジサイが咲いているだけ。 -
もらったパンフによると、徒歩一周で約40分。あら小さいのね。
でもアジサイは15,000株と言うから、そこそこ見ごたえありと期待した。 -
山道を少し登った右手には大きな茅葺屋根と土蔵、そして「南沢家代々の墓」。
ああ、南沢は所有者の名前だったのね。それじゃカーナビで検索しても出てこないはずだ。 -
ほそい山道沿いにアジサイが植わっていて、右に折れると「ちゅういっちゃんのあじさい畑」。
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確かに畑になっていて、ナスやキュウリに混じってアジサイの苗が植わっていた。アジサイって挿し木でいとも簡単に栽培できるので、植木屋には嫌われている花だそうだ。たしかにこの畑にも挿し木したてのアジサイがたくさん植わっていたな。
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そのアジサイ、原産地は日本って知っていました?
今ある西洋アジサイは元は日本から移植したものが改良された結果らしい。それもかのシーボルトがお滝さんを思って「Otaksa」と名付けたのが最初とか。
そんな一途な思いを込めた花なのに、花言葉が「移り気」ってのはねぇ。花の色は移りにけりな、だからねぇ。南沢あじさい山 公園・植物園
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山道はウッドチップが敷かれているものの、この雨続きの天気ではぬかるみは致し方ないところ。花の咲き具合は、まだまだ「満開」と言っていい状態だ。
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加藤登紀子さん記念植樹?
しかもほんの1週間前だ。 -
あ~このちっちゃなアジサイね。百万本の薔薇に掛けて、百万本のアジサイですか。百万本は遠いなぁ。大きくなるといいね。
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アジサイ園は登山道の左側を流れる小川に沿って。両側に続いている。その外側は森林なので「見渡す限り」という感じではない。
南沢あじさい山 公園・植物園
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ところどころにある「Photo Spot」なる所から全景をパノラマで撮ってみたのだが。。。いまいち伝わらないよね。
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なので花のアップでお茶を濁す
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アジサイの花の色は土壌の種類によって変わるのはご存知ですよね。酸性なら青に、アルカリ性ならピンクになる。
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ただ、元々の色ってのもあるらしい。それが土壌のPHにより青っぽく変わったり、ピンクっぽくなったりするようだ。
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あ~、真っ白のヤツは変わらないんだって。
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あじさい山を流れる小川の上から下を眺める。アジサイはここまで。アジサイ畑から100mくらいかな。15,000株もあったかいな?
だいたい敷地が100*30mくらい。そこに50cm毎にアジサイが植わっていると仮定すると、総本数は6000株? -
ここから先はただの登山道。なになに、山頂まで20分。
2人で1800円もふんだくられた割に見ごたえなかったので、山頂まで行くとするか。 -
ここからは階段みたいな山道が続く。足元も滑りやすい。
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アジサイは皆無。若い杉の林が続く。
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まだ幹は細い。かなり密集して植わっているけど、いいのかな?
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山道の脇は先ほどの渓流。これも最後は途切れてしまった。
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一応ここが山頂。全く開けておらず、見晴らし最低~。金毘羅山はまだまだ先だが、足元もぬかるむし、もういいや。
帰ろう。 -
この帰り道がヒヤヒヤだった。滑る滑る。
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渓流はきれいなんだけどなぁ。
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あとは何気に苔がいい。
この切り株なんか! -
ホラッ、頬ずりしたくなっちゃう。
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フワフワモフモフ。
やっぱ都会の苔とは違うね。 -
アジサイより苔に癒される。。。
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まだまだ見頃なのが救いのあじさい山でした!
南沢あじさい山 公園・植物園
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