2019/06/17 - 2019/06/18
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bunbunさん
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昨年のマダガスカル旅行で味をしめ、ことしもユーラシア旅行社さんのツアーに参加してアメリカ西部を回って来ました。参加者は男性9名、女性8名の計17名です。今後、時系列とはいきませんが、順次旅行記を投稿していきたいと思います。
初回の今回は、標高約1,300 m で、ソルト・レイク・シティ(Salt Lake City)の西約180 kmと比較的アクセスも良く、標高約3,700 mのウユニ塩湖(Salar de Uyuni)に似た鏡映風景が楽しめる、雨季の雨水を湛えたユタ州(State of Utah)のボンネビル・ソルトフラッツ(Bonneville Salt Flats)をご報告します。
なお、今回の見学とは関係ありませんが、この場所は自動車のスピード記録レース場としても有名です。
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8:00、アイダホ州(State of Idaho)はポカテッロ(Pocatello)の宿泊ホテル:ベスト・ウエスタン(Best Western)をバスで出発、州間高速道路(Interstate Highway)15号線を南下して、ボンネビル・ソルトフラッツに向かいます。
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車窓の風景。
ひろーい平原だ。こんな国とまともに競争したら日本の農業はかなわないねえ。
降水量が少ないから散水設備がある。ニュージーランドで、見たのと同じだ。*)
グーグルマップの航空写真で見ると、円形の緑地が見えます。
*) https://4travel.jp/travelogue/11230654 -
ソルト・レイク・シティで州間高速道路80号線(リンカーン・ハイウェイ(Lincoln Highway))に入り西に進みます。
見えて来ましたね、文字通りのソルトフラッツ(塩の平原)が。
水はあんのかなあ。 -
はっ!水がある。
山や雲が水面に綺麗に映っているではないか。 -
また水は無くなっちゃった。
このオブジェは「ユタの木(Tree of Utah)」です。
「ユタの木」は、命の木とも呼ばれます。1980年代にスウェーデンの芸術家カール・モメン(Karl Momen)によって制作され、1986年に捧げられた、コンクリートを主体とする高さ27 mの彫刻です。この彫刻は、ユタ原産の天然の岩石と鉱物でコーティングされた6つの球体と、角ばった幹で構成されています。彫刻を囲むフェンスは、落下の危険性があるタイルから人々を保護するためのものです。 -
車が走った跡がありますねえ。
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遠くを望遠で眺めると、水面に映った岩山が見えます。
目的地に水があるかどうか心配で、こんなことに一喜一憂です。 -
また塩の平原になっちゃった。
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少し水が溜まってます。
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リンカーン・ハイウェイからボンネビル・スピードウェイ・ロード(Bonneville Speedway Road)
に入り、北東に回り込む形で道路先端までやって来ました。
ここからボンネビル・スピードウェイ(Bonneville Salt Flats International Speedway Road、以下で説明します。)が広がります。
塩の平原は十分な水で覆われているんですが、 -
この波では鏡映風景は駄目ですね。
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脇にあった看板。
「ボンネビル・ソルト・フラッツ・インターナショナル・スピードウェイ
ソルト・フラッツは、古代のボンネビル湖がゆっくりと蒸発し、この平原に塩の塊を堆積させて形成されました。山腹に彫られた海岸線は、シルバー島(Silver Island)領域に沿って北に見え、ソルトレイクバレー(Salt Lake Valley)まで伸びています。初期の西部軍事探検家のキャプテンB. L. ボンネビル(B. L. Bonneville)にちなんで名付けられた、塩の平地は44,000エーカー(180 km2)以上を誇り、主に公有地です。
歴史的に平原は人の西方への動きを妨げてきました。 ジェデディア・スミス(Jedediah Smith)やジョン・フレモント(John Fremont)のような初期の商人は広大な塩水平原を横切りましたが、石のような粗塩の塊を持ち帰るに終わりました。1846年に、ドナー・リード(Donner Reed)隊は塩、動物、貨車そして貴重な時間を失いました。これらの損失は、雪に覆われたシエラネバダ山脈(Sierra-Nevada Mountains)への到着の遅れと、それに続く災難の一因となっていました。フラットのレースの可能性は1896年にW. D. リシェル(W. D. Rishel)が最初に認識し、馬車とバイクのレースを組織しようとしました。彼はファーグ・ジョンソン(Ferg Johnson)を説得し、1911年にここで彼のパッカード(Packard)を試験走行させました。1914年、テディ・テツラフ(Teddy Tetzlaff)は彼のブリッツェン・ベンツ(Blitzen Benz)で141 mph(88 km/h)を達成しました。それに続く年はより速い記録を達成する多くの試みが成されました。 1940年にアブ・ジェンキンス(Ab Jenkins)は彼のモルモン・メテオ(Mormon Meteor )IIIで81の新しい速度記録を樹立しました。これには、161 mph(100 km/h)の24時間耐久記録を含みます。ジェットとロケットカーは1960年代に登場し、500 mph(約310 km/h)と600 mph(約380 km/h)を超えました。
幅80フィート(24 m)、長さ10マイル(16 km)のスピードウェイは、初夏に土地管理局によって準備されまます。スピードトライアルは夏から秋の間行われ、雨がその地域を水で覆うと終わります。注意:塩の表面は固く見えるかもしれませんが、しばしば湿って不安定です。この地域を清潔に保ってお楽しみください。」
―説明文の和訳(カッコ内のSI単位系は著者の追記です。)―
ガイドさんによると、この2年間は塩の状態が悪く、レースは行われていないそうです。
沢山貼られているステッカー参加チームのものですかね。 -
「濡れた状態のため、自動車に対しては閉鎖」されています。
14:30、昼間の見学はここまでで、一旦ネバダ州(State of Nevada)ウエスト・ウェンデバー(West Wendever)の今日の宿泊ホテル:レインボー・カジノ(Rainbow Casino Hotel)にチェックインし、後でまたサンセットを見にここに来ます。
ユタ州は山岳標準時(Moutain Standard Time)帯、ネバダ州は太平洋標準時(Pasific Standard Time)帯に属し、1時間の時差があるのでややこしい。 -
21:00のサンセットを見るためにホテルを出発し、先ほどのボンネビル・スピードウェイ・ロードの終点に向かいます。
途中でバスから見えた虹。あの辺は雨ですね。 -
この辺は水が少ないせいか波も小さく、水面に映った山もまあまあです。
中世のヨーロッパ絵画に出てくような雲と青空です。 -
ボンネビル・スピードウェイ・ロードの終点に着きました。
水量は多いんですが、風があって波があり、鏡映風景どころではありません。
サンセットだけ見て帰ることにします。
太陽が山に沈んでいきます。 -
太陽が山に沈んでいきます。
日没です。 -
逆方向をみると、ゲリラ豪雨です。
虹もちょっと見えますね。
なんか幻想的な風景だな。 -
虹、ズームイン。
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西に移動して、夕日の方向。
すっかり沈んじゃいましたね。
水面に映った鏡映風景。夕焼けが綺麗だ。 -
バスでホテルに戻ります。
鏡映風景。 -
翌朝5:30、6:00の日の出を見にまたボンネビル・スピードウェイ・ロードの終点にやって来ました。
波が全くない。凪ですかねえ。
完璧な鏡映風景です。 -
山をズームインしてもう一枚撮っておこう。
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5:51、空が赤く染まってきました。
そろそろ日の出です。
水面の波は誰かが水に入ってできた水紋です。 -
こういう所は人物も入れて写真撮影をするのが恒例のようで、私もツアーのメンバーさんにお願いして、1枚撮ってもらうことにしました。
動くと周りに水紋ができるので、鏡映写真とはなりませんが、これもありですか。
お隣では別のメンバーさんが写真撮影していましたので、その方の水紋と私の水紋が重なって中学の理科(高校の物理?)で勉強した干渉模様ができています。 -
カメラマンの要求が厳しく、「もっと面白い格好を」と言われ、こんな格好を。
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「まだ駄目です。もっと面白い格好を。」と言われ、老体に鞭打ってこんな格好も。
これが精一杯です。格好悪くて見られたもんじゃないですね。御容赦ください。 -
反対側。
満月も映ってます。 -
てなことをやっているうちに、6:05、日の出です。
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出てきましたね。
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このタイミングで、ツアーメンバー17名全員そろって、水紋が消えるのを待って写真撮影。
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バスでホテルに戻り、朝食をとって次の目的地に出発です。
車窓の風景。
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この旅行記へのコメント (6)
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- willyさん 2019/10/11 12:55:19
- 素晴らしい景観、ありがとうございます
- bunbunさん
初めまして。willyと申します。へたくそな旅行記にご訪問と投票をいただきありがとうございました。アメリカシリーズのみ拝見したところですが、非常に感銘をうけました。見ごたえのある写真の数々とともに、大自然と野生動物が興味の方向性のわたしにとって、大変ありがたい資料を拝見できてとても嬉しい気持ちです。地球が様々に見せる顔に感動するとき、その成り立ちやなぜそうなたっかいつも知りたく思い、自分でも調べますが、これほどわかりやすく詳細に知ることができて本当にありがたく、勉強させてもらえて感謝しています。
イラン渡航歴があるため米国査証取得が面倒で、当面あきらめていますが、イエローストーンとヨセミテだけはいつかきっと訪れたいと思っています。すばらしいお天気の元での絶景の数々、ありがとうございました。引き続き旅行記を拝見させていただきます。
willy
- bunbunさん からの返信 2019/10/12 12:27:42
- RE: 素晴らしい景観、ありがとうございます
- willyさん、こんにちは。はじめまして。
ご訪問、私の拙い旅行記へたくさんの投票ありがとうございましす。
私は何でも知りたがり屋で、日本で売られているガイドブックやネットの解説では飽き足らず、あらゆる情報をかき集めて勉強しております。最初の頃は旅行記の本文中にその内容を書き込んでいましたが、ある時メンバーさんから、細か過ぎて読みにくいとのご指摘を頂きましたので、それ以来付録となりました。willyさんのようにこの部分までお読み頂けますと、ちょっと恥ずかしくもありますが本当に嬉しく思います。
今回のツアーの最大の目的はイエローストーンのカラフルな池でしたが、他も皆素晴らしく、行って良かったと思っております。ヨセミテもツアーの中に入っていましたが、あまりに有名なので、誰もが行く平凡は観光地だろうと思っていましたが、行ってその絶景にびっくり、やはり有名なだけあると思いました。
willyさんは世界中のいろいろな所に行かれてるんですね。自然の風景、歴史的建造物、日常の街並み、人々の暮らし等、綺麗なお写真と丁寧なご説明で綴られる旅行記はとても勉強になります。
「天空のラダック 〜レーとパンゴンツォ編〜」の表紙のお写真には腰を抜かしました。地球上にはあのような絶景もあるんですね。
また行きたいところが増えました。
素敵な旅行記をありがとうございます。
これからもwillyさんの旅行記を楽しみにしております。
bunbun
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- travel.reikoさん 2019/07/15 22:15:33
- 楽しそう~♪
- 真紅の夕陽に鏡張りの湖…
息を呑むような景色のオンパレード☆彡
撮るのも撮られるのも楽しそうな雰囲気満載で賞☆
お見事な日記だったで賞☆
- bunbunさん からの返信 2019/07/16 13:32:30
- RE: 楽しそう?♪
- travel.reikoさん、こんにちは。
ご訪問、私の拙い旅行記に投票ありがとうございます。
あっれー!賞を頂けるんですか。
へんな賞を頂くよりは、こういった賞が非常に嬉しいです。感激!!(^^)!
今回もまたマダガスカルに続いて非常に楽しい旅行になりました。
ここはそれほど期待していなかった場所ですが、最後にいい写真が撮れて大満足です。
ジョグジャカルタの遺跡群は凄いですね。「ツァラトゥストラはかく語りき」がバックに流れるボロブドゥ―ル遺跡の動画がまたいいです。travel.reikoさんはYouTuberさんですかね。
アジアも回りたいのですが、これからの楽しみにとってあります。
今後ともどうぞよろしくお願いします。。
bunbun
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- おくぅーんさん 2019/07/07 20:03:15
- すごい写真ですね
- bunbunさん
はじめまして、おくぅーんです。
旅行記のタイトルの写真に感動したので、思わずコメントさせてもらいました。ツアーの人たち全員で、しかも皆さんの背格好のバランス配置なんかもちゃんと計算されていて、絶景バックのとてもすばらい写真だと思いました。みんなで写真を撮影するという発想がすごい。ツアーの一員だったらさぞかし幸せだったろうなと。羨ましいです。
これ、もしかして4トラベルの年間ベスト写真に選ばれるんじゃないですか。
いろいろな絶景写真の投稿で、楽しませていただけたらなと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
おくぅーん
- bunbunさん からの返信 2019/07/08 09:44:06
- RE: すごい写真ですね
- おくぅーんさん、こんにちは。
はじめまして。
ご訪問、私の拙い旅行記にいつも投票ありがとうございます。
過分なお褒めのお言葉、恐縮です。
前回のマダガスカルもそうでしたが、この旅行社は添乗員さん、現地ガイドさん、バスの運転手さんまでがハイレベルで、参加者も旅行の達人が多く、団結力が強くて自然とあのような写真になってしましました。それほど期待していなかった場所だけに、大満足です。
おくぅーんさんはじめ、皆さん素晴らしいお写真を投稿されていますので、「4トラベルの年間ベスト写真」には遠く及ばないと思いますが、これからもできるだけいい写真を投稿していきたいと思います。
こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願いします。。
bunbun
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