GW佐倉歴史散歩

2013/05/06 - 2013/05/06

長島茂雄さん、国民栄誉賞おめでとうございます。
早速その故郷、佐倉を訪ねてみました♪
長島茂雄さん、国民栄誉賞おめでとうございまーす！！

というわけで、長島さんの故郷、佐倉の街を歩いて参りました☆

エリア 佐倉・四街道(千葉)

東京・上野から京成・特急で1時間弱。
佐倉の街に降り立つことができます。

駅前の交差点には観光案内所（年中無休）があり、歩きやすい観光地図や情報をもらうことが出来るので、ご自分に合わせたプランを相談するといいでしょう♪
レンタサイクルもあります！

国立歴史民俗博物館（歴博）への道（駅から徒歩15分）にあった普通の民家。
こんな古い建物がたくさんあるのが佐倉を散歩する魅力です。

最初の目的地、歴博は電車からも見える佐倉城址に建ってます。

久しぶりにやってきた国立歴史民俗博物館（￥420）
この度、民俗の展示をリニューアル。
ちなみに、千葉県の子ども達は小学生の頃に必ず遠足で訪れるポピュラーな場所です☆

展示室は６つ。縄文時代～現代までの歴史を辿って見ていきます。

複製や模型が多いですが、日本の歴史をわかりやすく辿りながら、知らなかった細かい史実を勉強できます。

ジオラマや模型、さらに実物を移築して展示してるもの。
飽きさせない工夫も感じます

津波で被災した岩手の重文などの回収や修復にも力を注いできました。
今、その取り組みを紹介する特別展示も行ってました。

↑広島のお祭りだそうです。
とってもきれいな切り紙☆みごとでした。

懐かしさを感じる近代エリアは、そのままタイムスリップできます☆

外へ出ると佐倉城址公園。
植物園や茶室もあって、緑の中でピクニックも楽しそうです☆

この後は武家屋敷へ歩いて行きましょう。
初夏の暑さを感じる陽気の中、歩きます！

佐倉は坂道が多い街です。
駅前の観光案内所にはレンタサイクルもあったけど、コースによってはかなりきついと思います。
博物館～佐倉城址を経て武家屋敷まではのんびり歩いて２０分程

サムライの古径（ひよどり坂）と呼ばれる雰囲気のいい竹林を抜けていきます。
昔、武士たちがここを通り、お城へ上がったのでしょう。

武家屋敷に着きました。
並んで建つ３つの屋敷を見学。（￥210）

武家屋敷は規模・材料ともに必要最小限にしつらえてあります。

３つの屋敷は武士の階級によって大きさが違い、下級武士になるに従い、質素で小さな家でした。

台所が板の間だったり土間だったり・・・
私、こんなところで毎日ご飯作れないな！！（笑）

お隣さんも垣根越しに見えて、昔のご近所付き合いも想像すると楽しい～♪

実はこの時点でもうすぐ1時・・・
お腹ペコペコ状態。
次の目的地・旧順天堂へ向かう道。

旧成田街道に出ると、蕎麦屋があったので入りました。
「房州屋」

ぶっかけそば（￥1000）＋大瓶2本～♪♪
電車で来た意味はここにあるっ！！

お腹がいっぱいになってほろ酔いで気分☆
ブラブラ歩く旧成田街道は「蘭学道り」って呼ばれてる。

古い家が点々と残る町並みは散歩するのも楽しいよ
昔の共同井戸だって！！
ご近所みんなでここから水を汲んだんだね(^^♪

旧成田街道は蘭学通りと呼ばれ、趣のあるレトロな建物が軒を並べてます。
昔の蔵は今も使われているようです☆

↑の家主は庭師さんですって☆
さすが！！

その他にもたくさん雰囲気のいい家がありました。

そして、お蕎麦屋さんからはゆっくり歩いて20分程で到着です。
佐倉順天堂記念館（￥100）

順天堂大学は江戸末期に佐藤泰然が蘭医塾と日本で最初の私立病院をこの地に創設したところから始まっています。

玄関を入ると目の前に「順天堂」の文字が。
”順天”とは天道に従うという。すなわち「自然の理に従う」という意味だそうです。

江戸時代にはこんな道具で手術していたんだって・・・
ちょっとこわ～～い！！

記念館の中ではガイドさんが詳しく説明をしながら案内してくださいます。

庭先に腰を下ろし、歩き疲れた足を少し休めましょう

ここで、今日は駅へと引き返します。
途中、暑いので喫茶店に入って夫とアイスコーヒーで一服したり・・・
長島さんの母校、佐倉高校の資料館をのぞいたり・・・しながらね♪

まだまだ、ご紹介出来る場所もあるようなので、またの機会に再訪してみます☆
順天堂～京成佐倉駅ものんびり歩いて２０分。

佐倉は歩いて廻るのが楽しい街なのよ♪
長島さんを育くんだ佐倉という街は私たちにも魅力的な場所でした。