2019年ボルネオ旅行　コタキナバルからムルへ　

2019/06/16 - 2019/06/26

マレーシアの自然に嵌まって４年目。ことしはボルネオ中部にありますムル国立公園を目指します。ムルはピナクルと呼ばれる石灰岩が槍のようにそそり立つムル山山頂の奇岩が最大のハイライトですが、２泊３日のかなり厳しいトレッキングで、私の年齢では許可されませんでした（涙）。

そこでムルでは世界最大級の洞窟、ジャングル・クルーズ、カノピーウォーク、そして竜の昇天と呼ばれるコウモリの群舞を目的としました。コースは関空からクアラルンプール、クアラルンプールからボルネオのコタキナバル、そしてムルです。

今回の旅友も日本が大好きなマレーシア人の友人です。

エリア コタキナバル(マレーシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: マレーシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

関空発クアラルンプール行きの搭乗機です。去年まではA330でしたが今回はA350。新しい機材で機内はピカピカです。旅客数の増加に伴い大型機を導入したと思われますが、満席フライトでした。

こうしてゲートから搭乗機を眺めていると旅立ちの気分が盛り上がって、思わず笑みがこぼれてきます。周りの人に不気味がられたかも・・・。

間もなく離陸。東南アジアのエアラインならではのレモングラスジュースでのどを潤します。

約６時間のフライトも食事をして映画を見てたらあっという間にKLIAに到着。

アライバルホールで無事今回の旅友と合流。両替は空港のレートが極端に悪いので使いません。

今日のホテルは空港から近いセパン地区にあるビジネスホテルです。

豪華さはありませんが、清潔で広く、なんと言っても安い。ダブルベッドが２台入った部屋で１００リンギット程度です。

夕食はホテル近くのインド料理店へ。オープンエアの開放的な店で地元の人に人気店のようです。

タンドリーチキンにカレーとナン。美味しいです。値段は一人10リンギット程度。

翌朝、コタキナバルへ向かうため空港（KLIA)へ。

朝食は国内線のラウンジで、マレーシアでは絶対に食べたい国民食のナシレマをいただきます。これを食べるとマレーシアにいることを実感できます。

ラウンジにはイードルフィトリの装飾がありました。6月はじめまでのラマダン（イスラムの断食期間）が明けてのお祝いです。

搭乗機です。

天候にも恵まれ快適なフライトです。

約2時間半のフライト。

機内食はサラダにビーフシチュー、オレンジケーキ。
すごいボリュームです。

残念ながらマレーシア航空の国内線ではアルコール類の提供がありません。しかし美味です。

コタキナバルのホテルにチェックイン後、近くのショッピングセンター、スリヤ・モールへ買い物と食事に行きます。

夕食はケニーロジャーズでローストチキン。安くて美味しくて清潔な店内が気に入り、マレーシアに来たときは必ず寄る全国チェーンのレストランです。

今回も宿泊は老舗のジェッセルトン・ホテル。コタキナバルではいつもこちらにお世話になります。3度目になるとスタッフも覚えてくれて、マネージャーともお友達になり、ボルネオの我が家のようなホテルです。小規模ホテルならではの良さです。

翌朝、ムルに向かうためにコタキナバル空港へ。

朝食はまたもラウンジで野菜サンドとサラダにオレンジジュース。旅友はメダボ体型を気にしつつも無視してナシレマにパスタにフルーツとすごい食欲。

海に面し、島を眺められるゆったりして開放感のある大好きなコタキナバル空港です。

ゲートは昨年タビンに向かった時と同じ沖止め機専用ゲート。

搭乗機です。ゲートから徒歩で向かいます。

小さな双発プロペラ機。座席は2-2の配列です。

一路ムルに向かいます。ブルネイを眼下に40分ほどのフライトです。

ムル山とうっそうとしたジャングルが見えてきました。

https://www.youtube.com/watch?v=7yPydina40c

ジャングルの中にポツンとこの空港だけがあります。

とても小さなターミナルビルです。

さぁ、今回の旅のハイライト、ムル探訪が始まります。