2019/06/29 - 2019/07/01
4位(同エリア9件中)
寅さん
ブルノから世界遺産があるトルシェビーチ(Trebic)にバスで移動した。チェコの小さい街は市内バスがあるのだが、その情報がないので、徒歩での移動を想定してルートを決める。このトルシェも電車駅よりバス駅の方が中心に近い。たまたまブルノからFLIXバスがトルシェまであったので、それを利用(ミュンヘン行き)。
街に着いてみるとバス駅は市の中心にあり便利。ホテルまで徒歩で直ぐであった。ただし、電車駅からは市バスがあったので電車でもOKなのだ。着いてみないと分からないのが小さな町である。
この街には世界遺産に指定されている、聖プロコピウス聖堂とユダヤ人街がある。残念ながら自分たち日本人にはなにがユダヤ人街かが分かっていないので、これがユダヤ人街といわれてもピンとこない。
街の中心はユダヤ人街を川で挟み反対側になる。中心がカレル広場だが、周囲に古い建物は多くは残っていない。
そんな訳で、どうしても訪れなければいけない街とはいえないであろう。
なお、チェコの街には大きなバス駅が多い。社会主義時代は自動車の普及が進んでいなかったので、バスの利用が多かったため、どの街にも大きなバス駅がある。しかし、今は自動車が普及しているため、バス便はそう多くはない。
トルシェで1泊して、次にイフラバ(Jihlava)へ移動した。こちらはチェコ最古の鉱山都市で、周囲は城壁に囲まれている。ここもバス移動にした。このイフラバは大きな街で、市内交通が整備されている。
市内の移動はトロリーバスだが、日曜日だったので切符をどこで買えばよいか全く分からなかった。結局、小さいスーパーで販売していた。バス駅から泊まるところまでは10分程度の歩きであった。
市の中心となる広場は Masarykovo Namesti
電車駅は HL Nadrazi CD
バス駅は Autobusove
である。バス亭にはバス番号とそのバスが止まるバス停が表示されているので、名前が分かればトロリーバスが簡単に利用できる。
電車駅から中央広場までが A番、バス駅から中央広場までが C番となる。バス駅のバス停はターミナルの事務所ビル2Fが道路に面していて、そこにバス亭がある。
なお、イフラバには鉱山跡(地下)の見学ツアーがある。自分は日曜日着で観光INFが閉まっていたので、このツアーの存在を気付くのが遅れて、利用できなかった。
中央広場の周囲には古い建物が現存しており、鉱山ツアーと合わせればトルシェより訪れる価値はあるように思う。ただし、ホテルなどは古いものが多い。
地方都市での食事について、ビールはレストランによりピンキリとなる。0.5Lで安いのは25CZK/125円、高いのは45CZK/225円まで。なお、ピルゼンビールは高い。食事は200CZK前後/1000円前後となる。ただし、プラハは観光客が山のようにいるので、これより大幅に高いと思う。
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